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第4話
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「さつきさん、パパは大丈夫なのかな?」
パパのことが心配で私はさつきさんに聞いた。
「まだ、目は覚ましていないみたいだけど、きっと大丈夫よ!あのお父さんだったら、雪愛ちゃんとママのためにも元気になるよ!」
さつきさんは私を励ますように言ってくれた。
「ありがとう!ところでさつきさんは私と一緒にいて、自分のお仕事は大丈夫なのかな?」
私はさつきさんのことが少し心配になったので聞いた。
「ママやパパを待っている子供と一緒にいるのもお仕事のうちだし、先生から雪愛ちゃんと一緒にいるように言われているから大丈夫だよ。」
「それは良かった。」
私は少し安心した。
看護師さんって素敵なお仕事だな、と思った。
それともさつきさんがいい人だからかな?
その時、ママが先生と一緒に戻ってきた。
ママは私に気を使って表情を明るくしているようだけど、やっぱり不安そうである。
「ママ、この看護師のさつきさんはママが雪愛を生んだ時にお世話になったんだって。」
私はママにさつきさんを紹介した。
「何か見覚えがあると思ったら、やっぱりそうだったんですね!その節はお世話になりました。今回もよろしくお願い致します。」
ママは軽くお辞儀をした。
「雪愛ちゃんが元気にここまで大きくなって良かったですね!こちらこそ、よろしくお願い致します。」
さつきさんも軽くお辞儀をした。
「では先生、明日もよろしくお願い致します。」
ママは先生にいった。
「はい。風林さん、明日もよろしくお願い致します。」
先生はそう言うと行ってしまった。
「じゃあ、私もそろそろ行くね。雪愛ちゃん、病院へ来た時はいつでも私に声をかけてね。」
「うん!さつきさん、一緒にいてくれてありがとう!またね!」
そうあいさつするとさつきさんも行ってしまった。
「あっ!しまった!」
私は言った。
「どうしたの?」
「さつきに結婚してるかどうか聞くのを忘れてた。」
「いやいや、そんなことは聞かなくて良いよ。9年前と名字が変わっていないから多分まだ結婚していないと思うけど。」
ママは私に少し呆れながら言った。
「そうなんだ…。」
次に会った時は確かめてみよう。
「長い時間、待たせてごめんね。」
ママは申し訳なさそうに言った。
「いいよ!パパのことで大事なお話があったんでしょう?それにさつきさんとお話してて楽しかったよ。」
私は本当に思っていることを言った。
「それなら、良かった。さつきさんは良い人だね。」
「うん!良い人だよ。」
「それよりもママ、パパは大丈夫なの!?」
私はすぐにママに聞いた。
「そのことだけど、後でゆっくり話すね。」
「パパに会うことはできないの?」
「パパはまだ眠っているし、今日は会うことはできないの。」
ママは寂しそうに言った。
「でも、明日は会えると思うよ。」
もう、お昼の時間になっていたしとりあえず病院を出ることにした。
パパのことが心配で私はさつきさんに聞いた。
「まだ、目は覚ましていないみたいだけど、きっと大丈夫よ!あのお父さんだったら、雪愛ちゃんとママのためにも元気になるよ!」
さつきさんは私を励ますように言ってくれた。
「ありがとう!ところでさつきさんは私と一緒にいて、自分のお仕事は大丈夫なのかな?」
私はさつきさんのことが少し心配になったので聞いた。
「ママやパパを待っている子供と一緒にいるのもお仕事のうちだし、先生から雪愛ちゃんと一緒にいるように言われているから大丈夫だよ。」
「それは良かった。」
私は少し安心した。
看護師さんって素敵なお仕事だな、と思った。
それともさつきさんがいい人だからかな?
その時、ママが先生と一緒に戻ってきた。
ママは私に気を使って表情を明るくしているようだけど、やっぱり不安そうである。
「ママ、この看護師のさつきさんはママが雪愛を生んだ時にお世話になったんだって。」
私はママにさつきさんを紹介した。
「何か見覚えがあると思ったら、やっぱりそうだったんですね!その節はお世話になりました。今回もよろしくお願い致します。」
ママは軽くお辞儀をした。
「雪愛ちゃんが元気にここまで大きくなって良かったですね!こちらこそ、よろしくお願い致します。」
さつきさんも軽くお辞儀をした。
「では先生、明日もよろしくお願い致します。」
ママは先生にいった。
「はい。風林さん、明日もよろしくお願い致します。」
先生はそう言うと行ってしまった。
「じゃあ、私もそろそろ行くね。雪愛ちゃん、病院へ来た時はいつでも私に声をかけてね。」
「うん!さつきさん、一緒にいてくれてありがとう!またね!」
そうあいさつするとさつきさんも行ってしまった。
「あっ!しまった!」
私は言った。
「どうしたの?」
「さつきに結婚してるかどうか聞くのを忘れてた。」
「いやいや、そんなことは聞かなくて良いよ。9年前と名字が変わっていないから多分まだ結婚していないと思うけど。」
ママは私に少し呆れながら言った。
「そうなんだ…。」
次に会った時は確かめてみよう。
「長い時間、待たせてごめんね。」
ママは申し訳なさそうに言った。
「いいよ!パパのことで大事なお話があったんでしょう?それにさつきさんとお話してて楽しかったよ。」
私は本当に思っていることを言った。
「それなら、良かった。さつきさんは良い人だね。」
「うん!良い人だよ。」
「それよりもママ、パパは大丈夫なの!?」
私はすぐにママに聞いた。
「そのことだけど、後でゆっくり話すね。」
「パパに会うことはできないの?」
「パパはまだ眠っているし、今日は会うことはできないの。」
ママは寂しそうに言った。
「でも、明日は会えると思うよ。」
もう、お昼の時間になっていたしとりあえず病院を出ることにした。
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