計80万PV 魔力0 残念王子の黒騎士 異世界より地球に転移しどちらも無自覚最強無双 現在カクヨム先行更新㊥

モノマサ

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ノーネーム 裏切りと東国編

第180話

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オレは久しぶりにメイド長から
性教育をしてもらったが
先に果て寝ちゃったメイド長。
まあ今回は元王子としてではなく、
ノーネームとしてだが。

それにオレは部屋の料金も払えないから、
東国に転移で逃げて来た。
西国の帰らずの森、拠点はメイド長を助ける
ため飼い犬を蹴っ飛ばしたから帰りにくい…
まあついでに東国の姫の様子でも見るかな。


最初ドラゴンを飼うたために 
パパンの言われるがまま武道大会にでた。
その決勝相手がここ東国の姫だった。
姫との約束で食料支援を自国からした。
その様子を見にいけとパパン王に言われ
来たら友の一番隊組長と出会い。
幼少から見知った総長を介錯した
一番隊組長はそれに後悔し、病で死ぬくらいならと
オレに介錯を頼んできた。 
その遺品の刀に遺体の血を吸わせた。
それが血塗られた愛刀だ。
だがそれが原因で自国と東国が戦争になり
戦争を回避し、東国の姫を守るため
オレは東国の姫に討たれたことになってる。
だからオレはもう死人だ
名乗りも顔を出すことも許されない。

だが身体を重ねた経験がある東国の姫は
オレが生きているのに感づいているだろう…
なんとなくだが相手の思考がわかるときがある。
だから東国の姫もオレを助けようと自害を
選んだがオレがそうはさせなかった。

オレは高い場所から街並みを見下ろし
黄昏てた。
すると…

異空間から血塗られた愛刀が出して!出して!
とまるで散歩に行きたがってる犬のように
はしゃいでるのがわかる。
一番隊組長の故郷だからな
仕方がないか…

異空間から出して腰にさす。
また町並みを今度はノーネームのオレのとして
見下ろした。
懐かしいな。白袖、水色の羽織を着て
ドラゴンと自警団の真似事をしてたな。
血塗られた愛刀
一番隊組長には、同僚を全て殺させたしな…。
悲しみ血の涙を血塗られた愛刀から流していたな…
戦争肯定派、東国の姫と対立した将軍派閥に
同僚の自警団は付いていたからな。皆殺しにした。

本当にいろいろあったな…。


「ねえ!お主!
ここで一体何をしているの?」


ん?

東国の姫だった。 


東国の姫は、王子の友
一番隊組長の
もう一振りの刀を腰にさしている。
以前王子がはじめて東国に来たとき
一番隊組長から借りてたやつだ。
家宝ら雷神の刀は姫が自害しようとしたとき
王子に砕かれたから。
今は一番隊組長のもう一振りを使っている。
同じ一番隊組長の刀同士 
近くにいたから
惹かれ合ったのかもしれない。



「街並みを眺めていただけだが…」


「怪しい仮面に…ん?その刀は?!」

やば!血塗られた愛刀がばれた?

そそくさと立ち去ろうとオレはするが

「待って!!」と東国の姫に手をつかまれた。

「お主、テロリストのノーネーム?」

「そうだ!」
ん?テロリストなのオレ?
何をしてる組織かは知らなかったが…
あと、ノーネームって仮面でバレたかな?
鎧さんもとい漆黒の仮面には
認識阻害がかかってるから
元王子とはばれないようになってる
はずだから大丈夫。


「その刀は奪ったの?」


「…」
 
「ノーネームなる組織は
悪人などを中心に強奪行為していると
御触れが出ている。奪ったの?」
段々怒りの形相に変わる東国の姫

「待て待て!ひ、拾ったのだ!」
強盗とかしたことないし!
あと戦いたくないから咄嗟にウソをついた。
ちなみにメイド長からも賊って言われてたし、
はぁー、オレなにも悪いことしてないのに
御触れって指名手配中だったのかよ…

「なら返せ! わたしはその刀の所有者の
つ、つ、つ、妻よ!!」

ん?妻?
所有者って元王子のオレだよな?
戦争回避で血塗られた愛刀はオレが使ってたから
それは周知の事実。
オレ結婚してなかったはずだがいつの間に…
まぁ、今はあまり追求はしないほうがいいか…

血塗られた愛刀に聞くオレ。
東国の姫に一時預けるがいいか?と、
まぁ、なにかあれば勝手に戻ってくるだろ。
鎧さんもそんな感じだし。
一番隊組長は面識が無い相手でもあるまい。


血塗られた愛刀の了承が取れたから
「ほら」と渡す。

「え?いいの?」
呆ける東国の姫

「そっちがそう言ったんだろう?
所有者の妻ではないのか?」
からかうオレ

「い、いや誠だ!!なんか国際指名手配犯
のテロリストとイメージとかけ離れ過ぎてて…」


「そうか、ではな…」
愛してる人物ではあるが
オレは元王子ではもうない。
別人として今を生きている。
元気な顔が一目みれただけで良しとするか。
もちろん東国の姫の幸せを心から願っている。

「なぜ先ほどから早々と立ち去ろうとする?
なにかこの国でも強奪するの?」

「オレはしない…」

「なら何をしに来たの?」

「…」

「やはり怪しい奴め…言えないの?」

お前の様子を見に来た、
とかは言えないしな…
とりあえず
「ああ」

「お主には国際テロリストの容疑で
全国指名手配犯になっている。
ご同行願おうかしら。」


まじかよ…オレは何もしてない
無罪だ!!
「断る…ではな。」

「行かせない!!」と血塗られた愛刀を
東国の姫は鞘から抜くが…
「キャアァ!!」と短い悲鳴をあげる
東国の姫

血塗られた愛刀に拒絶されたら一瞬で
消し飛ぶのだが拒絶された様子はない。
ただ単に呪力に身体が耐えれてなく
握ってる綺麗な手とかから血飛沫があがる。
簡単に言えば非力なのに200キロの
物をいきなり渡され持った感覚だろう。


オレはすぐ東国の姫が持っている方の鞘を被せて
エリクサーをかけた。
「大事ないか?」
ちなみに鞘なら何でもいいみたい。
鞘に戻すとただの刀みたい一見なる。
東国の姫の鞘に血塗られた愛刀を被せたから
血塗られた愛刀とは誰もわからないだろう。
盗人とかに狙われたりしたら事だしな。
それくらい血塗られた愛刀は有名だ。

「あ、ああ…た、助かった…
ごめん、ありがとう。」

「お前ではこの刀は扱えん…。
もう鞘から抜くなよ!」

「ならお主はこの刀使えるの?」

「ま、まあ人並みには…」

「くっ…悔しいな…
いくら鍛錬してもわたしは弱いまま…
大事な者さえ何一つ守れない…」
涙を流しはじめる東国の姫


愛してる者が涙を流してる
流石に立ち去れないか…
「気が変わった!連行されよう!」


「え?いいの?」


「ああ、だからもう泣くな。」

「な、泣いてなんかいないわよ!」


可愛いなあ、いや美しい…。
諦めず、ずっと鍛錬していたのだろう
オレと同じだ。
無力に歳悩まれていながら
何かを成そうと必死だ。
前からそうだったもんな。
心からオレは愛していると再確認できる。

「わかったわかった!」

「お主はこの刀扱えるって言ったよね?」

「まあ…少しは…」

「ちょっと見せてほしい…」

オレは血塗られた愛刀を受け取り
素振りを軽くする。それだけで
空気を斬る血の斬撃が飛び出て 
遠くにある崖を真っ二つにする。
だがそれだけではとどまらず…
とりあえず消えろと、オレの固有能力
限定(無)
で消しといた。
あと、やはり愛してる女性の前だからか
カッコつけたくなり
少しチカラを入れ、空に向かって
「裂け!!一番隊組長!!!」
と血塗られた愛刀の真名を叫び 
チカラを少し解放した。
血塗られた斬撃に漆黒もついでにまとわせた。

空気が割れるように空が大振動を起こし
空一面、いや宇宙全てを真っ赤に染めあげ
それが今度は漆黒により押しつぶされる。
東国だけではなく全世界の生物が膝をついた。
が、一瞬でその感覚はなくなった
みんな立ち眩みか? くらいだろう。
余波がいかないようにチカラはセーブした。

ペタンと座りこんでる東国の姫

「一応あれくらいには扱える…
まだオレも修行中の身だからな…
ほら返すぞ!」と血塗られた愛刀を返す。


「あ、ああ…ありがとう
ごめん…腰が抜けたの…
あと、なぜお主が一番隊組長を知っているの?」


あ、つい血塗られた愛刀の真名を!
やべ!!




- - - - - - - - - - - - - - 
読者の皆様 初心者の拙い文章ですが
☆ ♡ コメント など
いつも本当にありがとうございます。
励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。
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