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黒騎士 ママン護衛編
第231話
しおりを挟むノーネームのオレは
とりあえず、謁見の間で
豪華そうな金持ち一家
王冠かぶったダンディなヒゲオヤジ、
ティアラとドレスが似合う奥さん、
そして可愛い娘
の謝罪を受け取り。
二度とするなよと怒っといた。
なにをしたかはしらんが盗みでも働いたのか?
知らんけど。
そして
自宅のログハウスでずっとゴロゴロしてたら
獣人ワンより
西国で演説をしてほしいとな…
え?オレに?!
う…ニートのオレに嫌気がさしたのか…
働けと言われてる気がする…
そういや黒騎士のときも働くといって
ギルド開設したが結局依頼受けてない…
ニートと変わらないオレ…
とりあえず仕方なしに、
西国で演説することにした。
働いてるよとパフォーマンスだ。
とりあえず普通の転移で登場しても
味気ないから、漆黒の渦から
カッコつけて登場してやった。
なにやら西国の復興を獣人亜人達がしていた。
良いではないか!
民衆の中には
人種、獣人、亜人
分かり合わなくとも差別
双方虐げたりはなさそうだ。
虐げていた獣人亜人に助けられて
少しは思うとこが人種にはあったのかな?
そうなら嬉しい。
あれ?謁見の間に謝罪に来た
ダンディオヤジ、娘
獣人ワン?、飼い犬が下の段で
平伏してる。
獣人ワンは黒ずくめの衣装だが
出ている尻尾と、
あげたヘンテコなお面でわかった。
すると、見に来てる民衆全員平伏しはじめた… 2.300万人くらいはいるのか?
こ、怖えよ…
身体には漆黒のオーラがほとばしらせ
「面をあげよ!!!!」
と言う。
誰も反応がない…
次は優しい声色で
「面をあげていいよ。」
「「「「「「「「はっ!!」」」」」」」」
民衆一同
「ワン!」飼い犬
で、とりあえずオレは
みんな仲良くね。
人種、獣人、亜人
お互い虐げたり殺し合わないようにと言っていた。
演説ってこれでいいのか?
知らんけど。
すると門の外が騒がしくなり
映像宝珠にその光景が写しだされた。
ん?野盗か?
人数多っ!!
立派な鎧を着てたりしてるが、
女は犯せやら皆殺しやら奪えと言ってる。
うん、野盗だな!
する、と
西国の警備員が
颯爽と飛びたつ。
な、なんだあれは?!
機械の装甲に空が、飛べるだと?!
武器は。じいやのスナイパーライフルみたいなのに
レーザーブレードがついてる。
かっ、かっこよすぎだろ!!羨ましい!
しかもオレの演説中に
オレより目立つ気か?ゆ、許さん!
警備員め!
オレは自分が、持っていないおもちゃを
他の奴が持ってるそんな嫉妬心から
オレが野盗を殺るから、みんな動くなと
割り込んでやってた。
あ、あの警備員よりカッコよく
派手な、パフォーマンス…
とりあえず規模をデカくすれば
目立つだろう。
手のひらから漆黒を生みだし
空に投げ
膨張させていく。
あ、デカくしすぎた!!
やべ
って気がついたときには
ぼう発。大爆発。
とりあえず失敗と悟られたくなく
後付で
「し、漆黒の太陽に焼かれて滅せよ!野盗共!
ダークフレア!!」冷や汗をかきながらそう
急いで言い、すぐさま西国に余波が
いかないように見えない障壁を
張った。(漆黒の仮面に変形してる鎧さんが)
うん…民衆はみんなドン引きしてる…
警備員の仕事を横取りしたあげく、
カッコつけたさに漆黒が膨張しすぎて
大爆発。一歩間違えたら大惨事だ。
いや爆発起こしてる時点でもう大惨事か…
「…や、やり過ぎたかも…
あーコホン。
い、いやなんでもない。まあ各々自由に
好きなように過ごせ。先のオレの言葉を
ゆめゆめ忘れるな!ではな。」
とオレは逃げるように
日本へ転移しようとしたが、
なぜかパパン、ママン、妹
じいや、メイド長がいる自国中央へ。
そして黒騎士になった。
ノーネームは国際テロリストだからな…
行けば騒ぎになる。
本当はママンのとこに行きたい…
演説で盛大に失敗したからか
甘えたい。慰められたい。
おっぱいが恋しい…
だけど駄目だ!我慢我慢。
オレは…
あ、いまは黒騎士だから
一人称はわたしだな。
喋るときは気をつけないとだ。
東国の姫を守るため、戦争回避で自害を
選んだ。だから王子のオレはもうこの世に
存在しない。
存在してはいけない。
そういえば黒騎士のオレは
幼少のとき自国で盗賊狩りなどして遊んでたな。
黒騎士がオレ、元王子とはバレてはいないはず。
黒騎士のフルプレート、鎧さんはもともとは
王宮宝物庫からパクった物だ。
幼少のときからたまに変身ごっこして
一緒に遊んでた。
そして遠くからママンの部屋をずっと眺めていた。
ママンの部屋はたくさんの花に囲まれた
王宮の隣、離宮にある。
王直属部隊、
王宮メイド隊が24時間体制で警備している。
王子をしていたときは顔パスで入れたんだがな。
狙撃を警戒してかカーテン、窓なんかも一切無い。
だから入口をただただずっと眺めていた。
一目みたら日本へ転移しよう…
時間にして4.5時間くらいずっと眺めていたら
ママンが公務やらお茶会やら終わったのか
護衛を引き連れ帰宅してきた。
ママンだ!!
久しぶり姿が見れてよかった。
元気そうだ。
東国に戦争の原因を作った罪人として行く前に
今生の別れの挨拶以来だ。
東国の自警団、友の一番隊組長を殺害したからな。
それが戦争の火種だ。
あのときはたっぷり甘えさせてもらった。
た、確か…なんか知らんけど
ママンのおっぱいをいっぱい吸ったな。
その授乳シーンをこの歳にもなって
妹に見られるという
痴態を晒したのだ。
もちろん性的な意味ではなく
ただただ童心に還り母乳を飲んだ。
そういう母親に甘えたさからだ。
まあ母乳は出てなかったが、
美味しく甘く。本当に母乳が出ているかの
ような錯覚になっていた。
ママンが一目見れてよかった。
日本へ転移するかと思ったら…
ママンが振り返り目が合う。
き、気の所為だよな…
離れたとこから遠目で見てただけなオレ。
まあガン見はしてたが…
ママンはドアを開け室内に入ろうと
するがオレに向けて手招きをした。
明らかに黒騎士のオレに対してだ。
なぜ?黒騎士バージョンは面識ないはずだが…
いや、王宮宝物庫にあったのだから
盗人と思われてるとか?
ど、どうする…?
護衛のメイド隊は今は門番をしている。
ママンの奇行には気づいてない。
別に返してもいいが、鎧さん
勝手に転移で戻ってくるしな…
今はノーネームやクロノの漆黒の仮面でもあるし。
と、考えていたら再度ママンから手招きされて
いるのだった。
せっつかれている感覚だった。
- - - - - - - - - - - - - -
読者の皆様 初心者の拙い文章ですが
☆ ♡ コメント など
いつも本当にありがとうございます。
励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。
思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m
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