異世界無料体験サービスから始まった異世界冒険だと思う。

ダイスケイマイチ

文字の大きさ
6 / 164
プロローグ

訓練という名のしごき

しおりを挟む
袋を開けてみると中から説明書がでてきた。読んでみると



 【この袋は収納袋といって高価なマジックアイテムです。中には色々な物が収納できますが、生物ははいりません。また、今回の異世界無料体験サービスの間使用していいので大切に使用してください。使用制限をかけていますのであなたしか使用できません。中には入っている物は好きに使用してください。着替えた服装は収納袋にいれて置いてください。以上 運営より】



 内容物



 剣×1

 銀貨×20

 異世界産服(男性用)上下セット×1

 革の鎧×1

 革靴×1



 さっそくだが銀貨以外の物を取り出して着替えることにした。なぜこんな袋にこれだけの物がはいっているか驚いたが異世界ということで片付けた。準備が終わり空間の外に出てみる。



 「遅かったわね。ん~似合ってはいるようね。」



 横から真行寺紗理奈の声がしたが、正面に見える大きな草原(阿蘇草千里)みたいな所に居ることに驚いた。



 「ええ~街の中ではないんですか?」



 「当たり前よいきなり街にいっても問題に巻き込まれる恐れがあるからこの草原で訓練するのよ。わかった?」



 「はい。でも訓練とは何をするんですか?」



 「よく聞いたわ、ここから街まで走るのよ体力作りの為に分かった?私は馬で付いていくからさぁ、走って走らないと街に着かないわよ。」



 「なんでいきなり走るんだよ。右も左も分からないのに、街の方角はどちらですか?」



 「それは教えられないは、訓練ははじまっているのよ。」



 「あの~スキルの使い方は教えてくれないのですか?説明と違いますし、俺のスキルは異世界語と異世界適応力しかないのでスキルでは何もできませんが、」



 「え~本当?それは不味いわね、本来は必ずマップと言うスキルがあって街に行けるようになっているのよ。どうしよう~ま~危なかったら私が処理しますから独自に動いてください。」



 「絶対ですよ。お願いしますよ。」



 そういって、まず辺りを見回す方向をしる事が必要だ。空をみると曇がある大体おおまかだが雲は西から東に動いているはずだから観察して大体方角はつかんだ、次に中世ヨーロッパ時代の移動方法は馬なので馬の足跡があるか無いか地面をさがしながらウロウロしていると約10分くらいで足跡を探す事ができた。回りの様子を確認しながらジョギング程度の速度でゆっくり走りだした。真行寺紗理奈は後からゆっくり馬にのって付いてくる。



 これは、シゴキですかね。後々考えると治癒のバイトでゆっくりしたスペースでゆったりする予定がなぜ知らない土地を走っているのだ。不公平だうん体験が終わったら運営にクレームをいれてやる。



 あれから2時間くらい経っただろうかまだ草原を出ていない、疲れ田ので歩いて進む事にした。歩いていると



 「ブフィー」



 という叫び声と共にイノシシらしき獣がでてきた。日本に居た頃に見たことあったけど倒した事は無い。襲ってきたが撃退しようにも奴の体当たりは自動車もボコボコにする威力があるのだ剣を抜かずに、上り坂になっている方向に走り出す。



 「大輔さん戦わないの?イノシシよ。簡単でしょ?」



 「お前はバカなのか?俺は戦闘スキルはないのだよ。死ぬよ。逃げるこれが正しい。じゃぁ。」



 そう言って全力で走り出した。



 「まちなさいよ。女子を置いていかないの~男でしょ。」



 そんな事をいっているがそんなことは関係ないのだよ。あんたは運営側だし俺は戦うスキルはない、全然安全ではないまじで帰ったらクレームをいってやる覚えてろよ。あと、逃げるのに男も女も関係ないのだよ。走って逃げる事が出来たみたいだ。イノシシは居ってこない、また真行寺紗理奈も来ない何でだ?仕方ないので今後襲われても対応できるように剣を手に取り素振りをする事にした。そう言えば中学二年まで剣道をしていたので剣道の型を思い出しながらやっている見ることにした。あまりやり過ぎると辺りが暗くなり方角が分からなくなるので軽く汗を流す程度で素振りをおえる。



 ピローん



 何の音だよ。聞き慣れない音がした。その後に



 『スキル剣術を習得しました。』



 というアナウンスがあった。つまり素振りをしたら剣術を覚えたと言うことだよな。たしか説明で地球でやっていた事が反映されるとか言っていたなそのおかげで覚えたのか。歩きながら色々やってみよう。



 それから何時間か経ったかわからないが、街らしき姿が遠くに見えてきた。辺りに真行寺紗理奈はいないモンスターもいない。気配を消しながら辺りを見回しながら歩いていく。他人が見たら挙動不審だな。



 ピローん



 また、音が鳴った。何を覚えたのが気になるがそのまま歩いて行く。



 『スキル気配察知を覚えました。』



 『スキル隠密を覚えました。』



 隠れんぼやウェイトレスで店内の様子を伺っていたから覚えたのかな。笑いがでる。それより街に急ぐ事にした、日もだいぶん落ちてきたみたいだから、なかなかハードな異世界体験一日だよ。本当に何処に行ったんだ真行寺紗理奈は、どうやって街にはいるんだよ。





 習得スキル



 剣術

 気配察知

 隠密

しおりを挟む
感想 7

あなたにおすすめの小説

異世界転生~チート魔法でスローライフ

玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。 43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。 その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」 大型連休を利用して、 穴場スポットへやってきた! テントを建て、BBQコンロに テーブル等用意して……。 近くの川まで散歩しに来たら、 何やら動物か?の気配が…… 木の影からこっそり覗くとそこには…… キラキラと光注ぐように発光した 「え!オオカミ!」 3メートルはありそうな巨大なオオカミが!! 急いでテントまで戻ってくると 「え!ここどこだ??」 都会の生活に疲れた主人公が、 異世界へ転生して 冒険者になって 魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。 恋愛は多分ありません。 基本スローライフを目指してます(笑) ※挿絵有りますが、自作です。 無断転載はしてません。 イラストは、あくまで私のイメージです ※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが 少し趣向を変えて、 若干ですが恋愛有りになります。 ※カクヨム、なろうでも公開しています

【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜

かの
ファンタジー
 世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。  スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。  偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。  スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!  冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!

ユーヤのお気楽異世界転移

暇野無学
ファンタジー
 死因は神様の当て逃げです!  地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。

異世界転生雑学無双譚 〜転生したのにスキルとか貰えなかったのですが〜

芍薬甘草湯
ファンタジー
エドガーはマルディア王国王都の五爵家の三男坊。幼い頃から神童天才と評されていたが七歳で前世の知識に目覚め、図書館に引き篭もる事に。 そして時は流れて十二歳になったエドガー。祝福の儀にてスキルを得られなかったエドガーは流刑者の村へ追放となるのだった。 【カクヨムにも投稿してます】

僕のギフトは規格外!?〜大好きなもふもふたちと異世界で品質開拓を始めます〜

犬社護
ファンタジー
5歳の誕生日、アキトは不思議な夢を見た。舞台は日本、自分は小学生6年生の子供、様々なシーンが走馬灯のように進んでいき、突然の交通事故で終幕となり、そこでの経験と知識の一部を引き継いだまま目を覚ます。それが前世の記憶で、自分が異世界へと転生していることに気付かないまま日常生活を送るある日、父親の職場見学のため、街中にある遺跡へと出かけ、そこで出会った貴族の幼女と話し合っている時に誘拐されてしまい、大ピンチ! 目隠しされ不安の中でどうしようかと思案していると、小さなもふもふ精霊-白虎が救いの手を差し伸べて、アキトの秘めたる力が解放される。 この小さき白虎との出会いにより、アキトの運命が思わぬ方向へと動き出す。 これは、アキトと訳ありモフモフたちの起こす品質開拓物語。

【完結】異世界に召喚されたので、好き勝手に無双しようと思います。〜人や精霊を救う?いいえ、ついでに女神様も助けちゃおうと思います!〜

月城 蓮桜音
ファンタジー
仕事に日々全力を注ぎ、モフモフのぬいぐるみ達に癒されつつ、趣味の読書を生き甲斐にしていたハードワーカーの神木莉央は、過労死寸前に女神に頼まれて異世界へ。魔法のある世界に召喚された莉央は、魔力量の少なさから無能扱いされるが、持ち前のマイペースさと素直さで、王子と王子の幼馴染達に愛され無双して行く物語です。 ※この作品は、カクヨムでも掲載しています。

転生したら最強種の竜人かよ~目立ちたくないので種族隠して学院へ通います~

ゆる弥
ファンタジー
強さをひた隠しにして学院の入学試験を受けるが、強すぎて隠し通せておらず、逆に目立ってしまう。 コイツは何かがおかしい。 本人は気が付かず隠しているが、周りは気付き始める。 目立ちたくないのに国の最高戦力に祭り上げられてしまう可哀想な男の話。

「キヅイセ。」 ~気づいたら異世界にいた。おまけに目の前にはATMがあった。異世界転移、通算一万人目の冒険者~

あめの みかな
ファンタジー
秋月レンジ。高校2年生。 彼は気づいたら異世界にいた。 その世界は、彼が元いた世界とのゲート開通から100周年を迎え、彼は通算一万人目の冒険者だった。 科学ではなく魔法が発達した、もうひとつの地球を舞台に、秋月レンジとふたりの巫女ステラ・リヴァイアサンとピノア・カーバンクルの冒険が今始まる。

処理中です...