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エルフ国編
襲撃者とダメな親
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賊を結界に閉じ込めてから朝になった。外では騒がしくなっている。仕方ないので外に出てみる。
「どうかしましたか?」
外にいた人達に聞いてみる。
「宿の外に武装した集団が暴れています。含めんをしていますが、見えない壁に阻まれていてどうしようもないのです。」
「たぶん宿に泊まっている俺を襲いにきたのでしょう。」
「どういう事ですか?あなたを襲うとは?」
「いや、ここに来る前に絡まれまして返り討ちにしたのですが、それを報告されるのが嫌ただったらしくて俺を拉致して無かったことにしようとしたのでしょう。まあ~あんな弱者では拉致する前に倒しますけどね。今は結界に閉じ込めてありますから逃げられません。すいませんが、このことを警備隊に通報してください。」
「ははい。わかりました。」
そういって話していた人は警備隊に報告しに行った。結界に閉じ込められている者達はゴキブリホイホイ見たいな粘着性の壁にひっついていて身動きがとれない。その中には族長の三男の姿もあるようだ。間抜けな姿を見ていると警備隊がやってきた。
「ここか襲撃があった宿はどんな状況だ?」
状況を聞いてきたので仕方なく答える。
「夜中に武装して襲撃しにきたので捕らえただけですよ。」
「そうか、わかった。なに?ダルトムさまがなぜいるのだ?」
「さあ?襲撃者の頭でしょうね。さっさと連れていってください。宿の人に迷惑なので、うるさいので」
「わかった。とりあえず襲撃者の一味を全て捕らえて族長に報告だ。急げ!」
「触るな、俺は族長の息子のダルトムだ。離せ~」
騒いでいるが、現行犯なので関係なしに連れられていった。
「申し訳ないが族長がお呼びだついてきてくれ。」
警備隊のお偉いさんに言われてついていくことにした。族長の家は街の中心部にあり敷地も広い、広い敷地の一角で待っていると族長と思われる集団がやってきた。
「貴様がタイスケというやつか?倅が迷惑をかけたそうだな。」
「いいえ、名前はダイスケです。迷惑どころか2回ほど殺されそうになりましたよ。」
皮肉を付け足して言ってみた。言う権利はこちらにあるのだ、迷惑料を貰う権利もあるのだ。
「ななるほど、はっきり言うのだな。」
「それは当然です。それで話はなんでしょうか?まさか穏便にしようとかの相談ではないでしょうね?」
「む・・・。」
どうやら図星だったみたいだ。族長の権威を示す為にも穏便に済ますつもりだったようだ。
「族長とあろう者がダメな息子一人の為に犯罪を起こそうとするとは族長失格ですよ。あのダルトムの犯罪は調べればかなり出てくると思いますよ。」
「なに、先程から大人しく聞いておれば好き勝手に言って覚悟はいいか。」
あらあら、怒って罪を犯すつもりらしい。族長としても親としても失格である。早くもこの集落にいるのが嫌になった。護衛隊が一同に襲ってきたので結界(ゴキブリホイホイ)を発動させた。
「ぎゃあ~」「うわ~」「うげ~」
などといった悲鳴や叫びがきこえてくる。襲ってきた全員がゴキブリホイホイの餌食になった。今回は頭にきたので結界ことゴキブリホイホイを消さない。
「あなたたちでは俺にはかてませんよ。慰謝料としてあなたたちの財産を全てもらいましょうかね。まあ、冗談ですがね。」
襲撃者たちは冷や汗をかいたみたいだ。あまりの実力差が有るため後悔している。
「はやくこれを解け」
叫んでいる族長だが、ゴキブリホイホイに綺麗に顔面ダイブしているので顔が見えない。動くだけ余計にとれなくなるのに欲しがりみたいだ。
「反省するまでこれは解除しませんよ。では、他の集落に向かいますので解除は不可能になりますので、さよなら。」
そのセリフでゴキブリホイホイの連中は終わった顔を見せた。
「どうかしましたか?」
外にいた人達に聞いてみる。
「宿の外に武装した集団が暴れています。含めんをしていますが、見えない壁に阻まれていてどうしようもないのです。」
「たぶん宿に泊まっている俺を襲いにきたのでしょう。」
「どういう事ですか?あなたを襲うとは?」
「いや、ここに来る前に絡まれまして返り討ちにしたのですが、それを報告されるのが嫌ただったらしくて俺を拉致して無かったことにしようとしたのでしょう。まあ~あんな弱者では拉致する前に倒しますけどね。今は結界に閉じ込めてありますから逃げられません。すいませんが、このことを警備隊に通報してください。」
「ははい。わかりました。」
そういって話していた人は警備隊に報告しに行った。結界に閉じ込められている者達はゴキブリホイホイ見たいな粘着性の壁にひっついていて身動きがとれない。その中には族長の三男の姿もあるようだ。間抜けな姿を見ていると警備隊がやってきた。
「ここか襲撃があった宿はどんな状況だ?」
状況を聞いてきたので仕方なく答える。
「夜中に武装して襲撃しにきたので捕らえただけですよ。」
「そうか、わかった。なに?ダルトムさまがなぜいるのだ?」
「さあ?襲撃者の頭でしょうね。さっさと連れていってください。宿の人に迷惑なので、うるさいので」
「わかった。とりあえず襲撃者の一味を全て捕らえて族長に報告だ。急げ!」
「触るな、俺は族長の息子のダルトムだ。離せ~」
騒いでいるが、現行犯なので関係なしに連れられていった。
「申し訳ないが族長がお呼びだついてきてくれ。」
警備隊のお偉いさんに言われてついていくことにした。族長の家は街の中心部にあり敷地も広い、広い敷地の一角で待っていると族長と思われる集団がやってきた。
「貴様がタイスケというやつか?倅が迷惑をかけたそうだな。」
「いいえ、名前はダイスケです。迷惑どころか2回ほど殺されそうになりましたよ。」
皮肉を付け足して言ってみた。言う権利はこちらにあるのだ、迷惑料を貰う権利もあるのだ。
「ななるほど、はっきり言うのだな。」
「それは当然です。それで話はなんでしょうか?まさか穏便にしようとかの相談ではないでしょうね?」
「む・・・。」
どうやら図星だったみたいだ。族長の権威を示す為にも穏便に済ますつもりだったようだ。
「族長とあろう者がダメな息子一人の為に犯罪を起こそうとするとは族長失格ですよ。あのダルトムの犯罪は調べればかなり出てくると思いますよ。」
「なに、先程から大人しく聞いておれば好き勝手に言って覚悟はいいか。」
あらあら、怒って罪を犯すつもりらしい。族長としても親としても失格である。早くもこの集落にいるのが嫌になった。護衛隊が一同に襲ってきたので結界(ゴキブリホイホイ)を発動させた。
「ぎゃあ~」「うわ~」「うげ~」
などといった悲鳴や叫びがきこえてくる。襲ってきた全員がゴキブリホイホイの餌食になった。今回は頭にきたので結界ことゴキブリホイホイを消さない。
「あなたたちでは俺にはかてませんよ。慰謝料としてあなたたちの財産を全てもらいましょうかね。まあ、冗談ですがね。」
襲撃者たちは冷や汗をかいたみたいだ。あまりの実力差が有るため後悔している。
「はやくこれを解け」
叫んでいる族長だが、ゴキブリホイホイに綺麗に顔面ダイブしているので顔が見えない。動くだけ余計にとれなくなるのに欲しがりみたいだ。
「反省するまでこれは解除しませんよ。では、他の集落に向かいますので解除は不可能になりますので、さよなら。」
そのセリフでゴキブリホイホイの連中は終わった顔を見せた。
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