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エルフ国編
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エルフの国に入国できたが、街に着いていないので街に向かって進んでみる事にする。まわりからの視線が痛い。
「なんで俺ばかりを見ているんだ。視線が気になってやになるよ。」
「すいませんご主人。」
「ローゼが悪いわけでは無い。閉鎖的なエルフが悪い、多分。」
「・・・」
そんな雰囲気の中歩いていると話しかけてくる集団がいた。
「おい、人族~彼女を置いてさっさとどっかにいけよ。」
「そうだ、人族にはもったいない。族長の三男のダルトム様にこそお似合いだ。」
「ダルトム様の言うとおりです。」
ダルトムの取り巻き達が抜刀して構えている。俺的には相手にしなくても問題ないが俺に敵意を抱いている。
「ダルトム様の偉大な魔力にビビって何も言えないようだな人族。」
「「「ははは。」」」
ダルトムの金魚の糞みたいについている取り巻きたちが笑ってしまったので、イラっとしたのでお仕置きする。軽く殺気を込めて威圧を発動する。
威圧を放った瞬間。
「「「「ひー」」」」
悲鳴と共に取り巻き達も倒れ込んで下半身を濡らしていた。凄い威圧に対してお漏らししたのだ、いい歳した青年達がオロオロしている。周りの人からすると、かなりのカオスだ。正当防衛なのでその場を去る。
その様子を見ていた者が通報したのか暫く歩いていると警備隊の者がやってきた。
「そこの人族話を聴かせて貰うがいいか?」
「警備隊がなんのようですか?」
「先程族長のご子息が無残な格好で見つかった件で話をしたいのだついてきてくれるか?」
「拒否する事はできないのですか?むしろ族長の息子を殺さずにいたことに感謝してくだい。アイツらは俺に殺意をもって襲おうとしていたのですから。つまり犯罪を未然に防いだのですよ。」
「何を証拠にいっているのだ。真実の魔道具で鑑定するから待っていろ。」
そういって真実の魔道具を取り出してきたので手を魔道具にのせる。
「嘘を言っていないようだな。」
「ダルトムって奴には使っていないのか?使えばどちらが正しいかわかるぞ。」
「ぐぅ~。」
悔しそうに警備隊は引き上げていった。どうやらエルフの国でも面倒事に巻き込まれそうになっている。とりあえず慰謝料を貰いに族長に会いにいってみる。
エルフの国はいくつかの集落がありそれぞれ族長が取り仕切っている。族長の上に王族がいるらしい。普通の集落なら族長の息子と言うことでかなりの権力になるらしい。ダルトムという三男も権力を使って甘い汁をすすっていると思ったので族長に直接会って話を付けることにした。
集落に着くと先程真実の魔道具で確認した警備隊がいたので族長に会えないか話すと取り次いで貰える事になった。予定的には明日会える事になったので今日は宿に泊まる事になった。宿代は族長が支払ってくれるとの事だったのでありがたくご馳走になる。何事も無いと思っていたのだがどうやら族長と会わせたくない集団がいたみたいだ。
宿の周りはその会わせたくない集団に取り囲まれていた。ローゼは気持ち良さそうに寝ていたので今回は宿の周りとその集団の周りに結界を張り襲撃した集団を結界の中に閉じ込めた。これで朝起きると宿を囲む危ない集団が発見される事になる。強引すぎるが、現行犯で確保されるのである。あとはやることがないから朝まで寝ることにした。
おやすみなさい。
「なんで俺ばかりを見ているんだ。視線が気になってやになるよ。」
「すいませんご主人。」
「ローゼが悪いわけでは無い。閉鎖的なエルフが悪い、多分。」
「・・・」
そんな雰囲気の中歩いていると話しかけてくる集団がいた。
「おい、人族~彼女を置いてさっさとどっかにいけよ。」
「そうだ、人族にはもったいない。族長の三男のダルトム様にこそお似合いだ。」
「ダルトム様の言うとおりです。」
ダルトムの取り巻き達が抜刀して構えている。俺的には相手にしなくても問題ないが俺に敵意を抱いている。
「ダルトム様の偉大な魔力にビビって何も言えないようだな人族。」
「「「ははは。」」」
ダルトムの金魚の糞みたいについている取り巻きたちが笑ってしまったので、イラっとしたのでお仕置きする。軽く殺気を込めて威圧を発動する。
威圧を放った瞬間。
「「「「ひー」」」」
悲鳴と共に取り巻き達も倒れ込んで下半身を濡らしていた。凄い威圧に対してお漏らししたのだ、いい歳した青年達がオロオロしている。周りの人からすると、かなりのカオスだ。正当防衛なのでその場を去る。
その様子を見ていた者が通報したのか暫く歩いていると警備隊の者がやってきた。
「そこの人族話を聴かせて貰うがいいか?」
「警備隊がなんのようですか?」
「先程族長のご子息が無残な格好で見つかった件で話をしたいのだついてきてくれるか?」
「拒否する事はできないのですか?むしろ族長の息子を殺さずにいたことに感謝してくだい。アイツらは俺に殺意をもって襲おうとしていたのですから。つまり犯罪を未然に防いだのですよ。」
「何を証拠にいっているのだ。真実の魔道具で鑑定するから待っていろ。」
そういって真実の魔道具を取り出してきたので手を魔道具にのせる。
「嘘を言っていないようだな。」
「ダルトムって奴には使っていないのか?使えばどちらが正しいかわかるぞ。」
「ぐぅ~。」
悔しそうに警備隊は引き上げていった。どうやらエルフの国でも面倒事に巻き込まれそうになっている。とりあえず慰謝料を貰いに族長に会いにいってみる。
エルフの国はいくつかの集落がありそれぞれ族長が取り仕切っている。族長の上に王族がいるらしい。普通の集落なら族長の息子と言うことでかなりの権力になるらしい。ダルトムという三男も権力を使って甘い汁をすすっていると思ったので族長に直接会って話を付けることにした。
集落に着くと先程真実の魔道具で確認した警備隊がいたので族長に会えないか話すと取り次いで貰える事になった。予定的には明日会える事になったので今日は宿に泊まる事になった。宿代は族長が支払ってくれるとの事だったのでありがたくご馳走になる。何事も無いと思っていたのだがどうやら族長と会わせたくない集団がいたみたいだ。
宿の周りはその会わせたくない集団に取り囲まれていた。ローゼは気持ち良さそうに寝ていたので今回は宿の周りとその集団の周りに結界を張り襲撃した集団を結界の中に閉じ込めた。これで朝起きると宿を囲む危ない集団が発見される事になる。強引すぎるが、現行犯で確保されるのである。あとはやることがないから朝まで寝ることにした。
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