79 / 164
エルフ国編
送り届けられたもの。
しおりを挟む
ダイスケがエルフの国に送ったものはトリモチまみれのエルフの王女だ。
しかし、突然エルフ王国の国境に出現した異様な物に警備隊は緊張しながらも警戒している。
警備隊に所属しているカルベルはこれを見て警戒しながら近づいていった。
調べているうちに送り主からの伝言が綴られていた。
拝啓
迷惑をかけているエルフの国よ聞け。
今回も面倒を起こしてくれたな、いい加減にしてくれ近くの村で休んでいるところをエルフの王女に国にまで送ってくれと言われたので依頼料を前払いで頼んだら襲ってきた。
それとかなりの浪費癖があり村に多額のツケをしているぞ。
襲ってきたので結界内に閉じ込めた。
解放には結界に付けられている募金箱に金貨5000枚入れると結界はなくなる。
違ったやり方をすると王女に不幸がおこるよ。
金貨5000枚は高いと言っていると思うけどエルフの国にでかなり迷惑をかけられたのでので慰謝料込みで請求するよ。
今後迷惑をかけたらゴキブリホイホイとトリモチを国中に設置するから。
さよなら。
ダイスケより悪意を込めて
「・・・。」
それを読んだカルベルは顔を真っ青にして国王に使いを送った。
金貨5000枚というとかなりの大金なのですぐには払えない可能性がある。
鑑定能力がある者にトリモチの中にいる者が王女かどうか確認して貰うと本当に王女だった。
一部の隊員がトリモチ結界に触れようとしたので大声で静止させる。
「辞めろ、触るな。結界に取り込まれるぞ。」
その声に行動を辞める隊員、下手にふれていたら間違いなく取り込まれてしまったことだろう。
カルベルは王女からかなりの異臭がしているので建物にはいれないでそのまま外に放置していた。
数日後、国王の使者がやって来て方針を話した。
「カルベルよ。国王からの伝言だ、良く聞け。金貨5000枚は払えないよって前回ゴキブリホイホイを解除した魔道具で解除を行えとの事だ。」
「本当ですか、ですが不幸が起こるとかいてあるのてますが。」
「元々王女には困り果てていたのだそうだ。この機会に大人しくなられる事を望んでおわれる。早速だが解除をしてくれ。」
「わかりました。」
ダイスケから貰った魔道具にてトリモチを解除をした。
簡単に解除はできたが、解除した瞬間異様な匂いが漂ってきた。
「うわー。」
「臭さ。」
「「なんだこれは~」」
エルフ国境に足の臭い匂いが漂った。
近くの住民は匂いの根源を絶ってと警備隊に言い寄ってきた。
警備隊としても直ちに消してしまいたい程の匂いなのだが、相手が王女なので簡単にいかない。
カルベルは仕方がないが、王宮に送り届けるように部下に命令し、住民をなだめた。
足臭い王女を王宮に送り届けると、王宮内は足臭い匂いで充満した。
至る所から
「おえ~、クセー。」
「足クセー。」
「臭い。」
といったセリフが聞こえてくる。
困り果てた国王は王女を離れの家に軟禁することにした。
しかし、誰も王女に仕えたくないとの事で仕方なく一人で生活させる事にした。
「あーきちんとした方法で解除すれば良かった。責任をカルベルにとらせる。あやつを更迭しろ。」
こうして罪もないカルベルは役職を剥奪され国外に追放された。
それから暫くしてからダイスケと再会するのだがそこでエルフ国にまた悪い方向にいく事件が起こる。
しかし、突然エルフ王国の国境に出現した異様な物に警備隊は緊張しながらも警戒している。
警備隊に所属しているカルベルはこれを見て警戒しながら近づいていった。
調べているうちに送り主からの伝言が綴られていた。
拝啓
迷惑をかけているエルフの国よ聞け。
今回も面倒を起こしてくれたな、いい加減にしてくれ近くの村で休んでいるところをエルフの王女に国にまで送ってくれと言われたので依頼料を前払いで頼んだら襲ってきた。
それとかなりの浪費癖があり村に多額のツケをしているぞ。
襲ってきたので結界内に閉じ込めた。
解放には結界に付けられている募金箱に金貨5000枚入れると結界はなくなる。
違ったやり方をすると王女に不幸がおこるよ。
金貨5000枚は高いと言っていると思うけどエルフの国にでかなり迷惑をかけられたのでので慰謝料込みで請求するよ。
今後迷惑をかけたらゴキブリホイホイとトリモチを国中に設置するから。
さよなら。
ダイスケより悪意を込めて
「・・・。」
それを読んだカルベルは顔を真っ青にして国王に使いを送った。
金貨5000枚というとかなりの大金なのですぐには払えない可能性がある。
鑑定能力がある者にトリモチの中にいる者が王女かどうか確認して貰うと本当に王女だった。
一部の隊員がトリモチ結界に触れようとしたので大声で静止させる。
「辞めろ、触るな。結界に取り込まれるぞ。」
その声に行動を辞める隊員、下手にふれていたら間違いなく取り込まれてしまったことだろう。
カルベルは王女からかなりの異臭がしているので建物にはいれないでそのまま外に放置していた。
数日後、国王の使者がやって来て方針を話した。
「カルベルよ。国王からの伝言だ、良く聞け。金貨5000枚は払えないよって前回ゴキブリホイホイを解除した魔道具で解除を行えとの事だ。」
「本当ですか、ですが不幸が起こるとかいてあるのてますが。」
「元々王女には困り果てていたのだそうだ。この機会に大人しくなられる事を望んでおわれる。早速だが解除をしてくれ。」
「わかりました。」
ダイスケから貰った魔道具にてトリモチを解除をした。
簡単に解除はできたが、解除した瞬間異様な匂いが漂ってきた。
「うわー。」
「臭さ。」
「「なんだこれは~」」
エルフ国境に足の臭い匂いが漂った。
近くの住民は匂いの根源を絶ってと警備隊に言い寄ってきた。
警備隊としても直ちに消してしまいたい程の匂いなのだが、相手が王女なので簡単にいかない。
カルベルは仕方がないが、王宮に送り届けるように部下に命令し、住民をなだめた。
足臭い王女を王宮に送り届けると、王宮内は足臭い匂いで充満した。
至る所から
「おえ~、クセー。」
「足クセー。」
「臭い。」
といったセリフが聞こえてくる。
困り果てた国王は王女を離れの家に軟禁することにした。
しかし、誰も王女に仕えたくないとの事で仕方なく一人で生活させる事にした。
「あーきちんとした方法で解除すれば良かった。責任をカルベルにとらせる。あやつを更迭しろ。」
こうして罪もないカルベルは役職を剥奪され国外に追放された。
それから暫くしてからダイスケと再会するのだがそこでエルフ国にまた悪い方向にいく事件が起こる。
応援ありがとうございます!
1
お気に入りに追加
394
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる