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新たな異世界編

国王に文句を言いに行く。

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 ダイスケは頭に来ていた。理由はダンジョンはダイスケの所有になったにもかかわらず獣神国の貴族や冒険者がダンジョンに進入しようとするからだ。
 今までは善意で解放していたが、勘違いして無事に帰れるダンジョンと言って2日おきに人員を派遣してくる始末。
 
 なので人員を解放する手間が面倒なので頭にきたのだ。それで今回ゴーレムの設定をかえる。侵入者は問答無用で倒す(一部例外)事にした。


 設定をかえたので獣神国バスク国王に伝えにいく。

 「《転移》愚王久しぶりだな。少しいいか?」

 「ななななんだぁ!どっからやって来たー!ダイスケか?」

 「そうだダイスケだ。ダンジョンについての話がある。いいか?聞かなくてもいいがデメリットしかないからな。」

 「ダンジョン?権利を放棄するのか?」

 「違う。今までは誰も死なないようにダンジョンを設定したが明日からは簡単に死ねからな。わかったな。これはお願いではない。忠告だよ。」

 「そんな?なぜ死ぬんだ。」

 「不法侵入は犯罪だが!入場料も払わずに勝手に侵入して素材を盗んでおいて犯罪ではないのか?」

 「そんな!」

 「入りたいなら入場料を払ってから入れ1人で金貨1枚だ。負けないからな。いままでの保釈金も払っていないのだから当然だよな。」

 「・・・・。」

 だんまりの国王。


 ダイスケは言うことを言ったのでダンジョンにかえる。ダンジョンの前には多くの冒険者や騎士団がいたが無視した。
 勝手にダンジョンの入口で野営している。ゴミも散らかしているので迷惑だ。

 さらに五月蠅く騒ぎだしたので入口の門を閉じる。いきなり閉じられた門の音で冒険者達があわてだす。

 「門が閉まりやがった。どうする?」

 「強引に入るか?ぶっ壊すぞー!」

 冒険者や騎士団達が門を壊そうと門に攻撃をいれるがビクともしない。余りにも五月蠅くなったのでダイスケは五月蠅い奴を1人づつ蹴り倒していく。

 アター、アタアター!アタアタアタアタアター!


 倒した奴らを近くの森に捨てていく。アーメン


 数日後、多くの冒険者や騎士が行方不明になった。

 獣神国では更に人身が不足してきて人手不足で国の管理が程こっていた。

 そして国王は思い出した。ダンジョンが死のダンジョンになったことを連絡していなかったのだった。そしてその事も隠していたので、宰相から頭を棍棒で叩かれた。

 「愚王!破滅したいのか?」

 宰相が愚王に問いかけた。
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