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第二章 白紙の小切手
白紙の小切手①
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8人皆に小切手とペンが渡ったところで、
初めて白髪の老人が口を開いた。
老人:その小切手にお前たちが欲しい金額を書くがいい。
上限は1億までだ。3分以内に書いたら小切手を伏せろ。
では開始する。
(ピッ)
タイマーが始動したようだ。
円卓の男達はざわめいた。
大森も事の流れがまったく分からなかったが、
とりあえず小切手に書く金額を考えた。
大森:(ここで書いた金額を貰えるなんて都合のいい話では無い筈だ。
ほんとに貰えるなら1億と書きたいとこだが。)
大森は1分ほどで\1,000,000と記入し、小切手を伏せた。
もし貰えるなら記入した百万を借金の返済に充てるつもりのようだ。
3分はあっという間に過ぎ、黒服が8人の小切手を回収した。
初めて白髪の老人が口を開いた。
老人:その小切手にお前たちが欲しい金額を書くがいい。
上限は1億までだ。3分以内に書いたら小切手を伏せろ。
では開始する。
(ピッ)
タイマーが始動したようだ。
円卓の男達はざわめいた。
大森も事の流れがまったく分からなかったが、
とりあえず小切手に書く金額を考えた。
大森:(ここで書いた金額を貰えるなんて都合のいい話では無い筈だ。
ほんとに貰えるなら1億と書きたいとこだが。)
大森は1分ほどで\1,000,000と記入し、小切手を伏せた。
もし貰えるなら記入した百万を借金の返済に充てるつもりのようだ。
3分はあっという間に過ぎ、黒服が8人の小切手を回収した。
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