ワルバイトの粛清

不調会長

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第二章 白紙の小切手

無欲と強欲の小切手①

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老人:先ほどは淡い期待を抱かせて悪かった。
そうそう簡単に大金を渡すほどお人好しではなくてな。
だが次はお前たちに大金を得るチャンスを与えよう。
但し先程と同じ事をやっても全員が1億円と記入するだろう。
上限が1億だから当然の事だ。
だから次は条件を加える。
上限は変わらず1億だ。
しかし、8人の中で最大の金額を記入した奴には死んでもらう。


大森ら8人は拉致されてから初めて聞く物騒な言葉に戦慄した。
だが大森は、最大の金額を記入しなければ助かる、と
金は得られないが命は助かる方法はある、と考えていた。

更に老人は続けた。

老人:そうそう、最小の金額を記入した奴にも死んでもらうからな。
少なくても八人のうち二人は死ぬことになる。
時間は先程より長めの5分与えるからよく考えて記入することだ。

老人は笑いながら円卓を離れた。
同時にタイマーも始動したようだ。


大森ら8人はそれぞれペンを握った。
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