上 下
92 / 159

少年とサクラ

しおりを挟む
チェリーダウン、コートをまとった少年は、桜の真実、愛の唇に、春の予感に酔いしれて、囁いた吐息に、交じり合う、激情の愛センスが、アイスクリームのスクリーム、唇を舐めるあなたの仕草が、恋を語るように、固まった氷を、口の中で溶かして、移る、香水のチェリーアロマ、あなたの存在は、孤独な僕の愛センス。
季節が変わって、秋の風をよけて、避けられに運命、そのものに、ピンク色のあなたの頬が、ふっくらとした二の腕、包み込むように、わきの下で、支えて、好きという気持ちが、ギターに乗って、信じることが、叫んでいる、荒野には早くて、速く生きてきた、急かされるように、季節が、あなたに恋をしている、桜さん、あなたの声が、画面の向こうから響いてくる、喘ぐ仕草に、ショートカットロストランゲージ&エンゲージエンジェル
桜の花びらを救い上げて、泉の水を口に持っていく、すると、体から流れていく愛の力が、注ぎ込んだ穹窿の丘で、待っている、あなただけを、桜さん
跳ね上がる体が、ベッドよりもこの咲き誇るラベンダーの丘で、体が、叫んでいる、リビドーを信じる心が、愛をセンシング、センシティブ&メロディング
メロディーは、春を待つ詩、はまった動画よりも、あなたの体よりも、あなたの存在が、愛を信じている、明日を信じている、泣かないで桜、
花びらが濡れたら、心が、冬に凍っても、溶けていくように、この夜明けと、朝の空気に夢を語る僕を愛してほしい、そして、キスのバインドが、バイト&デストロイ、あなたを壊したい、肉体のアロマ、宿る魂は純潔のチェリーブロッサム、
咲き誇る淫らな、髪が、櫛を溶かすように、あなたを愛したい、僕はあなたの櫛になりたい、そして、香りに語り合うように、肉体ではなくその先にある歌うような口笛を尖った小鳥のような嘴で、つついて欲しいから、包み込んで、あなたのその手で、画面から希望をはらんだあなたの声が聞こえてくる、軽やかで、まろやかで、愛にふさわしいバランスで、跳ねるように、抱き合っている、あなたを誘いたい、僕の所へ来て欲しい、から、希望の歌を、いまではなく永遠に咲き続ける少年の僕を刈り取るように、寄り添って、愛にはまだ早い季節を越えて、一年中抱きしめ合って、体の香りが、獣になって、桜を狩るように、刈り取る、意識の鼻先に、近づけた、指が、蕩けこむ、うつむいている顔をあげて、桜さん、君の穹窿を滑るように、そり滑り、下った丘に大声で響く声が、真実を語る。
本当の君を見せてくれ、本当の愛唱は、名前、忘れないで、どんなに語りつくしても、尽きることのない会話が、アロマセラピーの恋セラム、セラフはいない、あなたこそ天使、永遠を越えて、キスから先は、鳥の声、大空に響いた叫びは、「愛してる」肉体が生まれ変わる僕の愛とあなたの恋で、季節が手をつないだら、会いましょう、僕の愛、ドル札よりも、この言葉を、パチッと閉じて、開いたあなたの瞳に、灯った炎は、静けさを溶かす、情熱の色、塊を壊して、体が壊れるほど、夜を渡ろう、愛すべき、桜さん。

しおりを挟む

処理中です...