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日常編(単発)
世紀末
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ある日突然何がが起こってその後なんかあって、そしてすごい何かが起こり世界は荒廃してしまった!
「導入部分やべぇな」
「語彙力の無さが伺える」
「死んだ方がマシなんじゃねぇの?」
ごめんなさい……。
「で、世界荒廃しちゃったけどうする?」
「どうすっか……とりあえず近くのコンビニ行こうぜ」
「荒廃したって言ってんだろ」
「交配?」
「んなもんするか!」
「元の世界に戻りたいんだけどどうすれば戻るかな?先に断わっておくけど僕の魔法じゃ無理だよ」
「こういうのはな、大抵次の話にはケロッと直ってるもんなんだ」
「だよね~!」
「とりあえず近くに人でも探して話を進めようぜ。そうしないと終わらないからな」
ということで、近くの第一村人を探すことにした。
「あ!いたぞ!人間だ!」
「人間だとは言わねぇだろ」
「めっちゃ髭生えてるし禿げてる!大ジジイだ!」
「大ジジイってなんだよ」
「クソジジイだ!」
「口悪ぃな」
目の前にはアリストテレスみたいな見た目したおじいさんがいる。
「ほら見ろマルセル。地の文の方が言葉遣い丁寧だぞ」
「むむむ……」
ふん、どうだ。これが進行役の力だ!
「んなこたどうでもいいからさっさと話しかけろよ!」
「クライブ怖」
「ねー」
「こいつら……」
三人はどうやら喧嘩をしてるみたいだ。世界が荒廃してるって言うのに呑気な奴らだ。
「お前さん方……生き残りか」
「え?そうですけど……」
「そうか……。まだ人は生きていたんじゃな」
「おじいさんは一人ですか?」
「ああ。少し前まで娘と息子がいたんだが、食料を取りに行ったっきり帰ってこないんだ」
「重っ!」
「さっきまでとの温度差よ」
「なんかやる気なくすわ~」
散々文句を言うこいつらに目もくれずおじいさんは続けた。
「お前さん方、この世界をこんな酷いことにした奴を倒してくれんか?」
「そいつ誰?」
「ダニエルマイケルトムトマスだ」
「名前長」
「しかも色んな名前くっつけただけじゃん」
「こういう所で手を抜くなよ」
何だか三人は不満げだ。
「って言うかさ、そいつはどこにいるの?」
「多分今コンビニにいると思うぞ」
「やっぱあんじゃんコンビニ!何があんの?」
「ファイソンじゃ」
「ブンソンじゃん!」
「ファイソン」も「ブンソン」も両方とも「ファミリーイレブンソン」というコンビニの略称だ。地域によって略し方が違うようで時折すれ違いが生じることはあるあるだ。そして、クライブが言語人類学について思いを馳せていると、遠くから大きな音とともに何かが近づいてきた。外見は説明するのが面倒だから省くけどめっちゃでかい人間だ。
「あの巨人がまさかマイケルダニエル……なんとか?」
「ダニエルマイケルトムトマスじゃ!これくらいさっさと覚えんか!」
「なんで怒られてんの俺」
「あいつを倒せば多分この話し終わるからさっさと殺そうぜ」
「待て!あいつに打撃は効かない!奴には精神的なダメージが一番効くんじゃ」
「精神的ダメージね……。フーリ、お前なんか与え慣れてそうだからやってくれ」
「よしきた!」
「なんにも疑問を持たないんだね」
フーリは意気揚々とダニエル(以下略)の前に出る。
「なぁダニエルかっこ以下略かっことじ。僕とじゃんけん勝負しようぜ」
「括弧まで発音しなくていいんだよ」
『じゃんけん?いいのか?三分の一の確率でお前は負けるぞ』
「妥当な数字じゃねぇかよ」
「ふっ、甘いな。僕が今回持ってきたじゃんけんは特殊ルールだ」
『特殊……?』
「そうだ。ルールは簡単!買った方が勝ちというルールだ!」
「え?それ何が違うの?」
「買ってない方が勝ちなんだよ……」
『なるほど、面白い!』
「面白くはないだろ」
ダニエル(以下略)とフーリはじゃんけんの構えを取る。この構えのことを俗に「最初はグー」と言う。
「くっ……どうする。僕がもしもパーを出して相手がチョキを出せば……。じゃあグーを出せばいいのか!いやまて、それを読まれてパーを出されたら……」
「いいからさっさとやれよ」
それを聞き腹を決めたフーリはついに「じゃんけんぽん」と口にした。
結果はーーー
フーリは「チョキ」、ダニエル(以下略)は……「パー」だった。
「やった、やったぞ!」
『うぎゃー。じゃんけんに負けたー』
「やったー!よく頑張ったねフーリ!おじいさん!胴上げしよ胴上げ!」
「よーしいくぞ!」
「わっしょい!わっしょい!わっしょい!」
「ほらクライブも一緒に!」
「わっしょい!わっしょい!わっしょい!」
「俺……早く帰りたいんだけど」
こうして、祭り上げられるフーリを後目に故郷に思いを馳せるクライブなのであった。
「導入部分やべぇな」
「語彙力の無さが伺える」
「死んだ方がマシなんじゃねぇの?」
ごめんなさい……。
「で、世界荒廃しちゃったけどうする?」
「どうすっか……とりあえず近くのコンビニ行こうぜ」
「荒廃したって言ってんだろ」
「交配?」
「んなもんするか!」
「元の世界に戻りたいんだけどどうすれば戻るかな?先に断わっておくけど僕の魔法じゃ無理だよ」
「こういうのはな、大抵次の話にはケロッと直ってるもんなんだ」
「だよね~!」
「とりあえず近くに人でも探して話を進めようぜ。そうしないと終わらないからな」
ということで、近くの第一村人を探すことにした。
「あ!いたぞ!人間だ!」
「人間だとは言わねぇだろ」
「めっちゃ髭生えてるし禿げてる!大ジジイだ!」
「大ジジイってなんだよ」
「クソジジイだ!」
「口悪ぃな」
目の前にはアリストテレスみたいな見た目したおじいさんがいる。
「ほら見ろマルセル。地の文の方が言葉遣い丁寧だぞ」
「むむむ……」
ふん、どうだ。これが進行役の力だ!
「んなこたどうでもいいからさっさと話しかけろよ!」
「クライブ怖」
「ねー」
「こいつら……」
三人はどうやら喧嘩をしてるみたいだ。世界が荒廃してるって言うのに呑気な奴らだ。
「お前さん方……生き残りか」
「え?そうですけど……」
「そうか……。まだ人は生きていたんじゃな」
「おじいさんは一人ですか?」
「ああ。少し前まで娘と息子がいたんだが、食料を取りに行ったっきり帰ってこないんだ」
「重っ!」
「さっきまでとの温度差よ」
「なんかやる気なくすわ~」
散々文句を言うこいつらに目もくれずおじいさんは続けた。
「お前さん方、この世界をこんな酷いことにした奴を倒してくれんか?」
「そいつ誰?」
「ダニエルマイケルトムトマスだ」
「名前長」
「しかも色んな名前くっつけただけじゃん」
「こういう所で手を抜くなよ」
何だか三人は不満げだ。
「って言うかさ、そいつはどこにいるの?」
「多分今コンビニにいると思うぞ」
「やっぱあんじゃんコンビニ!何があんの?」
「ファイソンじゃ」
「ブンソンじゃん!」
「ファイソン」も「ブンソン」も両方とも「ファミリーイレブンソン」というコンビニの略称だ。地域によって略し方が違うようで時折すれ違いが生じることはあるあるだ。そして、クライブが言語人類学について思いを馳せていると、遠くから大きな音とともに何かが近づいてきた。外見は説明するのが面倒だから省くけどめっちゃでかい人間だ。
「あの巨人がまさかマイケルダニエル……なんとか?」
「ダニエルマイケルトムトマスじゃ!これくらいさっさと覚えんか!」
「なんで怒られてんの俺」
「あいつを倒せば多分この話し終わるからさっさと殺そうぜ」
「待て!あいつに打撃は効かない!奴には精神的なダメージが一番効くんじゃ」
「精神的ダメージね……。フーリ、お前なんか与え慣れてそうだからやってくれ」
「よしきた!」
「なんにも疑問を持たないんだね」
フーリは意気揚々とダニエル(以下略)の前に出る。
「なぁダニエルかっこ以下略かっことじ。僕とじゃんけん勝負しようぜ」
「括弧まで発音しなくていいんだよ」
『じゃんけん?いいのか?三分の一の確率でお前は負けるぞ』
「妥当な数字じゃねぇかよ」
「ふっ、甘いな。僕が今回持ってきたじゃんけんは特殊ルールだ」
『特殊……?』
「そうだ。ルールは簡単!買った方が勝ちというルールだ!」
「え?それ何が違うの?」
「買ってない方が勝ちなんだよ……」
『なるほど、面白い!』
「面白くはないだろ」
ダニエル(以下略)とフーリはじゃんけんの構えを取る。この構えのことを俗に「最初はグー」と言う。
「くっ……どうする。僕がもしもパーを出して相手がチョキを出せば……。じゃあグーを出せばいいのか!いやまて、それを読まれてパーを出されたら……」
「いいからさっさとやれよ」
それを聞き腹を決めたフーリはついに「じゃんけんぽん」と口にした。
結果はーーー
フーリは「チョキ」、ダニエル(以下略)は……「パー」だった。
「やった、やったぞ!」
『うぎゃー。じゃんけんに負けたー』
「やったー!よく頑張ったねフーリ!おじいさん!胴上げしよ胴上げ!」
「よーしいくぞ!」
「わっしょい!わっしょい!わっしょい!」
「ほらクライブも一緒に!」
「わっしょい!わっしょい!わっしょい!」
「俺……早く帰りたいんだけど」
こうして、祭り上げられるフーリを後目に故郷に思いを馳せるクライブなのであった。
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