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淫夢
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あたしは何人もの男と交わっている。
生々しいものが、わたしの中に出たり入ったりしている。
わたしの穴という穴が侵されている。
「もっと!もっと!」
あたしは、男たちにむしゃぶりつく。
あたしの中に入って来るのは、男たちの熱いソレであったり、冷たく無機質なモノだったりする。
あたしは何度も絶頂する。
あらゆる、刺激があたしに快感を与えて恍惚へと導く。
それは、舌であったり、指であったり、乳首に取り付けられたローターであったり、前後に入れられたバイブであったりした。あたしと男たちは一体となり快楽の泥と化している。
…以上があたしが、大学進学のために独り暮らしのアパートに入居して1日目に見た夢だ。
「なんつー夢だよ…」
わたしは目覚めると同時に、自己嫌悪の海に落ちた。
あたしの股は自分の体液でぐしょぐしょになっている。
自分の指を嗅ぐと、体液の香りがした。無意識のうちに自慰をしていたのだ。
「欲求不満かよ…クソ」
このときはまだ、その程度の認識だったのだ。
これから毎晩淫夢に悩まされることになるなんて、想像できるはずもなかった。
生々しいものが、わたしの中に出たり入ったりしている。
わたしの穴という穴が侵されている。
「もっと!もっと!」
あたしは、男たちにむしゃぶりつく。
あたしの中に入って来るのは、男たちの熱いソレであったり、冷たく無機質なモノだったりする。
あたしは何度も絶頂する。
あらゆる、刺激があたしに快感を与えて恍惚へと導く。
それは、舌であったり、指であったり、乳首に取り付けられたローターであったり、前後に入れられたバイブであったりした。あたしと男たちは一体となり快楽の泥と化している。
…以上があたしが、大学進学のために独り暮らしのアパートに入居して1日目に見た夢だ。
「なんつー夢だよ…」
わたしは目覚めると同時に、自己嫌悪の海に落ちた。
あたしの股は自分の体液でぐしょぐしょになっている。
自分の指を嗅ぐと、体液の香りがした。無意識のうちに自慰をしていたのだ。
「欲求不満かよ…クソ」
このときはまだ、その程度の認識だったのだ。
これから毎晩淫夢に悩まされることになるなんて、想像できるはずもなかった。
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