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護衛
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アルフとソウシロウは模擬戦を終えて、着替えながら汗の始末をしていた。
アルフがソウシロウにボトルに入った麦茶を手渡しながら切り出した。
「ソウシロウ、さっきの模擬戦で一つ疑問があるんだが、いいか?」
「ああ。なんだ?」
「なぜ、俺の技を刀のつかで受け止めたんだ。木製の剣は確かに電気を通しにくいが、感電する可能性は考えなかったのか?」
アルフの疑問はもっともだ。感電の危険を冒して武具で受け止めるより、避けた方が確実だ。
「確かに、さっきの俺の技は基礎体力の上昇がメインの魔法だ。本来の『雷槍』とは違う。それを見抜いていたのか?」
「そうだな。」
ソウシロウは少し考える。
アルフが呪文を唱えたあと、確かに槍を纏っている気量が一気に増えた。
だから最初は槍に雷を纏わせ、接触による感電を狙ったと思った。
だが、アルフが動いた瞬間それはダミーだと確信した。
雷を纏おうが、同じ速度の攻撃で避けられたら意味がない。アルフが攻撃を当てるにはスピードの上昇が絶対条件だ。
それが分からないほどアルフに戦闘センスがないとは思わなかった、というのが理由の一つだ。
ただ、それよりも決定的だったのは、動いた瞬間に気が槍からアルフの体に移ったのを感じたことだ。
逆に、槍からは雷の気配をあまり感じなかった。攻撃力が高まっているとはいえ、ソウシロウも自分の気を木製の剣に纏わせていたため、防御には自信があった。
技の特性を見抜くことができたし、自身が効率よく攻撃に移るために刀のつかで受け止めたのだ。
というのが真実だが、全て話すのは気が引ける。
気配で魔法の特性がわかったと言っても変な顔されるのがオチだろう。何より説明が面倒臭い。
適当にかわすことに決めた。
「まあ、なんとなくだよ。そこまで深い考えがあったわけじゃない」
「ふーん・・・。とても『なんとなく』には見えない動きだったがな。まあ、そういうことにしておくか」
ソウシロウの答えにアルフは不服そうに頷く。
「それはそれとして。ソウシロウ、お前の実力を見込んで頼みがある。おれと一緒に薬草採取に行って欲しい。」
「ああ、いいよ」
「いや、本来なら客人であるお前さんには危険の少ない仕事を任せるべきだが、ほかの奴では魔物の襲撃に耐えられない・・・って、んっ?いまいいよって言ったのか」
アルフがとぼけたような顔で訪ねる。
「ああ、別にいいよ。たしかに、この村の戦力では俺とあんたが適任だろうしね。」
ソウシロウは麦茶に口をつけた後、そう答えた。
正直、そうなるだろうな、と思っていた。
模擬戦中他の兵士の気を探ってみたが、アルフの気配が頭抜けていた。
数年前までは本当に平和な村だったのだろう。こんな戦力でまた凶暴な生物に襲われたらすぐに全滅してしまう。
むしろアルフ一人で行った方がまだ生存率が高いだろう。
「そうか、すまんな。お前さんは相応の報酬を約束しよう」
「そりゃ、ありがたい」
「出発は明日でいいか?食料や薬草の類はこちらで用意しよう。ちなみに、同行者は昨日と同じ薬草師のコーンだ。」
「ああ、わかった。正直少人数の方が護衛としては楽だからな」
「はっはっはっ、たしかにそうだな。ソウシロウ、今日はもう上がってくれ。お前さんにも準備したいものがあるだろう。村長が午前中に宿に金を届ると言っていたから、金は心配すんな。といっても、この村にはあまり高級な物資はないけどな。」
アルフはいたずら小僧のように笑った。あ、そうそう、と付け加える。
「宿の斜め向かいが道具屋だ。この村にはそこしかないからな。楽でいいぞ。」
「わかった。この後行ってみよう」
ソウシロウは残りのお茶を一気に飲み干した。
※
「道具屋『山犬堂』、ここか。」
ソウシロウは宿に戻って食事を済ませた後、アルフに言われた通りの店に来ていた。
宿にはアルフの言った通り村長から金が届いていた。貨幣価値が全くわからなかったので、田舎者のフリをしてまた
エミナに聞いてみた。
村長から貰った金は全部で200,000ペッソ。大体新社会人1年目の月給と同じくらいとのことだ。まあ、人助けの対価としては妥当だろうと感じた。やはり、あの村長は中々クレバーだ。絶妙なラインをついてくる。
「いらっしゃい」
入店すると店主らしき男が店番をしていた。
「ああ、アルフが言っていた客人か。アルフ達を助けてくれたみたいだな。ありがとうよ」
男がわははと笑う。
年齢は40代から50代くらいか。大きな身体と、たくましく太い腕、たっぷりとした顎髭が山男を連想させる。
「いや、大したことはしていないよ。それより、今度薬草採取に同行するんだが、何か持っていた方がいい道具はあるかな?」
「ほう、薬草摘みに行くのか。あんた相当実力を認められているんだな。」
「そうだなぁ。魔力回復薬、体力回復薬とかはあるのか?」
「ああ。アルフが用意するそうだ」
それらの薬にどれほどの効果があるのか非情に興味深いが、ドラゴンの一撃でもほとんどダメージを受けなかったソウシロウにとって優先度は低い。この惑星のアイテムの効果はおいおい確かめるとして、今は話を先に進めよう。
「なるほど。じゃあ武具はあるのか?」
「どうだろうな?自警団のものがあるだろうが」
「だったら、ナイフがあると便利だぞ。今後もずっと使えるしな。」
「ほう。確かに小回りが効くナイフはあってもいいかもな。見せてもらえるか」
「ああ。わかった」
男は店の奥から数本のナイフを持ってきた。
一般的なナイフの他に、魔石が埋め込まれた属性持ちのナイフがあるようだ。
「知ってると思うが、属性持ちのナイフはおすすめだぜ。あんた魔法の属性はなんだ?」
「ああ、炎だ」
魔法=気と頭の中で変換し、男の質問にソウシロウが迷いなく答える。流石に全属性使えます、とは言えまい。
別になんでもいいのだが、この惑星で最初に使った魔法だから印象深いのだ。
「じゃあ水属性のナイフがいいんじゃないか?魔力を込めると水魔法を纏うことが出来るから弱点を補完できるぞ」
「そうだな。水属性のナイフを貰おう」
「まいどありぃ」
全属性魔法を武具に纏えるソウシロウにとっては、普通のよく切れるナイフがあればいい。
しかしながら、いろいろな道具の使い方や性能は知っておくに越したことはない。
男の嫌味のない性格も気に入った。購入に迷いはなかった。
宿に着いたらいろいろ使い方を試してみよう。
ちなみに、金額は100,000ペッソだ。こちらの世界でも比較的ありふれた品なのだろう。レア度は低そうだ。
他にもめぼしいものを数品購入して山犬堂を後にした。
アルフがソウシロウにボトルに入った麦茶を手渡しながら切り出した。
「ソウシロウ、さっきの模擬戦で一つ疑問があるんだが、いいか?」
「ああ。なんだ?」
「なぜ、俺の技を刀のつかで受け止めたんだ。木製の剣は確かに電気を通しにくいが、感電する可能性は考えなかったのか?」
アルフの疑問はもっともだ。感電の危険を冒して武具で受け止めるより、避けた方が確実だ。
「確かに、さっきの俺の技は基礎体力の上昇がメインの魔法だ。本来の『雷槍』とは違う。それを見抜いていたのか?」
「そうだな。」
ソウシロウは少し考える。
アルフが呪文を唱えたあと、確かに槍を纏っている気量が一気に増えた。
だから最初は槍に雷を纏わせ、接触による感電を狙ったと思った。
だが、アルフが動いた瞬間それはダミーだと確信した。
雷を纏おうが、同じ速度の攻撃で避けられたら意味がない。アルフが攻撃を当てるにはスピードの上昇が絶対条件だ。
それが分からないほどアルフに戦闘センスがないとは思わなかった、というのが理由の一つだ。
ただ、それよりも決定的だったのは、動いた瞬間に気が槍からアルフの体に移ったのを感じたことだ。
逆に、槍からは雷の気配をあまり感じなかった。攻撃力が高まっているとはいえ、ソウシロウも自分の気を木製の剣に纏わせていたため、防御には自信があった。
技の特性を見抜くことができたし、自身が効率よく攻撃に移るために刀のつかで受け止めたのだ。
というのが真実だが、全て話すのは気が引ける。
気配で魔法の特性がわかったと言っても変な顔されるのがオチだろう。何より説明が面倒臭い。
適当にかわすことに決めた。
「まあ、なんとなくだよ。そこまで深い考えがあったわけじゃない」
「ふーん・・・。とても『なんとなく』には見えない動きだったがな。まあ、そういうことにしておくか」
ソウシロウの答えにアルフは不服そうに頷く。
「それはそれとして。ソウシロウ、お前の実力を見込んで頼みがある。おれと一緒に薬草採取に行って欲しい。」
「ああ、いいよ」
「いや、本来なら客人であるお前さんには危険の少ない仕事を任せるべきだが、ほかの奴では魔物の襲撃に耐えられない・・・って、んっ?いまいいよって言ったのか」
アルフがとぼけたような顔で訪ねる。
「ああ、別にいいよ。たしかに、この村の戦力では俺とあんたが適任だろうしね。」
ソウシロウは麦茶に口をつけた後、そう答えた。
正直、そうなるだろうな、と思っていた。
模擬戦中他の兵士の気を探ってみたが、アルフの気配が頭抜けていた。
数年前までは本当に平和な村だったのだろう。こんな戦力でまた凶暴な生物に襲われたらすぐに全滅してしまう。
むしろアルフ一人で行った方がまだ生存率が高いだろう。
「そうか、すまんな。お前さんは相応の報酬を約束しよう」
「そりゃ、ありがたい」
「出発は明日でいいか?食料や薬草の類はこちらで用意しよう。ちなみに、同行者は昨日と同じ薬草師のコーンだ。」
「ああ、わかった。正直少人数の方が護衛としては楽だからな」
「はっはっはっ、たしかにそうだな。ソウシロウ、今日はもう上がってくれ。お前さんにも準備したいものがあるだろう。村長が午前中に宿に金を届ると言っていたから、金は心配すんな。といっても、この村にはあまり高級な物資はないけどな。」
アルフはいたずら小僧のように笑った。あ、そうそう、と付け加える。
「宿の斜め向かいが道具屋だ。この村にはそこしかないからな。楽でいいぞ。」
「わかった。この後行ってみよう」
ソウシロウは残りのお茶を一気に飲み干した。
※
「道具屋『山犬堂』、ここか。」
ソウシロウは宿に戻って食事を済ませた後、アルフに言われた通りの店に来ていた。
宿にはアルフの言った通り村長から金が届いていた。貨幣価値が全くわからなかったので、田舎者のフリをしてまた
エミナに聞いてみた。
村長から貰った金は全部で200,000ペッソ。大体新社会人1年目の月給と同じくらいとのことだ。まあ、人助けの対価としては妥当だろうと感じた。やはり、あの村長は中々クレバーだ。絶妙なラインをついてくる。
「いらっしゃい」
入店すると店主らしき男が店番をしていた。
「ああ、アルフが言っていた客人か。アルフ達を助けてくれたみたいだな。ありがとうよ」
男がわははと笑う。
年齢は40代から50代くらいか。大きな身体と、たくましく太い腕、たっぷりとした顎髭が山男を連想させる。
「いや、大したことはしていないよ。それより、今度薬草採取に同行するんだが、何か持っていた方がいい道具はあるかな?」
「ほう、薬草摘みに行くのか。あんた相当実力を認められているんだな。」
「そうだなぁ。魔力回復薬、体力回復薬とかはあるのか?」
「ああ。アルフが用意するそうだ」
それらの薬にどれほどの効果があるのか非情に興味深いが、ドラゴンの一撃でもほとんどダメージを受けなかったソウシロウにとって優先度は低い。この惑星のアイテムの効果はおいおい確かめるとして、今は話を先に進めよう。
「なるほど。じゃあ武具はあるのか?」
「どうだろうな?自警団のものがあるだろうが」
「だったら、ナイフがあると便利だぞ。今後もずっと使えるしな。」
「ほう。確かに小回りが効くナイフはあってもいいかもな。見せてもらえるか」
「ああ。わかった」
男は店の奥から数本のナイフを持ってきた。
一般的なナイフの他に、魔石が埋め込まれた属性持ちのナイフがあるようだ。
「知ってると思うが、属性持ちのナイフはおすすめだぜ。あんた魔法の属性はなんだ?」
「ああ、炎だ」
魔法=気と頭の中で変換し、男の質問にソウシロウが迷いなく答える。流石に全属性使えます、とは言えまい。
別になんでもいいのだが、この惑星で最初に使った魔法だから印象深いのだ。
「じゃあ水属性のナイフがいいんじゃないか?魔力を込めると水魔法を纏うことが出来るから弱点を補完できるぞ」
「そうだな。水属性のナイフを貰おう」
「まいどありぃ」
全属性魔法を武具に纏えるソウシロウにとっては、普通のよく切れるナイフがあればいい。
しかしながら、いろいろな道具の使い方や性能は知っておくに越したことはない。
男の嫌味のない性格も気に入った。購入に迷いはなかった。
宿に着いたらいろいろ使い方を試してみよう。
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