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第一章 全ての始まり 『種族の集まる国 ガイア』
第二十話『初めてのラブコメ』
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「それにしてもアイツ何かドロップしたよな。一応確認しとくか」
俺はそう言ってアイテムボックスを開いた。
「えーとドロップアイテムはどれかな? ………お、これかな」
アイツのドロップアイテムは一振りの刀だった。
とりあえず俺はその刀のステータスを開いた。
───────────────────────
〈Name〉 妖刀マサムネ
〈レアリティ〉☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ダンジョン50層のボスを倒すことによるボスドロップ品
〈効果〉 STR+1500 AGI+100
───────────────────────
……………今までで一番のチート具合だな。ここまでくると流石に引くよ。まぁ、使うけど。そんな事を考えていると、アイテムボックスにもうひとつ身に覚えのないアイテムがあることに気付いた。
「なんだこれ?」
「どうしたんです? ご主人様?」
「いや、これなんなのかなと思って」
そう言って俺は紫色をした謎の球体を取り出した。
「これは、ボクも初めてみました。うーん。なんなんでしょうか? お役にたてなくてごめんなさい。ご主人様」
ライムが頭を下げる。落ち込んでしまったようだ。こんなことで落ち込まなくてもいいのに。俺は急(す)かさず励ました。
「いや、そんな事はないよ。俺の役にたちたいと言う気持ちは伝わってきたし、それに、俺はその気持ちだけで十分に嬉しいよ」
自分の気持ちを正直に伝える。
「はい!! ありがとうございます。ご主人様」
俺の心がちゃんとライムには通じたようだ。よかったと心の中で思い、紫色の球体のステータスを見た。
───────────────────────
〈Name〉ダンジョン・コア
〈レアリティ〉無し
〈効果〉これが有ることによってダンジョンにモンスターが発生する。これが破壊されるとモンスターが発生しなくなる。
───────────────────────
(成る程、これがあったせいでモンスターが発生していたのか。それにご丁寧にこれを破壊すればいいと書いてあるし……)
俺はそう思考し、ダンジョン・コアを握り潰(つぶ)した。
「よし、これでモンスターも発生することも無くなっただろうし、もうじきダンジョンも消えるだろう。ダンジョンの消滅に巻き込まれて消えるとかそんなマヌケなの嫌だしさっさと街に戻るか」
「そ、そうですか。地上に出るんですか……」
俺の言葉に対して明らかにライムの顔に不安が宿った。
その不安そうな表情を見て、ライムの事がとてもいとおしく思った。だからライムの身長に自分の身長を合わせ、目を合わせる。そして自分の方に優しく抱き寄せた。
「え? え? ど、どうしたんですか? ご主人様?」
慌てた様子のライムの耳元に出来るだけ優しい声で話しかけた。
「そんな不安そうな顔をするな。怖いことは何もない。何があろうと俺がお前の事を守ってやる。命に代えてもな。だから、一緒に街に行こう。地上に出よう。な?」
俺がそう言うと、ライムは安心した様子だった。そしてライムは俺の腰に手を回した。
しばらくの間抱き合ったままだったが、さらに時間が経つと、どちらからと言うこともなく離れ、向き合っていた。
「ありがとうございます、ご主人様。ご主人様のおかげで、街に行くのが怖く無くなりました。本当にありがとうございます」
「いや、俺は特に何もしてないよ。それに仲間が、……俺の事を好きと言ってくれる人が不安そうな顔をしていたら励ますのは当たり前の事だろ?」
そう言うとライムは顔を赤く染めた。
「は、はい。そう言ってもらえると凄く嬉しいです。あ、ありがとうございますご主人様」
「あー、うん。どういたしまして。……あと、これから街に出るから、ご主人様じゃなくて、もっと別の呼び方にしてくれないかな」
「え? 別の呼び方ですか。な、なんとお呼びすれば?」
「そう言われると良いのが思いつかないな。もう普通に名前で呼んでくれればいいよ」
「な、名前でですか? えっと……ゆ、ユウ様」
ライムは慣れない呼び方に戸惑いながらも俺のことをご主人様ではなくユウ様とよんだ。
「おう、いい感じだぞ。ライム」
「は、はい。分かりました。ユウ様」
そんな感じで俺達は話ていた。………そうして、かなりの時間が経ち、俺達はダンジョンの出口前に到着した。
俺はそう言ってアイテムボックスを開いた。
「えーとドロップアイテムはどれかな? ………お、これかな」
アイツのドロップアイテムは一振りの刀だった。
とりあえず俺はその刀のステータスを開いた。
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〈Name〉 妖刀マサムネ
〈レアリティ〉☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ダンジョン50層のボスを倒すことによるボスドロップ品
〈効果〉 STR+1500 AGI+100
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……………今までで一番のチート具合だな。ここまでくると流石に引くよ。まぁ、使うけど。そんな事を考えていると、アイテムボックスにもうひとつ身に覚えのないアイテムがあることに気付いた。
「なんだこれ?」
「どうしたんです? ご主人様?」
「いや、これなんなのかなと思って」
そう言って俺は紫色をした謎の球体を取り出した。
「これは、ボクも初めてみました。うーん。なんなんでしょうか? お役にたてなくてごめんなさい。ご主人様」
ライムが頭を下げる。落ち込んでしまったようだ。こんなことで落ち込まなくてもいいのに。俺は急(す)かさず励ました。
「いや、そんな事はないよ。俺の役にたちたいと言う気持ちは伝わってきたし、それに、俺はその気持ちだけで十分に嬉しいよ」
自分の気持ちを正直に伝える。
「はい!! ありがとうございます。ご主人様」
俺の心がちゃんとライムには通じたようだ。よかったと心の中で思い、紫色の球体のステータスを見た。
───────────────────────
〈Name〉ダンジョン・コア
〈レアリティ〉無し
〈効果〉これが有ることによってダンジョンにモンスターが発生する。これが破壊されるとモンスターが発生しなくなる。
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(成る程、これがあったせいでモンスターが発生していたのか。それにご丁寧にこれを破壊すればいいと書いてあるし……)
俺はそう思考し、ダンジョン・コアを握り潰(つぶ)した。
「よし、これでモンスターも発生することも無くなっただろうし、もうじきダンジョンも消えるだろう。ダンジョンの消滅に巻き込まれて消えるとかそんなマヌケなの嫌だしさっさと街に戻るか」
「そ、そうですか。地上に出るんですか……」
俺の言葉に対して明らかにライムの顔に不安が宿った。
その不安そうな表情を見て、ライムの事がとてもいとおしく思った。だからライムの身長に自分の身長を合わせ、目を合わせる。そして自分の方に優しく抱き寄せた。
「え? え? ど、どうしたんですか? ご主人様?」
慌てた様子のライムの耳元に出来るだけ優しい声で話しかけた。
「そんな不安そうな顔をするな。怖いことは何もない。何があろうと俺がお前の事を守ってやる。命に代えてもな。だから、一緒に街に行こう。地上に出よう。な?」
俺がそう言うと、ライムは安心した様子だった。そしてライムは俺の腰に手を回した。
しばらくの間抱き合ったままだったが、さらに時間が経つと、どちらからと言うこともなく離れ、向き合っていた。
「ありがとうございます、ご主人様。ご主人様のおかげで、街に行くのが怖く無くなりました。本当にありがとうございます」
「いや、俺は特に何もしてないよ。それに仲間が、……俺の事を好きと言ってくれる人が不安そうな顔をしていたら励ますのは当たり前の事だろ?」
そう言うとライムは顔を赤く染めた。
「は、はい。そう言ってもらえると凄く嬉しいです。あ、ありがとうございますご主人様」
「あー、うん。どういたしまして。……あと、これから街に出るから、ご主人様じゃなくて、もっと別の呼び方にしてくれないかな」
「え? 別の呼び方ですか。な、なんとお呼びすれば?」
「そう言われると良いのが思いつかないな。もう普通に名前で呼んでくれればいいよ」
「な、名前でですか? えっと……ゆ、ユウ様」
ライムは慣れない呼び方に戸惑いながらも俺のことをご主人様ではなくユウ様とよんだ。
「おう、いい感じだぞ。ライム」
「は、はい。分かりました。ユウ様」
そんな感じで俺達は話ていた。………そうして、かなりの時間が経ち、俺達はダンジョンの出口前に到着した。
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