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第九章『僕と彼女』
104 十四歳
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薔薇園での密談から、およそ一年と半年が経過した。
学院に入学するまでは、何事も無く鍛錬の日々を過ごせると思っていたのだけれども、残念ながらそうもいかない事態が発生する。
アーネの家、ミルシェルス辺境伯爵家は、その名の通りに辺境を取り仕切る貴族家だ。
もう少し具体的な事を言えば、辺境領とされる地域の貴族達の纏め役として伯爵家でありながら侯爵家と同等の、或いは辺境に於いては其れ以上の権限を持つ。
だが当然その権限は無償で与えられるものでは無く、いざ辺境に異変があった際には率先して解決に当たる義務を負う。
そして当然ながら、辺境は其の異変の多い地だった。
刈り入れた秋の収穫を狙い、辺境領に未開地の蛮族、もう少し正確に言えば国と言った政治形態を持たない、部族単位で遊牧する騎馬民族が攻め込んで来たのだ。
即座にミルシェルス辺境伯爵家が討伐軍を組織して対応したが、どうにも苦戦しているらしい。
どうやら騎馬民族の中に英雄が生まれ、幾つかの部族を纏め上げて攻めて来た為、例年よりも侵略が大規模なんだとか。
すると当然の如くハスタネア侯爵家は、他のどの貴族家よりも先に、辺境への援軍派遣を決定する。
ハスタネア侯爵家が擁する精鋭兵士八百名を指揮するのは僕だった。
本来ならば学院を、卒業どころか入学もしていない僕は、軍を率いるには年齢も経験も足りて無い。
しかし僕にとって、ミルシェルス辺境伯爵家は婚約者の家である。
更に僕は魔術の腕で其れなりの名声、ハスタネア侯爵家に現れた異才、魔術を使わせれば並ぶ者は無しとの評価を獲得していたので、特別に指揮官として任じられたのだ。
そりゃあ悪魔として数千年間魔法を使い、更に幾多の魔術師を育てて来た経験を持つのだから、魔術の技量で並ぶ者がいる筈がない。
本気で魔術を扱えば化け物扱いされかねないので、人前で魔術を使う際は控え目にはしているが、其れでも充分に高い評価を得られていた。
個人的には魔術の腕と部隊指揮は無関係だとは思うけれども、魔術を特別視する此の国の慣習に後押しされた形になったと言える。
さていざ出陣となる訳だが、八百って数は結構な物だ。
領内で徴兵もせず、傭兵にも頼らず、常備兵力の中からポンと八百の精兵を都合する辺り、ハスタネア侯爵家の力は非常に大きい。
けれどもだからこそ求められる戦果もまた大きかった。
此れが例えば与えられた兵が三百程であったなら、僕は迷わずにミルシェルス辺境伯軍と合流しただろう。
ミルシェルス辺境伯軍はおよそ千二百程だから、其処に三百加わるだけでも其れなりには力になれる。
だが八百もの兵を預けられては、単純に合流して後は彼方の指示に従うって訳にもいかない。
今現在、ミルシェルス辺境伯軍が苦戦している理由は、敵側が機動力に大きく勝り、まともにぶつからずに領内を荒らし回るからだと聞く。
敵側は五百程らしいが足が早く、突進力もある騎馬隊だ。
仮にミルシェルス辺境伯軍が軍を分けて対応しようとすれば、各個撃破の的になる。
しかし此処で纏まった兵数を持つ僕が別動隊として回り込み、敵軍の後方を脅かせば、その素早い動きも大幅に制限出来るだろう。
故に父であるハスタネア侯爵は八百もの兵を捻出して僕に与えたのだとは思うけれども、……初陣の息子に対して背負わせる荷としては、些か重過ぎやしないだろうか。
付けられた武官等と協議を交わせば、矢張り彼等も其れは想定していたらしい。
彼等から言い出さなかったって事は其れはきっと父の意向で、僕が自分で気付くかを試したのだろう。
僕は溜息を吐きながら、進軍ルートを回り込む形で敵軍後方へと定める。
因みにこの作戦を取った場合の最大の問題は兵糧だ。
敵軍後方に回り込む為には、のんびり街道を通ってなんて居られない為、途中の村に荷車は置いて行くしかない。
すると必然的に兵が携行出来るだけの糧食しか持てないが、素早い敵軍の後ろを取る為には荷物を重くし過ぎる訳にもいかなかった。
そして更に、此れから向かう地は敵に荒らされた地である。
食料は奪われ、男は殺され、女子供は奴隷とする為に攫われた後の地だ。
故に食料の現地調達も難しい。
寧ろ逃げ延びた民を見付ければ、此方が食糧を分け与えてやる必要すらあるだろう。
悪魔であった頃ならば兵糧に悩むなんて事はあり得なかったが、人間の身には結構大きな問題だ。
……本来ならばあまりやりたくは無かった手段だが、付き添う武官達には固く口止めし、研究した古い魔術と言う事で僕が門と収納の魔術を使い、物資を運ぶと告げる。
今の僕の収納魔術では、一度に収納出来る量は精々荷車数台分しかない。
しかし荷車を置いて行く村に、その物資を守る兵と武官を配置しておけば、僕が門の魔術で移動し、収納しては運ぶって手段が取れた。
勿論門の魔術があまりに便利だとバレると、僕は此の先ずっと此の国の兵糧を運ぶ道具として使われかねないので、大きな魔力を消費するし、転移先に魔法陣を描いてマークしなければならないし、飛べる距離も遠くないと色々な制限がある事にして説明はするけれども。
まぁ其れでも多少は目立ってしまうだろう。
でも預かった精兵を飢えさせたり、逃げ延びた民を見捨てる様な真似をするよりはずっとマシだ。
何故なら兵等は僕の……、とは言わないまでもハスタネア侯爵領の民だし、逃げ延びた民はアーネの、ミルシェルス辺境伯爵領の民だから。
其れに僕の率いる軍が上手く機能して敵の動きを封じれば、敵軍に戦利品として囚われた民を取り返せる確率もグッと上がる。
僕と武官達は兵等の士気を鼓舞しながら悪路を踏破し、敵軍に気付かれる前に其の後方に陣を張った。
此の状況になれば、敵軍である騎馬民族にもう勝ち目は殆どない。
そもそもミルシェルス辺境伯軍とだって正面からぶつかれないからこそ、機動力で引っ掻き回して領内を荒らして収奪に励んでいたのだ。
騎馬兵は確かに強いが、此方にも魔術と言う武器があるから。
退路を僕の軍に断たれた以上、彼等に選べる道は二つ。
即ち戦利品を捨てて飛散して逃げるか、或いはまだ戦力差の少ない僕の軍を打ち負かして突破するかである。
今回の侵略軍の特性上、恐らく前者は選べないだろう。
あの侵略軍は複数の部族の戦士の集まりで、騎馬民族に生まれた英雄とやらの力と、此の地で略奪出来る利によって纏まっているに過ぎない。
敗北を認めて戦利品を捨てたなら纏まりは失われ、騎馬民族に生まれた英雄とやらは部下の手で始末される。
故に侵略軍の長である騎馬民族の英雄は、僕の軍に向かって突撃せざるを得ないのだ。
侵略軍が攻撃目標を僕の軍に定めたのは其れから二日後。
先ず退路を断たれたと気付くのに一日を掛け、次に強引に回り込んだ僕等が食糧に乏しいと考えて飢えによる消耗を期待して様子見し、普通に飲み食いする様子を見て渋々攻撃を決めたらしい。
まあ此れ以上まごつけば、攻撃準備を済ませたミルシェルス辺境伯軍と僕の軍に挟撃を喰らうのだから当然だろう。
けれどもその二日で、僕の軍も充分な準備は整えている。
悪路を踏破した兵の疲れもこの二日で其れなりに抜け、物資も僕が運んでいるので拒馬、騎馬突撃を防ぐ為の障害物も其れなりの数を設置出来た。
拒馬と併用して魔術によるトラップ、……地雷の様な物も仕掛けたし、迎え撃つだけなら負ける要素はあまりない。
戦争とは、勝てる状況を整えた側が勝つ物だから。
しかしだからこそ、僕は一つの疑問を抱く。
侵略軍は、英雄を擁してこの程度なのかと。
仮にその英雄が本物であるなら、回り込まれる前に窮地に気付いて逃げるか、或いは悪路の踏破で疲労した僕の軍に強襲を仕掛けて来る位の事はした筈だ。
危険の察知に遅れ、更に様子見で時間を無駄にした敵の動きを見る限り、僕にはその英雄とやらが偽物にしか思えない。
例えば外部から力だけを与えられて有頂天になってしまった凡人の様な印象を受ける。
だがその考えを確かめる術は無く、辺境に攻め入っていた騎馬民族は、殆どが逃げ延びる事は出来ずに首だけになった。
勿論件の英雄とやらも同様に。
学院に入学するまでは、何事も無く鍛錬の日々を過ごせると思っていたのだけれども、残念ながらそうもいかない事態が発生する。
アーネの家、ミルシェルス辺境伯爵家は、その名の通りに辺境を取り仕切る貴族家だ。
もう少し具体的な事を言えば、辺境領とされる地域の貴族達の纏め役として伯爵家でありながら侯爵家と同等の、或いは辺境に於いては其れ以上の権限を持つ。
だが当然その権限は無償で与えられるものでは無く、いざ辺境に異変があった際には率先して解決に当たる義務を負う。
そして当然ながら、辺境は其の異変の多い地だった。
刈り入れた秋の収穫を狙い、辺境領に未開地の蛮族、もう少し正確に言えば国と言った政治形態を持たない、部族単位で遊牧する騎馬民族が攻め込んで来たのだ。
即座にミルシェルス辺境伯爵家が討伐軍を組織して対応したが、どうにも苦戦しているらしい。
どうやら騎馬民族の中に英雄が生まれ、幾つかの部族を纏め上げて攻めて来た為、例年よりも侵略が大規模なんだとか。
すると当然の如くハスタネア侯爵家は、他のどの貴族家よりも先に、辺境への援軍派遣を決定する。
ハスタネア侯爵家が擁する精鋭兵士八百名を指揮するのは僕だった。
本来ならば学院を、卒業どころか入学もしていない僕は、軍を率いるには年齢も経験も足りて無い。
しかし僕にとって、ミルシェルス辺境伯爵家は婚約者の家である。
更に僕は魔術の腕で其れなりの名声、ハスタネア侯爵家に現れた異才、魔術を使わせれば並ぶ者は無しとの評価を獲得していたので、特別に指揮官として任じられたのだ。
そりゃあ悪魔として数千年間魔法を使い、更に幾多の魔術師を育てて来た経験を持つのだから、魔術の技量で並ぶ者がいる筈がない。
本気で魔術を扱えば化け物扱いされかねないので、人前で魔術を使う際は控え目にはしているが、其れでも充分に高い評価を得られていた。
個人的には魔術の腕と部隊指揮は無関係だとは思うけれども、魔術を特別視する此の国の慣習に後押しされた形になったと言える。
さていざ出陣となる訳だが、八百って数は結構な物だ。
領内で徴兵もせず、傭兵にも頼らず、常備兵力の中からポンと八百の精兵を都合する辺り、ハスタネア侯爵家の力は非常に大きい。
けれどもだからこそ求められる戦果もまた大きかった。
此れが例えば与えられた兵が三百程であったなら、僕は迷わずにミルシェルス辺境伯軍と合流しただろう。
ミルシェルス辺境伯軍はおよそ千二百程だから、其処に三百加わるだけでも其れなりには力になれる。
だが八百もの兵を預けられては、単純に合流して後は彼方の指示に従うって訳にもいかない。
今現在、ミルシェルス辺境伯軍が苦戦している理由は、敵側が機動力に大きく勝り、まともにぶつからずに領内を荒らし回るからだと聞く。
敵側は五百程らしいが足が早く、突進力もある騎馬隊だ。
仮にミルシェルス辺境伯軍が軍を分けて対応しようとすれば、各個撃破の的になる。
しかし此処で纏まった兵数を持つ僕が別動隊として回り込み、敵軍の後方を脅かせば、その素早い動きも大幅に制限出来るだろう。
故に父であるハスタネア侯爵は八百もの兵を捻出して僕に与えたのだとは思うけれども、……初陣の息子に対して背負わせる荷としては、些か重過ぎやしないだろうか。
付けられた武官等と協議を交わせば、矢張り彼等も其れは想定していたらしい。
彼等から言い出さなかったって事は其れはきっと父の意向で、僕が自分で気付くかを試したのだろう。
僕は溜息を吐きながら、進軍ルートを回り込む形で敵軍後方へと定める。
因みにこの作戦を取った場合の最大の問題は兵糧だ。
敵軍後方に回り込む為には、のんびり街道を通ってなんて居られない為、途中の村に荷車は置いて行くしかない。
すると必然的に兵が携行出来るだけの糧食しか持てないが、素早い敵軍の後ろを取る為には荷物を重くし過ぎる訳にもいかなかった。
そして更に、此れから向かう地は敵に荒らされた地である。
食料は奪われ、男は殺され、女子供は奴隷とする為に攫われた後の地だ。
故に食料の現地調達も難しい。
寧ろ逃げ延びた民を見付ければ、此方が食糧を分け与えてやる必要すらあるだろう。
悪魔であった頃ならば兵糧に悩むなんて事はあり得なかったが、人間の身には結構大きな問題だ。
……本来ならばあまりやりたくは無かった手段だが、付き添う武官達には固く口止めし、研究した古い魔術と言う事で僕が門と収納の魔術を使い、物資を運ぶと告げる。
今の僕の収納魔術では、一度に収納出来る量は精々荷車数台分しかない。
しかし荷車を置いて行く村に、その物資を守る兵と武官を配置しておけば、僕が門の魔術で移動し、収納しては運ぶって手段が取れた。
勿論門の魔術があまりに便利だとバレると、僕は此の先ずっと此の国の兵糧を運ぶ道具として使われかねないので、大きな魔力を消費するし、転移先に魔法陣を描いてマークしなければならないし、飛べる距離も遠くないと色々な制限がある事にして説明はするけれども。
まぁ其れでも多少は目立ってしまうだろう。
でも預かった精兵を飢えさせたり、逃げ延びた民を見捨てる様な真似をするよりはずっとマシだ。
何故なら兵等は僕の……、とは言わないまでもハスタネア侯爵領の民だし、逃げ延びた民はアーネの、ミルシェルス辺境伯爵領の民だから。
其れに僕の率いる軍が上手く機能して敵の動きを封じれば、敵軍に戦利品として囚われた民を取り返せる確率もグッと上がる。
僕と武官達は兵等の士気を鼓舞しながら悪路を踏破し、敵軍に気付かれる前に其の後方に陣を張った。
此の状況になれば、敵軍である騎馬民族にもう勝ち目は殆どない。
そもそもミルシェルス辺境伯軍とだって正面からぶつかれないからこそ、機動力で引っ掻き回して領内を荒らして収奪に励んでいたのだ。
騎馬兵は確かに強いが、此方にも魔術と言う武器があるから。
退路を僕の軍に断たれた以上、彼等に選べる道は二つ。
即ち戦利品を捨てて飛散して逃げるか、或いはまだ戦力差の少ない僕の軍を打ち負かして突破するかである。
今回の侵略軍の特性上、恐らく前者は選べないだろう。
あの侵略軍は複数の部族の戦士の集まりで、騎馬民族に生まれた英雄とやらの力と、此の地で略奪出来る利によって纏まっているに過ぎない。
敗北を認めて戦利品を捨てたなら纏まりは失われ、騎馬民族に生まれた英雄とやらは部下の手で始末される。
故に侵略軍の長である騎馬民族の英雄は、僕の軍に向かって突撃せざるを得ないのだ。
侵略軍が攻撃目標を僕の軍に定めたのは其れから二日後。
先ず退路を断たれたと気付くのに一日を掛け、次に強引に回り込んだ僕等が食糧に乏しいと考えて飢えによる消耗を期待して様子見し、普通に飲み食いする様子を見て渋々攻撃を決めたらしい。
まあ此れ以上まごつけば、攻撃準備を済ませたミルシェルス辺境伯軍と僕の軍に挟撃を喰らうのだから当然だろう。
けれどもその二日で、僕の軍も充分な準備は整えている。
悪路を踏破した兵の疲れもこの二日で其れなりに抜け、物資も僕が運んでいるので拒馬、騎馬突撃を防ぐ為の障害物も其れなりの数を設置出来た。
拒馬と併用して魔術によるトラップ、……地雷の様な物も仕掛けたし、迎え撃つだけなら負ける要素はあまりない。
戦争とは、勝てる状況を整えた側が勝つ物だから。
しかしだからこそ、僕は一つの疑問を抱く。
侵略軍は、英雄を擁してこの程度なのかと。
仮にその英雄が本物であるなら、回り込まれる前に窮地に気付いて逃げるか、或いは悪路の踏破で疲労した僕の軍に強襲を仕掛けて来る位の事はした筈だ。
危険の察知に遅れ、更に様子見で時間を無駄にした敵の動きを見る限り、僕にはその英雄とやらが偽物にしか思えない。
例えば外部から力だけを与えられて有頂天になってしまった凡人の様な印象を受ける。
だがその考えを確かめる術は無く、辺境に攻め入っていた騎馬民族は、殆どが逃げ延びる事は出来ずに首だけになった。
勿論件の英雄とやらも同様に。
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