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「帝国の全てを差し出すからには、当然わたくしの事を好きにして下さっても構いませんよ」
リーゼが相変わらずの笑みで固めた表情のまま、そんな爆弾発言を更に投下する。
それにより、場の空気が更に重くなる。
「……魅力的な提案だが、お断りさせて頂く。妻たちの怒りを買うつもりは無いからな」
「あら、女一人を抱くくらいでお怒りになる程に、奥様方は狭量なのですか?」
両隣にその本人たちがいるのに、良くそんな事が言えるな!
俺が思わずそう叫び出したくなる程には、リーゼの発言は挑発的なモノだった。
実際、ナイトレインの両側から怒りのオーラが立ち上っているように感じられる。
「レイン様。この女の始末、私にお任せ願えませんか?」
「いいや、ティアちゃん。ボクがやるよ」
というか、既にアリスティアとローズマリアの2人は戦闘モードに入っている。
おいおい、これどうすんだよ……。
「おバカ! 2人とも落ち着きなさい! 一応でも相手は皇帝よ。下手に手を出せば、こちらが損するだけよ」
いつの間にか立ち上がっていたフォレフィエリテが、2人の頭をはたく。
「失礼しました……」
「ご、ごめん……」
我に返ったらしい、アリスティアとローズマリアがそう言って着席する。
「……成程、君はどうやら、特別な能力を有しているようだな。そう、他人の感情を意図的に上下させるといったモノだ。……但し、その力の対象や方向性には、色々と制限が存在すると見える」
そんな力をリーゼは持っていたのか……。
だが、自覚している範囲内においてだが、俺の中でリーゼに対する好感度は決して高くは無い。
対してリーゼの性格上、俺に対しその能力を使う事をきっと躊躇はしない筈だ。
ならば考えられるのは、俺にその能力が利かなかった、もしくは使えなかったという事になるが、その辺が恐らくナイトレインの言う制限の部分なのだろう。
考えてみれば、俺だけでなく他の連中も、リーゼに感情を操られていたような様子は無かったように思う。となれば能力の制限は結構厳しいのだろうと予測がつく。
「……ご明察です、ナイトレイン様。わたくしは、他人の私に対する好感度を、意図的に変動させる力を有しております。もっとも男性には高める方向に、女性に対しては低める方向にしか、使えませんが……」
どうやら先程の挑発に織り交ぜて、その能力を発動してしたらしい。
「最初は我を操ろうとし、失敗。なので今度は妻達に手を出させて、それを交渉材料にしようとしたと、そういう事だろうか?」
「その通りです。浅はかな真似をして、申し訳ありません」
策に失敗したリーゼは、先程までの笑みから一転、申し訳なさそうな表情で平謝りだ。
それすらも演技臭いが、それを突っ込むとまた面倒になりそうなので、俺は沈黙を選択する。
「……まあいい。その手の能力者は過去にも存在した。警戒を怠ったこちらの落ち度だろう。だが、次はないぞ?」
「ええ、分かっております」
かくして交渉は振り出しに戻る。
「さて、ナイトレイン様。一つお尋ねしても宜しいでしょうか?」
「何だ?」
「ナイトレイン様が大迷宮の最深部を目指す理由は、一体何なのでしょうか?」
「ふむ……」
目を伏せ、何事かを考える様子を見せるナイトレイン。
「これは憶測に過ぎませんが、もしかするとナイトレイン様もまた、勇者様方と同様に異界から招かれた存在なのではありませんか?」
その指摘は、俺も思っていたことだ。
ナイトレインの持つ黒髪黒眼の容姿はこの世界では、全く居ない訳では無いものの、かなり珍しい部類に入る。
加えて、リーゼの好感度を操作する能力がナイトレインに対しては、全く効果が無かった事実も、その推測を補強する。
恐らくだが、リーゼの能力は、俺達のような異界からの来訪者には効かないのではないか。
かつてリーゼがナギサに対し、手を焼いていたのも、それを裏付ける。
となれば、一連の行動も、その事を確認したいという意図もあったのかもしれない。
「……恐らく、としか言えないな。先程の質問に答えよう。我、いや俺が大迷宮の最深部を目指すのは、俺をこの世界へと呼び寄せた存在に、その理由や経緯を問いただす事にある。まあ、あくまで理由の一つに過ぎないがな」
どうやらナイトレインには、こちらの世界へと来る以前の記憶が無いらしい。召喚の儀式そのものを実行したのは奥さんでもあるアリスティアさんらしいのだが、その際に何者かから干渉受けた結果、彼はがこの世界へと招かれる事態へと繋がったらしい。
そういった経緯から、彼は過去の記憶を追い求めているようだ。
もっともそう語る彼の表情に、特別悲壮感は感じられないので、言葉通り目的の一つに過ぎないのだろうが。
「逆にこちらからも尋ねよう。其方らが大迷宮の最深部を目指す理由は一体何なのだ?」
「女神ステラルーシェとステラシオンの抹殺です」
リーゼが淀みなくそう答える。
よっぽど嫌いなんだな。
「ふむ。……あの姉妹女神か。それならば、彼女らの干渉を防ぐ手段の提供も可能だが?」
どうやら魔王国には神々の手は及んでいないらしい。もっとも防げるのは、姉妹女神クラスの下級神の干渉であって、より格上の神からの干渉は防げないらしいが。
「……それでは、意味がありません。神々から世界を、人間の手に取り戻したいのです」
今度は若干悩む仕草を見せたものの、リーゼの決意に変わりは無いようだ。
「それは難しいだろう。この世界は、神々の調整無しには成り立たない極不安定なモノだ。神々の管理から解き放たれた先に待っているのは、世界の崩壊だろう」
「……でしたら、人間は皆、神々の掌で踊りながら一生を終えろと、そうおっしゃるのですか!?」
リーゼが感情も露わにそう言う。
その言葉は、珍しく彼女の本心から発せらているように感じられる。
「だからこそ我らは、大迷宮の最深部を目指す。そして、我らが神に成り代わるのだ。……絶望に呑まれかけた今の神々に、世界の命運を委ねるのは余り不安だからな」
「そう、ですか……」
ナイトレインの言葉に対しそう呟いたきり、リーゼは押し黙ってしまう。
今のやり取りは完全にリーゼの負けだ。
持っている情報の量で負けているようだから、それも已む無しなのだが。
「顔を上げてくれ、リーゼ嬢。色々と問い正しはしたが、我らは元々、君たちに助力するつもりだったのだ」
その言葉にリーゼが顔を上げる。
「とある事情から、こちらとしても君たちの力は必要不可欠なのだ。どうか、共に最深部を目指そうではないか?」
「は、はい! ナイトレイン様!」
上げて落とされたせいか、リーゼはすっかりナイトレインに参っているように見える。
色々と腹黒い所を見ていたせいで誤解していたが、意外と乙女らしい一面もあるようだ。
「さて、君たちはどうかな?」
別に元々それが目的だったのだ。リーゼが認めている以上、俺には特に異論も無い。
他の面々も同じ考えのようだ。
「では、明日より早速、大迷宮の攻略に移るとしようか。君たちにはなるべく早くに我らと同じ階層まで来てもらいたいからな」
その言葉を最後に、今回の会食における主だった話し合いは終わった。
明日からは、ナイトレイン達と合同で大迷宮攻略の開始だ。
リーゼが相変わらずの笑みで固めた表情のまま、そんな爆弾発言を更に投下する。
それにより、場の空気が更に重くなる。
「……魅力的な提案だが、お断りさせて頂く。妻たちの怒りを買うつもりは無いからな」
「あら、女一人を抱くくらいでお怒りになる程に、奥様方は狭量なのですか?」
両隣にその本人たちがいるのに、良くそんな事が言えるな!
俺が思わずそう叫び出したくなる程には、リーゼの発言は挑発的なモノだった。
実際、ナイトレインの両側から怒りのオーラが立ち上っているように感じられる。
「レイン様。この女の始末、私にお任せ願えませんか?」
「いいや、ティアちゃん。ボクがやるよ」
というか、既にアリスティアとローズマリアの2人は戦闘モードに入っている。
おいおい、これどうすんだよ……。
「おバカ! 2人とも落ち着きなさい! 一応でも相手は皇帝よ。下手に手を出せば、こちらが損するだけよ」
いつの間にか立ち上がっていたフォレフィエリテが、2人の頭をはたく。
「失礼しました……」
「ご、ごめん……」
我に返ったらしい、アリスティアとローズマリアがそう言って着席する。
「……成程、君はどうやら、特別な能力を有しているようだな。そう、他人の感情を意図的に上下させるといったモノだ。……但し、その力の対象や方向性には、色々と制限が存在すると見える」
そんな力をリーゼは持っていたのか……。
だが、自覚している範囲内においてだが、俺の中でリーゼに対する好感度は決して高くは無い。
対してリーゼの性格上、俺に対しその能力を使う事をきっと躊躇はしない筈だ。
ならば考えられるのは、俺にその能力が利かなかった、もしくは使えなかったという事になるが、その辺が恐らくナイトレインの言う制限の部分なのだろう。
考えてみれば、俺だけでなく他の連中も、リーゼに感情を操られていたような様子は無かったように思う。となれば能力の制限は結構厳しいのだろうと予測がつく。
「……ご明察です、ナイトレイン様。わたくしは、他人の私に対する好感度を、意図的に変動させる力を有しております。もっとも男性には高める方向に、女性に対しては低める方向にしか、使えませんが……」
どうやら先程の挑発に織り交ぜて、その能力を発動してしたらしい。
「最初は我を操ろうとし、失敗。なので今度は妻達に手を出させて、それを交渉材料にしようとしたと、そういう事だろうか?」
「その通りです。浅はかな真似をして、申し訳ありません」
策に失敗したリーゼは、先程までの笑みから一転、申し訳なさそうな表情で平謝りだ。
それすらも演技臭いが、それを突っ込むとまた面倒になりそうなので、俺は沈黙を選択する。
「……まあいい。その手の能力者は過去にも存在した。警戒を怠ったこちらの落ち度だろう。だが、次はないぞ?」
「ええ、分かっております」
かくして交渉は振り出しに戻る。
「さて、ナイトレイン様。一つお尋ねしても宜しいでしょうか?」
「何だ?」
「ナイトレイン様が大迷宮の最深部を目指す理由は、一体何なのでしょうか?」
「ふむ……」
目を伏せ、何事かを考える様子を見せるナイトレイン。
「これは憶測に過ぎませんが、もしかするとナイトレイン様もまた、勇者様方と同様に異界から招かれた存在なのではありませんか?」
その指摘は、俺も思っていたことだ。
ナイトレインの持つ黒髪黒眼の容姿はこの世界では、全く居ない訳では無いものの、かなり珍しい部類に入る。
加えて、リーゼの好感度を操作する能力がナイトレインに対しては、全く効果が無かった事実も、その推測を補強する。
恐らくだが、リーゼの能力は、俺達のような異界からの来訪者には効かないのではないか。
かつてリーゼがナギサに対し、手を焼いていたのも、それを裏付ける。
となれば、一連の行動も、その事を確認したいという意図もあったのかもしれない。
「……恐らく、としか言えないな。先程の質問に答えよう。我、いや俺が大迷宮の最深部を目指すのは、俺をこの世界へと呼び寄せた存在に、その理由や経緯を問いただす事にある。まあ、あくまで理由の一つに過ぎないがな」
どうやらナイトレインには、こちらの世界へと来る以前の記憶が無いらしい。召喚の儀式そのものを実行したのは奥さんでもあるアリスティアさんらしいのだが、その際に何者かから干渉受けた結果、彼はがこの世界へと招かれる事態へと繋がったらしい。
そういった経緯から、彼は過去の記憶を追い求めているようだ。
もっともそう語る彼の表情に、特別悲壮感は感じられないので、言葉通り目的の一つに過ぎないのだろうが。
「逆にこちらからも尋ねよう。其方らが大迷宮の最深部を目指す理由は一体何なのだ?」
「女神ステラルーシェとステラシオンの抹殺です」
リーゼが淀みなくそう答える。
よっぽど嫌いなんだな。
「ふむ。……あの姉妹女神か。それならば、彼女らの干渉を防ぐ手段の提供も可能だが?」
どうやら魔王国には神々の手は及んでいないらしい。もっとも防げるのは、姉妹女神クラスの下級神の干渉であって、より格上の神からの干渉は防げないらしいが。
「……それでは、意味がありません。神々から世界を、人間の手に取り戻したいのです」
今度は若干悩む仕草を見せたものの、リーゼの決意に変わりは無いようだ。
「それは難しいだろう。この世界は、神々の調整無しには成り立たない極不安定なモノだ。神々の管理から解き放たれた先に待っているのは、世界の崩壊だろう」
「……でしたら、人間は皆、神々の掌で踊りながら一生を終えろと、そうおっしゃるのですか!?」
リーゼが感情も露わにそう言う。
その言葉は、珍しく彼女の本心から発せらているように感じられる。
「だからこそ我らは、大迷宮の最深部を目指す。そして、我らが神に成り代わるのだ。……絶望に呑まれかけた今の神々に、世界の命運を委ねるのは余り不安だからな」
「そう、ですか……」
ナイトレインの言葉に対しそう呟いたきり、リーゼは押し黙ってしまう。
今のやり取りは完全にリーゼの負けだ。
持っている情報の量で負けているようだから、それも已む無しなのだが。
「顔を上げてくれ、リーゼ嬢。色々と問い正しはしたが、我らは元々、君たちに助力するつもりだったのだ」
その言葉にリーゼが顔を上げる。
「とある事情から、こちらとしても君たちの力は必要不可欠なのだ。どうか、共に最深部を目指そうではないか?」
「は、はい! ナイトレイン様!」
上げて落とされたせいか、リーゼはすっかりナイトレインに参っているように見える。
色々と腹黒い所を見ていたせいで誤解していたが、意外と乙女らしい一面もあるようだ。
「さて、君たちはどうかな?」
別に元々それが目的だったのだ。リーゼが認めている以上、俺には特に異論も無い。
他の面々も同じ考えのようだ。
「では、明日より早速、大迷宮の攻略に移るとしようか。君たちにはなるべく早くに我らと同じ階層まで来てもらいたいからな」
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