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第一章 駆け出し冒険者は博物学者
#30
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「もう一つの鍛冶技術?」
俺は、鍛冶師ギルドに知識を提供するという名目で、刀の製法の中核(と謂われる)技術を教えることにした。
「鉄を鍛造する際、まず平らになるまで徹底的に叩くんだ。
平らになったら、二つに折り、また平らになるまで叩く。
これを5~6回繰り返すと、鉄はかなり強固になる」
☆★☆ ★☆★
これは、日本刀製法の【折り返し鍛錬】と呼ばれる技法である。
古代から中世までの製鉄技術では、どうしても中に不純物が混じる。また、鋼鉄や錬鉄を作るときに、まだ銑鉄のままの部分が残ってしまう。
これをこのまま刀剣に加工すると、銑鉄の部分は脆く、錬鉄の部分は柔らかすぎ、そこから刃が欠けてしまう。
そこで折り返し鍛錬をすることで、中の組成を均一にするのである。
ただ、だからこそ21世紀の技術で日本刀を鍛えようとするのなら、本来なら折り返し鍛錬は不要だ、とも謂われる。
21世紀の製鉄技術なら完全に均一な銑鉄や錬鉄、鋼鉄を作れるのだから、折り返し鍛錬をする意味がないのである。
しかし日本の銃刀法では、歴史的製法(玉鋼を原材料とし、折り返し鍛錬を経て作刀する)で打たれた刀のみを日本刀と認め、それ以外の製法での刀の製造は原則禁止とされている。
だからこそ、「現代の製鉄技術なら折り返し鍛錬は不要」という説は、机上の空論となってしまうのである。
もっとも、21世紀の技術で日本刀を鍛えるのなら、はじめから超硬合金と高密度鋼鉄で作るだろうから、折り返し鍛錬の必要性などはただの蒟蒻問答(見当外れの応答。無駄な問答)に過ぎないのかもしれないが。
★☆★ ☆★☆
「折り返し鍛錬は、折り返す回数が多ければ良いってもんじゃない。加工する鉄の隅から隅まで均等に叩くことが重要で、それが出来るのなら3回も折れば十分だ。
だが現実には、『均等に叩く』こと自体が結構難しいからな。結果的に5~6回折れば、それなりの腕を持つ鍛冶師なら必要な強度を鉄に与えることが出来るだろう。
……こういう知識を期待して、鍛冶師ギルドで受け渡しをすることにしたんだろ?」
「フン、お見通しか。だがまあ礼を言っておこう。
そのナイフは、貴様のいう“折り返し鍛錬”をしていないが、それで良いのか?」
「この世界初の“四方詰め”の刃物だ。
500年後には博物館に収蔵されるべき代物だよ。
いずれ俺の手足が伸びきった頃に、改めて刀を打ってもらう。
その時までに折り返し鍛錬の技術と精度を上げておいてくれ」
「よくわかった」
◇◆◇ ◆◇◆
鍛冶師ギルドを出た俺は、シンディさんを伴なって【ミラの店】に向かった。
「おやアレク君、いらっしゃい。お嬢さんも、よく来てくれたね。服は出来てるよ」
「本当ですか。シンディさん、取り敢えず着てみてください」
シンディさんと手伝いの針子さんたちが試着室に行っている間、俺はミラさんに応接室に招かれた。
「オリベから話は聞いている。色々と凄いことをやっているようだね」
「オリベさんも気にしていましたが、やっぱり針子さんたちの仕事を奪うことになるんでしょうか?」
「ま、職を失う針子は確かにいるだろうね。
というか、孤児院の子供たちでも出来る仕事しか出来ないのなら、これからのうちの店では必要ない、ということになるだろうね。
たとえば、あのお嬢さんに今着て貰っている服。あれは一着幾らだったか覚えているかい?」
「金貨2枚と小金貨3枚、でしたね」
「そう、それくらいだね。それでも貴族様の為に服を仕立てたら、飾りなんか一切無くても金貨5枚以下にはならない。
そして孤児院の子供たちが作っている服は、うちでは金貨1枚と小金貨8枚、という値が付く。
だけど、専属の針子じゃなく孤児院の子供たちが作るというだけで、それが金貨1枚と小金貨2枚という金額になる。
更にそれが量産出来るのなら、小金貨6枚で売れるだろうさ。
うちは孤児院から一着当たり小金貨4枚で卸す。服一着にかかる材料費は小金貨1枚程度だから、一着当たり小金貨3枚が子供たちの労働の対価、ということになるね」
古着が一着小金貨4枚程度のところ、新品の服が小金貨6枚で買えるのなら。
これは確かに服飾業界に革命がおこるだろう。けど。
「お店の取り分は小金貨2枚で足りるのですか?」
「うちは何もしないでも、孤児院に注文を出すだけで服が手に入るんだ。そう考えたら小金貨2枚でも多いかもしれないよ。
それに、お客様の注文に応じてレースやフリル、刺繍を追加したり、当て布で豪奢にしたり、またサイズの微調整で加工費を請求することも出来る。
それに新品の服が手軽に販売出来るようになれば、今度は服の修繕の注文も来るようになるだろうさ。
どう転んでも、うちは損をしないんだよ」
◇◆◇ ◆◇◆
シンディさんの余所行き用ワンピースは、この地方の女性の流行に則り、肌の露出は少なくまた体の線が出にくい意匠であった。
しかし、それでもその爆乳は隠し切れず(それは即ち『はしたない』との印象を他人様に植え付ける)、シンディさんは羞恥に頬を染めていた。
そこで、ミラ店長に趣味の良いスカーフを選んでもらい、そのスカーフを留めるブローチを近くの店で購入した。鍛冶職人は火の精霊神の加護を受けることが多いので、石はルビーにした。
そして孤児院に帰った後。
最初に行ったのは、俺の新武装のお披露目である。
「それが、お前の新しい剣か?」
「えぇ。思ったより大きくなったので、はじめは腰に吊ろうかと思いましたが、思い切って常時〔無限収納〕に収納し戦闘時に取り出す形にします」
「成程なるほど。確かに常時腰に下げていたら威圧感が半端じゃないだろうな。
試し斬りはしてみたのか?」
「近いうちに、適当な討伐依頼を受けて、実戦で試してみようと思います」
「……本来の試し斬りは、実戦の前に行うべきものの筈だが?」
「俺には投げナイフがありますから。戦闘用ナイフが期待外れでも、その場から離脱することくらいは出来ますよ」
「で、また弾切れになるのか」
「補充しましたし、他にもちょっとした仕込みをしましたので、そう簡単に弾切れにはなりませんよ。
そういえば、あれから借りっぱなしでしたね。
お返しします。有難うございました」
「そのまま持っていても良かったのに」
「そういう訳にはいきませんよ。
で、そのお礼と言っては何ですが、これ、受け取ってください」
「えっ……? これは、小剣?」
「はい、シンディさんの親父さんに色々無理言って、アリシアさん専用に調整してもらいました。
ちょっと振ってみてください」
「……何だこれは? 前のものより軽い。けどそれ以上に、扱い易い」
「重心位置を変えています。あとは握りを細くしています。
小剣は威力よりも扱い易さの方が重要だと思いますから、それを使って身を守ってください」
「有り難く頂戴しよう。そしてさっきの小剣は、やっぱりお前が持っていろ。交換だ」
「はい」
そうして俺は、アリシアさんの小剣を正式に貰い受けたのであった。
俺は、鍛冶師ギルドに知識を提供するという名目で、刀の製法の中核(と謂われる)技術を教えることにした。
「鉄を鍛造する際、まず平らになるまで徹底的に叩くんだ。
平らになったら、二つに折り、また平らになるまで叩く。
これを5~6回繰り返すと、鉄はかなり強固になる」
☆★☆ ★☆★
これは、日本刀製法の【折り返し鍛錬】と呼ばれる技法である。
古代から中世までの製鉄技術では、どうしても中に不純物が混じる。また、鋼鉄や錬鉄を作るときに、まだ銑鉄のままの部分が残ってしまう。
これをこのまま刀剣に加工すると、銑鉄の部分は脆く、錬鉄の部分は柔らかすぎ、そこから刃が欠けてしまう。
そこで折り返し鍛錬をすることで、中の組成を均一にするのである。
ただ、だからこそ21世紀の技術で日本刀を鍛えようとするのなら、本来なら折り返し鍛錬は不要だ、とも謂われる。
21世紀の製鉄技術なら完全に均一な銑鉄や錬鉄、鋼鉄を作れるのだから、折り返し鍛錬をする意味がないのである。
しかし日本の銃刀法では、歴史的製法(玉鋼を原材料とし、折り返し鍛錬を経て作刀する)で打たれた刀のみを日本刀と認め、それ以外の製法での刀の製造は原則禁止とされている。
だからこそ、「現代の製鉄技術なら折り返し鍛錬は不要」という説は、机上の空論となってしまうのである。
もっとも、21世紀の技術で日本刀を鍛えるのなら、はじめから超硬合金と高密度鋼鉄で作るだろうから、折り返し鍛錬の必要性などはただの蒟蒻問答(見当外れの応答。無駄な問答)に過ぎないのかもしれないが。
★☆★ ☆★☆
「折り返し鍛錬は、折り返す回数が多ければ良いってもんじゃない。加工する鉄の隅から隅まで均等に叩くことが重要で、それが出来るのなら3回も折れば十分だ。
だが現実には、『均等に叩く』こと自体が結構難しいからな。結果的に5~6回折れば、それなりの腕を持つ鍛冶師なら必要な強度を鉄に与えることが出来るだろう。
……こういう知識を期待して、鍛冶師ギルドで受け渡しをすることにしたんだろ?」
「フン、お見通しか。だがまあ礼を言っておこう。
そのナイフは、貴様のいう“折り返し鍛錬”をしていないが、それで良いのか?」
「この世界初の“四方詰め”の刃物だ。
500年後には博物館に収蔵されるべき代物だよ。
いずれ俺の手足が伸びきった頃に、改めて刀を打ってもらう。
その時までに折り返し鍛錬の技術と精度を上げておいてくれ」
「よくわかった」
◇◆◇ ◆◇◆
鍛冶師ギルドを出た俺は、シンディさんを伴なって【ミラの店】に向かった。
「おやアレク君、いらっしゃい。お嬢さんも、よく来てくれたね。服は出来てるよ」
「本当ですか。シンディさん、取り敢えず着てみてください」
シンディさんと手伝いの針子さんたちが試着室に行っている間、俺はミラさんに応接室に招かれた。
「オリベから話は聞いている。色々と凄いことをやっているようだね」
「オリベさんも気にしていましたが、やっぱり針子さんたちの仕事を奪うことになるんでしょうか?」
「ま、職を失う針子は確かにいるだろうね。
というか、孤児院の子供たちでも出来る仕事しか出来ないのなら、これからのうちの店では必要ない、ということになるだろうね。
たとえば、あのお嬢さんに今着て貰っている服。あれは一着幾らだったか覚えているかい?」
「金貨2枚と小金貨3枚、でしたね」
「そう、それくらいだね。それでも貴族様の為に服を仕立てたら、飾りなんか一切無くても金貨5枚以下にはならない。
そして孤児院の子供たちが作っている服は、うちでは金貨1枚と小金貨8枚、という値が付く。
だけど、専属の針子じゃなく孤児院の子供たちが作るというだけで、それが金貨1枚と小金貨2枚という金額になる。
更にそれが量産出来るのなら、小金貨6枚で売れるだろうさ。
うちは孤児院から一着当たり小金貨4枚で卸す。服一着にかかる材料費は小金貨1枚程度だから、一着当たり小金貨3枚が子供たちの労働の対価、ということになるね」
古着が一着小金貨4枚程度のところ、新品の服が小金貨6枚で買えるのなら。
これは確かに服飾業界に革命がおこるだろう。けど。
「お店の取り分は小金貨2枚で足りるのですか?」
「うちは何もしないでも、孤児院に注文を出すだけで服が手に入るんだ。そう考えたら小金貨2枚でも多いかもしれないよ。
それに、お客様の注文に応じてレースやフリル、刺繍を追加したり、当て布で豪奢にしたり、またサイズの微調整で加工費を請求することも出来る。
それに新品の服が手軽に販売出来るようになれば、今度は服の修繕の注文も来るようになるだろうさ。
どう転んでも、うちは損をしないんだよ」
◇◆◇ ◆◇◆
シンディさんの余所行き用ワンピースは、この地方の女性の流行に則り、肌の露出は少なくまた体の線が出にくい意匠であった。
しかし、それでもその爆乳は隠し切れず(それは即ち『はしたない』との印象を他人様に植え付ける)、シンディさんは羞恥に頬を染めていた。
そこで、ミラ店長に趣味の良いスカーフを選んでもらい、そのスカーフを留めるブローチを近くの店で購入した。鍛冶職人は火の精霊神の加護を受けることが多いので、石はルビーにした。
そして孤児院に帰った後。
最初に行ったのは、俺の新武装のお披露目である。
「それが、お前の新しい剣か?」
「えぇ。思ったより大きくなったので、はじめは腰に吊ろうかと思いましたが、思い切って常時〔無限収納〕に収納し戦闘時に取り出す形にします」
「成程なるほど。確かに常時腰に下げていたら威圧感が半端じゃないだろうな。
試し斬りはしてみたのか?」
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「俺には投げナイフがありますから。戦闘用ナイフが期待外れでも、その場から離脱することくらいは出来ますよ」
「で、また弾切れになるのか」
「補充しましたし、他にもちょっとした仕込みをしましたので、そう簡単に弾切れにはなりませんよ。
そういえば、あれから借りっぱなしでしたね。
お返しします。有難うございました」
「そのまま持っていても良かったのに」
「そういう訳にはいきませんよ。
で、そのお礼と言っては何ですが、これ、受け取ってください」
「えっ……? これは、小剣?」
「はい、シンディさんの親父さんに色々無理言って、アリシアさん専用に調整してもらいました。
ちょっと振ってみてください」
「……何だこれは? 前のものより軽い。けどそれ以上に、扱い易い」
「重心位置を変えています。あとは握りを細くしています。
小剣は威力よりも扱い易さの方が重要だと思いますから、それを使って身を守ってください」
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