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「じゃあ、ちょっと外の空気を吸ってから部署に送りますね」
そう言いながらアリーナを壁から離すと、ライは乱れようがないアリーナのワンピースのシワを伸ばすようにさっと下に向かって払っていく。
まだライの熱が残ったままのアリーナは、その動作にびくりとなる。
「どうかしましたか」
何でもないことをしていると言いたげなライに、アリーナは目を伏せると首を横に降った。
「このワンピースはシワがよりにくいの。だからそんなことしなくて大丈夫です」
「へえ、そんな素材なんですね」
感心したようにあっさりと手を離したライは、本当に他意はなかったのかもしれない。
「でも、アリーナに触れる理由が必要でしたから」
他意がないわけがなかった。
「職場でこんなことしないで!」
「そうですね。ついアリーナの仕事姿がかわいくて気持ちが止められなかったのですが、こんなうるんだ瞳を他の男性の目には入れたくないですから。もう職場ではやめておきます。…できるだけ。」
ライの言葉に全く反省はない。
「できるだけ、じゃないです」
「ええ。勿論控えます」
アリーナももうライの言葉を信じる他はない。
「頭を切り替えたいので、もう触れないで下さい」
「ええ。仕事に支障が出たらアリーナはきっと私との結婚をなかったことにしてしまうでしょうからね」
にっこりと笑うライは、アリーナに向かって恭しく手を差し出した。勿論アリーナはその手を避けて、外の空気を求めて中庭に向かう。
後ろから着いてくるライは、アリーナの様子にクスリと笑う。
そのライの顔には、アリーナから結婚を断る話が出たというのに、焦りも不安も見えなかったと言うことを、アリーナは知らない。
****
「ダニエル兄さま、どうしたの」
アリーナがいつも通りに家にたどり着くと、ダニエルが待ち構えていた。
「アリーナに話があって」
アリーナはちょうどいいとばかりに微笑んだ。
「私もダニエル兄さまにご相談したいことがあったの」
ライとの結婚を白紙に戻す相談ができそうだと、アリーナはほっとした。
「私のはライ殿との結婚の件だが。」
しかもダニエルもそのことについて話がしたかったようだ。アリーナはタイミングがいいと口元が緩んだ。
「ええ、私もそのことについて話があったの」
だが、アリーナがほっとしたのは、そこまでだった。
「ライ殿から相談があった」
は?
アリーナは思わぬ一言に、ぴきりと固まる。
「今のままではアリーナは仕事を辞めないといけないが、アリーナは仕事を辞めたくないようだと。なにかいい案はないかと。」
ダニエルの言い方だと、結婚はしたいけど仕事にも未練があるの、的な内容に聞こえる。
「ダニエル兄様、私は仕事を続けたいの」
アリーナの優先順位は断然仕事で、結婚に優先順位などつけなくてもいいくらいだ。
「ああ、わかっている。アリーナがわざわざ学院を移ったのだってそのためだ。だがなアリーナ。ファム公爵が決めている金庫番の決まりを、簡単に変えられるわけもない。だから、仕事を続けるにしても、部署を変えるなり何なり、何か方法はあるだろう?その話をしたいんだよ」
アリーナはわかっている、で始まったはずの話が、結果的に部署を変われという話になったことに、怒りのため声を出せなかった。
「アリーナだってライ殿と結婚をしたいんだろう?結婚をするってことは妥協も必要になる。それが今回仕事だった、ってだけの話だ。」
確かにアリーナはライとの結婚を打算と妥協で決めた。だが、妥協してもいいと思えたのは結婚であり、仕事では決してない。
アリーナはアリーナが今の仕事を選んだことを理解してくれていると思っていた長兄が、正しい意味では理解してくれていなかったのだと知らされショックも受けていた。怒りとショックで、やはり言葉は出ない。
「アリーナのためだ。」
「…兄様…着替えてきても…いいかしら。」
今カッとした頭で言い返したところで、アリーナはダニエルに叶うはずもないと、まだ冷静にどこかで考えられた。
だから、アリーナは少し時間をもらうことにする。
「だが、もう遅い時間になるから…。」
「ダニエル兄様もまだ士官服のままでしょう? もっと楽な服に着替えてきた方がいいと思うの。私はその方がいい考えが浮かぶと思うの」
ダニエルが、ふ、と息を吐いた。
アリーナが譲歩するつもりがあるのだと思えたらしい。
「そうだな。じゃあ、着替えてくるとするか。あとで居間に来るといい。」
「ええ。でも兄様、私今日は汗をかいたから体を清めてからになるから、少し時間がかかるわ」
アリーナの言葉に、ダニエルがクククと笑う。
「アリーナが清めると言っても、からすの行水でしかないだろう? たいした時間じゃないよ。じゃあ、後ほど」
「ええ。後ほど」
アリーナは階段を上っていくダニエルににっこり笑いかけるときびすを返して自室に向かった。
アリーナ自身、自分がからすの行水で良かったと思っている。もしアリーナの身を清める行為が長々とした時間だったら、きっとダニエルは許してくれなかっただろう。
いつもなら疲れからのろのろと着替えなどをするアリーナだが、今は違う。
この時間稼ぎをして得た時間を有効に活用するつもりでいたからだ。
時間稼ぎの言葉をダニエルに伝えた時点で、アリーナはダニエルへの反撃方法を思い付いていた。
だから、あとは実施するだけだ。
そう言いながらアリーナを壁から離すと、ライは乱れようがないアリーナのワンピースのシワを伸ばすようにさっと下に向かって払っていく。
まだライの熱が残ったままのアリーナは、その動作にびくりとなる。
「どうかしましたか」
何でもないことをしていると言いたげなライに、アリーナは目を伏せると首を横に降った。
「このワンピースはシワがよりにくいの。だからそんなことしなくて大丈夫です」
「へえ、そんな素材なんですね」
感心したようにあっさりと手を離したライは、本当に他意はなかったのかもしれない。
「でも、アリーナに触れる理由が必要でしたから」
他意がないわけがなかった。
「職場でこんなことしないで!」
「そうですね。ついアリーナの仕事姿がかわいくて気持ちが止められなかったのですが、こんなうるんだ瞳を他の男性の目には入れたくないですから。もう職場ではやめておきます。…できるだけ。」
ライの言葉に全く反省はない。
「できるだけ、じゃないです」
「ええ。勿論控えます」
アリーナももうライの言葉を信じる他はない。
「頭を切り替えたいので、もう触れないで下さい」
「ええ。仕事に支障が出たらアリーナはきっと私との結婚をなかったことにしてしまうでしょうからね」
にっこりと笑うライは、アリーナに向かって恭しく手を差し出した。勿論アリーナはその手を避けて、外の空気を求めて中庭に向かう。
後ろから着いてくるライは、アリーナの様子にクスリと笑う。
そのライの顔には、アリーナから結婚を断る話が出たというのに、焦りも不安も見えなかったと言うことを、アリーナは知らない。
****
「ダニエル兄さま、どうしたの」
アリーナがいつも通りに家にたどり着くと、ダニエルが待ち構えていた。
「アリーナに話があって」
アリーナはちょうどいいとばかりに微笑んだ。
「私もダニエル兄さまにご相談したいことがあったの」
ライとの結婚を白紙に戻す相談ができそうだと、アリーナはほっとした。
「私のはライ殿との結婚の件だが。」
しかもダニエルもそのことについて話がしたかったようだ。アリーナはタイミングがいいと口元が緩んだ。
「ええ、私もそのことについて話があったの」
だが、アリーナがほっとしたのは、そこまでだった。
「ライ殿から相談があった」
は?
アリーナは思わぬ一言に、ぴきりと固まる。
「今のままではアリーナは仕事を辞めないといけないが、アリーナは仕事を辞めたくないようだと。なにかいい案はないかと。」
ダニエルの言い方だと、結婚はしたいけど仕事にも未練があるの、的な内容に聞こえる。
「ダニエル兄様、私は仕事を続けたいの」
アリーナの優先順位は断然仕事で、結婚に優先順位などつけなくてもいいくらいだ。
「ああ、わかっている。アリーナがわざわざ学院を移ったのだってそのためだ。だがなアリーナ。ファム公爵が決めている金庫番の決まりを、簡単に変えられるわけもない。だから、仕事を続けるにしても、部署を変えるなり何なり、何か方法はあるだろう?その話をしたいんだよ」
アリーナはわかっている、で始まったはずの話が、結果的に部署を変われという話になったことに、怒りのため声を出せなかった。
「アリーナだってライ殿と結婚をしたいんだろう?結婚をするってことは妥協も必要になる。それが今回仕事だった、ってだけの話だ。」
確かにアリーナはライとの結婚を打算と妥協で決めた。だが、妥協してもいいと思えたのは結婚であり、仕事では決してない。
アリーナはアリーナが今の仕事を選んだことを理解してくれていると思っていた長兄が、正しい意味では理解してくれていなかったのだと知らされショックも受けていた。怒りとショックで、やはり言葉は出ない。
「アリーナのためだ。」
「…兄様…着替えてきても…いいかしら。」
今カッとした頭で言い返したところで、アリーナはダニエルに叶うはずもないと、まだ冷静にどこかで考えられた。
だから、アリーナは少し時間をもらうことにする。
「だが、もう遅い時間になるから…。」
「ダニエル兄様もまだ士官服のままでしょう? もっと楽な服に着替えてきた方がいいと思うの。私はその方がいい考えが浮かぶと思うの」
ダニエルが、ふ、と息を吐いた。
アリーナが譲歩するつもりがあるのだと思えたらしい。
「そうだな。じゃあ、着替えてくるとするか。あとで居間に来るといい。」
「ええ。でも兄様、私今日は汗をかいたから体を清めてからになるから、少し時間がかかるわ」
アリーナの言葉に、ダニエルがクククと笑う。
「アリーナが清めると言っても、からすの行水でしかないだろう? たいした時間じゃないよ。じゃあ、後ほど」
「ええ。後ほど」
アリーナは階段を上っていくダニエルににっこり笑いかけるときびすを返して自室に向かった。
アリーナ自身、自分がからすの行水で良かったと思っている。もしアリーナの身を清める行為が長々とした時間だったら、きっとダニエルは許してくれなかっただろう。
いつもなら疲れからのろのろと着替えなどをするアリーナだが、今は違う。
この時間稼ぎをして得た時間を有効に活用するつもりでいたからだ。
時間稼ぎの言葉をダニエルに伝えた時点で、アリーナはダニエルへの反撃方法を思い付いていた。
だから、あとは実施するだけだ。
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