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3章 千宙と祐司
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「……陽向、あれからどこにいたの」
膝に置いたペットボトルに両手を添え、おずおずといった風に千宙が切り出した。
「バイト、出来ないって言ってたのに。許してもらえたの」
「ああ……それは」言いかけたところで、どこまで話すべきか迷う。到底信じられる話ではないし、それより、彼らのことを言いふらしてよいものか判断ができなかった。千宙は少なからず信じてくれるだろうが、島でひっそりと暮らす彼らは、第三者に島の話をされることを嫌がるのではないか。
「俺があいつを、葛西祐司を線路に落とそうとして……その時、止めてくれたんだ」
迷って、凪の話だけをした。殺人未遂の目撃者と話をし、その後、アルバイトに誘われたこと。今はとある場所で手伝いをしていること。
千宙が目を丸くしたのは、凪のことよりも陽向が葛西祐司を殺しかけた話だった。そこまでしなくても。その顔はありありと語っていて、なんだか居心地が悪い。
「陽向、祐司くんと知り合いだったの」
「別に、知り合いとかじゃないけど」
「じゃあどうして、彼の苗字まで知ってるの」
再び言葉に詰まった。うっかり彼のフルネームを口にしてしまった。相手は陽向をまるで知らないのだし、千宙がそう思うのも当然だ。
誤魔化し切れない。いや、誤魔化したくない。そう思い、自分の父親の大事な方の息子が葛西祐司であることをぽつぽつと語った。彼に近づいてはいけないと、幼い頃から何度も言い聞かせられてきたことも含めて。
「だから、俺はあいつを知ってるけど、あいつは俺を知らない。……拠りによって千宙に近づいたのが葛西祐司だなんて、ほんとに皮肉だよ」
「ちょっと待って、それって、祐司くんには内緒にしてるってことだよね。陽向と絶対に会わないように」
「対面したのはあの一回だけだけど、向こうは俺との関係に気付いてないし、まあノーカンだよ」
「私、祐司くん呼んじゃった」千宙が公園の草地ににょっきりと伸びている時計台を見上げる。「もう来ると思う……」
思わずぽかんとして、千宙を見つめる。「なんで」とぼけた声が出る。
「彼にも、きちんと説明した方がいいと思って。……あれから、あまり会わないようにしてて、それを気にしてたから。陽向がいる場所で、全部話そうと思ったの」
「え、マジで、あいつここに来るの?」
あの時は偶然顔を合わせてしまったが、今回は少し違う。千宙が自分のいるタイミングを考えて呼び出したのなら、奴と話をする必要がある。彼に会わないよう、葛西将吾にいつも口酸っぱく言われているのに。
あっと千宙が声をあげた。振り向くと、向こうの時計台に見覚えのある姿が近づいていた。千宙が手を振ると、葛西祐司はこちらにやって来る。どうしよう。混乱しつつ、必死で考えを巡らせる。誤魔化すことができるのか。
「千宙ちゃんと、えっと……逢坂くんだっけ」
白いシャツに黒のチノパンツ姿の彼は、やけに大人びて見える。それだけでなんだか悔しくなるが、陽向は「どうも」と軽く頭を下げた。
ベンチから芝生の東屋に移動する。葛西祐司との距離感が掴めず、互いに気まずい空気が漂う。逃げ出したくなるが、そんなわけにもいかない。二人の間に千宙が座する状態で、テーブルの三方に腰掛けた。
「祐司くんに、話さないといけないことがあります」
改まり、千宙が語り始める。祖母の店の話から始まり、自分の不義を訥々と、しかし覚悟を決めた口調で。
「私は、祐司くんを利用していたことになります。もし、もしも好意を持ってくれていたとしても、友だちにしかなれないです。祐司くんがとっても良い人なのはわかってるけど、私は陽向と付き合ってるから」
千宙は額がテーブルにつきそうなほど頭を下げた。
「本当に、ごめんなさい」
驚いた表情で話を聞いていた葛西祐司は、慌てて「頭を上げて」と千宙に言った。「そんな謝らなくていいよ」
彼が驚いていたのは、千宙にフラれたことよりも、彼女のあまりに真剣な態度に対してだった。
「千宙ちゃんのことはお察しの通り好きだけど、彼氏持ちなのに口説いたりしないって。俺だって尋ねなかったんだし。それにこんなに頭下げられたら、全部許しちまうよ」
そう言って、いたずらっぽく陽向に目配せした。
「いいよなあ、こんな彼女がいて。心底羨ましいよ」
あれ、と陽向は思う。こいつ、葛西将吾に可愛がられてるくせに、なんだか良い奴っぽい言動をしやがる。あいつと同じ屋根の下で育てられたなら、生き写しの嫌味な人間をイメージしていたのに、随分と爽やかな顔つきだ。
「だから、千宙に付きまとうなよ」
「でも、友だちぐらいならいいよな」
「……まあ、友だちなら」
釘をさす陽向の台詞に、小さく吹き出す。
「まるで千宙ちゃんの父親みたいだなあ」
釣られて千宙も笑うから、陽向は仏頂面を貫く。だが、次の葛西祐司の台詞に、思わずぎくりと身体が強張った。
「そういえば、逢坂くんは俺のこと知ってたりする? ていうか、俺の親父と知り合い?」
「親父って、なんで」
「いや、俺、ちょっと親父に愚痴ったんだよね。情けないけどさ。そしたら、親父が任せとけ的なことを言ったんだよ。そんで、もしかして逢坂くんと親父が知り合いかもしれないって思った。現に、あれからきみがバイトに行って連絡が取れないんだって、千宙ちゃんから聞いたし」
千宙が視線を受けてこくりと頷く。陽向がバイトから戻ったら、一緒に話したいことがあると彼女に言われていたそうだ。彼が自分の父親と陽向との関係性を勘ぐるのは至極全うだ。
彷徨わせた視線の先で、不安げな千宙と目が合う。葛西将吾は失言をした。大事な息子の恋敵が、どうでもいい方の息子であることを知り、つい口が滑ったのだろう。
「なあ、教えてくれよ。親父に聞いても、そんなことは言ってないとか言うしさ」
乞うような口ぶりに心が揺らいだ。そうだ、こいつも謂わば不実の被害者なのだ。母のことが頭をよぎったが、それと同時に滅茶苦茶な葛西将吾の言い分も思い出す。自身の汚名である陽向を永遠に隠そうとする自分勝手な言動。言い成りになってたまるかという、あの日の燃えるような気持ちが蘇る。
「俺は……」
一度唇を噛み、葛西祐司の顔を覗った。一言一句聞きもらさまいとする真剣な表情に、決心した。
「葛西将吾の、不義の息子だ」
十余年間抱えてきた重荷を叩きつけた気分だった。どうにでもなれというやけくそな感情も含まれていた。
自分は葛西将吾の不倫の末に生まれたのだと陽向が伝えると、葛西祐司は深く重いため息をついた。彼は父親に大事に育てられてきたはずだ。どんな言葉が飛んでくるかわからない。陽向はこっそり身構える。
「マジかあ」ため息の尻尾で彼は呻る。「てことは、逢坂くんは俺の弟ってことになるのか」
「そう、かもしれない……。いや、そうなんだけど」
自分に兄がいるという感覚はない。憎むべき対象がそう遠くない場所にいるとしか考えたことがなかった。
こいつはもっと驚かないのか。虚を突かれた気分になる。親父を馬鹿にするなとか、信じられないだとか。
「なんとなくっていうか……薄々勘付いてはいたけど、実際言われるとショックだなあ」
「俺の言うこと、信じられるのか」
「だって、こんな嘘を吐く必要がないだろ。聞きたいことは山ほどあるけど」
「……あの」
千宙が控えめに右手を上げる。彼女は時計台を振り向き、言い辛そうに口を開いた。
「私、そろそろバイトに行かないと……。おばあちゃん一人だと、きっと大変だから」
時刻はすでに十二時を過ぎている。千宙は無理を言ってここに来たに違いない。
「ごめん、あとは二人で」
そう言って立ち上がるのに、「えっ」と陽向の喉から声が漏れる。葛西祐司と二人きりだなんて、あまりに気まずい。初めて言葉をまともに交わしたばかりなのに、こんな重たい空気を二人きりで共有するなんて。
しかし、忙しい千宙に、緩衝材になれだなんて言えるはずがない。「途中まで送るよ」と葛西祐司が立ち上がるので、慌てて陽向も腰を上げた。
膝に置いたペットボトルに両手を添え、おずおずといった風に千宙が切り出した。
「バイト、出来ないって言ってたのに。許してもらえたの」
「ああ……それは」言いかけたところで、どこまで話すべきか迷う。到底信じられる話ではないし、それより、彼らのことを言いふらしてよいものか判断ができなかった。千宙は少なからず信じてくれるだろうが、島でひっそりと暮らす彼らは、第三者に島の話をされることを嫌がるのではないか。
「俺があいつを、葛西祐司を線路に落とそうとして……その時、止めてくれたんだ」
迷って、凪の話だけをした。殺人未遂の目撃者と話をし、その後、アルバイトに誘われたこと。今はとある場所で手伝いをしていること。
千宙が目を丸くしたのは、凪のことよりも陽向が葛西祐司を殺しかけた話だった。そこまでしなくても。その顔はありありと語っていて、なんだか居心地が悪い。
「陽向、祐司くんと知り合いだったの」
「別に、知り合いとかじゃないけど」
「じゃあどうして、彼の苗字まで知ってるの」
再び言葉に詰まった。うっかり彼のフルネームを口にしてしまった。相手は陽向をまるで知らないのだし、千宙がそう思うのも当然だ。
誤魔化し切れない。いや、誤魔化したくない。そう思い、自分の父親の大事な方の息子が葛西祐司であることをぽつぽつと語った。彼に近づいてはいけないと、幼い頃から何度も言い聞かせられてきたことも含めて。
「だから、俺はあいつを知ってるけど、あいつは俺を知らない。……拠りによって千宙に近づいたのが葛西祐司だなんて、ほんとに皮肉だよ」
「ちょっと待って、それって、祐司くんには内緒にしてるってことだよね。陽向と絶対に会わないように」
「対面したのはあの一回だけだけど、向こうは俺との関係に気付いてないし、まあノーカンだよ」
「私、祐司くん呼んじゃった」千宙が公園の草地ににょっきりと伸びている時計台を見上げる。「もう来ると思う……」
思わずぽかんとして、千宙を見つめる。「なんで」とぼけた声が出る。
「彼にも、きちんと説明した方がいいと思って。……あれから、あまり会わないようにしてて、それを気にしてたから。陽向がいる場所で、全部話そうと思ったの」
「え、マジで、あいつここに来るの?」
あの時は偶然顔を合わせてしまったが、今回は少し違う。千宙が自分のいるタイミングを考えて呼び出したのなら、奴と話をする必要がある。彼に会わないよう、葛西将吾にいつも口酸っぱく言われているのに。
あっと千宙が声をあげた。振り向くと、向こうの時計台に見覚えのある姿が近づいていた。千宙が手を振ると、葛西祐司はこちらにやって来る。どうしよう。混乱しつつ、必死で考えを巡らせる。誤魔化すことができるのか。
「千宙ちゃんと、えっと……逢坂くんだっけ」
白いシャツに黒のチノパンツ姿の彼は、やけに大人びて見える。それだけでなんだか悔しくなるが、陽向は「どうも」と軽く頭を下げた。
ベンチから芝生の東屋に移動する。葛西祐司との距離感が掴めず、互いに気まずい空気が漂う。逃げ出したくなるが、そんなわけにもいかない。二人の間に千宙が座する状態で、テーブルの三方に腰掛けた。
「祐司くんに、話さないといけないことがあります」
改まり、千宙が語り始める。祖母の店の話から始まり、自分の不義を訥々と、しかし覚悟を決めた口調で。
「私は、祐司くんを利用していたことになります。もし、もしも好意を持ってくれていたとしても、友だちにしかなれないです。祐司くんがとっても良い人なのはわかってるけど、私は陽向と付き合ってるから」
千宙は額がテーブルにつきそうなほど頭を下げた。
「本当に、ごめんなさい」
驚いた表情で話を聞いていた葛西祐司は、慌てて「頭を上げて」と千宙に言った。「そんな謝らなくていいよ」
彼が驚いていたのは、千宙にフラれたことよりも、彼女のあまりに真剣な態度に対してだった。
「千宙ちゃんのことはお察しの通り好きだけど、彼氏持ちなのに口説いたりしないって。俺だって尋ねなかったんだし。それにこんなに頭下げられたら、全部許しちまうよ」
そう言って、いたずらっぽく陽向に目配せした。
「いいよなあ、こんな彼女がいて。心底羨ましいよ」
あれ、と陽向は思う。こいつ、葛西将吾に可愛がられてるくせに、なんだか良い奴っぽい言動をしやがる。あいつと同じ屋根の下で育てられたなら、生き写しの嫌味な人間をイメージしていたのに、随分と爽やかな顔つきだ。
「だから、千宙に付きまとうなよ」
「でも、友だちぐらいならいいよな」
「……まあ、友だちなら」
釘をさす陽向の台詞に、小さく吹き出す。
「まるで千宙ちゃんの父親みたいだなあ」
釣られて千宙も笑うから、陽向は仏頂面を貫く。だが、次の葛西祐司の台詞に、思わずぎくりと身体が強張った。
「そういえば、逢坂くんは俺のこと知ってたりする? ていうか、俺の親父と知り合い?」
「親父って、なんで」
「いや、俺、ちょっと親父に愚痴ったんだよね。情けないけどさ。そしたら、親父が任せとけ的なことを言ったんだよ。そんで、もしかして逢坂くんと親父が知り合いかもしれないって思った。現に、あれからきみがバイトに行って連絡が取れないんだって、千宙ちゃんから聞いたし」
千宙が視線を受けてこくりと頷く。陽向がバイトから戻ったら、一緒に話したいことがあると彼女に言われていたそうだ。彼が自分の父親と陽向との関係性を勘ぐるのは至極全うだ。
彷徨わせた視線の先で、不安げな千宙と目が合う。葛西将吾は失言をした。大事な息子の恋敵が、どうでもいい方の息子であることを知り、つい口が滑ったのだろう。
「なあ、教えてくれよ。親父に聞いても、そんなことは言ってないとか言うしさ」
乞うような口ぶりに心が揺らいだ。そうだ、こいつも謂わば不実の被害者なのだ。母のことが頭をよぎったが、それと同時に滅茶苦茶な葛西将吾の言い分も思い出す。自身の汚名である陽向を永遠に隠そうとする自分勝手な言動。言い成りになってたまるかという、あの日の燃えるような気持ちが蘇る。
「俺は……」
一度唇を噛み、葛西祐司の顔を覗った。一言一句聞きもらさまいとする真剣な表情に、決心した。
「葛西将吾の、不義の息子だ」
十余年間抱えてきた重荷を叩きつけた気分だった。どうにでもなれというやけくそな感情も含まれていた。
自分は葛西将吾の不倫の末に生まれたのだと陽向が伝えると、葛西祐司は深く重いため息をついた。彼は父親に大事に育てられてきたはずだ。どんな言葉が飛んでくるかわからない。陽向はこっそり身構える。
「マジかあ」ため息の尻尾で彼は呻る。「てことは、逢坂くんは俺の弟ってことになるのか」
「そう、かもしれない……。いや、そうなんだけど」
自分に兄がいるという感覚はない。憎むべき対象がそう遠くない場所にいるとしか考えたことがなかった。
こいつはもっと驚かないのか。虚を突かれた気分になる。親父を馬鹿にするなとか、信じられないだとか。
「なんとなくっていうか……薄々勘付いてはいたけど、実際言われるとショックだなあ」
「俺の言うこと、信じられるのか」
「だって、こんな嘘を吐く必要がないだろ。聞きたいことは山ほどあるけど」
「……あの」
千宙が控えめに右手を上げる。彼女は時計台を振り向き、言い辛そうに口を開いた。
「私、そろそろバイトに行かないと……。おばあちゃん一人だと、きっと大変だから」
時刻はすでに十二時を過ぎている。千宙は無理を言ってここに来たに違いない。
「ごめん、あとは二人で」
そう言って立ち上がるのに、「えっ」と陽向の喉から声が漏れる。葛西祐司と二人きりだなんて、あまりに気まずい。初めて言葉をまともに交わしたばかりなのに、こんな重たい空気を二人きりで共有するなんて。
しかし、忙しい千宙に、緩衝材になれだなんて言えるはずがない。「途中まで送るよ」と葛西祐司が立ち上がるので、慌てて陽向も腰を上げた。
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