上司と俺のSM関係

続き

「赤ちゃん…ってどういうことですか？」
「俺はな、特別な人種なんだ」
「特別な…？」
「そうだ。だからお前の子宮に精液を入れたら赤ちゃんができる。この世界で俺たち兄弟だけが持つ特殊能力だ。大丈夫だ。政府も容認している」
「そう、ですか…」
「産休も認められている。だから安心して俺の子供を産むんだ」
「嬉しいです。子供大好きなので。保育士になる夢もあったんです。あれ、涙が…」
「え、凛音、どうした？」
「嬉しすぎて…」
「でもそれにはいくつもの試練が必要なんだ」
「試練…ですか。大丈夫です。子供のためならなんだってできます」
「そうか…じゃあまず一つ目の試練だ」
「はい！」
「ほかの男の精子を飲み込め」
「え…」
「赤ちゃん作るにはな、何人かの精子が必要なんだ。さ、こいつらの中から好きな人を選べ。重要な選択だからな。これからずっと赤ちゃん作りを手伝ってもらう人なんだからな」
重要…色んな人がいる。マッチョな人、細身な人、可愛い人、美人な人、かっこいい人。
「私は…」
美人なお兄さんを選んだ。何故なら一番エッチだからだ。
「私を選ぶなんてセンスが良いわね」
「こいつの名前は雫だ」
「雫さん、よろしくお願いします」
「ええ、よろしくね」
「じゃあ雫、口ん中に精液出してやれ」
「ええ、わかったわ」