7 / 16
神谷さん3
しおりを挟む
「えっと、あいつのこと知りたいんですか?」
「ああ、きっと運命の番なんだ。教えて欲しい」
「あー、そういうことならごめんなさい。俺友達は売れないっすわ」
じゃっと言っていなくなってしまった。しかし出会いはすぐに訪れる。
「はぁ、はぁ、はぁ…」
「ちょっとどうしたの、凛」
「ヒートが来たみたい…」
「薬ちゃんと飲んでたの?」
母親から責められるような言葉を言われる。
「飲んでたよ。じゃ僕寝るから」
「ちょっと、凛!」
心配してくれているのはわかる。だから言えない。まさか運命の番に出会ってしまったなんて。きっと喜ぶに決まっているが、僕にとっては全然喜べない。これからどうしたらいいんだ…。なんとか薬を飲み、無理やり寝た。そして次の日になり大学へ行くと
「ちょっとあんた!」
女の人に声をかけられた。
「あんたが八王子凛?」
「そうですけど…、あなたは?」
「私?何であなたに名前を言わなければならないの?」
「すみません…僕授業があるので」
「待ちなさい!あなた神谷さんをたぶらかしたんだって?」
「はい?」
「あなたのせいであの人が振り向いてくれない!」
僕の、せい?
「何言ってるんですか?僕は何も…」
「前にもあなた不倫していたんでしょう?」
ああ、またこれか。皆僕が悪いという。僕は何も悪くないのに。
「不倫はしていません。あの人をたぶらかしてもいません」
「嘘言わないで!」
ぱしんっとビンタをされた。その時だった。また甘い匂いがしたんだ。
「ああ、きっと運命の番なんだ。教えて欲しい」
「あー、そういうことならごめんなさい。俺友達は売れないっすわ」
じゃっと言っていなくなってしまった。しかし出会いはすぐに訪れる。
「はぁ、はぁ、はぁ…」
「ちょっとどうしたの、凛」
「ヒートが来たみたい…」
「薬ちゃんと飲んでたの?」
母親から責められるような言葉を言われる。
「飲んでたよ。じゃ僕寝るから」
「ちょっと、凛!」
心配してくれているのはわかる。だから言えない。まさか運命の番に出会ってしまったなんて。きっと喜ぶに決まっているが、僕にとっては全然喜べない。これからどうしたらいいんだ…。なんとか薬を飲み、無理やり寝た。そして次の日になり大学へ行くと
「ちょっとあんた!」
女の人に声をかけられた。
「あんたが八王子凛?」
「そうですけど…、あなたは?」
「私?何であなたに名前を言わなければならないの?」
「すみません…僕授業があるので」
「待ちなさい!あなた神谷さんをたぶらかしたんだって?」
「はい?」
「あなたのせいであの人が振り向いてくれない!」
僕の、せい?
「何言ってるんですか?僕は何も…」
「前にもあなた不倫していたんでしょう?」
ああ、またこれか。皆僕が悪いという。僕は何も悪くないのに。
「不倫はしていません。あの人をたぶらかしてもいません」
「嘘言わないで!」
ぱしんっとビンタをされた。その時だった。また甘い匂いがしたんだ。
42
あなたにおすすめの小説
八月は僕のつがい
やなぎ怜
BL
冬生まれの雪宗(ゆきむね)は、だからかは定かではないが、夏に弱い。そして夏の月を冠する八月(はつき)にも、弱かった。αである八月の相手は愛らしい彼の従弟たるΩだろうと思いながら、平凡なβの雪宗は八月との関係を続けていた。八月が切り出すまでは、このぬるま湯につかったような関係を終わらせてやらない。そう思っていた雪宗だったが……。
※オメガバース。性描写は薄く、主人公は面倒くさい性格です。
怒られるのが怖くて体調不良を言えない大人
こじらせた処女
BL
幼少期、風邪を引いて学校を休むと母親に怒られていた経験から、体調不良を誰かに伝えることが苦手になってしまった佐倉憂(さくらうい)。
しんどいことを訴えると仕事に行けないとヒステリックを起こされ怒られていたため、次第に我慢して学校に行くようになった。
「風邪をひくことは悪いこと」
社会人になって1人暮らしを始めてもその認識は治らないまま。多少の熱や頭痛があっても怒られることを危惧して出勤している。
とある日、いつものように会社に行って業務をこなしていた時。午前では無視できていただるけが無視できないものになっていた。
それでも、自己管理がなっていない、日頃ちゃんと体調管理が出来てない、そう怒られるのが怖くて、言えずにいると…?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる