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最終章
16歳になりましたわ
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あれから3年が経ち私は今日で16歳になりましたわ。
この3年で色々ありました。
私は沢山お勉強をして着々と力をつけましたわ。更に魔王について、バルについて、大聖女様について、神子様について、この国について、などなども調べて知識を頭に叩き込みましたの。
バルについては実は私が教会に入って半年ほどした頃にシャーロットから『信じの手紙』が来ました。
驚きましたけれどシャーロットは何やらバルについてずっと調べてくれていたようですわ。分かった事を教えてくれます。私も感謝の気持ちを『信じの手紙』に書き意見交換などもしてシャーロットとは今では文通友達です。
エリアス王太子様に頼まれていた神官様クーデター疑惑ですが色々調べてみましたがやはりその様な素振りもなく事実としては変態な事とお金が大好きという事しか分かりませんでしたの。
アレイ様も私と全く同意見でしたわ。
それでクーデターは無いとエリアス王太子様も納得したようですわ。
エリアス王太子様といえばダリル様が側近になりましたの!ダリル様のお父様が現国王様の側近で宰相様ですのでいつかはそうなると思っていましたわ。
エリアス王太子様が教会に来る時にはいつも一緒に来ます。
久しぶりにお会いした時の言葉が
「アイラ!長い間、待たせたね!いつ婚約しようか?」
には驚きましたわ。
確か私が教会に入る時に両親が娘にその気は無いようだと伝えてもらった筈なのですが。
そして改めてお断りしましたのですけれど......。
「照れなくともいいのだよ?私はアイラが教会から出てくるまで待っているからね?ふふふ」
と、言われましたわ。
いくら断ってもずっと微笑んでいるので最終的にはエリアス王太子様が
「ダリルは頭が良すぎておかしくなったのか⁉︎」
と、脅えていました。
ダリル様の頭の良さは認めているようですわね。
私が島へ飛ばされた時に一生懸命探してくれた事にも感謝していますし友人としては大好きなのですが。
どうしたら分かってもらえるのでしょうか?
それから私は神官様の寄付が出来ない人は治療しないという行いを私は止めさせました。寄付が出来ないけれど怪我や病気になり治療が必要な人達は私が全員治すと神官様に訴えました。治療費は私のお給金から引いて下さいとも言いました。すると私の考えに聖女様全員が賛同してくれて今ではお金が無い人達も治療出来るようになりました。聖女の皆様、感謝ですわ。
流石の神官様も聖女様達のお給金から差し引くのは出来ないと言ってお金の無い人は農作物やチーズ、ミルクなど食べ物でもよいという事になりました。それでも何も差し出すものが無い人は嘘をついていないか神官様が自ら聖力で調べて本当なら無料で治療する事になりました。
神官様は相変わらずお父様が好きなようですがたまに私を自分のお部屋に呼び付けます。そのような時は必ずユーリン様が一緒に来てくれるので安心ですわ。
大聖女様マニアですので私にもかなり関心があるようでお父様と私を自分のモノにしようと思っている様子ですわ。
一時はお父様が幸せならと諦めたと言っていましたが最近は違うようです。日に日に変態に磨きがかかっているように思えますわ。
そして『元聖女様行方不明事件』は4人が犠牲になり犯人は捕まっていません。
1ヶ月前に行方不明になったお一人のご遺体が発見されたました。
森の中に埋められていたようですが獣が掘り起こしたらしく体の一部分は食べられていたようですわ。
ご遺体を調べた結果。
全ての血を抜き取られていたそうです。
血を抜く。元聖女様。
これは何かの儀式に使われたのではないかと噂になりましたがお一人のご遺体しか見つかっていないのでハッキリとは分からず今に至ります。
この事件は『元聖女様行方不明事件』から『元聖女血抜き事件』と名前が変わり今では元聖女様達が脅えて暮らしています。私もお母様が心配ですのでしばらくの間お父様にはお屋敷に戻ってもらっていますの。
今は少しの間だけお兄様が聖騎士団長代理ですわ。意外といい感じで皆様をまとめています。仕事は出来る変態なのですわ。自慢の兄ですの。変態ですけれど。
ルカさんは神子様としてどんどん成長し今では歴代の神子様の中でも一位、二位を争うほどの『癒し』の力を持っていますわ。ルカさんが居れば私達、聖女様など必要無いと思うほどです。
殆ど神の域まで到達しているのでは?と、私は思っていますの。
巡回もルカさんと組む事が多くて沢山お話もして島に居た時みたいで楽しいのですわ。でも時々2人きりになると頬を撫でてきたり髪の毛を触ってきたり手を握ってきたりするのですわ。
あ、昔、お兄様が顔を近づけて鼻息をかけられた事がありましたがルカさんも時々、私の顔に自分の顔を近づけて鼻息をかけてくる時がありますの。直ぐに何かに気がついた様子で離れるのですけれど顔が真っ赤ですわ。大丈夫かと訊くといつも俺は何をしているのだとか何とか言って何処かへ行ってしまいます。
また昔のように殿方の間で鼻息をかけるのが流行っているのでしょうか?
謎な流行りですわ。
そんなこんなで私は聖女様ライフを頑張っています。今日はお母様が教会へ私に会いに来てくれますの!勿論お父様の護衛付きですわ。お兄様もお休みの日なので家族でランチしてきたらと神官様が言ってくれました。巡回以外で街に行くのは久しぶりなので昨日からワクワクでしたわ。
*****************
いつも読んで頂きありがとうござい
ます!最終章始まりましたが今年の
更新は今回で終わりです。
来年も楽しく、ゆるりと更新して
いきますのでどうぞお時間のある時に
立ち寄ってもらえると嬉しいです!
少し早いですが皆様、良いお年を!
*****************
この3年で色々ありました。
私は沢山お勉強をして着々と力をつけましたわ。更に魔王について、バルについて、大聖女様について、神子様について、この国について、などなども調べて知識を頭に叩き込みましたの。
バルについては実は私が教会に入って半年ほどした頃にシャーロットから『信じの手紙』が来ました。
驚きましたけれどシャーロットは何やらバルについてずっと調べてくれていたようですわ。分かった事を教えてくれます。私も感謝の気持ちを『信じの手紙』に書き意見交換などもしてシャーロットとは今では文通友達です。
エリアス王太子様に頼まれていた神官様クーデター疑惑ですが色々調べてみましたがやはりその様な素振りもなく事実としては変態な事とお金が大好きという事しか分かりませんでしたの。
アレイ様も私と全く同意見でしたわ。
それでクーデターは無いとエリアス王太子様も納得したようですわ。
エリアス王太子様といえばダリル様が側近になりましたの!ダリル様のお父様が現国王様の側近で宰相様ですのでいつかはそうなると思っていましたわ。
エリアス王太子様が教会に来る時にはいつも一緒に来ます。
久しぶりにお会いした時の言葉が
「アイラ!長い間、待たせたね!いつ婚約しようか?」
には驚きましたわ。
確か私が教会に入る時に両親が娘にその気は無いようだと伝えてもらった筈なのですが。
そして改めてお断りしましたのですけれど......。
「照れなくともいいのだよ?私はアイラが教会から出てくるまで待っているからね?ふふふ」
と、言われましたわ。
いくら断ってもずっと微笑んでいるので最終的にはエリアス王太子様が
「ダリルは頭が良すぎておかしくなったのか⁉︎」
と、脅えていました。
ダリル様の頭の良さは認めているようですわね。
私が島へ飛ばされた時に一生懸命探してくれた事にも感謝していますし友人としては大好きなのですが。
どうしたら分かってもらえるのでしょうか?
それから私は神官様の寄付が出来ない人は治療しないという行いを私は止めさせました。寄付が出来ないけれど怪我や病気になり治療が必要な人達は私が全員治すと神官様に訴えました。治療費は私のお給金から引いて下さいとも言いました。すると私の考えに聖女様全員が賛同してくれて今ではお金が無い人達も治療出来るようになりました。聖女の皆様、感謝ですわ。
流石の神官様も聖女様達のお給金から差し引くのは出来ないと言ってお金の無い人は農作物やチーズ、ミルクなど食べ物でもよいという事になりました。それでも何も差し出すものが無い人は嘘をついていないか神官様が自ら聖力で調べて本当なら無料で治療する事になりました。
神官様は相変わらずお父様が好きなようですがたまに私を自分のお部屋に呼び付けます。そのような時は必ずユーリン様が一緒に来てくれるので安心ですわ。
大聖女様マニアですので私にもかなり関心があるようでお父様と私を自分のモノにしようと思っている様子ですわ。
一時はお父様が幸せならと諦めたと言っていましたが最近は違うようです。日に日に変態に磨きがかかっているように思えますわ。
そして『元聖女様行方不明事件』は4人が犠牲になり犯人は捕まっていません。
1ヶ月前に行方不明になったお一人のご遺体が発見されたました。
森の中に埋められていたようですが獣が掘り起こしたらしく体の一部分は食べられていたようですわ。
ご遺体を調べた結果。
全ての血を抜き取られていたそうです。
血を抜く。元聖女様。
これは何かの儀式に使われたのではないかと噂になりましたがお一人のご遺体しか見つかっていないのでハッキリとは分からず今に至ります。
この事件は『元聖女様行方不明事件』から『元聖女血抜き事件』と名前が変わり今では元聖女様達が脅えて暮らしています。私もお母様が心配ですのでしばらくの間お父様にはお屋敷に戻ってもらっていますの。
今は少しの間だけお兄様が聖騎士団長代理ですわ。意外といい感じで皆様をまとめています。仕事は出来る変態なのですわ。自慢の兄ですの。変態ですけれど。
ルカさんは神子様としてどんどん成長し今では歴代の神子様の中でも一位、二位を争うほどの『癒し』の力を持っていますわ。ルカさんが居れば私達、聖女様など必要無いと思うほどです。
殆ど神の域まで到達しているのでは?と、私は思っていますの。
巡回もルカさんと組む事が多くて沢山お話もして島に居た時みたいで楽しいのですわ。でも時々2人きりになると頬を撫でてきたり髪の毛を触ってきたり手を握ってきたりするのですわ。
あ、昔、お兄様が顔を近づけて鼻息をかけられた事がありましたがルカさんも時々、私の顔に自分の顔を近づけて鼻息をかけてくる時がありますの。直ぐに何かに気がついた様子で離れるのですけれど顔が真っ赤ですわ。大丈夫かと訊くといつも俺は何をしているのだとか何とか言って何処かへ行ってしまいます。
また昔のように殿方の間で鼻息をかけるのが流行っているのでしょうか?
謎な流行りですわ。
そんなこんなで私は聖女様ライフを頑張っています。今日はお母様が教会へ私に会いに来てくれますの!勿論お父様の護衛付きですわ。お兄様もお休みの日なので家族でランチしてきたらと神官様が言ってくれました。巡回以外で街に行くのは久しぶりなので昨日からワクワクでしたわ。
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いつも読んで頂きありがとうござい
ます!最終章始まりましたが今年の
更新は今回で終わりです。
来年も楽しく、ゆるりと更新して
いきますのでどうぞお時間のある時に
立ち寄ってもらえると嬉しいです!
少し早いですが皆様、良いお年を!
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