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身体に残る、記憶のかけら
「君は僕の元カレだったと思ってた」
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日曜日、僕は五年前の男に会いに行った。
僕たちがなぜ別れたのか、もう思い出せない。
僕は大学を辞めて、地元大阪で仕事を始めた頃、彼は出張に来ていた。
一度会って食事をした。何を話したか、まったく覚えていない。
去年、僕はまた東京に引っ越してきた。彼にそのことを伝えたけれど、連絡は来なかった。
この数年、彼はほとんどSNSを更新していなかった。東京は広すぎて、彼の住んでいる場所も遠いから、会わずじまいだった。
先週、友人たちと朝まで飲んで、そろそろ寝ようとしていたとき、スマホが鳴った。
彼からだった。
「今、二丁目にいる?」
「俺はそこ行かへんで、誰かと間違うてるんちゃうん?」と返すと、
「そっか、君に似た人を見かけたからてっきり…」
「そっか、ほんなら今度飲みに誘ってや」
「うん、そうする」
土曜の深夜、つまり日曜の午前三時。彼からまた連絡が来た。
「最近、色々しんどくてさ、誰かと話したくなった」
僕は「午後やったら空いてるよ。会いたいなら行くけど、お酒は奢れや」と返した。
迷いはなかったけど、特別な期待もなかった。
心のどこかで、もう一度この道を通る覚悟はできていたのかもしれない。
日曜の昼、僕は渋谷をなんとなく一人でぶらぶらした。
なぜ時間を潰したのか、自分でもわからない。
もっと遅くに行ってもよかったのに、でも早く会いたい気もした。
目が覚めてすぐに出ればよかったのに、早く会いすぎるのも怖かった。
電車の中で、話し始めの言葉を何度も練習をしてた。
「久しぶりやな」か、「元気してた?」か、それとも普通に「やっほ」なのか。
僕は普段なら会話なんて得意なはずなのに、彼の前ではなぜか口が重たくなる。
エスカレーターを降りると、彼は短パンにサンダルで、駅前に立って待っていた。
小雨がぱらついてたけれど、傘はさしていなかった。
僕の口から出た第一声は「お前、こんなに小さかったっけ?」
彼は「ぷっ」と吹き出して笑った。僕もつられて笑った。
彼は自然に話を引き出してくれた。僕の仕事、生活について尋ね、
僕もそれに軽く答えた。会話は続いたり途切れたり。
僕は常に彼の右後ろ、半歩下がって歩きながら、彼のすらっと伸びた足首ばかり見つめていた。
彼の新居は、四年前に訪ねたときよりずっと広かった。
玄関にはいくつかの傘とスニーカーが並んでいて、
リビングには民族学の書籍がぎっしりと並ぶ大きな本棚。
彼は東京大学の博士課程で研究をしているそのままの人で、相変わらず頭がキレて、少し距離を感じさせる存在だった。
酒を飲みながら、僕たちはとりとめのない話をした。
彼の吸う煙草は、五年前と同じ銘柄だった。
彼はほとんど変わっていなかった。僕の好きだった顔のまま。
でもその表情には、以前より鋭さと疲れ、そして少しだけ壊れたものが何かが透けて見えた。
最近の恋愛がうまくいかないこと、複雑な感情のもつれについて彼はぽつぽつと話した。
京都の話しになり、ふと「なのにあなたは京都へ行くの」の曲を口ずさむと、
彼は「でも君は東京に来たよね」と言った。
僕はその後の歌詞を自然と口にし、彼はそれにハーモニーを重ねた。
まるで、若かった頃の親密さを蘇らせるようにと、ふたりで演じていた。
やがて、流れの中で重たい話題がぽつり落ちた。「なぜ、別れたのか」──。
僕は何も言えなかった。
彼が東京のバーで僕の悪口を言っていたとか、僕の元彼と裸のビデオ通話をしていたとか、そんな噂を聞いた気もするけれど、
今となっては、どれもどうでもいいことみたいに消えてしまった。
彼が本当に気にしていたのは、四年前に僕が京都から彼に会いに来たときのことだったという。
僕達はそのとき、半年も会っていなかった。
彼は日中授業があり、僕も他の友人と会う予定があるかもしれなかった。
だから僕は彼にこう言った。
「昼間は誰かと会ったとしても、夜は必ずちゃんと君の家に帰るよ」
それは僕にとって、最大限に明確な愛の表現だった。
でも彼にとっては、「君は僕の選択肢のひとつでしかない」と受け取られていた。
「その言葉が、本当に悔しかった」と彼は呟いた。
僕は口を開いたものの、咽せた言葉がのどに詰まった。
今でも、その言葉が間違っていたとは思っていない。
ただ、僕たちは違う言語で、同じ気持ちを話していたのだ。
「当時の僕は、傲慢だったんだと思う」
彼はそう言った。
東京大学の博士としてプライドが高く、唯一でなければ意味がないと思っていた。
でもこの数年で、色々なことを経験して、少しずつ手放せるようになったと。
彼は酔って、裸足のまま床に膝をつき、声を詰まらせながら言った。
「誓って言う。君の悪口なんて東京で一度も言ったことない。
僕の中では、君は間違いなく僕の元カレだったんだ」
喉が詰まり、何も言えなかった。
しばらくして、僕は静かに答えた。
「あのとき、ほんまにお前のことが、大好きだったんだよ」
彼はそのままベッドに倒れ込むように僕を引き寄せ、
木の枝にぶら下がるナマケモノみたいに僕に絡みついてきた。
小鳥が餌をついばむように、唇から首、胸へとキスして、眠りに落ちた。
僕はそっと彼の手をほどいて、窓辺へ移動し、
今日初めての煙草に火をつけた。
彼の寝息だけが部屋に満ちていた。
思い返せば、2020年のあの夏。
アプリでマッチしてからわずか三時間で、彼は夜行バスの切符を買い、
翌朝には京都に来ていた。
僕の家に一週間泊まって、毎日何度も愛し合った。
湿った、蒸し暑い、ロックタウン明けの京都。
汗と精液の匂いが混じった、あの遠い夏。
僕は確かにあのとき猛烈に彼を愛してた。
彼もまた、僕を猛烈に愛していたと思う。
曇り空が晴れ、赤く裂けた夕焼けが、ゆっくりと夜に呑み込まれていく。
彼が眠るベッドを後にして、僕は静かに家を出た。
彼は寝ぼけながら、最後にひとつ、柔らかいキスをくれた。
今夜の彼に、どれだけ本心があって、どれだけ酔いと礼儀が混じっていたか、僕にはわからない。
でもひとつだけ、確かにわかっていることがある。
僕は、傘を彼の家に忘れてきた。
わざとだったのか、うっかりだったのか、僕にもわからない。
家に帰ってから、メッセージを送った。
「傘、お前ん家に置き忘れてもうたかもしれん」
二時間後、彼から返事が来た。
「そっか、じゃあ今度時間あるときに持ってくか、取りにおいでよ」
翌朝、僕は返信した──
「うん、またご飯でも行こか」
(完)
僕たちがなぜ別れたのか、もう思い出せない。
僕は大学を辞めて、地元大阪で仕事を始めた頃、彼は出張に来ていた。
一度会って食事をした。何を話したか、まったく覚えていない。
去年、僕はまた東京に引っ越してきた。彼にそのことを伝えたけれど、連絡は来なかった。
この数年、彼はほとんどSNSを更新していなかった。東京は広すぎて、彼の住んでいる場所も遠いから、会わずじまいだった。
先週、友人たちと朝まで飲んで、そろそろ寝ようとしていたとき、スマホが鳴った。
彼からだった。
「今、二丁目にいる?」
「俺はそこ行かへんで、誰かと間違うてるんちゃうん?」と返すと、
「そっか、君に似た人を見かけたからてっきり…」
「そっか、ほんなら今度飲みに誘ってや」
「うん、そうする」
土曜の深夜、つまり日曜の午前三時。彼からまた連絡が来た。
「最近、色々しんどくてさ、誰かと話したくなった」
僕は「午後やったら空いてるよ。会いたいなら行くけど、お酒は奢れや」と返した。
迷いはなかったけど、特別な期待もなかった。
心のどこかで、もう一度この道を通る覚悟はできていたのかもしれない。
日曜の昼、僕は渋谷をなんとなく一人でぶらぶらした。
なぜ時間を潰したのか、自分でもわからない。
もっと遅くに行ってもよかったのに、でも早く会いたい気もした。
目が覚めてすぐに出ればよかったのに、早く会いすぎるのも怖かった。
電車の中で、話し始めの言葉を何度も練習をしてた。
「久しぶりやな」か、「元気してた?」か、それとも普通に「やっほ」なのか。
僕は普段なら会話なんて得意なはずなのに、彼の前ではなぜか口が重たくなる。
エスカレーターを降りると、彼は短パンにサンダルで、駅前に立って待っていた。
小雨がぱらついてたけれど、傘はさしていなかった。
僕の口から出た第一声は「お前、こんなに小さかったっけ?」
彼は「ぷっ」と吹き出して笑った。僕もつられて笑った。
彼は自然に話を引き出してくれた。僕の仕事、生活について尋ね、
僕もそれに軽く答えた。会話は続いたり途切れたり。
僕は常に彼の右後ろ、半歩下がって歩きながら、彼のすらっと伸びた足首ばかり見つめていた。
彼の新居は、四年前に訪ねたときよりずっと広かった。
玄関にはいくつかの傘とスニーカーが並んでいて、
リビングには民族学の書籍がぎっしりと並ぶ大きな本棚。
彼は東京大学の博士課程で研究をしているそのままの人で、相変わらず頭がキレて、少し距離を感じさせる存在だった。
酒を飲みながら、僕たちはとりとめのない話をした。
彼の吸う煙草は、五年前と同じ銘柄だった。
彼はほとんど変わっていなかった。僕の好きだった顔のまま。
でもその表情には、以前より鋭さと疲れ、そして少しだけ壊れたものが何かが透けて見えた。
最近の恋愛がうまくいかないこと、複雑な感情のもつれについて彼はぽつぽつと話した。
京都の話しになり、ふと「なのにあなたは京都へ行くの」の曲を口ずさむと、
彼は「でも君は東京に来たよね」と言った。
僕はその後の歌詞を自然と口にし、彼はそれにハーモニーを重ねた。
まるで、若かった頃の親密さを蘇らせるようにと、ふたりで演じていた。
やがて、流れの中で重たい話題がぽつり落ちた。「なぜ、別れたのか」──。
僕は何も言えなかった。
彼が東京のバーで僕の悪口を言っていたとか、僕の元彼と裸のビデオ通話をしていたとか、そんな噂を聞いた気もするけれど、
今となっては、どれもどうでもいいことみたいに消えてしまった。
彼が本当に気にしていたのは、四年前に僕が京都から彼に会いに来たときのことだったという。
僕達はそのとき、半年も会っていなかった。
彼は日中授業があり、僕も他の友人と会う予定があるかもしれなかった。
だから僕は彼にこう言った。
「昼間は誰かと会ったとしても、夜は必ずちゃんと君の家に帰るよ」
それは僕にとって、最大限に明確な愛の表現だった。
でも彼にとっては、「君は僕の選択肢のひとつでしかない」と受け取られていた。
「その言葉が、本当に悔しかった」と彼は呟いた。
僕は口を開いたものの、咽せた言葉がのどに詰まった。
今でも、その言葉が間違っていたとは思っていない。
ただ、僕たちは違う言語で、同じ気持ちを話していたのだ。
「当時の僕は、傲慢だったんだと思う」
彼はそう言った。
東京大学の博士としてプライドが高く、唯一でなければ意味がないと思っていた。
でもこの数年で、色々なことを経験して、少しずつ手放せるようになったと。
彼は酔って、裸足のまま床に膝をつき、声を詰まらせながら言った。
「誓って言う。君の悪口なんて東京で一度も言ったことない。
僕の中では、君は間違いなく僕の元カレだったんだ」
喉が詰まり、何も言えなかった。
しばらくして、僕は静かに答えた。
「あのとき、ほんまにお前のことが、大好きだったんだよ」
彼はそのままベッドに倒れ込むように僕を引き寄せ、
木の枝にぶら下がるナマケモノみたいに僕に絡みついてきた。
小鳥が餌をついばむように、唇から首、胸へとキスして、眠りに落ちた。
僕はそっと彼の手をほどいて、窓辺へ移動し、
今日初めての煙草に火をつけた。
彼の寝息だけが部屋に満ちていた。
思い返せば、2020年のあの夏。
アプリでマッチしてからわずか三時間で、彼は夜行バスの切符を買い、
翌朝には京都に来ていた。
僕の家に一週間泊まって、毎日何度も愛し合った。
湿った、蒸し暑い、ロックタウン明けの京都。
汗と精液の匂いが混じった、あの遠い夏。
僕は確かにあのとき猛烈に彼を愛してた。
彼もまた、僕を猛烈に愛していたと思う。
曇り空が晴れ、赤く裂けた夕焼けが、ゆっくりと夜に呑み込まれていく。
彼が眠るベッドを後にして、僕は静かに家を出た。
彼は寝ぼけながら、最後にひとつ、柔らかいキスをくれた。
今夜の彼に、どれだけ本心があって、どれだけ酔いと礼儀が混じっていたか、僕にはわからない。
でもひとつだけ、確かにわかっていることがある。
僕は、傘を彼の家に忘れてきた。
わざとだったのか、うっかりだったのか、僕にもわからない。
家に帰ってから、メッセージを送った。
「傘、お前ん家に置き忘れてもうたかもしれん」
二時間後、彼から返事が来た。
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