剣と恋と乙女の螺旋模様 ~持たざる者の成り上がり~

千里志朗

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第2章 流水の弟子編

040.西風旅団・新生(3)

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 ※


「で、女性陣二人の方は、リュウさん、テント持って来てますよね?」

「ああ。そう言われたからな」

「じゃあその、行き止まりな崖下に、設置して下さい」

 リュウは言われるがまま、テントを壁のようになっている崖下に、昔ゴウセルの店で買った大型のテントを設置する。というか圧縮テントそこに投げる。

「その中で、爺さんのメモリー・クリスタルの内容を見て下さい。一応、爺さんの事、秘密みたいなんで、他の人に見えないとこで、と言われているんです」

 テントは、小川と崖でさえぎられ、ふもとに向かう方向には、リュウ、ラルク、ゼンがいる。

 森がある方には、ゼンが魔物除けの魔具を設置していた。

 魔物が、リュウ達の目を盗んでテントに近づくのはほぼ不可能だろう。

 サリサは、テントの上、山肌の上の方を見る。

「この上から、岩が落ちて来たり、魔物が来たりしない?」

「可能性は、極小だと思いますけど、気になるなら結界防壁でも張っておいて下さい」

「……そうね、一応そうしておく」

 サリサがテントの上方部に呪文を唱え、防壁を張ると、アリシアと一緒にいそいそとテントの中に入って行った。術系の新たな知識を得られるかもしれない事が嬉しい様だ。

「じゃあ、こちらはこちらで、”気”の訓練をしましょう。今日は最初なので、一通りの説明講座を先にしていきます」

 三人は適当に地面に腰を下ろし、各々が座りやすい姿勢で座る。

「まず、”気”ってどこから出てると思いますか?」

「どこ?生命エネルギーとか言うんだから、全身じゃないのか?あるいは、命の源である心臓、とか」

 は、リュウの意見。

「”闘気”はどちらかというと精神エネルギーじゃないのか?だから、頭とか、脳とか?」

 と、ラルクの考え。

「と、色んな説があるみたいで、正解がどことは、絶対には言えないみたいなんですが、俺が師匠から習ったのは、”丹田”です」

 流派ごとにそれは違ったりもするので、ゼンは少し回りくどい言い方で教える。あくまでこれはラザンの教えなのだ。

「たんでん?何か何処かで聞いたような?」

 それは、本なのか人の噂なのか、さだかでない。

「で、それって場所は何処なんだ?」

 ラルクは直截に聞く。話が早い方が好きなのだ。

「お腹の下、腰の真ん中辺り、重心の位置、と言うらしいです。試しに、身体から力を抜いて、その辺りに、何か、ないか、自分で探ってみて下さい。いわゆる、心の感覚で」

 ゼンの言葉に、リュウとラルクの二人は、なるべく身体の力を抜いて、目をつぶり、心で、その辺りに何かあるか探ってみるとーーー

「お?おお?」

「これは、確かになんだか、力の熱い塊みたいな物が?」

 二人は、元々”気”をある程度扱えていたので、そこにある”何か”には、すぐに気づいた様だ。

 ゼン等は、そもそも”気”が全然使えていなかったので、丹田の位置を掴むのすら、かなり時間を費やしたものだったのだが。

(これで、人を天才扱いするのは、ちょっと違うんじゃないかなぁ……)

 どっちが天才なんだか、と思いながらもゼンの授業は続く。

「で、場所さえ分れば、結構後は色々楽になります。その、丹田に力を込めて、そこから”気”を意識的に出す様にしてみて下さい」

 目をつぶり、言われた様にやろうとしている二人。

「今までは、漠然と、”気”と言う身体にある力を、ただぼんやりと扱っていた感じだと思うんですが、そもそもの元を意識する事が出来ると、使える力、”気”は飛躍的に増える筈です」

 言ってるそばから、リュウもラルクも、今まで以上の力が、その場所から湧き上がる様な、驚くべき感覚に胸を躍らせていた。

「おー、なんか凄いなこれは……」

「そうか、こんな風に、意識して力を増やせる物だったのか……。なんで、養成所とかではこの事を教えてくれなかったんだ?」

 養成所に通っていたラルクとしては思わず文句が出る。

「それは、こうした”気”の技術は、中位以上の冒険者が覚えるもので、その段階以下の人には情報が行かない様に、ギルドから指導を受けて秘匿していたから、です」

「そうなのか?でも、なんで?」

 リュウやラルク達は、今までその以下な冒険者で、その決まりすら知らなかった。

「つまりは、それが、冒険者という職業の、熟練の上位技術……例えば、武器や防具を作る鍛冶師の職人が、ある程度の修行を積んだ者にのみ、見せるだけで伝えない特有の秘伝技術ってあるじゃないですか、冒険者の場合はこれが、その技術に入るみたいですね。

 実際にギルドの規定で、勝手に下位の冒険者にそうした技術を教えてしまうと、何らかの罰則があるみたいです。素人に急に教えても、すぐ出来る様な技術じゃないみたいではあるんですけどね」

 ゼンは、鍛冶師の場合の、覚えたいなら技術を盗め、みたいな不親切な指導法は余り好きではない。

 だから、教えられる事は全部口でどんどん説明し、後は実践して行こうと考えている。

「ふむ。なるほどな……。

 あれ?でも、ゼンは、冒険者登録はしてないで、あくまで従者だったんだよな。でもラザンは、今行ってた”気”の技術を、ゼンに全部教えてるよな?それって大丈夫なのか?」

 ラルクが鋭い所をつく。ゼンは苦笑いだ。

「なんというか、師匠はそもそも、ずっと東の、ギルドすらない国から来たので、その事を知らなかったのと、知った所で気にもとめない気がします……」

「確かにラザンなら、罰則とかなんてまるで屁とも思わんだろうな……」

「だから俺は、”気”なんてまだ使えないのに、そこに丹田があるから、そこから”気”を出せや、おら!みたいに教えられて全然出来なくて、最初凄い苦労したんです……」

 ラザンの無茶ぶりは目に見える様だ。

 つまりゼンは、習う順番が逆というか、適当に教えられ、それで余計苦労したようだ。

「それは、災難というかなんというか……」

 ゼンは頭を振ってその記憶を追い出し、なんとか気を取り直して話を続ける。

「…ともかく、続けましょう。そうして、”気”の量が増やせたなら、次は”循環”です。

 身体の外に”気”を逃さずに、身体の中、隅々まで行き渡る様にしつつ、それを血液の様に身体中を巡って中心に戻って来る様なイメージで、気を操作する事を覚えて下さい」

「む?むむ、これは、難しいな……」

「そうすると、全身の身体強化も、もっと練度の高いものになります」

 リュウモラルクも唸って難しい顔をしている。

「それが、”気”の循環です。

 普通の人や動植物にはこの操作は出来ないので、生き物、動物や植物の”気”は、大気中に漏れ放題で、そのうちにそれは大気中に拡散します。

 これが、魔術師等が利用する、大気中の”魔力源(マナ)”の一部になっていくようです」

「……へぇ」

「基本的に、術士ではない戦士系の人は、身体の外に出てしまった”気”はもう使えません。だから、身体の中に留めて全て有効理由する様にするしかないんです。

 それが術士系と戦士系の大きな違いらしいですね。

 この循環が完全に出来る様になると、身体強化が出来るレベルが上がって、より強くなっていきます。

 つまり、戦士系の強さとは、武器を上手く使う、体力がついたとか以前に、”気”をどこまで有効利用出来るか、どこまで身体強化を伸ばせる、にかかっています」

 武器とかは、その強くなった身体の特性で選んだ方が効率的だったりする。

「次の段階では、身体の中心線にある、チャクラ、これは身体に7つある、とか無数にあるとか、色々言われてるんですけど、数はどうでもいいとして、身体の中心線、一番上は頭頂部ですね、に、気を増幅する器官がある事を、前の丹田みたいに意識する事、そこで”気を回す”事で”気”を増幅する事が出来るみたいなんですけど、これはもう本当にイメージの世界なんで、個々に、自分に合ったやり方を模索してみて下さい。」

 自分で説明しててもややこしいと感じるゼン。

「ある人は、丹田が、川の元、源流で、チャクラは水車、と、全部、川の流れに見立てていて、中心線の水車で水を回し、ドンドンと力、”気”を増幅する、川の流れが速くなって行く、というイメージをしているそうなんです」

 理屈的に分からないでもないが、実践するとまるで出来る感じがしない。

「……ゼンは、どんなイメージでやってるんだ?」

「俺、ですか?俺は、丹田に、無限に湧き出る力の源があって、それが上に登って、ある位置、つまりチャクラで、勢いをつけて回して、次の所までその勢で行って、でまた回す、その繰り返しですね。そうして増えた”気”を、身体中にみなぎらせて、そして戻す。その永遠の繰り返し、それが、理想形、なのかな?」

 永遠とか無限とかは、単なる言葉遊びで、理想形がそうだってだけです、とテレながら言う。

「これは、最初上手くいかなくても普通なんで諦めずに、ともかく何度も繰り返して行って、自然に身体が、呼吸の様に意識しなくても出来る様にする事です。

 その内に、寝ていても出来る様になる筈です。

 中々上手く行かないかもしれませんが、ともかく繰り返す事が大事です。そうやって、身体に、自分の感覚に、覚えさせるしかないんです」

「……これは、本当に色々難しいな。やる事が多いし」

「余り、難しく考えないで下さい。あくまでイメージの世界なので、人それぞれやりやすい方法で、自分流を作っていいんです。さっき言ったのはあくまで一例ですから。

 それに捕らわれず、やりやすい自分のイメージ法を見出しさえするば、後は繰り返しになりますから」

 全て一辺には無理だろう。詰め込み過ぎだろうか?

「でも、前より使える”気”の量は増えた気がしませんか、リュウさん」

「むう。前よりは増えてる、と思う……」

 リュウは何処か自信なさげだ。

「じゃあその”気”を少しだけ目に向けるように、力は入れずに、あくまで、”気”の流れる先を変える様に……」

 やはり一番初めは『目』だ。

「そうすると、植物たちからも”気”が立ち昇っているのがうっすら、見えませんか?」

「うん?おー、前は、あんなに力入れてやっとだったのに、なんか見えるな」

「大丈夫そうですね。ラルクさんは?」

「確かに、前よりも遥かに楽で、ハッキリ見える様になってるな」

 やはり、実践を織り交ぜて行く方が良さそうだ。

「その強化の度合いで、見える物も変わって来る筈です。敵の強化の度合い、敵の魔獣がどの程度強いか、自分で倒せる範囲内なのか、とか」

 ”気”による目の強化は、応用が本当に色々きく。

「それに”気”が見えると、相手が”気”を溜めて、いつ攻撃を放つか、術士が魔力を集めて、いつ術を放つか、とか分かるようになります」

 これがあるとないとでは雲泥の差。攻撃の、動作でなく力の高まりで分かるのでとても分かりやすい。

「竜の息吹(ブレス)の予兆が分ったり、魔獣が全力の、なにかヤバい攻撃を仕掛けてこようとするのが分ったり、本気でないフェイントも区別出来たりします」

 動作のフェイントには、本気っぽさを見せられても、本気の力、”気”は組み込めない。それをすると、そのフェイントに使った”気”を無駄にする事になるからだ。

「相手の攻撃があらかた読める様になるんですね。もっと熟練すると、それを隠したりする技術もあるんですが、それは自由に操作出来る様になってから、ですね」

 高度な使い手同士なら、それぞれが自分の実力を隠しつつ、偽情報を見せたりと、複雑な駆け引きの応酬となる。それはまだ必要ないだろう。

「だから、師匠も強化の始めは、目から教えてくれました。それさえ出来れば、敵の攻撃を躱しやすいですし、かなわない敵なら逃げる事も考えられる」

「いきなり逃走なのか?」

 ゼンはキっと表情を引き締めて、つい、それがいけませんか?と言い返してしまう。

「生きていれば、”気”を高める鍛錬を積む事が出来ます。そして、いつかその敵に勝てるかもしれないじゃないですか。でも負けて、命が奪われたら、それはもうそこでおしまいです。再戦なんてありません。

 だから、生きる事は後々の勝利に繋がる。逃げる事は恥ずかしい事なんかじゃないんですよ。

 リュウさん達の、中級迷宮の敗北も、死んでいたら、今の鍛錬なんか出来ず、”気”の使い方なんて覚えずに終わってしまったかも。

 俺とも再会出来ずに……だから、負けても、逃げる事は敗北じゃない、恥なんかじゃ、ないんです。恥ずかしいのは、全てを諦めて、生きる事も諦めてしまう事……」

 ゼンは、ついみんなと再会出来なかった場合を考えてしまって、必要以上に感情移入してしまった。

「だと、俺は思ってますよ。まだまだ未熟者の俺に、言えた義理じゃないんですけど」

「いや、ゼン言葉には、厳しい修行の旅を乗り越えた者のみが持つ、重みがある。今まで生き残って来た説得力があるよ」

 ラルクはただ、最初から逃げ腰なのはどうか、と言いたかっただけなのだが、それは別にいいだろう。

「……確かに、俺達はあの時……いや、その後の何度か潜った時にでも死んでたら、もうゼンとは会えなかったって思うとゾっとするよ」

 リュウも、暗い顔で、その充分あり得た未来の悲惨さに身体が震えるものがある。

「……じゃあ、ちょっと実践的な、その『見分け』の力で、どれだけ出来るか試してみましょうか」

 ゼンは立ち上がって、森の方を見る。

 余り座り続けて、ただ議論や講座だけしていると、どうにも暗い考えとかに流れる傾向がある。

 考えていた訓練法を試してみて、身体を動かしてもらおう。魔物と戦う為の回復(リハビリ)にもなると思う。

「これから俺が、森から魔物か動物か、どちらかを追い立てて来ます」

 ラルクとリュウも立ち上がって、何が始まるのかと期待している。

「武器はなしで。弱い魔物なので、素手で殴って、いなして下さい。

 魔物の場合は”気”を込めて、普通の動物はただの力のみで」

 ゼンは悪戯っぽく二人を見て笑う。

「間違えて”気”を込めると、普通の動物は、グシャっと潰れるでしょうね。

 ”気”を込めないで、魔物を殴ると、相手の突進を胸や腹で受け止める事になるかも。

 大した怪我にはならないと思いますけど、アリシアもいますし、治療受ければいいだけですが、失敗になると悔しいですよね。

 遊戯(ゲーム)感覚で、”目”の強化でちゃんと見分けて、やってみて下さい」

 そしてゼンは森に分け入る。

「最初はリュウさんで、1回ごとに交代して下さい」

「おー!」

 リュウは気合を入れて、獲物が来るのを待つ。

 森から、小さな小鹿がゼンに追われてやって来た。

「おいおい、こんな可愛いの連れてくるなよ」

 リュウは笑って、小鹿を軽く殴って気絶させようとした。

「あ、おい、馬鹿……」

 ラルクの忠告は手遅れだ。

 その『小鹿』に見えた物は、リュウの拳を軽く跳ねのけ、リュウのみぞおちに頭突きの一撃をお見舞いすると、そのまま森げ逃げて行ってしまった。

「ガハっ……え、な、なんで?」

「お前、まるで見てないじゃないか!何のための訓練だよ!」

「し、しかし、単なる小鹿だったろーが、今の!」

 ゼンが困った顔をして出て来た。

「今のは『紫鹿(パープル・ディア)』です。子供ではありましたけど……」

「紫鹿(パープル・ディア)は、紫だろ!」

「染料で染めました。普通の鹿に見える様に。色で見分けてどうするんですか?」

「染料って、そこまでするか?」

「しなきゃ意味ありませんから。リュウさん、目や常識にとらわれないで下さい」

 ゼンはまた森に入って行く。次、行きます、と言って。

「ほら、どけ。今度は俺だ」

 ラルクはリュウを押しのけ、位置を変える。

 今度来たのは、紫の毛皮をした『魔猪』に見える獣。一直線にラルク目掛けて走って来る。

 ラルクはそれを、直前で避け、その頭に裏拳を入れる。『普通に』

「はい、正解です。それは後で食べましょう。川につけて血抜きお願いします」

 ゼンは言って、また森に入って行く。

 ラルクは気絶したただの猪に短剣でとどめを刺し、川に持って行く。

「今の、ちゃんと分かっただろうな?リュウ」

「お?、おお、勿論だぜ……」

(やばい、確かに、”気”を見ると、普通の猪だったが、紫の毛皮の猪なんかいねーだろーが!)

 リュウはどうしても、外見にとらわれてしまう様だ。

 また、角のない、雌鹿が、不機嫌そうに、リュウ目掛けて突進して来る。

(よくこう次から次へと見つけて……)

 リュウはまた、拳で殴ろう、とした直前に、それが普通の鹿でない事に気づき、”気”を込めた拳で何とか昏倒させられた。

「こ、これもしかして……?」

「大雷鹿(サンダー・ディア)がいたので、追い立てて来ました。ちなみにそれオスですよ。角切ったから、不機嫌になってたみたいですね」

「大雷鹿(サンダー・ディア)のオスって結構危ない奴じゃないか!」

「だから、雷出す器官の角切ってから出したんですよ。それも、血抜きお願いしますね」

 またゼンはすぐ森に戻って行く。

「いくらなんでも、出て来るペース早くないか?どうやって見つけ出してしかも、あんな偽装までする時間があるんだ?」

 リュウはその大雷鹿(サンダー・ディア)を担いで川まで運ぶ。

「確かに、異様に早いな。まるで誰かが手伝ってるみたいだ……」

 ラルクも不思議そうだが、確かに手伝いはいたのだ。

 ゼンの従魔、ミンシャが獲物の偽装を、ゾートとゼンが獲物自体を見つけ連れて来る役割分担をしていた。

 次は、小さく可愛いウリ坊が、ラルク目掛けてまっしぐらに突っ込んでくる。

 ラルクは、渾身の力と”気”を込めて、両手を握って、そのウリ坊に見える『魔猪』の後頭部に致命の打撃を叩き込んだ。

「わざわざこんな小さい魔猪を見つけてきたのか……」

 染料の染め方が上手くて、本物のウリ坊にしか見えない。リュウだったらまた引っかかっていたかもしれない……。



 そうして、しばらくの間、無意味にスリルのある、魔物真偽判定な素手の狩りが続くのだった。

 昼はそれらをゼンが、色々な香辛料、ハーブ等を使った複雑な味付けの焼き串にしたり、煮物にしたり、と随分豪華な昼食になり、テントでずっと『無詠唱』の練習をしていた女性陣も大喜びだった。

 それら、山の、脅威度そのものは高くない魔物の討伐任務も、ゼンがしっかり受けていたので、西風旅団は何重もの意味での利益となるのだった。


*******
オマケ

ゼ「……こうやって気で浄化するとお水がーーー」
リ「あーあー!何でもないですよ。さあ、訓練頑張ろう!」
ラ「むう。しかし、単に串で焼いただけのがこんなに美味いとは……」
サ「なんかこの頃ギルマスが、ゴウセルさんとこにずっと泊ってるのって、この料理のせい……」
ア「美味しいね~、サリ~、もういつゼン君を、お嫁さんに貰っても大丈夫だよ~~」

ゼ、ア以外の全員ツッコミ(誰がお嫁に貰うんだよ!)
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