剣と恋と乙女の螺旋模様 ~持たざる者の成り上がり~

千里志朗

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第4章 フェルズ改革編

131.自己評価

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 ※


 あの、乱闘の夜から二日が過ぎた。

 ゼンは、中庭で行われる全てのチームの訓練風景を、エリンと一緒に見学し、メンバー一人一人の能力値や、矯正すべき悪い癖等を見抜き、エリンにそれを告げる。

 エリンはメンバーリストの、余白を多めに取った紙にそれらを全て、速記で書き連ねて行く。

 そしてゼンは、まだ“気”の扱いが上手く出来ていない者には助言を、動きのあからさまにおかしな者にはその指摘をし、その意味が本質的に理解出来ない者には、自分で実践してみせて、手本を示したりしていた。

 完全に、この集団の指導、指南役に、自然と納まっていた。

 若干、反発のあったガドルド達、ドワーフ兄弟の二人にも、二人は速く動く事は苦手な、典型的な力で押す脳筋タイプだったが、それを否定するのでなく、力の強化と防御の強化の実戦的な“気”の強化、制御法等を教えて、二人の得意な個性を伸ばす形での指導をすると、実際それに確かな手応えを感じてしまうので、文句のつけようなど微塵もなく、次第に進んで教えを乞う様になるのだった。

 間近でそれを見ているエリンは、ただただ感心するばかりだ。

「なんでゼンさんは、そんなに何でも教えられるんですか?」

「何でも教えられる訳じゃないよ。でも、俺が色々教えられるのは、俺が元々、冒険者じゃないド素人で、色々人に、教えてもらったからだよ。

 リュウさんにラルクさん、それにラザン師匠。

 俺は、力も技も、何もかもが足りなくて、逃げ足だけが取り柄の悪ガキだったから、みんなが聞いて来る事は、大体俺もたどって来た道の、途中の経験にあるんだ。だから、教えられる。

 師匠は、余り口で教えるよりも、実技を見せて、これやって見ろ、的な感じだったけど、俺は頭で考える方だから、何をやるにも、自分でやりやすい、分かりやすい様に頭でそれをかみ砕いて、言葉や考えに出来る様にしている。

 それで、教えやすい感じなのかな。結構、誰でも出来る事だろうけど」

 エリンは、それは間違っていると思った。

 自分がやれる事を、人にもやれる様に教え、伝えるにはそれなりのコツや才能がいる。

 つまり、ゼンは教師役に向いているのだろう。

 従魔研での、教官役の授業風景を見ていても、それが分かる。

 そして、ゼンが天才に部類される、極一部の選ばれた者とは違う、努力に努力を重ねて、今の『流水の弟子』となった事も。

 その幼い年齢と、2年半という短い修行期間で、修行前のゼンを知らないエリンでも、彼が超のつく天才で、楽々修行をこなし、強くなって戻って来た印象があったのだが、まるでそんな事はなかったのだ。

 エリンが、自分の役立たずに思えたスキルで垣間見えた修行時の感情は、身の毛がよだつ程の、過酷な苦行の連続であった様だ。

 実際、ハルアの様な閃き型の天才は、自分の作業の成果を説明するのに「これがバーってなって、あれがワって感じでさ、それをホワっとまとめたら出来た」と意味不明の身振り手振りに擬音混じりの説明は、一般人にはまるで理解出来ない。真似出来ない領域だ。

 ゼンはそれらとは違う。地道にコツコツやって来たからこそ、その説明は分かりやすいし、共感しやすい。

 ハルアが悪い訳ではないのだが、どうにもキリギリス的なハルアと、日々努力を続けるゼンに、働き者なアリを重ねて見るエリンなのであった。

「それでも、『流水』は例外で、あれは口で教えられるものじゃないんだ。本当に、ただ見て、自分でやって見て覚える以外は難しい。

 感覚的なもので、繰り返しやって体得するしかないんだ……」

 とゼンは最後に断りを入れた。


 ※


「ゼン、ちょっといいか?」

 ゼンに声をかけて来たのは、『蒼き雷鳴』のリーダー、獅子の獣人族のシグマだった。

「はい。何でしょうか?」

 大体の者が、昼食を済ませ、食後のお茶を飲んでいた時間だ。

「二日前の、上級冒険者との戦いを見て、どうにも疑問に思っていたんだが、君があれ程強いのなら、クランはこんな大勢の人数、必要はないんじゃないのか?」

 ゼンは、最初何かの冗談かと思ったが、シグマの表情を見て、どうも冗談を言っている訳ではないと判断して、心の中で大きな溜息をついていた。

「それは、上級迷宮(ハイ・ダンジョン)の魔獣を甘く見ているのと、俺の実力を、過大評価し過ぎているのの、両方だと思うのですが」

「誤解をしないで欲しいんだが、俺は、このクランに参加してる事に不満がある訳じゃない。

 ただ、リュウ達にも聞いたが、君はむしろ自分を過小評価し過ぎていると聞く。

 正確な戦力評価をしていないと、迷宮(ダンジョン)の探索には、支障をきたすと思って、言ってるんだ」

 彼は、獣人族だが、力押しするのではなく、理詰めで事を進めるタイプのようだ。

「……前々から、周囲の評価が、自分の物と、かけ離れているのは分かってました。

 ハッキリ言ってしまうと、俺は皆さんが思っている程強くはありません。ただ、強いように、表向き見せているだけで、それは多分、『流水』の移動速度の速さで、劣っている面を補って、誤魔化しているだけです。本物の強さじゃない、とでも言いますか……。

 俺は、師匠みたいに、他とかけ離れた実力の持ち主じゃ、ないんですよ」

 と口で言っても、誰も納得する様子がない。

「リュウさん、俺がフェルズを旅立つ前に、俺に訓練のメニューを書いたノートをくれましたよね。あれの内容、まだ覚えてますか?」

「ああ、勿論。自分らが書いた物だし、忘れる事はない」

 シグマとの話し合いを、興味深げに見ていたリュウが答える。

「あれに、俺の課題は、力の無さ、特に、上半身や腕の強化を重点的にするべき、とありました」

「うん、覚えてる」

 ラルクと相談し合って決めた、ゼンの教育方針だ。

「俺は、あれに従って、修行の旅の間中、自分の弱い所を矯正しようと、鍛錬しましたが、結局は、完全に欠点を克服出来て、いないんです」

「えーと、それは、つまり?」

「力不足、腕力不足です。余り背が伸びず、体格もほとんど昔のままなせいもあるんですが、限界まで鍛えてはいても、大した腕力じゃありません。身体強化も、上げれるだけ上げたつもりですが、これ以上は身体を壊す、と師匠には止められました」

 ゼンは、自慢出来るような話ではないので淡々と告げる。

「ちょ、ちょっと待ってくれ。俺等は、前の勧誘会から参加で、君の戦いを、そう多く見た訳ではないが、この前の戦いや、訓練風景、そう力が劣っている様に感じた事はないぞ」

「だからそれは、俺が、移動速度の速さや勢いを、技に上乗せしてるからで、実際は、大した事ないんですよ」

「……そう、なのか?」

 どうにも、まるで信じられていない。

「じゃあ、ジョンソンさん、すみませんが、俺と腕相撲をしてもらえますか?」

 ゼンは、『蒼き雷鳴』の副(サブ)リーダーのジョンソンに言った。

「ああ、それは構わないが、俺は小人族で、野伏(レンジャー)だ。前衛の剣士である君より、身体強化込みで、数段弱いぞ」

「そう思われているみたいだから、丁度いいんです」

 二人は、上に何も置いていないテーブルに移り、腕相撲の準備をする。

 話の最初から、周囲の皆が聞いていたので、腕相撲も当然、興味の的だ。

 クランの主だった者、全員観客になっている。

 ジョンソンは30代後半の小人族で、当然成人だが、腕の位置はゼンと同じぐらいで、腕相撲には丁度いい相手だった。

「では、最初は目をつぶって、ただ身体強化をして、腕を動かさない様にしてもらえますか?」

「??それは、何の意味があるのかな?」

「力比べでない、普通に腕相撲だと、勝つ手段があるんです。なので」

 ジョンソンは、よく意味が分からなかったが、とにかくゼンの言う通りにする。

 相手の手を握り、準備が済むと、目をつぶって、身体強化をし、腕を動かさない様に力を込める。

「準備出来たぞ」

「じゃあ、始めますね」

 だが、始めると言った割に、力は一向にかからない。

「??まだ始めないのか」

「いえ、もうさっきから、ずっと初めてます」

 ジョンソンが目を開けると、額に汗して、ウンウン唸って力を込めているらしいゼンの様子が目に入った。

 だが、手には大した力は伝わって来ない。

 ジョンソンの腕は、不動の岩のごとく、ビクともしていないのであった。

「言っておきますが、芝居とかじゃなく、俺、全力出しましたから」

 ゼンは、ジョンソンの腕を動かすのを諦めてから言った。

「う、嘘、だろ?」

 周囲の冒険者達が皆、信じられない、と不信をあらわにする。

 先日、A級一人にB級七人の、不良冒険者共を、一瞬にして倒してしまった印象が鮮烈過ぎて、ゼンが下手な小芝居をしている、と思う者もいるようだ。

「嘘じゃないです。力比べだけだと、こうなるんです。リュウさん達だって、分かって……いなかったみたいですね」

 リュウもラルクも唖然、としている。

 それも仕方がない。ゼンは、魔物だろうと人だろうと、負けた姿を仲間に見せた事がなかった。見栄っ張りな所もあって、そういう姿を見せない様にしてもいたのだが。

「ただ、これでも『流水』使うと、勝てるんです」

 ゼンは、今度は普通にジョンソンと腕相撲して見せる。

 ジョンソンは、始めの内は、先程と同じで、ゼンの力が弱いので、すぐに腕が傾き、そのまま勝てるか?と思った瞬間、ジョンソンの腕は、反対側に押さえつけられていた。

「はぁ?」

 まるで手品か幻術だ。勝てる、と思った瞬間、逆の状態になっていたのだ。

「『流水』の技術に、相手の力の向き(ベクトル)を変える、というのがあります。

 基本中の基本なんですが、腕相撲だと、相手と接触してるから、余計に使いやすいんです。今のは、相手の挙、隙をついて、それを使ったんです。相手の力が強い程、同じ力で返せるんです」」

 つまり、自分の力が足りないのを、この場合だと相手の力で補う形となる。

「なんか、ズルっぽい感じがしますが、そういう相手の力を利用する特性とかが、非力な自分には合っているので、『流水』を最大限、利用している感じです」

 ゼンは、何故かそれが、悪い事をしている様に感じているらしく、しかめっ面で説明をしている。

「いやいや、それは立派な技術だろう。ズルなんて、とんでもない。非力さを技術で補う事に、何故君は罪悪感みたいなものを感じているのか、俺には理解不能だぞ」

 シグマは、ゼンが困った顔しているのに困惑する。

「付き合いの長い俺達から言わせてもらうと、ゼンは課題であった力の補強が不完全で、それを別の形で穴埋めしてるのが、やらなきゃいけない事を、別の形にすり替えたみたいで、正当な方法ではない、と思っているみたいだな」

 ラルクが助け船を出す。ゼンはそうだ、と素直に頷いている。

「……律儀過ぎないか?」

「そういう性格なんだよ」

「後、先日の戦いでは、従魔の力も借りているので」

 ゼンが補足として、更に自分の力でないものを使っている事を足す。

「従魔?君は、魔物使役術士(テイマー)の資質も持っているのか?」

「あー、そうでした。エリン、アレ、持って来てる?」

「あ、はい。あります」

 傍にいた補佐のエリンが、小物の収納具から出したのは、簡易の誓約魔術が込められた魔具だった。

「すいません、今から、一応ギルドで秘密事項となっている話をしますが、それを、クラン内以外には、口外しないと誓ってもらえますか?罰則なしの、緩い誓約がかかります。そう遠くない内に、秘密事項でなくなる事なんですが、一応」

 ゼンが説明して、頭を下げると、シグマはすぐに、胸に手を当てて誓う。

 その場の皆が、似た様に誓約を立てて、魔具が効果を発揮する。

「はい。全員に誓約が行き渡った様なので、説明しますが、俺には従魔がいますが、魔物使役術士(テイマー)ではありません。

 カーチャさん、今、シラユキ連れて来てる?」

「はい。透明化してますが、この子、部屋に一人にするの嫌がるので……」

「それは別に構わないよ。皆にも見える様にしてもらえるかな」

「わかりました」

 シラユキの脇に、当然の権利だと言わんばかりに、堂々とした態度でシラユキが寝そべっていた。

 これに、数人の者が驚く。

 カーチャはただ透明にしていただけで、気配はそのままだったので、それが分かる、前衛、中衛の者は驚かない。カーチャは普通に食事もさせていたのだから。(透明化の意味無)

「先日、彼女が逃げて来た時、見た人もいるかもしれませんが、カーチャさんの従魔シラユキです。彼女も、魔物使役術士(テイマー)でなく、精霊術士です」

 ゼンはそう断った後、パラケスの従魔術の事、ギルドに新設された従魔研の事、その実験の事なども説明した後で、自分も従魔を複数所持している事を打ち明けた。

「……何やら、にわかには信じがたい話だが、つまり君は、あの時の戦いで、自分の従魔の力も借りているので、自分の実力自体を、低く評価している、と言いたい訳か」

「そうです」

 シグマは当惑して、リュウやラルクに視線をやるが、苦笑いして、「こういう性格なんです」、と無言で訴えている。

「だから、上級迷宮(ハイ・ダンジョン)で俺が、魔獣の群れを一瞬で倒す、なんて事はありません。中層や深層まで行けば、この人数でも足りない、と思うかもしれませんよ」

「……分かった。“君”がそう言うなら、そうなんだろう」

 シグマの含みのある言葉の意味に、ゼンは気づかなかった。

 今日の説明で、自分の正当?な実力に、評価が下方修正されるだろう、とゼンは安心していたが、『流水』にしろ従魔にしろ、適切に扱えなければ、それは意味のない力となる。

 それらを完全に使いこなし、自分の実力をまるで鼻にかけないゼンという、控えめな少年の、クラン内での評価は、否が応でも上がっている事に、ゼンはまるで気づいていなかった。





*******
オマケ

クランに参加した冒険者達は、毎日厳しい鍛錬にいそしみ、自分達に限界と、日夜戦っていた。

早朝:鍛錬
風呂で汗を流す。
美味過ぎる朝食。
食休み後、昼食まで鍛錬。
風呂で汗を流す。
美味過ぎる昼食。
食休み後、鍛錬。
3時の、美味過ぎるおやつ。
夕食前まで鍛錬。
風呂。
選択式コースの、美味過ぎる夕食。
酒も適量、供給される。
夜、自主練の後、風呂。
就寝。

一同「何この、規則正しい天国は……。強くなって、更に健康にもなる……」
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