【書籍化決定】カメラ越しのシリウス イケメン俳優と俺が運命なんてありえない!

野原 耳子

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第四章

27 俺の運命 *R-18

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 は、は、と浅く早い呼吸を繰り返していると、背後から下顎を掴まれた。首を捻るように顔を動かされて、頬をべろりと肉厚な舌に舐められる。保の頬についた精液を舐め取りながら、藍人が小さく笑い声を漏らす。


「二回目なのに、すごく濃い」


 まるでソムリエみたいな台詞に、脳がカッと焼ける。


「舐める、な……ぁアッ!」


 非難しようと振り返った瞬間、後孔に突き刺さったままの三本の指にグリッと内側の膨らみを押し潰されて、声が裏返った。再びぐちゅぐちゅと音を立てながら、指が中を行き来し始める。


「ナカが溶けてきたね」


 嬉しそうな声で言いながら、三本の指をぐぐっと押し込むように根元まで沈めてくる。その衝撃に、保はピクピクと爪先を揺らした。もう勃起することもできなくなった陰茎の先端から、ポタ、ポタ、と滴のように先走りが滴り落ちるのが見える。


「も……ぃ……挿(い)れ、て……」


 行き過ぎた快感に朦朧としつつ、うわごとのように訴えかける。直後、背後から歯を食い縛る鈍い音が響いた。餓えた獣のような低いうなり声が聞こえた後、藍人の抑えた声が聞こえてくる。


「駄目だよ。今、保さんはヒートのせいでオメガの本能に支配されてる。だから、最後までするのは、保さんが正気のときに気持ちを確認して、ちゃんと合意を貰ってからじゃないと」
「いい、いい、から……っ」
「駄目だって。今はアルファ用のゴムも持ってないし、中に挿れたら保さん確実に妊娠するよ。その代わりヒートが抜けるまでたくさん気持ちよくするから、それで今日は我慢して」


 なだめるように言って、藍人が保のコメカミにキスしてくる。その優しい感触に、じわりと涙が滲んできた。

 目の前に欲しいものがあるのに、おあずけにされるなんて最悪だ。必死の思いで藍人に『番になりたい』と告げたことですら、熱に浮かされて言った戯言(たわごと)と思って信じて貰えてないのだと思う。

 どうしようもない悔しさが込み上げてきて、保は衝動的に右手を後方へと伸ばした。先ほどから背中にずっと当たっている硬いモノに、掌をキツく押し付ける。途端、藍人がビクッと大きく身体を震わせた。


「ちょ、っと、保さん」
「硬くなってる、じゃん」


 藍人の焦った声に被せるようにして呟く。そのまま掌で撫でると、ズボン越しに硬い塊が大きく脈動するのを感じた。

 藍人が保の後孔から指を引き抜いて、逃れるように後方へと仰け反る。同時に、ようやく固定されていた両足が自由になって、シーツに足裏がつけた。

 保はくるりと振り返ると、四つん這いになってじりじりと藍人に這い寄った。


「藍人さんも、勃ってる」
「好きな人に触ってたら勃起ぐらいするよ」


 わざと冗談めかすような口調で言って、藍人が肩をすくめる。はぐらかすように視線を逸らす藍人を睨み付けて、保はボソッと呟いた。


「ずるい……」
「ずるい?」
「俺ばっかり……恥ずかしい、思いして……」


 そもそも、保は全裸になっているのに、藍人は未だに服を一枚も脱いでいないのだ。不公平にも程があると思うと、無意識に眉根が寄った。

 込み上げてきた苛立ちのまま保は腕を伸ばすと、藍人の上着を鷲掴んだ。


「脱げ」
「え?」
「全部脱げ」
「は?」


 カツアゲするような保の物言いに、藍人が呆気に取られている。そのまま、ぐいぐいと服を引っ張ると、藍人が焦った声をあげた。


「保さん、ちょっと待って」
「いいから脱げ!」


 何だか絡み酒をしている厄介なオッサンみたいだ。保は一度も酒に酔ったことはないけれども、今のふわふわとした夢うつつな状態は酔っ払いに近いのではないかと思った。

 無理やり服を毟り取ろうとしていると、とうとう根負けしたように藍人が両手を上げた。


「分かった。分かったから引っ張らないで」


 懇願するように見つめられて、仕方なく服を離す。すると、藍人はのろのろとした動きで上着のシャツのボタンを外し始めた。

 シャツと肌着を脱ぐと、藍人の上半身があらわになった。着痩せするタイプなのか、脱ぐとしっかりと筋肉がついているのが見えて驚いた。まるで美術館の彫像みたいに引き締まった体付きをしている。

 こんなところまで完璧なんだな、とぼんやりと考えていると、藍人がズボンのベルトを外し始めた。ジッパーが下げられて、下着が下へとズラされる。直後、完全に勃起した陰茎が飛び出てきて、保は目を見開いた。


「おわっ」


 思わず妙な声が漏れていた。信じられないものを見る目で、眼前のモノを凝視する。


 ――デ……デカすぎないか……。


 藍人の陰茎は、太さももちろんアルファらしく規格外だが、それ以上に長さが目についた。カリは大きく張り出しており、太い幹は弓なりに反っていて、腹の奥の奥まで抉る形をしている。こんなのを挿入されたら子宮まで届くんじゃないのか、と思うだけで、ごくりと咽喉がはしたなく上下しそうになった。

 太い血管がくっきりと浮き上がった陰茎を凝視していると、藍人が気まずそうな声を漏らした。


「そんなに見られると緊張するんだけど……」


 緊張するなんて言いながらも、陰茎の赤黒い先端からはどろりと濃い先走りが溢れ出していた。幹をねっとりと伝う粘液を見た瞬間、手が勝手に動いていた。

 陰茎の太い幹を、両手でぎゅうっと握り締める。熱の塊みたいに熱くて、どくどくと大きく脈動しているのが掌に直接伝わってきた。


「ちょ……保さん……っ」


 藍人の焦った声を無視して、そのまま両手をゆるゆると上下に動かす。途端、ドプッと大量の先走りが溢れて、掌と幹の間を濡らした。おかげで滑りがよくなって、手の動きがどんどん速くなっていく。キツく窄めた両手で幹を扱くと、ぬちぬちと粘着いた音が響いた。

 藍人は手淫されながら、まっすぐ保を見つめていた。その食い入るような眼差しに、下腹の奥が疼くような感覚を覚える。

 陰茎に顔を近付けると、雄臭い匂いが鼻先を掠めた。普段だったら顔を顰めるだろうが、その匂いが藍人が興奮している証拠だと思うと、ひどく堪らない気持ちになる。


「これ……欲しい……」


 ねだるように囁きながら、陰茎に頬を擦り寄せる。ぬちっと音を立てて、頬に粘着いた液外がへばりつく。

 愛しげに陰茎に頬ずりしながら、緩く視線をあげる。すると、鋭い眼差しをした藍人と目が合った。ひどく憎らしげな表情で、保を睨み付けている。


「人が死ぬ気で我慢してるのに」


 吐き捨てるように呟くのと同時に、両肩を鷲掴まれた。そのまま、乱暴な動作でベッドへと仰向けに押し倒される。

 両足を揃えて抱えられて、すぐさま太腿の間に藍人の陰茎が差し込まれた。藍人が腰を前後に動かすと、太腿の間をぬるぬると陰茎が滑る。ガチガチに硬くなったもので自身の陰茎を刺激されて、保は素っ頓狂な声をあげた。


「ぅあ、あぁっ……ち、ちがッ……なか、に……!」


 素股ではなく、中に挿れて欲しいのだと訴える。だが、保の懇願を聞くと、藍人は苛立たしげに眉を寄せた。そのコミカミに、薄らと青白い血管が浮かんでいるのが見える。


「それ以上言ったら、保さんが確実に孕(はら)むまで腹の奥に突っ込みっぱなしにするから」


 脅すように吐き捨てると、藍人は腰を太腿に強く叩き付けてきた。張り出した裏筋同士がずりずりと擦れ合って、また甲高い声が漏れる。


「ひ、ぅう、ぁあッ……!」


 太腿の間を忙しなく行き来する藍人の陰茎を見て、これ以上は上がらないだろうと思っていた熱が更に上昇していく。

 藍人の長大なモノと比べると、自分の陰茎はひどく小さくて、まるで子供の性器ように思えた。その対比が、余計に羞恥心を煽っていく。


「あッ、あ、ぁっ!」


 互いの先走りが太腿に塗り付けられて、藍人が腰を動かす度に、ぬちゃっ、ぬちゃっ、と卑猥な音が響く。尻に腰が打ち付けられる打擲(ちょうちゃく)音を聞くと、段々と本当に挿入されているような気分になってきて、後孔が物欲しげにヒクヒクと収縮し始めるのを感じた。

 しかも、性器の根元にアルファの特徴であるノットと呼ばれる瘤が浮かび上がっているのか、藍人が腰を打ち付けると、保の会陰にぐりぐりとノットが押し込まれてくるのだ。外側から前立腺を揉み込まれるような感覚に、保は咽喉を反らして嬌声をあげた。


「ぁ、んっ、ぁあぁ、んンッ!」


 快感に翻弄されながらも薄らと目蓋を開くと、こちらを据えた眼差しで見下ろす藍人と目が合った。熱を篭もらせながらも、同時にこれから食い殺す獲物を見るような冷酷な視線に、ぞわりと下腹が波打つ。そんな恐怖ですら、今は興奮の火種になるから一層手に負えなかった。


「あっ、ぁ、藍人、さんっ」


 喘ぎ声の合間に名前を呼んで、無我夢中で両腕を伸ばす。すると、保の両足を抱えたまま、藍人が顔を寄せてきた。その首裏に両腕を回して、動物みたいに頬同士を擦り寄せる。


「おれの、アルファ」


 ふわふわとした心地のまま囁くと、グッと藍人が息を詰める音が聞こえてきた。


「おれの、運命だ」


 そう口に出した途端、体内でわたあめみたいに幸せが膨らんでいくのを感じた。浮遊感にも似た陶酔に浸っていると、噛み付くように口付けられた。

 舌を強引に絡め取られて、口角から溢れるぐらい唾液を流し込まれる。薄い頬肉を内側から舐められて、舌先を藍人の犬歯に甘噛みされると、微電流のような快感が走った。


「僕のオメガ」


 口付けの合間に、藍人のうなるような声が聞こえてくる。それは確かめるというよりも、保の心臓に刻み付けるような口調だった。


「僕だけの運命」


 そう囁くと、藍人は間近から保の目を見下ろしてきた。琥珀色の瞳の奥に、暗く澱んだ泥が渦巻いている。


「死んでも、逃がさない」


 総毛立つようなおぞましい台詞なのに、それを聞いた瞬間、保は歓喜した。全身が打ち震えるほど嬉しくて、唇が勝手に笑みの形に緩む。

 保の緩み切った笑顔を見て、藍人が片方の口角を吊り上げる。その酷薄な笑みに、どうしようもないくらい惹かれていく。藍人の穏やかさの裏に隠した獰猛さが、堪らなく愛おしかった。

 藍人も絶頂が近いのか、太腿を抜き差しされる陰茎の動きが激しくなってくる。藍人の陰茎に揉みくちゃにされている自身の性器も、ビクビクと小さく跳ねていた。


「あぁ、っ、あっ、あゥ、ァ、ぁッ!」


 下腹部からぐんぐんと熱が這い上がってくるのが分かる。そうして、グググッと一際強く会陰を押し潰された瞬間、三回目の熱が弾けた。


「あぁあアァッ!」


 鈴口から残滓のような少量の精液が飛び散るのと同時に、内腿に力が入る。ぎゅうっと腿を締め付けた直後、藍人が咽喉の奥でうめいて、陰茎の先端を強く保の下腹に押し付けてきた。

 ビュービューと音が聞こえそうなぐらい、勢いよく精液が下腹に叩き付けられる。まるでその奥に注ぎ込みたいと訴えるように、藍人は射精中もずっと保の下腹に先端をキツく擦り付けてきた。ビクビクと痙攣する鈴口を皮膚越しに感じて、後孔の奥が蠕動するように蠢(うごめ)く。

 下腹に精液で水たまりができかけた頃に、ようやく藍人の射精が終わった。最後の一滴まで出し切るように、藍人が自身の陰茎を片手でゆっくりと扱いている。その光景を見て、咽喉が大きく上下した。

 保が物欲しげに眺めているのに気付いたのか、藍人が口元に笑みを滲ませる。


「まだ足りない?」


 その問い掛けに、全身の熱がぶり返してくる。そう訊ねる藍人も、射精したばかりだというのに陰茎は硬く勃ち上がったままだった。

 先端からねっとりと垂れる白濁を見つめたまま、保は夢うつつに呟いた。


「足りない……」


 口に出した直後、再び藍人の唇が深く重なってきた。



***



 聞き覚えのないアラーム音で、目が覚める。

 ビーッ、ビーッとつんざくようなアラーム音に眉を寄せながら、保はゆっくりと目蓋を開いた。涙で貼り付いていたのか、乾いた睫毛が下瞼からパリパリと剥がれるのを感じる。

 気怠さを感じながら、アラームを止めようと腕を伸ばす。闇雲に腕を左右に動かしながら顔を上げると、どうやら音を発しているのはベッドボードに備え付けられたデジタル時計のようだった。

 デジタル時計には、朝の六時と表示が出ている。いくつか並んだボタンを適当に押すと、ようやく五月蠅(うるさ)い音が止まった。

 ほっと息を漏らしてから、ぼんやりと部屋の中を見渡すのと同時に、保は目を見開いた。

 どう見ても、自分の部屋ではない。ホテルらしき白い内装を眺めていると、一気に昨日の記憶がよみがえってきて顔面が熱くなった。

 昨日は、挿入まではしないものの、一晩中藍人と抱き合っていた。互いの性器を擦(す)り切れそうなぐらい擦(こす)り合わせて、後孔を何度も指で掻き回されて、更には藍人の形のいい唇に陰茎を咥えられて、自分が子供みたいに泣き咽(むせ)んだことを思い出す。

 ベッドに座ったまま、自身の身体を見下ろす。藍人がしてくれたのか、身体は綺麗に清拭(せいしき)されて、ホテル備え付けのバスローブを着せられていた。ホテルに代えのものを持ってきてもらったのか、シーツすらサラリとした新しいものに交換されている。

 恐る恐るバスローブの内側を覗き込むと、ぷっくりと膨れ上がった自身の胸の尖りが目に入った。散々吸われたせいか、普段は米粒ぐらいの大きさしかない乳首が、今は小豆大ぐらいに腫れている。

 更に胸から太腿にかけて、信じられないくらい大量のキスマークが刻まれていた。特に内腿辺りは、鬱血痕だけでなく噛み痕までクッキリと残っている。


「う……ぉわぁ……」


 驚愕のあまり、もう弱々しい声しか出てこなかった。

 まるで猛獣に襲われた後みたいな状況に絶句しつつ、保はもう一度室内を見渡した。室内には自分しかおらず、藍人の気配すら残っていない。

 きょろきょろと視線を巡らせていると、ふとテーブルの上に置かれた一枚の紙に気付いた。テーブルに近付こうと立ち上がった瞬間、筋肉痛でも起こったみたいにピキッと身体が軋んだ。


「いっ、でぇ……!」


 まるでフルマラソンでも走った翌日みたいに、全身が重たかった。特に、内腿が完全に攣る一歩前なぐらいに強張っている。そこに何度も藍人の陰茎を挟んで、キツく締め付けたことを思い出して、また頬が熱くなった。

 うぅぅう、とうめきながら、よろよろとテーブルに歩いて行く。ホテル備え付けのメモ帳に、丁寧な字でメモが残されていた。


『保さん、おはよう。
今日は早い時間からの撮影だから先に出るね。
朝まで一緒にいられなくて、ごめん。
昨日抑制剤は飲ませたけど、念のため仕事に行く前にもう一度飲んでおいてね』


 ごめん、と書かれた文字の横には、泣き顔みたいな絵文字が描かれている。小学生が描いたみたいな下手くそな絵文字に、ちょっとだけ笑いが零れた。

 そして、どうやら保が前後不覚になっている間に、藍人が抑制剤を飲ませてくれたらしい。そのおかげで、ヒートが収まっているのかと把握する。メモ帳の横には、律儀に抑制剤の錠剤シートが置かれていた。

 それらの文章の下に、違う文字が薄らと透けて見える。どうやら二枚目のページにも何か書かれているみたいだ。右手でページをめくると、こう残されていた。


『左手の件については、次に会ったときに返事をください』
「……左手?」


 怪訝に呟きながら、自身の左手を軽く持ち上げる。そして、その掌を見た瞬間に、保はぽかんと口を開いた。


「へ……指輪?」


 左手の薬指に、銀色の指輪がピッタリとはめられている。一見するとシンプルな指輪だが、よく見ると表面に細かい飾り彫りが入れられており、おそらくオーダーメイドされた高価なものだと分かった。

 突如として現れた指輪に唖然としながら、保はぽつりと呟いた。


「なんで、俺の指のサイズ知ってるんだ……」


 いつ、どのタイミングで計ったのか。というか、そもそも結婚に合意もしていないのに、なんでもう指輪を用意しているのか。

 色々とツッコミたいことはたくさんあるが、それでも窓から射し込む朝日に反射して、チカチカと煌めく指輪は純粋に綺麗で、目を奪われた。


「……綺麗だな」


 そうひとりごとを零すと、無意識に口元が緩んだ。笑みを浮かべたまま、大切なものを守るみたいに、左手をそっと右手で包み込む。

 手の甲に唇を寄せると、保は目を閉じて静かに呟いた。


「俺の運命だ」


 昨日と同じ言葉を口に出す。すると、心臓の辺りがぽうっと温かくなって、目に嬉し涙が滲んだ。
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