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気づいたけどここどこ?
第18話 カチコミへの道
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驚いたことにこの街の盗賊ギルドの拠点はダンジョンの安全階にあるそうだ
それもかなり下層の
転移の魔道具によって出入りしているらしい
「え、ダンジョンあるの?」
と聞き返したとき
「お前ほんとに13歳なんだな」
と言われ恥ずかしい思いをした
自分でもなんでこんな弾んだ声が出たのか分からなかった
ダンジョンに潜るには討伐ギルドで簡単な申請をしなくてはならないらしい
何でも一定期間以上戻ってこない場合はギルドが資産凍結や資産讓渡、捜索の手続きをするためダンジョンに潜る冒険者はある程度管理しておきたいという名目のもとらしい
というわけで本日3度目の討伐ギルドへ
すでに両肩を外した大男はいなかった
そしてピンク髪の受付嬢はカウンターにはいなかった
「すいませーん、明日ダンジョンに潜りたいんですが」
「はい、ギルドカードの提出をお願いします」
「どーぞ」
ギルドカードを渡した瞬間、手が触れたからか強く魔力を繋がれ鑑定されそうになったため、全力で妨害させていただいた
受付嬢は何が起こったか分からず何度も魔力の接続を試みている
「あのー、早くして貰えませんか?」
今度から鑑定に対して何か対策しといた方がいいな
「あっ、で、ではどれくらい潜る予定ですか?
それとFランク冒険者のソロ活動は推奨されていません」
「んー、この街のダンジョンってどれくらい階層があるんですか?」
「15階層となっていますが、最下層は何もドロップしない廃階層となっております」
そこが盗賊ギルドってか
「普通の人は最下層を往復するのに何日かかりますか?」
「Cランクパーティーでおよそ10日程です
ソロだとこの2倍以上かかると言われています」
「じゃあ5日でお願いします」
「日数経過による捜索依頼はどうしますか?」
「しなくて大丈夫です」
「受理しました
自分の命は自己責任ということをお忘れにならないでください」
「はーい」
手続きが終わったようでギルドカードが返ってきた
「そういえば今高く売れる素材とかってあるんですか?」
「それでしたら買取カウンターの買取表に細かく記載されております
ダンジョン内の情報については販売という形になっております」
お金かかるのかー
まあなんとかなるやろ精神で頑張るか
その夜は銀貨3枚の宿に泊まり朝を迎えた
「絶対布団作ってやる………」
朝を迎えてやることは幾つか昨日決めてある
『サファイヤさん、そういえばもう僕の魔力って身体に馴染んでる?』
『おはようございますシズキさん
もうバッチリですよ』
『そうだ、身体とかを綺麗にする浄化とかそういう感じの技ってあるの?』
『ありますよ、生活術の1つで言葉通り浄化がありますよ
火や水を出すのと同じように身体の表面にまりょくを
ただこれは取得が難しいと言われています
ただ現代知識のあるシズキさんなら簡単だと思いますよ
ヒントは細菌や動物性油です!』
『なるほど手洗いとかそういうのをイメージすればいいのか
常在菌は殺さないイメージで
あとは石鹸でからだを洗う感じでいいかな
というか動物性油とか生々しいなおい………』
「浄化」
「お!できた!なんか爽快感がやばい!語彙力!」
ふと素面に戻る
「あれ?やっぱり俺なんか精神幼くなってない?」
本人も薄々気づいているが心がかなり表情に出やすくなっている
「ま、とりあえずカチコミといきますか」
なぜそんなことをするのかって聞かれたら特に理由は無いとしか答えようがない
そんなことのために人を殺すのかと聞かれてもまあそうだねくらいの感想しか無い
きっと子供が無視を潰したりするのと同じような感覚なのだろう
それにカチコミと言っても皆殺しにする訳じゃない
紳士的にお話をするつもりなのだ
不可抗力で殺してしまったらそれはしょうがないことだと割り切っている
さてダンジョンの入口に着いた
魔法かなにかは分からないが下に続く階段はあるものの数段先が闇になっており全く見えない
さてフロアに来たことだし
夢想するは辺り一面を覆う索敵の網
使うのは自らの血
指を切り血が滴る
瞬間血は遥か彼方へと飛び散った
僕と繋がった血は範囲内に存在する一定以上の生物を探知する
「Xbieki tas-sema 天の網」
「血の一滴一滴が魔力によって僕と繋がってるのか
多分感覚的に血が僕を中心に球体を形作ってるみたい」
《8体検知》
頭の中にまた言葉が流れてきた
多分3人で固まっているのは人だろうけどどんな生物か区別できるかな?
血と繋がるために注ぐ魔力を増やしてみる
「ぐえぇ、地形や生物の形までくっきりするようになった」
正直この自分の感覚が拡がるのはあまりいい気分ではない
くすぐったいようなかゆいような……
しかし予想通り魔力の量によって感度が上がった
「人が3人にイノシシ?のような大きな魔物が2体と、何この形?
人型だけど人じゃない……
あれか?テンプレ通りゴブリンってやつか?」
そういえば今気づいたがこのダンジョンの中は真っ暗じゃない
確かに暗いがあたりは見渡せる
不思議な光景だ
パッシブのマッピングと合わせれば頭の中で簡易模型の完成だ
探知の通り進むとほんとにゴブリンがいた
しかし予想してた緑ではなくほぼ黒であった
僕を見つけるなり
「ら゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙」
聞くに絶えない声をあげて3つのゴブリンらしきものが襲ってきた
「Bullet tal-ilma」
すぐさま三体の脳天を撃ち抜いた
とりあえずあまり触りたくないし、短剣も手入れしておらず斬れ味は良くなさそうなのでBullet tal-ilmaの応用することにする
夢想するは岩をも断ち切る刃
「Xafra tal-ilma」
とりあえず黒いゴブリン?の耳と心臓部の小さな魔石を空間収納にいれておく
さて、先に進もう
それもかなり下層の
転移の魔道具によって出入りしているらしい
「え、ダンジョンあるの?」
と聞き返したとき
「お前ほんとに13歳なんだな」
と言われ恥ずかしい思いをした
自分でもなんでこんな弾んだ声が出たのか分からなかった
ダンジョンに潜るには討伐ギルドで簡単な申請をしなくてはならないらしい
何でも一定期間以上戻ってこない場合はギルドが資産凍結や資産讓渡、捜索の手続きをするためダンジョンに潜る冒険者はある程度管理しておきたいという名目のもとらしい
というわけで本日3度目の討伐ギルドへ
すでに両肩を外した大男はいなかった
そしてピンク髪の受付嬢はカウンターにはいなかった
「すいませーん、明日ダンジョンに潜りたいんですが」
「はい、ギルドカードの提出をお願いします」
「どーぞ」
ギルドカードを渡した瞬間、手が触れたからか強く魔力を繋がれ鑑定されそうになったため、全力で妨害させていただいた
受付嬢は何が起こったか分からず何度も魔力の接続を試みている
「あのー、早くして貰えませんか?」
今度から鑑定に対して何か対策しといた方がいいな
「あっ、で、ではどれくらい潜る予定ですか?
それとFランク冒険者のソロ活動は推奨されていません」
「んー、この街のダンジョンってどれくらい階層があるんですか?」
「15階層となっていますが、最下層は何もドロップしない廃階層となっております」
そこが盗賊ギルドってか
「普通の人は最下層を往復するのに何日かかりますか?」
「Cランクパーティーでおよそ10日程です
ソロだとこの2倍以上かかると言われています」
「じゃあ5日でお願いします」
「日数経過による捜索依頼はどうしますか?」
「しなくて大丈夫です」
「受理しました
自分の命は自己責任ということをお忘れにならないでください」
「はーい」
手続きが終わったようでギルドカードが返ってきた
「そういえば今高く売れる素材とかってあるんですか?」
「それでしたら買取カウンターの買取表に細かく記載されております
ダンジョン内の情報については販売という形になっております」
お金かかるのかー
まあなんとかなるやろ精神で頑張るか
その夜は銀貨3枚の宿に泊まり朝を迎えた
「絶対布団作ってやる………」
朝を迎えてやることは幾つか昨日決めてある
『サファイヤさん、そういえばもう僕の魔力って身体に馴染んでる?』
『おはようございますシズキさん
もうバッチリですよ』
『そうだ、身体とかを綺麗にする浄化とかそういう感じの技ってあるの?』
『ありますよ、生活術の1つで言葉通り浄化がありますよ
火や水を出すのと同じように身体の表面にまりょくを
ただこれは取得が難しいと言われています
ただ現代知識のあるシズキさんなら簡単だと思いますよ
ヒントは細菌や動物性油です!』
『なるほど手洗いとかそういうのをイメージすればいいのか
常在菌は殺さないイメージで
あとは石鹸でからだを洗う感じでいいかな
というか動物性油とか生々しいなおい………』
「浄化」
「お!できた!なんか爽快感がやばい!語彙力!」
ふと素面に戻る
「あれ?やっぱり俺なんか精神幼くなってない?」
本人も薄々気づいているが心がかなり表情に出やすくなっている
「ま、とりあえずカチコミといきますか」
なぜそんなことをするのかって聞かれたら特に理由は無いとしか答えようがない
そんなことのために人を殺すのかと聞かれてもまあそうだねくらいの感想しか無い
きっと子供が無視を潰したりするのと同じような感覚なのだろう
それにカチコミと言っても皆殺しにする訳じゃない
紳士的にお話をするつもりなのだ
不可抗力で殺してしまったらそれはしょうがないことだと割り切っている
さてダンジョンの入口に着いた
魔法かなにかは分からないが下に続く階段はあるものの数段先が闇になっており全く見えない
さてフロアに来たことだし
夢想するは辺り一面を覆う索敵の網
使うのは自らの血
指を切り血が滴る
瞬間血は遥か彼方へと飛び散った
僕と繋がった血は範囲内に存在する一定以上の生物を探知する
「Xbieki tas-sema 天の網」
「血の一滴一滴が魔力によって僕と繋がってるのか
多分感覚的に血が僕を中心に球体を形作ってるみたい」
《8体検知》
頭の中にまた言葉が流れてきた
多分3人で固まっているのは人だろうけどどんな生物か区別できるかな?
血と繋がるために注ぐ魔力を増やしてみる
「ぐえぇ、地形や生物の形までくっきりするようになった」
正直この自分の感覚が拡がるのはあまりいい気分ではない
くすぐったいようなかゆいような……
しかし予想通り魔力の量によって感度が上がった
「人が3人にイノシシ?のような大きな魔物が2体と、何この形?
人型だけど人じゃない……
あれか?テンプレ通りゴブリンってやつか?」
そういえば今気づいたがこのダンジョンの中は真っ暗じゃない
確かに暗いがあたりは見渡せる
不思議な光景だ
パッシブのマッピングと合わせれば頭の中で簡易模型の完成だ
探知の通り進むとほんとにゴブリンがいた
しかし予想してた緑ではなくほぼ黒であった
僕を見つけるなり
「ら゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙」
聞くに絶えない声をあげて3つのゴブリンらしきものが襲ってきた
「Bullet tal-ilma」
すぐさま三体の脳天を撃ち抜いた
とりあえずあまり触りたくないし、短剣も手入れしておらず斬れ味は良くなさそうなのでBullet tal-ilmaの応用することにする
夢想するは岩をも断ち切る刃
「Xafra tal-ilma」
とりあえず黒いゴブリン?の耳と心臓部の小さな魔石を空間収納にいれておく
さて、先に進もう
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