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気づいたけどここどこ?
第20話 カチコミ
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僕は爆発によって頑丈な壁を突き破りかなり吹っ飛んだ?
しかも僕の身体には何本もの釘が刺さっていた
まあ身体強化のおかげでほぼ刺さってはないが
「はっ!?
トラップに釘混ぜんのかよ!!
常人だったら即死コースだぞ!?」
身体に刺さった釘を抜きながら愚痴る
ほぼ刺さってはないので出血は無いがこういう傷は痛いというよりとても痒い
個人的に傷は痛いのも辛いが治りかけの痒いのが1番辛い
掻きむしると悪化するのが分かっていても寝ている間に掻いてしまう
パッシブの自己治癒によって身体の薄皮が繋がっていく
さっきの轟音のせいかめっちゃ人が集まってきた
みんな短剣やら長剣やら抜いてるよ……
しかも結構離れた所から弓引いてる人もいるし
殺意高すぎかよ!!
「爆発に巻き込まれた幼気なガキに大の大人たちがなんの御用ですか?」
「お前は何者だ」
1人の黒い外套に身を纏った男が喋る
「えぇ、僕が質問してるのに」
「答えろ、さもなくばすぐに殺す」
「殺されるのはやだなぁ
何者って言われても、ただの孤児でFランクの冒険者だよ」
大の大人に囲まれながら地面に腰を下ろしながら言う
「ただのガキが1人でこんな所まで来れるものか!
それにあの爆発に巻き込まれなぜ無傷で生きている…」
「お前、魔法使いか?」
「そうだと言ったら?」
全力の笑顔で声を弾ませながら言う
その瞬間全員に緊張が走ったのが僕にも分かった
「何しに来た!」
男の殺気だけは一段と強まり、腰の剣に両手をかけた
「うぅーん、特に理由はないかなー」
そう言った瞬間矢が飛んできた
「Bullet tal-ilma」
Bullet tal-ilmaは矢を放った者の脳天を貫いた
ついでに飛んでくる矢も撃ち落としておいた
「な、何をした!」
「いやーなんか物騒なものが飛んできたので自分の身を守っただけですよ」
「殺したのか?」
「多分即死だと思いますよ」
「ソレアさん!もう大丈夫です!」
ふと青年が叫んだ
その瞬間ずっと発動したままのXbieki tas-semaがプツッと切れた
「これは……
魔力が消えたのか?」
「そうだ、魔法使いは魔力が無ければただの人間も同然!
そしてお前は我らと敵対のいしあり見なした!
故に今ここで殺す!」
両手に剣を持ち迫ってくる
しかし身体強化が今や素の状態であるシズキにとって魔力が無くなったことはさほど問題ではなかった
相手が振り下ろしてきた右の剣を避け、素早く相手の右側にまわり左手で相手の首を、右手で剣の柄を掴み膂力に任せて相手をひっくり返す
そう、太刀取りだ
相手の動きがゆっくりに見え、自分の身体が思い通り動くというのはなんとも不思議な気分だ
「お前ヤケに動けるじゃねぇか」
「なら降参してくれない?」
「調子に乗るんじゃねぇ
てめぇは危険だ」
間髪入れずに別の方向から蹴りが飛んできた
「そろそろ怯えてもらおっか」
蹴りを放った男の頭に本気で回し蹴りをお見舞する
文字通り彼の首と胴はお別れすることになった
僕を囲むみんなの表情が一気にひきつる
「化け物がぁぁぁぁぁ!!」
片方の剣を失った男は叫びながら両手で剣を握り迫ってくる
僕は振り下ろされた剣を素手で止め、そのまま相手の腹に蹴りを喰らわせた
最悪内臓破裂だろう
「死にたい人は来てね!」
笑顔で言ったが動くものは現れなかった
さて、スキルによる魔法が発動しない理由を確かめなくちゃ
そうして蹴り飛ばした男に詰め寄る
痙攣はしてるがまだ息はあるようだ
「お、魔力戻った」
その男の頭に手を当て
「Operazzjoni tal-memorja」
ふむふむ、この状況は魔道具によるものらしい
ただ人口のものではなく古代遺跡からの産出品であり、かなり希少なものらしい
絶対領域という機能により、短時間だが一定範囲内での魔力の練成が不可能になる、と
「みなさーん!申し訳ないですけど皆さん一時的に動けなくしますね!」
それを聞いて逃げ出す者もいれば膝を着くものもいた
「ま、逃げられた人がいたならそれはそれでいっか」
「Xbieki tas-sema Xokk bolt」
辺り一面から、今回は魔物ではなく人の悲鳴が木霊した
頭の中に補足人数が流れてくるが今回は意図的に無視をした
人間心と体は案外一致しないものだ
しかも僕の身体には何本もの釘が刺さっていた
まあ身体強化のおかげでほぼ刺さってはないが
「はっ!?
トラップに釘混ぜんのかよ!!
常人だったら即死コースだぞ!?」
身体に刺さった釘を抜きながら愚痴る
ほぼ刺さってはないので出血は無いがこういう傷は痛いというよりとても痒い
個人的に傷は痛いのも辛いが治りかけの痒いのが1番辛い
掻きむしると悪化するのが分かっていても寝ている間に掻いてしまう
パッシブの自己治癒によって身体の薄皮が繋がっていく
さっきの轟音のせいかめっちゃ人が集まってきた
みんな短剣やら長剣やら抜いてるよ……
しかも結構離れた所から弓引いてる人もいるし
殺意高すぎかよ!!
「爆発に巻き込まれた幼気なガキに大の大人たちがなんの御用ですか?」
「お前は何者だ」
1人の黒い外套に身を纏った男が喋る
「えぇ、僕が質問してるのに」
「答えろ、さもなくばすぐに殺す」
「殺されるのはやだなぁ
何者って言われても、ただの孤児でFランクの冒険者だよ」
大の大人に囲まれながら地面に腰を下ろしながら言う
「ただのガキが1人でこんな所まで来れるものか!
それにあの爆発に巻き込まれなぜ無傷で生きている…」
「お前、魔法使いか?」
「そうだと言ったら?」
全力の笑顔で声を弾ませながら言う
その瞬間全員に緊張が走ったのが僕にも分かった
「何しに来た!」
男の殺気だけは一段と強まり、腰の剣に両手をかけた
「うぅーん、特に理由はないかなー」
そう言った瞬間矢が飛んできた
「Bullet tal-ilma」
Bullet tal-ilmaは矢を放った者の脳天を貫いた
ついでに飛んでくる矢も撃ち落としておいた
「な、何をした!」
「いやーなんか物騒なものが飛んできたので自分の身を守っただけですよ」
「殺したのか?」
「多分即死だと思いますよ」
「ソレアさん!もう大丈夫です!」
ふと青年が叫んだ
その瞬間ずっと発動したままのXbieki tas-semaがプツッと切れた
「これは……
魔力が消えたのか?」
「そうだ、魔法使いは魔力が無ければただの人間も同然!
そしてお前は我らと敵対のいしあり見なした!
故に今ここで殺す!」
両手に剣を持ち迫ってくる
しかし身体強化が今や素の状態であるシズキにとって魔力が無くなったことはさほど問題ではなかった
相手が振り下ろしてきた右の剣を避け、素早く相手の右側にまわり左手で相手の首を、右手で剣の柄を掴み膂力に任せて相手をひっくり返す
そう、太刀取りだ
相手の動きがゆっくりに見え、自分の身体が思い通り動くというのはなんとも不思議な気分だ
「お前ヤケに動けるじゃねぇか」
「なら降参してくれない?」
「調子に乗るんじゃねぇ
てめぇは危険だ」
間髪入れずに別の方向から蹴りが飛んできた
「そろそろ怯えてもらおっか」
蹴りを放った男の頭に本気で回し蹴りをお見舞する
文字通り彼の首と胴はお別れすることになった
僕を囲むみんなの表情が一気にひきつる
「化け物がぁぁぁぁぁ!!」
片方の剣を失った男は叫びながら両手で剣を握り迫ってくる
僕は振り下ろされた剣を素手で止め、そのまま相手の腹に蹴りを喰らわせた
最悪内臓破裂だろう
「死にたい人は来てね!」
笑顔で言ったが動くものは現れなかった
さて、スキルによる魔法が発動しない理由を確かめなくちゃ
そうして蹴り飛ばした男に詰め寄る
痙攣はしてるがまだ息はあるようだ
「お、魔力戻った」
その男の頭に手を当て
「Operazzjoni tal-memorja」
ふむふむ、この状況は魔道具によるものらしい
ただ人口のものではなく古代遺跡からの産出品であり、かなり希少なものらしい
絶対領域という機能により、短時間だが一定範囲内での魔力の練成が不可能になる、と
「みなさーん!申し訳ないですけど皆さん一時的に動けなくしますね!」
それを聞いて逃げ出す者もいれば膝を着くものもいた
「ま、逃げられた人がいたならそれはそれでいっか」
「Xbieki tas-sema Xokk bolt」
辺り一面から、今回は魔物ではなく人の悲鳴が木霊した
頭の中に補足人数が流れてくるが今回は意図的に無視をした
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