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王都編
第11話 命は軽い
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さて、今僕の目の前にいるのは………
そうです!行軍中の軍です!
王都に帰ると緊急事態真っ只中のようで、理由を聞いてみると第一王子の派閥の兵士から使用人に至るまで全てがいなくなり、北のダンズビート帝国に面しているハーシェリク辺境伯が占領され、宣戦布告を受けたということらしい
しかも内容が現国王と第三王子の悪事をでっち上げ、それを正すため第一王子とともに現王政権を倒すというものだった
他国から援助こそあるが不穏な空気が漂っているそうだ
どんだけ他国に疎まれてんだよここの国王は
「殿下はどうされるおつもりで?」
いつもの使用人服に着替えたところで尋ねる
「僕は何をしてでもこの国を守るつもりだよ
兄上はダンズビートと共に国を堕とすことがどういうことか分かっていなさすぎだ!
そんなことをしたらここの国民は皆戦争奴隷に堕ちるじゃないか……」
「さて王子様?
もし僕がこの状況を打開できるって言ったらどうする?」
「それは……ホントなの?」
「もちろん
王族に嘘をつけるほど逞しい人間じゃないよ」
「なにそれ、ハハッ」
「で、今軍はどの辺にいるってのは分かる?」
「今はハーシェリク辺境伯の領地内ってことしか分かってない」
「それだけ分かれば十分
さて、ついてくる?
これからするのは端的に言っちゃえば虐殺だよ
国を守るために何万の人間を殺しにいくんだ
それを見る覚悟はある?」
「大丈夫、僕はこの国の王子だよ?
その程度の覚悟なしにどうやってこの国を守るのさ?」
「承りました殿下
と、その前にオランジェさんくらいには伝えなきゃね
この緊急事態に王子がいなくなったらさらに王宮がパニックになるからさ」
「そうだね」
……………………
「ねぇシズキ?
もしあの大軍が王都に攻め入ったらどうなる?」
「きっと女子供に関わらずたくさんの人が死ぬ」
「それはやだね」
「だから殺すんだよ
戦争なんて勝てば官軍負ければ賊軍さ
もしあの軍が色んな所を攻め回ってどんなに人を殺して、それが他国から糾弾されるようなものであったとしてもさ、勝てば大体のことは有耶無耶にできるんだよ」
「それはシズキの経験かい?」
「さぁね?
経験というか、知識?てきな?
さ、はじめよっか
大量虐殺ってやつを」
人生初の大量虐殺だ
殺される人達には悪いけど
天災にでもあったと思って欲しい
夢想するは全てを喰らう無数の顎
それは全てを喰らい尽くすまで止まりはしない
飛び交う阿鼻叫喚の嵐の中心で僕は一人佇む
Prova tal-eżistenzaで軍の中心に移動する
そして呟く
「Is-sagrifiċċju tal-alla bil-ġuħ」
僕の創った偽りの神様の生贄となってもらおうじゃないか
軍の真下に鋭い歯を持つ無数の餓えた化け物が顕現する
それは無機物有機物関係なく全てを喰らっていく
あるものは下半身を噛みちぎられ、あるものは右半身を食いちぎられた
身体が残ったからといってもう襲われない訳ではない
まるで飢えたケモノのように化け物一つ一つが獲物を奪い合うのだ
グチャと生々しい音が辺りを駆け巡る
鎧を着た人間をその化け物は簡単に咀嚼していく
辺りを見渡すと必死に逃げようと下半身だけの人間だったものを盾にするものや踏み台にするものもあらわれる
そんな抵抗も長くは続かない、死体で作った肉の壁も全て喰い散らし、その者へと辿り着く
何か懇願しているようだがそんなのお構い無しに頭に喰らいつく
遠くの方で爆発が起こったり水の渦が上がっている
きっと魔法使いの部隊がいるのだろう
だがその程度で止まるわけがない
一部凄腕の剣士がいるようだ
バッタバッタと化け物たちを切り捨てているようだ
しかし一人でできることは限られている
どんなに凄い腕を持っていたとしても量には叶わないらしい
やがて手に負えなくなった化け物に腕を喰いちぎられ脚を喰いちぎられ、やがて頭から丸呑みされてしまった
こんな化け物でも僕の魔法の一部だ
全ての化け物と僕は繋がっている
人間を咀嚼し肉になったものを飲み込む感覚が多少なりとも伝わってくる
そしてその生温かさも
もちろん気持ちのいいものではないが、気持ち悪さで気を失いそうになっているところを助けてもらってる
無論それもいいものじゃないけど
そして飲み込んだものの残留思念というかなんというか
感情のようなものも伝わってきてしまうのだ
痛い苦しい助けて、と
様々な悲鳴が頭に直接響いてくる
もちろんこれを遮断することは可能だ
でも僕は人を大量に殺したという事実を自分の中で風化させたくない
多分僕はこうでもしなきゃ数年後には、そんなこともあった、程度にしか思い出さなくなる
自分で自分にトラウマのようなものを刻むなんて馬鹿なことかもしれない
こんな命が軽い世界でだからこそ前世の、命は尊いなどというクソみたいな言葉を大事にしてみたくなったのだ
僕には家族愛なんて全然分からないけどきっとこの兵士の中には愛する家族がいたのだろう
死ぬ直前に誰かの名を呟くもの、誰かに言葉を送るものが多くいたのだ
さて、悲鳴もそろそろ止んできた
顕現していた化け物はやがて塵になり元の地面に戻っていく
そして噎せ返すような血の臭い
これはダメだ
初見で耐えられるようなものじゃない
顔を顰め腕で鼻を覆う
「これが死の臭いってやつなのかな……」
とてつもない目眩がするがこれは魔力の大量消費によるものだと身体に言い聞かせる
辺りを見渡すと大量の血で地面が真っ紅に染まっていた
僕たちがここに飛んできてからたったの二十分程で全てが終わった
そう二十分程でおよそ十万の大軍をこの世から消したのだ
今後ダンズビート帝国は訳の分からぬまま戦後交渉に進むだろう
自軍は突然消え残ったのは血に染った平原とぐちゃりと折れ曲がった鎧だったものや剣、盾だけだ
兵士など一人たりとも見つからない
そして他国と手を組みこの国を堕とそうとした第一王子や公爵家達の斬首も免れないだろう
この出来事は後世にハーシェリクにおける大虐殺と語り継がれる
そしてこの出来事を一人で起こしたと言われる黒髪の少年魔法使いはこう呼ばれているそうだ
「暴虐の魔法使い」
と
そうです!行軍中の軍です!
王都に帰ると緊急事態真っ只中のようで、理由を聞いてみると第一王子の派閥の兵士から使用人に至るまで全てがいなくなり、北のダンズビート帝国に面しているハーシェリク辺境伯が占領され、宣戦布告を受けたということらしい
しかも内容が現国王と第三王子の悪事をでっち上げ、それを正すため第一王子とともに現王政権を倒すというものだった
他国から援助こそあるが不穏な空気が漂っているそうだ
どんだけ他国に疎まれてんだよここの国王は
「殿下はどうされるおつもりで?」
いつもの使用人服に着替えたところで尋ねる
「僕は何をしてでもこの国を守るつもりだよ
兄上はダンズビートと共に国を堕とすことがどういうことか分かっていなさすぎだ!
そんなことをしたらここの国民は皆戦争奴隷に堕ちるじゃないか……」
「さて王子様?
もし僕がこの状況を打開できるって言ったらどうする?」
「それは……ホントなの?」
「もちろん
王族に嘘をつけるほど逞しい人間じゃないよ」
「なにそれ、ハハッ」
「で、今軍はどの辺にいるってのは分かる?」
「今はハーシェリク辺境伯の領地内ってことしか分かってない」
「それだけ分かれば十分
さて、ついてくる?
これからするのは端的に言っちゃえば虐殺だよ
国を守るために何万の人間を殺しにいくんだ
それを見る覚悟はある?」
「大丈夫、僕はこの国の王子だよ?
その程度の覚悟なしにどうやってこの国を守るのさ?」
「承りました殿下
と、その前にオランジェさんくらいには伝えなきゃね
この緊急事態に王子がいなくなったらさらに王宮がパニックになるからさ」
「そうだね」
……………………
「ねぇシズキ?
もしあの大軍が王都に攻め入ったらどうなる?」
「きっと女子供に関わらずたくさんの人が死ぬ」
「それはやだね」
「だから殺すんだよ
戦争なんて勝てば官軍負ければ賊軍さ
もしあの軍が色んな所を攻め回ってどんなに人を殺して、それが他国から糾弾されるようなものであったとしてもさ、勝てば大体のことは有耶無耶にできるんだよ」
「それはシズキの経験かい?」
「さぁね?
経験というか、知識?てきな?
さ、はじめよっか
大量虐殺ってやつを」
人生初の大量虐殺だ
殺される人達には悪いけど
天災にでもあったと思って欲しい
夢想するは全てを喰らう無数の顎
それは全てを喰らい尽くすまで止まりはしない
飛び交う阿鼻叫喚の嵐の中心で僕は一人佇む
Prova tal-eżistenzaで軍の中心に移動する
そして呟く
「Is-sagrifiċċju tal-alla bil-ġuħ」
僕の創った偽りの神様の生贄となってもらおうじゃないか
軍の真下に鋭い歯を持つ無数の餓えた化け物が顕現する
それは無機物有機物関係なく全てを喰らっていく
あるものは下半身を噛みちぎられ、あるものは右半身を食いちぎられた
身体が残ったからといってもう襲われない訳ではない
まるで飢えたケモノのように化け物一つ一つが獲物を奪い合うのだ
グチャと生々しい音が辺りを駆け巡る
鎧を着た人間をその化け物は簡単に咀嚼していく
辺りを見渡すと必死に逃げようと下半身だけの人間だったものを盾にするものや踏み台にするものもあらわれる
そんな抵抗も長くは続かない、死体で作った肉の壁も全て喰い散らし、その者へと辿り着く
何か懇願しているようだがそんなのお構い無しに頭に喰らいつく
遠くの方で爆発が起こったり水の渦が上がっている
きっと魔法使いの部隊がいるのだろう
だがその程度で止まるわけがない
一部凄腕の剣士がいるようだ
バッタバッタと化け物たちを切り捨てているようだ
しかし一人でできることは限られている
どんなに凄い腕を持っていたとしても量には叶わないらしい
やがて手に負えなくなった化け物に腕を喰いちぎられ脚を喰いちぎられ、やがて頭から丸呑みされてしまった
こんな化け物でも僕の魔法の一部だ
全ての化け物と僕は繋がっている
人間を咀嚼し肉になったものを飲み込む感覚が多少なりとも伝わってくる
そしてその生温かさも
もちろん気持ちのいいものではないが、気持ち悪さで気を失いそうになっているところを助けてもらってる
無論それもいいものじゃないけど
そして飲み込んだものの残留思念というかなんというか
感情のようなものも伝わってきてしまうのだ
痛い苦しい助けて、と
様々な悲鳴が頭に直接響いてくる
もちろんこれを遮断することは可能だ
でも僕は人を大量に殺したという事実を自分の中で風化させたくない
多分僕はこうでもしなきゃ数年後には、そんなこともあった、程度にしか思い出さなくなる
自分で自分にトラウマのようなものを刻むなんて馬鹿なことかもしれない
こんな命が軽い世界でだからこそ前世の、命は尊いなどというクソみたいな言葉を大事にしてみたくなったのだ
僕には家族愛なんて全然分からないけどきっとこの兵士の中には愛する家族がいたのだろう
死ぬ直前に誰かの名を呟くもの、誰かに言葉を送るものが多くいたのだ
さて、悲鳴もそろそろ止んできた
顕現していた化け物はやがて塵になり元の地面に戻っていく
そして噎せ返すような血の臭い
これはダメだ
初見で耐えられるようなものじゃない
顔を顰め腕で鼻を覆う
「これが死の臭いってやつなのかな……」
とてつもない目眩がするがこれは魔力の大量消費によるものだと身体に言い聞かせる
辺りを見渡すと大量の血で地面が真っ紅に染まっていた
僕たちがここに飛んできてからたったの二十分程で全てが終わった
そう二十分程でおよそ十万の大軍をこの世から消したのだ
今後ダンズビート帝国は訳の分からぬまま戦後交渉に進むだろう
自軍は突然消え残ったのは血に染った平原とぐちゃりと折れ曲がった鎧だったものや剣、盾だけだ
兵士など一人たりとも見つからない
そして他国と手を組みこの国を堕とそうとした第一王子や公爵家達の斬首も免れないだろう
この出来事は後世にハーシェリクにおける大虐殺と語り継がれる
そしてこの出来事を一人で起こしたと言われる黒髪の少年魔法使いはこう呼ばれているそうだ
「暴虐の魔法使い」
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