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独立国家郡ペラルゴン
第9話 冒険者の日常???
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はっきり言ってこの自由都市ペラルゴン、特にこのマニュエル地区の討伐ギルドはかなりレベルが高い
まずは所属する冒険者のランクの差が激しい
普通のギルドではピラミッドのように上のランクが少なく下位ランクにつれ多くなっていく
だがこのマニュエル地区は依頼する者たちの大半が成功を収めた商人、並びに競売や物産を漁りに来た貴族の従士である場合が多く、俗に言う金にものを言わせて、状態なのだ
それはこの地区を収めるクリストフ家の手腕によるものである
要は最上級とまではいかないもののここに来れば大半の良いものが何でも揃う、という状況を十数年で作り出した
単純にここでしか買えない嗜好品などが多すぎる
はっきり言っていくらかの品物において商売の独占を行っているがそれを咎める法はまだない
頭が良い奴が勝つのだ
とどのつまり金は払うが質を求める依頼者が多いのである
魔獣の買取についても質が悪いと買取を拒否されてしまう
強い魔獣を綺麗に殺さなければならない
そのためここには一定以上の実力を持った者が集まりやすい
中ランク帯の冒険者が来ると割とすぐ都市外の魔獣狩りで大怪我をしたりたまにいる依頼金をケチった者の護衛に失敗していなくなる
ここは元は天然の要塞のような国
しかも都市外の魔獣のレベルが異様に高い
結局中ランク帯の冒険者のほとんどはレベルの高さについていけず出ていくことになる
ただ下位層は土地が安く住むのは簡単ではあるがクリストフ家の庇護を受けることは当然できない
ここだけは他の国と同じなのである
そのため下位ランクにもしっかり仕事がある
しかも高ランクのものほど低ランクを邪険にすることはない
そして基準額以下の安宿には助成金が出ているため宿探しに苦労することも少ない
都市外の魔獣は異常だが全てがそうではなくしっかり薬草などは分布している
実は低ランクの者が日銭を稼ぎながら実力をつけるには結構いい環境なのだ
シズキ本人はBランクではあるが実力はそれ以上だということはこのギルドでシズキを知る人物にとっては周知の事実である
Aランク昇進を打診されているが本人は断り続けている
それはAランク冒険者は指名依頼を受けることが出来る
そして指名する側はその人物の依頼履歴やギルドからの総合評価などを閲覧出来る
つまり個人情報なんてまるで無いのだ
それが前世の感覚と相まって生理的に受け付けないためシズキは昇進を頑なに断っている
ただギルド自体がAランク相当、またはそれ以上と判断しているため指名依頼自体は避けられなくなってしまった
当然Aランク相当なので依頼料は割安でありシズキの手元に来る金額は同じ仕事をしたAランク冒険者が受け取るより少なくなる
つまりはギルドからの遠回しな脅し
だがシズキ自体お金自体には困っていないので全く気にしていない
地区上位層に買った家に財産を置いているためギルドは気付いていないがシズキは結構金持ちだ
ちなみに上位層の持ち家がバレると色々怪しまれるため普段は宿生活だ
そしていつものようにギルドの隣接している酒場のカウンターの真ん中の席で塩漬け肉を齧っている
「なぁ、シズキなんでお前ツマミばっか食べて酒飲まねぇの?
お前もう成人してる……よな?」
最近絶好調、ギルドの中でもかなりの戦績を残す新人のヴァルドが尋ねる
「いやぁ、僕ここで出る辛口の酒あんま好きじゃないんだよね
飲めないわけじゃないけどもっと甘いのがいい」
「お子様舌かよ!!!」
とヴァルドが笑い転げる
「はぁ?!」
なんかムカついたので塩漬け肉の付け合せの唐辛子をヴァルドの口に突っ込む
「ハッハッハ……
待ててめぇ何入れやがった!あ、ヤバい辛ぇ!!」
と悶え始めた
明らかに水を欲していたので
「サイラスさんちょっとこれ貰うね!」
とサイラスさんがいつも割ってチビチビ飲んでいるテキーラのショットの方を取りヴァルドに渡す
「ヴァルド、はい水」
とニッコニコになりながら渡し、それを飲んだ瞬間ヴァルドは
ぶっ倒れた
「僕をお子様って言った罰だ!このやろが!!」
「シズキくん凄いことするわね…
それとお姉さんの晩酌を台無しにした件については?」
とAランク冒険者のサイラスさんが問い詰めてきた
華奢な女性なのだがかなりの細剣の使い手であり、礼儀作法にも精通しているが如何せん酒豪である
「サイラスさん、まだ太陽上りきってすらないですよ…
ちゃんとその分奢りますから」
「まさか…同じものなんて言わないわよねぇ?
シズキくん稼いでるし、もちろんそれに見合うものでよろしくね?」
美人のはずなんだが笑顔が怖い
「子供に酒たかるって大人としてどうかと思いますけど?」
「人の口に唐辛子突っ込んで水を求めるところにショット渡す悪魔ほどではないと思うわ
それにシズキくん普通の子供の枠に入れちゃダメだと思うの」
「はぁ、分かりましたよ
デュバルさん、今置いてある中で1番高い酒ってなんですか?」
ここの酒屋の店主だ
と言ってもギルドが雇っているので厳密に言えば店主ではないが
「ほんとに1番高ぇヤツだと……ドランブイだな」
「すごいわね!それにしましょ!」
「なんかお菓子にも使われる甘いリキュールだっけ確か
デュバルさん、ちなみに一本いくら?」
「金貨十枚」
大体十万である
「高っか!!!
えー、もちろん一瓶買わなきゃダメですよね」
「たりめーだろ」
「じゃあ買います
僕のギルド口座からおろしといてください
で、ワンショット分下さい
残りは僕の持ちボトルってことで」
「シズキくんほんとに金持ちなのね…」
「皆さんが使いすぎなんですよ?
貰ってる依頼料はだいたい同じくらいなはずですよ?
ほんと何に使ってるんですか」
「もちろんお酒に決まってるじゃない
うちのパーティーの子達は夜遊びに耽ってるみたいだけど
火傷しないうちは何も言わないわ」
「あ、はい聞いた僕が馬鹿でした
ここの花街高いですからねー」
「シズキくんは行かないの?」
とニヤニヤ顔である
「護衛でしか行ったことないですよ」
「なぜ?シズキくんくらいの年齢の男の子ってそういうことに興味もつもんじゃないの?」
「お酒が不味くなりますよ」
「そう、なら聞かないわ
それでシズキくん勿論付き合ってくれるわよね?」
「今何時だと思ってるんですか!?」
「せっかく奢ってもらったお酒だもの
その人と飲むのが筋ってもんよ?」
「そうなの?…
まあ甘いお酒だしいいですよ
デュバルさん、ショットグラス追加と炭酸水で
さすがに肉とは合わないからナッツとかあったらくださーい」
「はいよー」
「シズキくんと飲めるなんてラッキーね!」
「なんでですか…」
と言っている間にドランブイ到着である
甘いリキュールということは知っているが前世に酒の知識なんてものはないので結構楽しみだ
「じゃあまずストレートで! 」
甘っ!!
飲んだ瞬間柑橘やシナモン?かな?
ハーブの香りが口いっぱいに広がる
ただほぼシロップだ
「まろやかで美味しいけど…
ちょっとこれは私には甘すぎるわね……
ソーダ割りにしましょ」
「ソーダ割りだとすごい飲みやすくなりますね!!
口当たりもいいし、まとわりつく感じがないし
これなら僕でもかなりいけますよ!!」
「あ、そうそう
酔ったシズキくんね、なんて言うか…
エロ可愛いのよね」
遅かった
「ふぇ?」
普段は剣すら通さない身体だが中身は意識的にはあまり強化していない
つまり内臓は16歳の子供のもの
それに甘く飲みやすい40度のリキュールのソーダ割りなんて与えたら……
シズキの記憶はそこで途切れた
ついでにヴァルドは二日酔いになったらしい
まずは所属する冒険者のランクの差が激しい
普通のギルドではピラミッドのように上のランクが少なく下位ランクにつれ多くなっていく
だがこのマニュエル地区は依頼する者たちの大半が成功を収めた商人、並びに競売や物産を漁りに来た貴族の従士である場合が多く、俗に言う金にものを言わせて、状態なのだ
それはこの地区を収めるクリストフ家の手腕によるものである
要は最上級とまではいかないもののここに来れば大半の良いものが何でも揃う、という状況を十数年で作り出した
単純にここでしか買えない嗜好品などが多すぎる
はっきり言っていくらかの品物において商売の独占を行っているがそれを咎める法はまだない
頭が良い奴が勝つのだ
とどのつまり金は払うが質を求める依頼者が多いのである
魔獣の買取についても質が悪いと買取を拒否されてしまう
強い魔獣を綺麗に殺さなければならない
そのためここには一定以上の実力を持った者が集まりやすい
中ランク帯の冒険者が来ると割とすぐ都市外の魔獣狩りで大怪我をしたりたまにいる依頼金をケチった者の護衛に失敗していなくなる
ここは元は天然の要塞のような国
しかも都市外の魔獣のレベルが異様に高い
結局中ランク帯の冒険者のほとんどはレベルの高さについていけず出ていくことになる
ただ下位層は土地が安く住むのは簡単ではあるがクリストフ家の庇護を受けることは当然できない
ここだけは他の国と同じなのである
そのため下位ランクにもしっかり仕事がある
しかも高ランクのものほど低ランクを邪険にすることはない
そして基準額以下の安宿には助成金が出ているため宿探しに苦労することも少ない
都市外の魔獣は異常だが全てがそうではなくしっかり薬草などは分布している
実は低ランクの者が日銭を稼ぎながら実力をつけるには結構いい環境なのだ
シズキ本人はBランクではあるが実力はそれ以上だということはこのギルドでシズキを知る人物にとっては周知の事実である
Aランク昇進を打診されているが本人は断り続けている
それはAランク冒険者は指名依頼を受けることが出来る
そして指名する側はその人物の依頼履歴やギルドからの総合評価などを閲覧出来る
つまり個人情報なんてまるで無いのだ
それが前世の感覚と相まって生理的に受け付けないためシズキは昇進を頑なに断っている
ただギルド自体がAランク相当、またはそれ以上と判断しているため指名依頼自体は避けられなくなってしまった
当然Aランク相当なので依頼料は割安でありシズキの手元に来る金額は同じ仕事をしたAランク冒険者が受け取るより少なくなる
つまりはギルドからの遠回しな脅し
だがシズキ自体お金自体には困っていないので全く気にしていない
地区上位層に買った家に財産を置いているためギルドは気付いていないがシズキは結構金持ちだ
ちなみに上位層の持ち家がバレると色々怪しまれるため普段は宿生活だ
そしていつものようにギルドの隣接している酒場のカウンターの真ん中の席で塩漬け肉を齧っている
「なぁ、シズキなんでお前ツマミばっか食べて酒飲まねぇの?
お前もう成人してる……よな?」
最近絶好調、ギルドの中でもかなりの戦績を残す新人のヴァルドが尋ねる
「いやぁ、僕ここで出る辛口の酒あんま好きじゃないんだよね
飲めないわけじゃないけどもっと甘いのがいい」
「お子様舌かよ!!!」
とヴァルドが笑い転げる
「はぁ?!」
なんかムカついたので塩漬け肉の付け合せの唐辛子をヴァルドの口に突っ込む
「ハッハッハ……
待ててめぇ何入れやがった!あ、ヤバい辛ぇ!!」
と悶え始めた
明らかに水を欲していたので
「サイラスさんちょっとこれ貰うね!」
とサイラスさんがいつも割ってチビチビ飲んでいるテキーラのショットの方を取りヴァルドに渡す
「ヴァルド、はい水」
とニッコニコになりながら渡し、それを飲んだ瞬間ヴァルドは
ぶっ倒れた
「僕をお子様って言った罰だ!このやろが!!」
「シズキくん凄いことするわね…
それとお姉さんの晩酌を台無しにした件については?」
とAランク冒険者のサイラスさんが問い詰めてきた
華奢な女性なのだがかなりの細剣の使い手であり、礼儀作法にも精通しているが如何せん酒豪である
「サイラスさん、まだ太陽上りきってすらないですよ…
ちゃんとその分奢りますから」
「まさか…同じものなんて言わないわよねぇ?
シズキくん稼いでるし、もちろんそれに見合うものでよろしくね?」
美人のはずなんだが笑顔が怖い
「子供に酒たかるって大人としてどうかと思いますけど?」
「人の口に唐辛子突っ込んで水を求めるところにショット渡す悪魔ほどではないと思うわ
それにシズキくん普通の子供の枠に入れちゃダメだと思うの」
「はぁ、分かりましたよ
デュバルさん、今置いてある中で1番高い酒ってなんですか?」
ここの酒屋の店主だ
と言ってもギルドが雇っているので厳密に言えば店主ではないが
「ほんとに1番高ぇヤツだと……ドランブイだな」
「すごいわね!それにしましょ!」
「なんかお菓子にも使われる甘いリキュールだっけ確か
デュバルさん、ちなみに一本いくら?」
「金貨十枚」
大体十万である
「高っか!!!
えー、もちろん一瓶買わなきゃダメですよね」
「たりめーだろ」
「じゃあ買います
僕のギルド口座からおろしといてください
で、ワンショット分下さい
残りは僕の持ちボトルってことで」
「シズキくんほんとに金持ちなのね…」
「皆さんが使いすぎなんですよ?
貰ってる依頼料はだいたい同じくらいなはずですよ?
ほんと何に使ってるんですか」
「もちろんお酒に決まってるじゃない
うちのパーティーの子達は夜遊びに耽ってるみたいだけど
火傷しないうちは何も言わないわ」
「あ、はい聞いた僕が馬鹿でした
ここの花街高いですからねー」
「シズキくんは行かないの?」
とニヤニヤ顔である
「護衛でしか行ったことないですよ」
「なぜ?シズキくんくらいの年齢の男の子ってそういうことに興味もつもんじゃないの?」
「お酒が不味くなりますよ」
「そう、なら聞かないわ
それでシズキくん勿論付き合ってくれるわよね?」
「今何時だと思ってるんですか!?」
「せっかく奢ってもらったお酒だもの
その人と飲むのが筋ってもんよ?」
「そうなの?…
まあ甘いお酒だしいいですよ
デュバルさん、ショットグラス追加と炭酸水で
さすがに肉とは合わないからナッツとかあったらくださーい」
「はいよー」
「シズキくんと飲めるなんてラッキーね!」
「なんでですか…」
と言っている間にドランブイ到着である
甘いリキュールということは知っているが前世に酒の知識なんてものはないので結構楽しみだ
「じゃあまずストレートで! 」
甘っ!!
飲んだ瞬間柑橘やシナモン?かな?
ハーブの香りが口いっぱいに広がる
ただほぼシロップだ
「まろやかで美味しいけど…
ちょっとこれは私には甘すぎるわね……
ソーダ割りにしましょ」
「ソーダ割りだとすごい飲みやすくなりますね!!
口当たりもいいし、まとわりつく感じがないし
これなら僕でもかなりいけますよ!!」
「あ、そうそう
酔ったシズキくんね、なんて言うか…
エロ可愛いのよね」
遅かった
「ふぇ?」
普段は剣すら通さない身体だが中身は意識的にはあまり強化していない
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