81 / 203
急・異種獣人同士で子づくり!?ノァズァークのヒミツ編
50.ホコラ・ホステル
しおりを挟む
「夢のようなひと時だったわ……」
リリィはそう言って、カサブランカのコサージュにうっとりと頬ずりした。
ゴズメルが角を隠すために帽子に付けていたものだ。
「うーっ……頭にまだなんかついてる気がする……」
すでに軽装に着替えたが、まだ角の違和感が消えない。
ぶんぶんと頭を振るゴズメルに、リリィはほほえんだ。
「私のわがままを聞いてくれてありがとう。ゴズメル」
「……なに言ってんだい。あんたのおかげで町を出られたんだ。感謝するのはあたしの方さ」
それに、おしゃれをするのも楽ではないとわかったのは良かった。
今だって、ゴズメルがてきとーな布の服とケープマントで済ませているのに対し、リリィは刺繍入りのシャツワンピース、さらに見るからに高級そうなローブを合わせている。
リリィの可愛さは、本人のセンスと努力あってのことだとゴズメルは思う。本人に言わせれば、そう思うのも妖精族のバフ効果ということになるのだろうが・・・。
ゴズメルは背伸びして「さて」と言った。
「だいぶバタバタしちまったけど、歩きながら状況を説明するよ。で、日が暮れるまでに森林地帯へ入ろう」
「それじゃ、北のクメミ山へ向かうのね?」
「ああ。クメミ山はエリアボスもいないし冒険者協会にとっては旨味のない土地だ。登山客が多いし、あちらさんも手を出しづらいはずさ」
「わかったわ。……ねえ、ゴズメル」
「うん?」
「なんだか休みを合わせて旅行へ行くみたいね……!」
「……そうだね。泊りがけの旅行だ」
リリィの愛らしい微笑に、ゴズメルは胸がきゅんとした。
本当にただの旅行だったらいいのにと思うのだ。
(かわいそうなリリィ。妖精族に生まれたってだけで追っかけまわされて、この子は家に帰ることもできないんだ)
町で見た手配書ではゴズメルの身分が『自称冒険者』になっていた。
ひとの脳みそをりんごジャム呼ばわりするふざけた手配書だが、あの文言を信じるなら、ゴズメルは冒険者のパスをはく奪されたことになる。
手のひら返しにショックを受けなかったわけではないが、ミノタウロスの里を飛び出した時よりずっといい、とゴズメルは思う。あの頃はレベルが低いうえ、右も左もわからなくて大変だった。
なによりも、今はリリィが一緒だ。ゴズメルの少し前を嬉しそうに歩き、たまに振り向いてほほえむ。
(こういうリリィを知っているのは、きっとこの世界であたしだけなんだ)
ゴズメルは病室で『リリィの世界』を見た。
妖精であることを隠す彼女は、能力のゆえに誰からの愛も受け取ることができない。
だからこそ、身振り手振りや笑顔のひとつひとつが、こんなに愛おしく思えるのだろうか。
日が傾きかけた頃、二人は森林地帯に入った。
クメミ山まで続く道だが、最近は観光客向けに道が整備されたので、使われることが少ない。
地元のひとが山菜やキノコを採りに来るくらいだろう。道もやや荒れている。
ゴズメルはナイフで枝を払ったり草を踏みしめたりして、リリィが歩きやすいようにしてやった。
久々のサバイバルに、ゴズメルはうきうきだった。
「今夜は森でキャンプだね! 見てなよ、この辺にはきれいな川があるから、あたしが魚を釣ってやろう」
「……ねえ、ゴズメル」
「うん?」
「なにか、呼ぶ声が聞こえない?」
「えぇ?」
ゴズメルは耳をすませたが、何も聞こえない。だが、リリィは確かに聞こえるという。
「……行ってみるか。誰かが助けを求めてたら大変だし」
「ええ。こっちよ!」
リリィがぱっと走り出す。
二人は追われる身だ。本当はひととかかわるべきではないのだが、リリィの様子は尋常ではなかった。
ゴズメルとしても、困っているひとを見捨てるのは寝覚めが悪い。
(なんだ……?)
リリィの後を追って走るうちに、周囲の植生が変わるのがわかった。
この一帯には戦後、建築材として針葉樹が大量に植えられた。
尖った葉の木ばかりのはずなのだが、なんだか、周りを見ると葉っぱが丸くて木がモコモコと大きい。
ひとの手の入らない、古い森のようだ。
不思議に思っていると、前を走っていたリリィが急に立ち止まった。
「なんだ? 誰かいた?」
尋ねると、リリィがまっすぐに前を指さした。
そこには小さな沢が広がっていた。
だが、ふたりの目を奪ったのは、沢の中心にそびえる、大きな、大きな・・・。
「風信子……」
ゴズメルは名前を思い出せなかったが、小さな青い花弁をいっぱいにつけた可憐な花だ。
本来であれば。
だが、ふたりは今それを、顎を持ち上げるようにして見上げている。
沢を覆う白い根だって、ゴズメルの腕ほどもあるのだ。ゴズメルはごくっと唾を飲み、呟いた。
「……ここでキャンプは無理そうだな。水場が占領されてるもん」
リリィは軽口に答えず、不思議そうに風信子を見上げた。
「あなたが、私を呼んでいたの……?」
妖精族としてなにか感じるものがあるのだろうか。
正体は不明だが、ひとまず害はなさそうだ。頭を掻いたゴズメルは、周囲を見渡してオヤと思った。
沢のそばに、岩でできた小さなほこらがある。ゴズメルはそのほこらを見たことがあった。
「リリィ、あんた客寄せにあったね」
「え?」
「これはホコラホステルだよ」
ノァズァークにはアジリニ神以外にも目に見えない不思議な存在が色々といる。
そのうちの一つが精霊と呼ばれるものだ。精霊はどこにでもなんにでも宿っているが、自分たちもアジリニ神と同じようにプレイヤーから崇められたいと思っているらしい。
「このほこら、口が開いているだろ。石や葉っぱなんかにホステルの要望を書いて中に置くんだ。すると対価を求めてくるから、集めてきてお供えするわけ」
「……ゴズメル、ホステルってなあに?」
「平たくいえば宿泊所のことさ」
「えっ? そ、それってつまり、精霊さんが泊まるところを用意してくれるの……?」
「ちゃんとお供えすればね。新鮮な魚とか、傷のない木の実とか、現地調達できるものが基本だけど……」
「すごいわ! 素材さえ集めれば、要望通りのホステルに泊まれるということよね?」
「ん、まあ、原理的には……」
「あぁっ……なんてことかしら……こんな森の中でも、大きなお風呂や、アイランドキッチンや、オーブンや、圧力鍋を召喚できるだなんて……!」
こんな大自然でそんなものが欲しいのか、とゴズメルはびっくりした。
冒険者として挑戦する時はだいたい『ヒットポイントをいくらか回復させてください』とか『とにかく寝床だけください』とか最低限の要求をする。仕事となると効率優先だからだ。
だが、ぴょんぴょんウサギみたいに飛び跳ねているリリィを見たら、だんだんこっちまで楽しみになってきた。
「じゃ、一泊だけど挑戦してみよっか」
「ええ、ぜひ!」
「言っておくけど、時間制限があるからかなり大変だよ。失敗すると強制的にひどい宿に泊まることになる。覚悟はいいか!」
「ゴズメルと一緒なら平気よ!」
「ンッ。ならばよし」
可愛いことを言ってくれる、とゴズメルはニマニマしながら許可した。
用紙は別にその辺の石や葉っぱでいいのだが、リリィはよほど詳細な要望を書きたいらしい。
冒険者協会印の便せんを、細かい文字でびっしりと埋めている。
当然のことながら、要望が多ければ多いほど対価も多く必要になる。ホコラホステルは慈善事業ではないのだ。
挑戦のきつさを知っているゴズメルは内心(こりゃ今夜はニワトリ小屋で眠ることになりそうだな)と思ったが、一生懸命なリリィにそんなことは言わなかった。
リリィときたら、事務職の鑑のように便せんを綺麗に三つ折りして、宛名まで書いているのだ。
(精霊がこの真心を汲んでくれりゃいいけど……)
だが、そううまくはいかない。
ほこらに便せんを入れて、数秒後。
返信用に添えた便せんに、リリィそっくりの文字で対価のリストが戻ってきた。
「おっ、ほ……」
ゴズメルは笑ってしまった。
精霊の性格にもよるが、ホコラホステルの求める対価は三個から十個程度の要求が普通だ。
なんとリストに三十番台まである。
「魚に木の実と……花まで要るのか……ははっ、カレーでも作るのかって量のスパイスだな」
制限時間は一時間。これは厳しい。
だが、リリィの目は死んでいなかった。それどころか、これ以上ないほど生き生きと輝いている……!
「ゴズメル。お魚だけお願いしていいかしら。あとの素材は私が採取するわ」
「えっ……けっこう量があるけど、ひとりで大丈夫かい?」
「もちろんよ。お祖母さまの名にかけて、きっと一時間以内にやり遂げてみせるわ……!」
なんという闘志のみなぎり方だろう。ゴズメルは恋人の凛々しい横顔に不覚にもときめいてしまった。
リリィはタッと駆け出した。すてきな今夜の宿のために・・・!
リリィはそう言って、カサブランカのコサージュにうっとりと頬ずりした。
ゴズメルが角を隠すために帽子に付けていたものだ。
「うーっ……頭にまだなんかついてる気がする……」
すでに軽装に着替えたが、まだ角の違和感が消えない。
ぶんぶんと頭を振るゴズメルに、リリィはほほえんだ。
「私のわがままを聞いてくれてありがとう。ゴズメル」
「……なに言ってんだい。あんたのおかげで町を出られたんだ。感謝するのはあたしの方さ」
それに、おしゃれをするのも楽ではないとわかったのは良かった。
今だって、ゴズメルがてきとーな布の服とケープマントで済ませているのに対し、リリィは刺繍入りのシャツワンピース、さらに見るからに高級そうなローブを合わせている。
リリィの可愛さは、本人のセンスと努力あってのことだとゴズメルは思う。本人に言わせれば、そう思うのも妖精族のバフ効果ということになるのだろうが・・・。
ゴズメルは背伸びして「さて」と言った。
「だいぶバタバタしちまったけど、歩きながら状況を説明するよ。で、日が暮れるまでに森林地帯へ入ろう」
「それじゃ、北のクメミ山へ向かうのね?」
「ああ。クメミ山はエリアボスもいないし冒険者協会にとっては旨味のない土地だ。登山客が多いし、あちらさんも手を出しづらいはずさ」
「わかったわ。……ねえ、ゴズメル」
「うん?」
「なんだか休みを合わせて旅行へ行くみたいね……!」
「……そうだね。泊りがけの旅行だ」
リリィの愛らしい微笑に、ゴズメルは胸がきゅんとした。
本当にただの旅行だったらいいのにと思うのだ。
(かわいそうなリリィ。妖精族に生まれたってだけで追っかけまわされて、この子は家に帰ることもできないんだ)
町で見た手配書ではゴズメルの身分が『自称冒険者』になっていた。
ひとの脳みそをりんごジャム呼ばわりするふざけた手配書だが、あの文言を信じるなら、ゴズメルは冒険者のパスをはく奪されたことになる。
手のひら返しにショックを受けなかったわけではないが、ミノタウロスの里を飛び出した時よりずっといい、とゴズメルは思う。あの頃はレベルが低いうえ、右も左もわからなくて大変だった。
なによりも、今はリリィが一緒だ。ゴズメルの少し前を嬉しそうに歩き、たまに振り向いてほほえむ。
(こういうリリィを知っているのは、きっとこの世界であたしだけなんだ)
ゴズメルは病室で『リリィの世界』を見た。
妖精であることを隠す彼女は、能力のゆえに誰からの愛も受け取ることができない。
だからこそ、身振り手振りや笑顔のひとつひとつが、こんなに愛おしく思えるのだろうか。
日が傾きかけた頃、二人は森林地帯に入った。
クメミ山まで続く道だが、最近は観光客向けに道が整備されたので、使われることが少ない。
地元のひとが山菜やキノコを採りに来るくらいだろう。道もやや荒れている。
ゴズメルはナイフで枝を払ったり草を踏みしめたりして、リリィが歩きやすいようにしてやった。
久々のサバイバルに、ゴズメルはうきうきだった。
「今夜は森でキャンプだね! 見てなよ、この辺にはきれいな川があるから、あたしが魚を釣ってやろう」
「……ねえ、ゴズメル」
「うん?」
「なにか、呼ぶ声が聞こえない?」
「えぇ?」
ゴズメルは耳をすませたが、何も聞こえない。だが、リリィは確かに聞こえるという。
「……行ってみるか。誰かが助けを求めてたら大変だし」
「ええ。こっちよ!」
リリィがぱっと走り出す。
二人は追われる身だ。本当はひととかかわるべきではないのだが、リリィの様子は尋常ではなかった。
ゴズメルとしても、困っているひとを見捨てるのは寝覚めが悪い。
(なんだ……?)
リリィの後を追って走るうちに、周囲の植生が変わるのがわかった。
この一帯には戦後、建築材として針葉樹が大量に植えられた。
尖った葉の木ばかりのはずなのだが、なんだか、周りを見ると葉っぱが丸くて木がモコモコと大きい。
ひとの手の入らない、古い森のようだ。
不思議に思っていると、前を走っていたリリィが急に立ち止まった。
「なんだ? 誰かいた?」
尋ねると、リリィがまっすぐに前を指さした。
そこには小さな沢が広がっていた。
だが、ふたりの目を奪ったのは、沢の中心にそびえる、大きな、大きな・・・。
「風信子……」
ゴズメルは名前を思い出せなかったが、小さな青い花弁をいっぱいにつけた可憐な花だ。
本来であれば。
だが、ふたりは今それを、顎を持ち上げるようにして見上げている。
沢を覆う白い根だって、ゴズメルの腕ほどもあるのだ。ゴズメルはごくっと唾を飲み、呟いた。
「……ここでキャンプは無理そうだな。水場が占領されてるもん」
リリィは軽口に答えず、不思議そうに風信子を見上げた。
「あなたが、私を呼んでいたの……?」
妖精族としてなにか感じるものがあるのだろうか。
正体は不明だが、ひとまず害はなさそうだ。頭を掻いたゴズメルは、周囲を見渡してオヤと思った。
沢のそばに、岩でできた小さなほこらがある。ゴズメルはそのほこらを見たことがあった。
「リリィ、あんた客寄せにあったね」
「え?」
「これはホコラホステルだよ」
ノァズァークにはアジリニ神以外にも目に見えない不思議な存在が色々といる。
そのうちの一つが精霊と呼ばれるものだ。精霊はどこにでもなんにでも宿っているが、自分たちもアジリニ神と同じようにプレイヤーから崇められたいと思っているらしい。
「このほこら、口が開いているだろ。石や葉っぱなんかにホステルの要望を書いて中に置くんだ。すると対価を求めてくるから、集めてきてお供えするわけ」
「……ゴズメル、ホステルってなあに?」
「平たくいえば宿泊所のことさ」
「えっ? そ、それってつまり、精霊さんが泊まるところを用意してくれるの……?」
「ちゃんとお供えすればね。新鮮な魚とか、傷のない木の実とか、現地調達できるものが基本だけど……」
「すごいわ! 素材さえ集めれば、要望通りのホステルに泊まれるということよね?」
「ん、まあ、原理的には……」
「あぁっ……なんてことかしら……こんな森の中でも、大きなお風呂や、アイランドキッチンや、オーブンや、圧力鍋を召喚できるだなんて……!」
こんな大自然でそんなものが欲しいのか、とゴズメルはびっくりした。
冒険者として挑戦する時はだいたい『ヒットポイントをいくらか回復させてください』とか『とにかく寝床だけください』とか最低限の要求をする。仕事となると効率優先だからだ。
だが、ぴょんぴょんウサギみたいに飛び跳ねているリリィを見たら、だんだんこっちまで楽しみになってきた。
「じゃ、一泊だけど挑戦してみよっか」
「ええ、ぜひ!」
「言っておくけど、時間制限があるからかなり大変だよ。失敗すると強制的にひどい宿に泊まることになる。覚悟はいいか!」
「ゴズメルと一緒なら平気よ!」
「ンッ。ならばよし」
可愛いことを言ってくれる、とゴズメルはニマニマしながら許可した。
用紙は別にその辺の石や葉っぱでいいのだが、リリィはよほど詳細な要望を書きたいらしい。
冒険者協会印の便せんを、細かい文字でびっしりと埋めている。
当然のことながら、要望が多ければ多いほど対価も多く必要になる。ホコラホステルは慈善事業ではないのだ。
挑戦のきつさを知っているゴズメルは内心(こりゃ今夜はニワトリ小屋で眠ることになりそうだな)と思ったが、一生懸命なリリィにそんなことは言わなかった。
リリィときたら、事務職の鑑のように便せんを綺麗に三つ折りして、宛名まで書いているのだ。
(精霊がこの真心を汲んでくれりゃいいけど……)
だが、そううまくはいかない。
ほこらに便せんを入れて、数秒後。
返信用に添えた便せんに、リリィそっくりの文字で対価のリストが戻ってきた。
「おっ、ほ……」
ゴズメルは笑ってしまった。
精霊の性格にもよるが、ホコラホステルの求める対価は三個から十個程度の要求が普通だ。
なんとリストに三十番台まである。
「魚に木の実と……花まで要るのか……ははっ、カレーでも作るのかって量のスパイスだな」
制限時間は一時間。これは厳しい。
だが、リリィの目は死んでいなかった。それどころか、これ以上ないほど生き生きと輝いている……!
「ゴズメル。お魚だけお願いしていいかしら。あとの素材は私が採取するわ」
「えっ……けっこう量があるけど、ひとりで大丈夫かい?」
「もちろんよ。お祖母さまの名にかけて、きっと一時間以内にやり遂げてみせるわ……!」
なんという闘志のみなぎり方だろう。ゴズメルは恋人の凛々しい横顔に不覚にもときめいてしまった。
リリィはタッと駆け出した。すてきな今夜の宿のために・・・!
0
あなたにおすすめの小説
〈社会人百合〉アキとハル
みなはらつかさ
恋愛
女の子拾いました――。
ある朝起きたら、隣にネイキッドな女の子が寝ていた!?
主人公・紅(くれない)アキは、どういったことかと問いただすと、酔っ払った勢いで、彼女・葵(あおい)ハルと一夜をともにしたらしい。
しかも、ハルは失踪中の大企業令嬢で……?
絵:Novel AI
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
17歳男子高生と32歳主婦の境界線
MisakiNonagase
恋愛
32歳主婦のカレンはインスタグラムで20歳大学生の晴人と知り合う。親密な関係となった3度目のデートのときに、晴人が実は17歳の高校2年生だと知る。
カレンと晴人はその後、どうなる?
白雪様とふたりぐらし
南條 綾
恋愛
高校1年生の紫微綾は、生きることに疲れ、雪の山で自らの命を終えようとしたその瞬間――
美しい御小女郎姿の少女・白雪が現れ、優しく彼女を救う。
白雪は実は古の仏神・ダキニ天の化身。暇つぶしに人間界に降りた彼女は、綾に「一緒に暮らそう」と提案し……?
銀髪の少女と神様の、甘く温かなふたりぐらしが始まる。
【注意事項】
本作はフィクションです。
実在の人物・団体・宗教・儀礼・場所・出来事とは一切関係ありません。 作中で登場する神仏や信仰に関する表現は、物語の雰囲気づくりを目的とした創作によるものであり、特定の宗教や思想を推進・否定する意図は一切ございません。
純粋なエンターテイメントとしてお楽しみいただければ幸いです。
さくらと遥香(ショートストーリー)
youmery
恋愛
「さくらと遥香」46時間TV編で両想いになり、周りには内緒で付き合い始めたさくちゃんとかっきー。
その後のメインストーリーとはあまり関係してこない、単発で読めるショートストーリー集です。
※さくちゃん目線です。
※さくちゃんとかっきーは周りに内緒で付き合っています。メンバーにも事務所にも秘密にしています。
※メインストーリーの長編「さくらと遥香」を未読でも楽しめますが、46時間TV編だけでも読んでからお読みいただくことをおすすめします。
※ショートストーリーはpixivでもほぼ同内容で公開中です。
せんせいとおばさん
悠生ゆう
恋愛
創作百合
樹梨は小学校の教師をしている。今年になりはじめてクラス担任を持つことになった。毎日張り詰めている中、クラスの児童の流里が怪我をした。母親に連絡をしたところ、引き取りに現れたのは流里の叔母のすみ枝だった。樹梨は、飄々としたすみ枝に惹かれていく。
※学校の先生のお仕事の実情は知りませんので、間違っている部分がっあたらすみません。
百合系サキュバスにモテてしまっていると言う話
釧路太郎
キャラ文芸
名門零楼館高校はもともと女子高であったのだが、様々な要因で共学になって数年が経つ。
文武両道を掲げる零楼館高校はスポーツ分野だけではなく進学実績も全国レベルで見ても上位に食い込んでいるのであった。
そんな零楼館高校の歴史において今まで誰一人として選ばれたことのない“特別指名推薦”に選ばれたのが工藤珠希なのである。
工藤珠希は身長こそ平均を超えていたが、運動や学力はいたって平均クラスであり性格の良さはあるものの特筆すべき才能も無いように見られていた。
むしろ、彼女の幼馴染である工藤太郎は様々な部活の助っ人として活躍し、中学生でありながら様々な競技のプロ団体からスカウトが来るほどであった。更に、学力面においても優秀であり国内のみならず海外への進学も不可能ではないと言われるほどであった。
“特別指名推薦”の話が学校に来た時は誰もが相手を間違えているのではないかと疑ったほどであったが、零楼館高校関係者は工藤珠希で間違いないという。
工藤珠希と工藤太郎は血縁関係はなく、複雑な家庭環境であった工藤太郎が幼いころに両親を亡くしたこともあって彼は工藤家の養子として迎えられていた。
兄妹同然に育った二人ではあったが、お互いが相手の事を守ろうとする良き関係であり、恋人ではないがそれ以上に信頼しあっている。二人の関係性は苗字が同じという事もあって夫婦と揶揄されることも多々あったのだ。
工藤太郎は県外にあるスポーツ名門校からの推薦も来ていてほぼ内定していたのだが、工藤珠希が零楼館高校に入学することを決めたことを受けて彼も零楼館高校を受験することとなった。
スポーツ分野でも名をはせている零楼館高校に工藤太郎が入学すること自体は何の違和感もないのだが、本来入学する予定であった高校関係者は落胆の声をあげていたのだ。だが、彼の出自も相まって彼の意志を否定する者は誰もいなかったのである。
二人が入学する零楼館高校には外に出ていない秘密があるのだ。
零楼館高校に通う生徒のみならず、教員職員運営者の多くがサキュバスでありそのサキュバスも一般的に知られているサキュバスと違い女性を対象とした変異種なのである。
かつては“秘密の花園”と呼ばれた零楼館女子高等学校もそういった意味を持っていたのだった。
ちなみに、工藤珠希は工藤太郎の事を好きなのだが、それは誰にも言えない秘密なのである。
この作品は「小説家になろう」「カクヨム」「ノベルアッププラス」「ノベルバ」「ノベルピア」にも掲載しております。
さくらと遥香
youmery
恋愛
国民的な人気を誇る女性アイドルグループの4期生として活動する、さくらと遥香(=かっきー)。
さくら視点で描かれる、かっきーとの百合恋愛ストーリーです。
◆あらすじ
さくらと遥香は、同じアイドルグループで活動する同期の2人。
さくらは"さくちゃん"、
遥香は名字にちなんで"かっきー"の愛称でメンバーやファンから愛されている。
同期の中で、加入当時から選抜メンバーに選ばれ続けているのはさくらと遥香だけ。
ときに"4期生のダブルエース"とも呼ばれる2人は、お互いに支え合いながら数々の試練を乗り越えてきた。
同期、仲間、戦友、コンビ。
2人の関係を表すにはどんな言葉がふさわしいか。それは2人にしか分からない。
そんな2人の関係に大きな変化が訪れたのは2022年2月、46時間の生配信番組の最中。
イラストを描くのが得意な遥香は、生配信中にメンバー全員の似顔絵を描き上げる企画に挑戦していた。
配信スタジオの一角を使って、休む間も惜しんで似顔絵を描き続ける遥香。
さくらは、眠そうな顔で頑張る遥香の姿を心配そうに見つめていた。
2日目の配信が終わった夜、さくらが遥香の様子を見に行くと誰もいないスタジオで2人きりに。
遥香の力になりたいさくらは、
「私に出来ることがあればなんでも言ってほしい」
と申し出る。
そこで、遥香から目をつむるように言われて待っていると、さくらは唇に柔らかい感触を感じて…
◆章構成と主な展開
・46時間TV編[完結]
(初キス、告白、両想い)
・付き合い始めた2人編[完結]
(交際スタート、グループ内での距離感の変化)
・かっきー1st写真集編[完結]
(少し大人なキス、肌と肌の触れ合い)
・お泊まり温泉旅行編[完結]
(お風呂、もう少し大人な関係へ)
・かっきー2回目のセンター編[完結]
(かっきーの誕生日お祝い)
・飛鳥さん卒コン編[完結]
(大好きな先輩に2人の関係を伝える)
・さくら1st写真集編[完結]
(お風呂で♡♡)
・Wセンター編[完結]
(支え合う2人)
※女の子同士のキスやハグといった百合要素があります。抵抗のない方だけお楽しみください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる