ゲスいお嬢様的日常(仮)

胸の轟

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パプリカという刺客

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血糖値的なことで選んだサラダも食べ終わり、次はすごく美味しそうなピンチョスを取りに移動。いろいろあって悩むな。

お皿に取ったら移動。──ハッキリ言って移動が非常に面倒くさい。移動しなければ移動時間の分多く食べられるのに。

でも、ひとつの場にずっと居たり、料理のテーブルの周りで話し込んだり、入口や通路を塞ぐのもマナー的にダメなので、仕方なく食事用のテーブルや離れた所へ移動。


「あら、貴女──確か橋本だったかしら?」

「彩夏さんのお友達?」


ベーコンとチーズから食べよう。ベーコンカリカリしてる。こっちは──タコとポテト。─────味つけが・・・パプリカ・・・・・・・


「嫌ねぇ、相手良く見て?私のお友達な訳ないでしょう。」

「ああ、確かに。彩夏さんのお友達って感じではなかったわね。」


パプリカを一刻も早く消し去るため、ズッキーニと海老、チキンテリーヌとプチトマト、サーモンの香草焼きとポテト、スモークチーズとドライマンゴーを食べた。


パプリカのせいで急いだため、じっくり味を堪能出来なかった。おのれパプリカめ。



「この子ずいぶんお腹が空いているのねぇ。お家で満足に食べられないのかしら?」

「嘘でしょ。お家で満足に食べられないなんて。可哀相!──そんな貧乏人も呼ばれてるの?」


うっかりパプリカを味わったせいで若干ご機嫌斜めである。


《集え》


空になったお皿にまだ食べてないピンチョスを集める。──最初から魔法でお皿に盛ればいいだろって?

料理はいろいろあるので、先ず見て種類を把握してからじゃないと、嫌いな物も混ざってお皿に盛られてしまうからね。

ピンチョスは種類もちゃんと見たから、もうパプリカ味とかお皿に盛る愚はおかさないのである。

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