ゲスいお嬢様的日常(仮)

胸の轟

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肉食系女子

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食べては移動。──次はボロネーゼと──これはレバーかな?ラグーにしよう。



「・・・なんていうか・・・、流石成金?って言ったらいいのかしら?話してる最中も平気で食べるわ、話の途中で料理を取りに行くわ。マナーも何もあったものじゃないわね。」

「私たちとは違う人種なのね。道理でって納得しちゃったわ。」



このボロネーゼは──熟成されたお肉と胡桃で作ったソースだね。関係ないけど胡桃ゆべし食べたい。


「成金さん──フフッ、失礼。橋本さんだったわね。パーティ初めてで、浮かれてるの?」

「初めてじゃあ無いわよ?前にパーティで会ったもの。」

「まぁ、そうなの?」
「そうよ。あの時は酷かったわ。」
「「何かあったの?」」

「分不相応に、私の婚約者候補に色目を使ったのよ。」
「「ええっ、嘘でしょ?」」


ラグーは──あ、鶏レバーだ。レバーとマッシュルーム美味しい。誰だか忘れたが、髪型マッシュルームのヤツは、女にだらしないのが多いって言ってた。気をつけよう。


「私も最初見た時は嘘かと思ったわ。だってそうでしょ?明らかに釣り合わないのに、モノにしようとしてるなんて、ねぇ?」

「ご自分にずいぶん自信がおありだったのでは?」
「自信?──その程度で?嘘でしょ。信じられない!」
「きっと根拠のない自信があったのでしょうね。じゃなきゃ二人きりになろうとしないでしょ?」

「「まぁ!」」



ああ、ホント移動面倒くさい。そしてお皿に盛れる量も山盛りNGでたかが知れてて面倒くさい。でも全種類制覇の野望のため仕方ない。

山盛りに見えないギリギリをお皿に盛る。──魔法で。

フォアグラのポワレと鶏モモポワレうまうま。



「・・・・・・貴方も気を付けた方がいいわよ。今日参加してるのは、貴方が目当てよ、きっと。」

「は?俺?──いや、無理無理。俺を落としたきゃもっとこうボンキュッボンて感じになってから出直せって言いたい。──まぁ今から俺の手で、俺好みに育てるってのも楽しいかもしれねぇがな。」


牛サーロインステーキ、ロース肉のロースト──マスタードソースがピリッとアクセントになってるね。やはりお肉は最高。


「・・・ねぇちょっと、ホント貴女いい加減にしなさいよ。」
「こっちが優しい顔見せてれば付け上がって、たかが橋本の分際で、格上の話を食べながら聞くっておかしいわよね。」

「寛大だからって調子に乗ってるんじゃないかしら。成金──ああ、間違ったわ。橋本のくせに。」

「なんとか言いなさいよ、橋本。」

「なんとか。」



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