何故か異世界に召喚されたがまったりゆったりしながら生活していきたいと思います♪

ワーズの刑執行

陛下が判決を下したその日のうちにワーズの手術が始まった。

とある一室に連れて来られたワーズは目の前にある物を見て足をガクガクさせ、顔を真っ白にさせながら暴れ出した。

「嫌だー！離せっ‼︎やめろーーーーーーー‼︎」

しかし、いくら暴れたって手を縛られ、騎士達に腕を掴まれているから逃げようがない。
部屋の中にはこれから行う手術に使う手術台や、あそこを切除する為の道具が並んで置いてあった。
その側には医師が立っていていつでも出来る様になっている。

「では、この台に横にさせてください。手を縛っている紐は解いてください。解いたら台に付いている所に腕を置いてください。今回の手術は麻酔をしないと陛下が仰いましたから痛みで暴れられない様に拘束します。では、お願いします。」

医師の一人が騎士達にワーズを横にするように言った。
言われた通りワーズを台に乗せ、紐を解き、腕を縛り付けた。
そしてワーズの手術が始まった。
手術内容は省略します。
すみません。

手術が無事終わり、手術中気を失ったワーズは何処かの部屋に運ばれて行った。
取ったアソコはワーズが目を覚ましたら本人の目の前で焼却する予定だ。
因みに、陛下は魔法を使って自分の執務室で手術を見ていた。
痛みに叫びまくるワーズを陛下は笑顔で見ていた。

手術から3時間後にワーズは目を覚ました。
ワーズは未だ引かない痛みに悶えていたがそんなの御構い無しという様にワーズの目の前でアソコを燃やした。
これでワーズ子孫を残す事が出来なくなった。
その光景を見ていた陛下は笑い声を上げながらこう言った。

「これでお前は結婚も子孫を残す事も出来なくなった。どうだ？お前がきちんと娘に話して解決していればこんな事にはならなかったのにな。
さて、これからお前は国の外れにある村に住む事になる。その村からお前は一歩も出られない。
お前が逃げ出さない様に監視をさせる。
精々生きる事だな。
ではこれで失礼するよ。
これからお前の娘の刑を執行する為の準備があるのでな。」

陛下はワーズの前を歩いていき部屋を出て行った。
ワーズはこれから自分の娘の刑の執行の準備と聞いて側にいた騎士に話しかけた。

「お、おい！お願いだ！最後に娘に合わせてくれ‼︎頼む！」

ワーズは村に行ったら2度と娘に会えないと分かっていた。
しかし、その願いは叶わなかった。

「それは無理だ。陛下から娘には合わすなと言われている。これからお前は馬車に乗って村に行く。
持ち物は着替えと少しのお金だけだ。
後少ししたら迎えの馬車が来る。
それに乗ったら2度と戻って来れない。」

最後の願いを断られた、迎えに来る馬車に乗ったら2度と戻ってこれないと聞かされワーズは俯いた。
そして、お迎えの馬車が到着した。
ワーズは痛みを我慢しながら荷物を持って乗った。
そして馬車は村に向かって発進した。