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何かできる事はないか!
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美久が起きたのは翌日だった。
起きて何も見えないくて少し焦ったが、直ぐに状況が理解出来た。
「あ、そっか、捕まっていたんだった…。とゆうか、敵のアジトで爆睡って一番やっちゃいけない事をしたよね。絶対」
美久は自分が何の危機感を持っていない事に気づいた。
これではダメだと思いこれからは無闇に寝ないと決めた。
しかし、このままジッとして居てもダメだと思い、何とか手を縛っている紐を解こうと必死になって動かしたりして居たが、全然解けなくて、疲れて動くのを辞めたら、ドアがノックされ、誰かが入って来た。
「おい、飯の時間だぞ。手は外すが、目隠ししたまま飯食えるか?」
入って来たのはどうやら、男2の方だった。
どうやらご飯を持ってきてくれたみたいで、いい匂いがする。
男は手の紐を解いてくれるみたいだが、目隠ししたまま、ご飯を食えと言った。
「分かりません。手は食べるのに外してもらえるのは有り難いですが、目を隠された状態で物を食べるのはやった事ないので分かりません。
何品有るんですか?」
美久はご飯が何品有るのかを男に聞いた。
聞かれた男は首を傾げたが、
「米と、肉と、漬物だけだ。」
それを聞いた美久は、
「でしたら、米の中に、お肉と、漬物を入れてください。そうすれば目隠しされた状態でも簡単にとはいきませんが食べれると思います。」
美久の答えに、男は驚いたが、言われた通り、米が入っている器に、お肉と、漬物を入れた。
それを美久に渡して、渡された美久は器用にスプーンで食べていった。
「おい、食べづらくないのかよ?」
ふと疑問に思った事を男が聞いてきた。
「まぁ、目が見えないので食べづらいですが、おかずと、ご飯が一緒になっているのでこの状態では食べやすいです。
もっとも食べやすいのが目隠しを外された状態ですがね。」
そう言った美久に男は黙ってしまった。
その間、美久は黙々と食べ進め、あっという間に完食した。
「ご馳走様でした。おいしかったです。」
美久は食べ終わって、お礼を言った。
男に食器を渡し、手が又、縛られている時に、男が美久に質問した。
「おい、何で抵抗したりしないんだ?俺たちが言った通りにしているが、普通は泣いたり、喚いたりする筈だがお前は何故静かに爆睡して居た?」
男の質問に美久は顔が赤くなった。
「何で寝て居た事知ってるんですか⁉︎」
「何でって、グレンがお前の様子を見に部屋に入ったらベットの上で爆睡して居たって言ってたから…」
「えっ!誰か入ってきたんですか‼︎全然気づかなかった…」
美久は部屋に入って来たのも分からないほど爆睡して居たという事だ。
恥ずかしくなり下を向いて居たらふと、男が言ったグレンが気になった。
そこで男に聞いてみる事にした。
「あの、グレンて此処に連れてこられる前に会った男の人ですか?」
すると、
「おい、何でお前がその名前を知っている‼︎」
いきなり肩を掴まれ、大きな声で聞かれて驚いた。
「だ、だって、さっき貴方が言ってたじゃないですか。グレンが私の部屋に様子を見に来たって…」
美久の話に男は大きなため息をついた。
「はぁぁぁ、やっちまった。おい、俺が名前を漏らした事ぜってー誰にも言うなよ!俺がバラしたってバレたら殺されるからよ!」
私は男の迫力にちょっと引きながら、頷いた。
「じゃ、俺はもう行くから。絶対にこの部屋から出るなよ。
じっと大人しくこの部屋に居ろ。
分かったな?」
「分かったよ。でも何もやる事が無いし、目隠しされて手を縛られてたら何も出来ないよ~。
それにただ、ジッとしてるのも退屈だし…」
ぶつぶつ文句を言っていると男2は私の手を縛った。
しかし、最初に縛られていたよりも少し緩くなっていた。
その事は気付いていないフリをし、大人しくしていた。
「お前はこの部屋で大人しくしていれば良いんだよ。
ただ、変な事でもしようものなら容赦しないからな。」
そう言って部屋を出て行こうとする男2に私は大事な質問をした。
「ねぇ、大事な事聞くの忘れていた。」
私の切羽詰まった声に男2は少し焦っていた。
「な、何だよ?大事なことって!」
「お風呂と、トイレはどうすれば良いの?」
そう聞いた瞬間、ガシャんと言う音が聞こえた。
「?どうしたの?大丈夫?」
「あのな!お前今自分が監禁されているってこと自覚してるのか⁉︎
ちょっとでもおかしなことをすれば殺されるかもしれないのに!
あんた馬鹿か?」
大きな声でそう言われて、ちょっとびっくりした。
しかし、
「仕方がないじゃんか‼︎自然としたいって思うし、お風呂に何日も入れないと気持ち悪くなるじゃんか!」
そう、私は最低でも3日以内にお風呂に入らないとちょっと機嫌が悪くなる。
なので一刻もお風呂に入りたい。
「あのな、そう簡単にお風呂に入らせる訳には行かないんだよ。
トイレは仕方がないけど、
風呂は俺たちでさえ中々入れないんだから。
お前を入れるわけにもいかねぇんだよ。」
「うゎ~最悪じゃん。ま、仕方がないか。
分かったよ。
でも、トイレに行きたくなったら大声で叫べば良いの?」
あっさりとお風呂に入れないことを受け入れた私を不審に思っていたが、
「大声出されたら迷惑だから、今渡す鈴を鳴らせ。
2、3回で良いからな。」
そう言って少し大きな鈴を渡された。
小さく鳴らしてみると聞いたことのない綺麗な音がした。
「これ、凄く良い音ね!気に入っちゃった。」
「やらねぇよ。俺のだからな。
じゃ、俺はもう行くから。何か有ったらその鈴を鳴らせ。そしたら来るから。」
「分かったよ。」
男2に部屋を出て行った。
シーンとする部屋でさっきまでの事を一旦忘れて、今自分ができる事を考える。
何故、簡単に忘れられるかと言うと、早くお風呂に入りたいからだ。
ただ、それだけだ。
ふとポケットを触ってみたら何か丸い物が指先に当たった。
何かと考えると懐中時計を入れていた事を思い出した。
一応持ってきたんだった!
それを手のひらに乗せて心の中でハミュさんごめんなさい。言いつけを守れなくて!
と、謝っていたら体が少し浮いた。
一瞬何が起きたのか訳が分からず動こうとしたが、手を縛られていて身動きが取れなかった。
そして何処かに飛ばされた。
え?私これからどうなるの?
起きて何も見えないくて少し焦ったが、直ぐに状況が理解出来た。
「あ、そっか、捕まっていたんだった…。とゆうか、敵のアジトで爆睡って一番やっちゃいけない事をしたよね。絶対」
美久は自分が何の危機感を持っていない事に気づいた。
これではダメだと思いこれからは無闇に寝ないと決めた。
しかし、このままジッとして居てもダメだと思い、何とか手を縛っている紐を解こうと必死になって動かしたりして居たが、全然解けなくて、疲れて動くのを辞めたら、ドアがノックされ、誰かが入って来た。
「おい、飯の時間だぞ。手は外すが、目隠ししたまま飯食えるか?」
入って来たのはどうやら、男2の方だった。
どうやらご飯を持ってきてくれたみたいで、いい匂いがする。
男は手の紐を解いてくれるみたいだが、目隠ししたまま、ご飯を食えと言った。
「分かりません。手は食べるのに外してもらえるのは有り難いですが、目を隠された状態で物を食べるのはやった事ないので分かりません。
何品有るんですか?」
美久はご飯が何品有るのかを男に聞いた。
聞かれた男は首を傾げたが、
「米と、肉と、漬物だけだ。」
それを聞いた美久は、
「でしたら、米の中に、お肉と、漬物を入れてください。そうすれば目隠しされた状態でも簡単にとはいきませんが食べれると思います。」
美久の答えに、男は驚いたが、言われた通り、米が入っている器に、お肉と、漬物を入れた。
それを美久に渡して、渡された美久は器用にスプーンで食べていった。
「おい、食べづらくないのかよ?」
ふと疑問に思った事を男が聞いてきた。
「まぁ、目が見えないので食べづらいですが、おかずと、ご飯が一緒になっているのでこの状態では食べやすいです。
もっとも食べやすいのが目隠しを外された状態ですがね。」
そう言った美久に男は黙ってしまった。
その間、美久は黙々と食べ進め、あっという間に完食した。
「ご馳走様でした。おいしかったです。」
美久は食べ終わって、お礼を言った。
男に食器を渡し、手が又、縛られている時に、男が美久に質問した。
「おい、何で抵抗したりしないんだ?俺たちが言った通りにしているが、普通は泣いたり、喚いたりする筈だがお前は何故静かに爆睡して居た?」
男の質問に美久は顔が赤くなった。
「何で寝て居た事知ってるんですか⁉︎」
「何でって、グレンがお前の様子を見に部屋に入ったらベットの上で爆睡して居たって言ってたから…」
「えっ!誰か入ってきたんですか‼︎全然気づかなかった…」
美久は部屋に入って来たのも分からないほど爆睡して居たという事だ。
恥ずかしくなり下を向いて居たらふと、男が言ったグレンが気になった。
そこで男に聞いてみる事にした。
「あの、グレンて此処に連れてこられる前に会った男の人ですか?」
すると、
「おい、何でお前がその名前を知っている‼︎」
いきなり肩を掴まれ、大きな声で聞かれて驚いた。
「だ、だって、さっき貴方が言ってたじゃないですか。グレンが私の部屋に様子を見に来たって…」
美久の話に男は大きなため息をついた。
「はぁぁぁ、やっちまった。おい、俺が名前を漏らした事ぜってー誰にも言うなよ!俺がバラしたってバレたら殺されるからよ!」
私は男の迫力にちょっと引きながら、頷いた。
「じゃ、俺はもう行くから。絶対にこの部屋から出るなよ。
じっと大人しくこの部屋に居ろ。
分かったな?」
「分かったよ。でも何もやる事が無いし、目隠しされて手を縛られてたら何も出来ないよ~。
それにただ、ジッとしてるのも退屈だし…」
ぶつぶつ文句を言っていると男2は私の手を縛った。
しかし、最初に縛られていたよりも少し緩くなっていた。
その事は気付いていないフリをし、大人しくしていた。
「お前はこの部屋で大人しくしていれば良いんだよ。
ただ、変な事でもしようものなら容赦しないからな。」
そう言って部屋を出て行こうとする男2に私は大事な質問をした。
「ねぇ、大事な事聞くの忘れていた。」
私の切羽詰まった声に男2は少し焦っていた。
「な、何だよ?大事なことって!」
「お風呂と、トイレはどうすれば良いの?」
そう聞いた瞬間、ガシャんと言う音が聞こえた。
「?どうしたの?大丈夫?」
「あのな!お前今自分が監禁されているってこと自覚してるのか⁉︎
ちょっとでもおかしなことをすれば殺されるかもしれないのに!
あんた馬鹿か?」
大きな声でそう言われて、ちょっとびっくりした。
しかし、
「仕方がないじゃんか‼︎自然としたいって思うし、お風呂に何日も入れないと気持ち悪くなるじゃんか!」
そう、私は最低でも3日以内にお風呂に入らないとちょっと機嫌が悪くなる。
なので一刻もお風呂に入りたい。
「あのな、そう簡単にお風呂に入らせる訳には行かないんだよ。
トイレは仕方がないけど、
風呂は俺たちでさえ中々入れないんだから。
お前を入れるわけにもいかねぇんだよ。」
「うゎ~最悪じゃん。ま、仕方がないか。
分かったよ。
でも、トイレに行きたくなったら大声で叫べば良いの?」
あっさりとお風呂に入れないことを受け入れた私を不審に思っていたが、
「大声出されたら迷惑だから、今渡す鈴を鳴らせ。
2、3回で良いからな。」
そう言って少し大きな鈴を渡された。
小さく鳴らしてみると聞いたことのない綺麗な音がした。
「これ、凄く良い音ね!気に入っちゃった。」
「やらねぇよ。俺のだからな。
じゃ、俺はもう行くから。何か有ったらその鈴を鳴らせ。そしたら来るから。」
「分かったよ。」
男2に部屋を出て行った。
シーンとする部屋でさっきまでの事を一旦忘れて、今自分ができる事を考える。
何故、簡単に忘れられるかと言うと、早くお風呂に入りたいからだ。
ただ、それだけだ。
ふとポケットを触ってみたら何か丸い物が指先に当たった。
何かと考えると懐中時計を入れていた事を思い出した。
一応持ってきたんだった!
それを手のひらに乗せて心の中でハミュさんごめんなさい。言いつけを守れなくて!
と、謝っていたら体が少し浮いた。
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