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エピローグ
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「今日外で練習しない?」
練習する休日、篭ってないでたまには外に出ようとあつむが提案した。
おれたちが住むマンションからすぐ近くに河川敷がある。
楽器たちを背負い、河川敷につく風の音と川の音がマッチしていて気持ちがいい。
「めっちゃ天気いいし、これならなんか思い浮かびそう、、」
どうやら彼も曲作りで悩むこともあるらしい。
いつも彼は明るくふるまってる姿しか知らない。
1通りセッションし終わると、彼は崖に寝そべっていた。
「汚れない?大丈夫」
声をかけたが、反応がない。
目を閉じているので寝ているかもしれない。
仕方なく俺はスマホの音楽アプリを開き、あつむからプレゼントされた曲を聴き始める。
曲自体はライブでも演奏するからこそ、ある程度歌詞も覚えている。
「改めて見ると、すごい歌詞だな」
彼の独特な表現にいつも驚かされてばかりだ。
いったい彼はどういう気持ちで俺にこれをプレゼントしたのだろう。
「音楽が好きなたけいは一度は死んだけど、もう一度這い上がってほしいかったから」
風が吹くと共に呟いていた。
隣にはまだ目を閉じてる彼がいる。
「・・なにそれ」
彼との出会いが好転のキッカケだったかもしれない。
【Kick my grave】私の墓を蹴る。
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