ガチロリ白髪魔導幼教師♡プラム先生の魅力♡

ルシェ(Twitter名はカイトGT)

文字の大きさ
60 / 115

不満

しおりを挟む
 プク~っと頰を膨らませながら精霊達に復興を急がせるリュイラを見て手伝う私。

「悪かったわよ...、ああでも言わないと私に重い罰が下ると思ったから言うしかなかっただけ、だからこうやって手伝ってるでしょ?」

「それは...そうだけど...、なんかな~、納得いかない!」

 彼女は文句を垂れ流しながらも作業を続ける。

「頑張りなさい、私も出来るだけ手伝ってあげるから」

 そう言いながら雪だるま達に資材を運ばせている。

 いくら彼女の結界が未熟だったとは言え、やはり高位の魔術師である事に変わりなく、被害はこの部屋一帯だけで済んでいた。

 もしも彼女が未熟すぎていればこの程度では済まなかっただろう。

 下手をすれば城内の4分の1くらいが消し飛んでいたかもしれないのだが、まあそこまで行けば妹が直ぐ様飛んできて制裁していただろう。

 現に一室が消し飛んだだけでも彼女に感知されていたのだから当然である。

 壊すのは簡単だが、直すのは難しい。

 精霊達全員を的確に動かしても半日くらいはかかるだろう。

 それもこれも建築技術がない魔法使いのみで建築を行なっているからである。

「これ...、絶対に業者呼んでお金払った方が良いわよね?」

「私もそう思うけど...、エルカ様が...」

 私達2人はちらっと上空を見上げ、空中に浮いている賢聖を眺めました。

 こちらを監視するようにずっと目を凝らしているのが見えます。

「まあ...、ズルはできないわよね...」

「うん...、一応これ罰ですし...」

 私とリュイラは顔を見合わせて大きくため息を吐いた。

 でもやってしまった物はしかたありません。

 出来るだけ早く終わらせれる様に神経を集中します。

 建設の本を手に取りながらゆっくりと建築して行く事にしました。

 ~半日後~

 半日経ってようやく完成が見えてきました。

「7~8割くらいかしら?、でも結構出来たわね」

「ちょっと不恰好だけどしかたないわよね...、素人だもの...」

 今にも外れそうな窓を見て苦笑いを浮かべる私とリュイラ。

「で...、でも一応原型はとどめていると思うし、後は業者を呼んで直して貰いましょう、私3割だすからリュイラ7割だしてね」

「えっ?なんで?」

「なんで?...、そりゃあ元はといえばあんたの結界魔法が未熟だったからでしょうが!」

「それはそうかもしれないけど...、プラムちゃんだって割と楽しんでたと思うのだけど...」

「そ...それはそれよ!」

「結界内だからって精霊を召喚して全力で戦ったのがまずかったかな...」

 お互いに罪のなすり付け合いをする様は本当に醜い。

 だけど...、それは人間の本質だから仕方ない。

 流石に3対7は自分でも酷いかな?と思い条件を変えた。

「だったら...、明日一日あんたのやりたい事に付き合ってあげるからそれでここの建築費全額払いなさい」

「えっ?、プラムちゃんが!?」

「1日だけよ」

「やった!だったら全額払います!」

 さっきまでとはうって変わりとてつもなく喜んでいる彼女を見て笑う私なのでした。

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

〈社会人百合〉アキとハル

みなはらつかさ
恋愛
 女の子拾いました――。  ある朝起きたら、隣にネイキッドな女の子が寝ていた!?  主人公・紅(くれない)アキは、どういったことかと問いただすと、酔っ払った勢いで、彼女・葵(あおい)ハルと一夜をともにしたらしい。  しかも、ハルは失踪中の大企業令嬢で……? 絵:Novel AI

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

(完)百合短編集 

南條 綾
恋愛
ジャンルは沢山の百合小説の短編集を沢山入れました。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

春に狂(くる)う

転生新語
恋愛
 先輩と後輩、というだけの関係。後輩の少女の体を、私はホテルで時間を掛けて味わう。  小説家になろう、カクヨムに投稿しています。  小説家になろう→https://ncode.syosetu.com/n5251id/  カクヨム→https://kakuyomu.jp/works/16817330654752443761

処理中です...