15 / 36
七不思議
しおりを挟む
「ねえカリンとノーレ、学校の七不思議って知ってる?」
いきなり変な事を聞いてくるお姉ちゃんに私達は変な顔をしました。
「七不思議って...、小学校で一時期流行ったトイレのカナコさんとかの?」
「そうそうそういうやつ」
うわぁ...、いきなりつまんなそうな話題に触れてきたなと思う私。
どうせこの手の怪談話は作り物か見間違えがほとんどなのです。
小学生の時に私は先頭に立って学校の七不思議を全て暴いた結果、どれも子供騙しの真相ばかりだったのを思い出していると...。
「七不思議...、面白そう!!」
横でとってもいい顔をしているノーレを見て思わず変な笑い声をあげる私。
(面白そうって...、ノーレ何才だよ!、私と同い年だろうし12才だよね!?、だったらこんなもんつまんなそうっていうのが普通だと思うんだけど...)
いや...、よく考えれば母さんのお古の下着を履いて来る中学生がまともなわけありませんね!。
まあいいか...、取り敢えず話を聞こう...。
真剣さが足りないな~っと思っていると...。
「最初の七不思議は...、ドキッ♡歩くと女子の下着だけが盗まれる三階廊下」
「...はっ?」
思わず素の声が出てしまう私。
聞き間違いかな?と思い、もう一度聞いてみます
「えっ...ごめんもう一回言って...」
「ドキッ♡歩くと女子の下着だけが盗まれる三階廊下」
「...」
「...」
お姉ちゃんが真面目なトーンで声を発しているので笑えるに笑えません。
しかも七不思議って言うかもし本当なら普通に犯罪ですよねこれ...。
「驚くのも無理はないよね...、だって今から犯人を捕まえに行くんだから」
「いや...、驚くのも無理はないと言うか....、今から犯人を捕まえに行く?、もう7不思議じゃないよね?、ただの犯罪者捕まえるんだったら魔法騎士団呼べば?」
「こんなアホな案件にわざわざ魔法騎士団を呼ぶまでもないよね?、犯人の目星付いてるから反省させるだけでいいの、まあ一回捕まえてまだ問題起こすようだったら流石に魔法騎士団のお世話になるけどね」
だったら最初っから魔法騎士団呼べよと言いたくなるのだが、どうやら証拠がない為犯人を現行犯で捕まえるしかなく、魔法騎士団の人の下着を生贄にする訳にも行かないと言う事でお姉ちゃんに問題解決を学校が依頼したそうだ。
(いや...、それって結局お姉ちゃんの下着が犠牲になるって事だよね?、ダメだよそんなの...!、お姉ちゃんの下着を私以外の人が見るなんて許されない!)
「カリン?」
私はそんな依頼をした学校側を許せないと思ったのですが、それ以上にお姉ちゃんが自分の貞操と引き換えに犯人を捕まえようとしていると言うことに怒りを感じました。
「お姉ちゃん!!!」
「はいっ!」
私のあまりの迫力に気圧されている姉。
「年頃の娘が下着を生贄にするなんてあり得ない!、だから生贄はノーレね!」
「はい...?、流れ的にカリンがするんじゃないの?」
私が?いやないわ~、清らかで美しい賢聖の娘が下着をいかがわしさ溢れる七不思議程度に差し出すなんてありえない。
その点ノーレは自分から見てください♡って言っているような下着を着けている事は確認済みなので大丈夫だろう。
...、仮に下着を盗られた瞬間に生の女性器が犯人に直接見られたとしても、ノーレならきっと恥辱に耐えられると私は信じている。
(私は絶対に無理だけどね)
私はノーレの肩を掴んで優しく微笑み。
「ノーレ...、囮役(下着盗まれる係)をやってくれるな?」
と呟いた。
「うん!いいぞ!、私が囮になれば良いんだよな?」
その結果いろ良い返事が返って来たことに安堵する私。
(ほっ...、良かった...、でも念の為に今からやる事を全部説明しておかないと...)
「そうそう、そしてわざと下着を盗られればいいんだよ♡、盗られた瞬間に私が犯人を一瞬で捕まえてあげるから、ノーレはただ廊下を歩いているだけでいいんだよ」
「分かった、私はカリンを信じてるからな」
「ええ...♡、信じて来れていいよ」
(ちょろい♡)
私がふふふ♡と冷たい笑みを浮かべていると、何故かお姉ちゃんが後ろで微かに笑っていました。
いきなり変な事を聞いてくるお姉ちゃんに私達は変な顔をしました。
「七不思議って...、小学校で一時期流行ったトイレのカナコさんとかの?」
「そうそうそういうやつ」
うわぁ...、いきなりつまんなそうな話題に触れてきたなと思う私。
どうせこの手の怪談話は作り物か見間違えがほとんどなのです。
小学生の時に私は先頭に立って学校の七不思議を全て暴いた結果、どれも子供騙しの真相ばかりだったのを思い出していると...。
「七不思議...、面白そう!!」
横でとってもいい顔をしているノーレを見て思わず変な笑い声をあげる私。
(面白そうって...、ノーレ何才だよ!、私と同い年だろうし12才だよね!?、だったらこんなもんつまんなそうっていうのが普通だと思うんだけど...)
いや...、よく考えれば母さんのお古の下着を履いて来る中学生がまともなわけありませんね!。
まあいいか...、取り敢えず話を聞こう...。
真剣さが足りないな~っと思っていると...。
「最初の七不思議は...、ドキッ♡歩くと女子の下着だけが盗まれる三階廊下」
「...はっ?」
思わず素の声が出てしまう私。
聞き間違いかな?と思い、もう一度聞いてみます
「えっ...ごめんもう一回言って...」
「ドキッ♡歩くと女子の下着だけが盗まれる三階廊下」
「...」
「...」
お姉ちゃんが真面目なトーンで声を発しているので笑えるに笑えません。
しかも七不思議って言うかもし本当なら普通に犯罪ですよねこれ...。
「驚くのも無理はないよね...、だって今から犯人を捕まえに行くんだから」
「いや...、驚くのも無理はないと言うか....、今から犯人を捕まえに行く?、もう7不思議じゃないよね?、ただの犯罪者捕まえるんだったら魔法騎士団呼べば?」
「こんなアホな案件にわざわざ魔法騎士団を呼ぶまでもないよね?、犯人の目星付いてるから反省させるだけでいいの、まあ一回捕まえてまだ問題起こすようだったら流石に魔法騎士団のお世話になるけどね」
だったら最初っから魔法騎士団呼べよと言いたくなるのだが、どうやら証拠がない為犯人を現行犯で捕まえるしかなく、魔法騎士団の人の下着を生贄にする訳にも行かないと言う事でお姉ちゃんに問題解決を学校が依頼したそうだ。
(いや...、それって結局お姉ちゃんの下着が犠牲になるって事だよね?、ダメだよそんなの...!、お姉ちゃんの下着を私以外の人が見るなんて許されない!)
「カリン?」
私はそんな依頼をした学校側を許せないと思ったのですが、それ以上にお姉ちゃんが自分の貞操と引き換えに犯人を捕まえようとしていると言うことに怒りを感じました。
「お姉ちゃん!!!」
「はいっ!」
私のあまりの迫力に気圧されている姉。
「年頃の娘が下着を生贄にするなんてあり得ない!、だから生贄はノーレね!」
「はい...?、流れ的にカリンがするんじゃないの?」
私が?いやないわ~、清らかで美しい賢聖の娘が下着をいかがわしさ溢れる七不思議程度に差し出すなんてありえない。
その点ノーレは自分から見てください♡って言っているような下着を着けている事は確認済みなので大丈夫だろう。
...、仮に下着を盗られた瞬間に生の女性器が犯人に直接見られたとしても、ノーレならきっと恥辱に耐えられると私は信じている。
(私は絶対に無理だけどね)
私はノーレの肩を掴んで優しく微笑み。
「ノーレ...、囮役(下着盗まれる係)をやってくれるな?」
と呟いた。
「うん!いいぞ!、私が囮になれば良いんだよな?」
その結果いろ良い返事が返って来たことに安堵する私。
(ほっ...、良かった...、でも念の為に今からやる事を全部説明しておかないと...)
「そうそう、そしてわざと下着を盗られればいいんだよ♡、盗られた瞬間に私が犯人を一瞬で捕まえてあげるから、ノーレはただ廊下を歩いているだけでいいんだよ」
「分かった、私はカリンを信じてるからな」
「ええ...♡、信じて来れていいよ」
(ちょろい♡)
私がふふふ♡と冷たい笑みを浮かべていると、何故かお姉ちゃんが後ろで微かに笑っていました。
0
あなたにおすすめの小説
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
人狼な幼妻は夫が変態で困り果てている
井中かわず
恋愛
古い魔法契約によって強制的に結ばれたマリアとシュヤンの14歳年の離れた夫婦。それでも、シュヤンはマリアを愛していた。
それはもう深く愛していた。
変質的、偏執的、なんとも形容しがたいほどの狂気の愛情を注ぐシュヤン。異常さを感じながらも、なんだかんだでシュヤンが好きなマリア。
これもひとつの夫婦愛の形…なのかもしれない。
全3章、1日1章更新、完結済
※特に物語と言う物語はありません
※オチもありません
※ただひたすら時系列に沿って変態したりイチャイチャしたりする話が続きます。
※主人公の1人(夫)が気持ち悪いです。
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる