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〜命の恩人〜
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「さあエルシーちゃん!たんとお食べ!」
「わぁ!ありがとうございます!」
俺の命を救ってくれた彼女の名前はエルシーと言うらしい。
彼女曰く一流の冒険者で、普段は商人や踊り子などをして金を稼いでいるらしい。
悔しいが彼女の容姿はとても綺麗で、とても俺好みの姿形をしている。
その男勝りな性格も正直グッと来たのだが、何よりも女一人であんな化け物を易々と倒してしまったのだから正直惚れてしまったのだ。
それにご飯を食べている姿は女の子らしい可愛さを感じるのも素晴らしい。
俺が彼女をぼーっと見ながら惚けていると、妹に頰をツンツンされてこんな事を言われた。
「にーにーがずっとエルシーさん見てるよ~」
余計な事を言われたのでかなり恥ずかしくなった。
彼女は「へぇ~?」と興味ありげに俺の顔を見てくるので緊張してしまう。
「まあ顔は悪く無いけど、まだまだ子供だから後10年経ったら考えてやるよ!、まっそん時には私はまた旅に出てるけどな」
そう軽く返すと母さんと談笑し始めるエルシーさんやっぱカッケぇ...。
前世であんな女性は見たことがないので惹かれてしまう。
俺は初めて女性に恋をしてしまったかもしれない。
明るい彼女を見つめながら俺がまたもやボーッとしていると、母さんとの会話で何やら驚いている彼女の表情に胸がときめいていた。
(ダメだ俺...耐えろ...、いくら彼女が魅力的だからってそんな事を考えるな...)
どうやって告白しようか考えるなんて初めてのことだったのでどうにかして考えないようにしようとするが、彼女の顔を見るたびに心が弾んでしょうがない。
「君の名前タルトって言うんだ、これからしばらくこの村を拠点にしようと思うからよろしくね」
突然俺の方に手を伸ばしてきたので、俺は慌てて手を出して握手した。
「こちらこそよろしく...」
そう言いながらも彼女の手に触れてあることがわかった。
女性の手とは思えないほど大きく感じたのだ。
それは多くの経験を得た冒険者という彼女の戦績が生んだ存在感なのだろう。
思わず腰を抜かしてしまった。
俺が急に腰を抜かしたのを見た彼女は驚いたような表情で俺を見てくる。
「ちょっと!大丈夫!?、今日の傷がまだ言えていないんじゃない?」
たしかに俺の体の傷は癒えていないのだがそれだけではない。
これは恋の病とでも言うべきだろう。
彼女を見ていると胸のドキドキが止まらないのである。
「ああ...、ありがとう...」
そんな俺を本気で心配する母さんや妹を尻目に俺は彼女だけを見ていた。
「わぁ!ありがとうございます!」
俺の命を救ってくれた彼女の名前はエルシーと言うらしい。
彼女曰く一流の冒険者で、普段は商人や踊り子などをして金を稼いでいるらしい。
悔しいが彼女の容姿はとても綺麗で、とても俺好みの姿形をしている。
その男勝りな性格も正直グッと来たのだが、何よりも女一人であんな化け物を易々と倒してしまったのだから正直惚れてしまったのだ。
それにご飯を食べている姿は女の子らしい可愛さを感じるのも素晴らしい。
俺が彼女をぼーっと見ながら惚けていると、妹に頰をツンツンされてこんな事を言われた。
「にーにーがずっとエルシーさん見てるよ~」
余計な事を言われたのでかなり恥ずかしくなった。
彼女は「へぇ~?」と興味ありげに俺の顔を見てくるので緊張してしまう。
「まあ顔は悪く無いけど、まだまだ子供だから後10年経ったら考えてやるよ!、まっそん時には私はまた旅に出てるけどな」
そう軽く返すと母さんと談笑し始めるエルシーさんやっぱカッケぇ...。
前世であんな女性は見たことがないので惹かれてしまう。
俺は初めて女性に恋をしてしまったかもしれない。
明るい彼女を見つめながら俺がまたもやボーッとしていると、母さんとの会話で何やら驚いている彼女の表情に胸がときめいていた。
(ダメだ俺...耐えろ...、いくら彼女が魅力的だからってそんな事を考えるな...)
どうやって告白しようか考えるなんて初めてのことだったのでどうにかして考えないようにしようとするが、彼女の顔を見るたびに心が弾んでしょうがない。
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突然俺の方に手を伸ばしてきたので、俺は慌てて手を出して握手した。
「こちらこそよろしく...」
そう言いながらも彼女の手に触れてあることがわかった。
女性の手とは思えないほど大きく感じたのだ。
それは多くの経験を得た冒険者という彼女の戦績が生んだ存在感なのだろう。
思わず腰を抜かしてしまった。
俺が急に腰を抜かしたのを見た彼女は驚いたような表情で俺を見てくる。
「ちょっと!大丈夫!?、今日の傷がまだ言えていないんじゃない?」
たしかに俺の体の傷は癒えていないのだがそれだけではない。
これは恋の病とでも言うべきだろう。
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「ああ...、ありがとう...」
そんな俺を本気で心配する母さんや妹を尻目に俺は彼女だけを見ていた。
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