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なんか仲良しになってる?
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~次の日~
俺達が朝食をとっていると、クラウニーの奴が妙に引っ付いてきた。
「アリカ様♡」
そう言いながら俺の隣に座る彼女を見て妹が「む~」っと頬を膨らしながらこう呟いた。
「なんか仲良しになってる?」
昨日まで彼女の態度が悪かったので不思議そうにしながらも自分の居場所を取られたようで不愉快そうな表情を浮かべている妹。
「リウちゃん♡ これからは私もアリカ様の傘下に加わる事にしましたので改めてよろしくお願いしますね♡」
ウィンクをするクラウニーの事を不機嫌そうに思っている様子のリウ。
「え...うん、よろしく」
そう言いながらも仲間になると言うのであれば喧嘩はしない妹はいい子である。
「じゃあリウちゃんとも親交の証として今夜辺り私と夜伽を行いましょうか」
その言葉に思わず吹き出してしまう俺。
「おいおい! そういうのはリウにはまだ早い!」
そう忠告したのだが...。
「ええ~? 見た目的にアリカ様とリウちゃんはそこまで歳が離れていませんよね? だったら早めにリウちゃんにもこう言う事を経験させておく事が大事かと」
なんか言っているが俺は猛反対する。
「それは絶対にダメだ! NO!!」
両手で✖︎マークを作り彼女に伝える。
「ええ~? でもリウちゃんも私としたいですよね!?」
何故か妹に同意を求めているが...。
「なんかやだ~!」
と一蹴されていた。
「嫌がるリウちゃんも可愛いですよ♡ じゃあ今夜私の部屋に来てくださいね♡」
「だからや~!!」
話が噛み合っていないのが気になるが、リウの現状を見ている限り大丈夫だろう。
俺の後ろに隠れてしまい顔も出さなくなるほどクラウニーを毛嫌いしてしまっている妹に少し安心感が生まれてしまう。
「大丈夫だリウ、ね~ねがいる限り変な事はさせないさ」
「本当?」
「ああ、本当だ」
俺の言葉を信じたリウがようやく顔を出す。
じ~っとジト目でクラウニーの事を見つめていたがまあ問題ないと思っておこう。
こんな感じで俺たちの朝食は終わりを告げるのだった。
俺達が朝食をとっていると、クラウニーの奴が妙に引っ付いてきた。
「アリカ様♡」
そう言いながら俺の隣に座る彼女を見て妹が「む~」っと頬を膨らしながらこう呟いた。
「なんか仲良しになってる?」
昨日まで彼女の態度が悪かったので不思議そうにしながらも自分の居場所を取られたようで不愉快そうな表情を浮かべている妹。
「リウちゃん♡ これからは私もアリカ様の傘下に加わる事にしましたので改めてよろしくお願いしますね♡」
ウィンクをするクラウニーの事を不機嫌そうに思っている様子のリウ。
「え...うん、よろしく」
そう言いながらも仲間になると言うのであれば喧嘩はしない妹はいい子である。
「じゃあリウちゃんとも親交の証として今夜辺り私と夜伽を行いましょうか」
その言葉に思わず吹き出してしまう俺。
「おいおい! そういうのはリウにはまだ早い!」
そう忠告したのだが...。
「ええ~? 見た目的にアリカ様とリウちゃんはそこまで歳が離れていませんよね? だったら早めにリウちゃんにもこう言う事を経験させておく事が大事かと」
なんか言っているが俺は猛反対する。
「それは絶対にダメだ! NO!!」
両手で✖︎マークを作り彼女に伝える。
「ええ~? でもリウちゃんも私としたいですよね!?」
何故か妹に同意を求めているが...。
「なんかやだ~!」
と一蹴されていた。
「嫌がるリウちゃんも可愛いですよ♡ じゃあ今夜私の部屋に来てくださいね♡」
「だからや~!!」
話が噛み合っていないのが気になるが、リウの現状を見ている限り大丈夫だろう。
俺の後ろに隠れてしまい顔も出さなくなるほどクラウニーを毛嫌いしてしまっている妹に少し安心感が生まれてしまう。
「大丈夫だリウ、ね~ねがいる限り変な事はさせないさ」
「本当?」
「ああ、本当だ」
俺の言葉を信じたリウがようやく顔を出す。
じ~っとジト目でクラウニーの事を見つめていたがまあ問題ないと思っておこう。
こんな感じで俺たちの朝食は終わりを告げるのだった。
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