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関所
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「止まれ!」
俺たちはケロ次郎を先頭にクラウニーの両手に縄を巻いてやってきた。
「僕は人間の冒険者だ、質の良い魔物の奴隷が手に入ったから売り捌きにきた」
「そっちの2人は?」
「この2人は僕の妹でね、なんならこの魔物を競売に賭けるために上に取り合ってもいいよ」
ケロ次郎の堂々とした佇まいに衛兵達は槍を下ろす。
「そう言う事であればどうぞ、まっすぐ歩いてすぐ右に奴隷の競売場があるので」
「分かりました」
俺たちそうして疑われる事なく城下町内へと潜伏できた。
勿論この町にいる間はクラウニーは作戦開始まで宿で待ってもらう。
冒険者が魔物の奴隷を捕まえたという発想は我ながらあっぱれだろう。
「しかし上手く言ったね~」
リウがあっけらかんとして俺に呟いた。
「まあな」
これも俺の【キャラカスタム】あっての賜物だろう。
ケロ次郎が少し逞しくなってくれたお陰で疑われずに済んだ。
とは言えまだまだ垢は抜けていないがな。
そんな中面白くなさそうな表情を浮かべている者がいる。
そう、クラウニーだ。
「私が奴隷役だなんて...」
ブツブツと文句を言っているが一番適任だったのでしょうがない。
流石にツノを帽子で隠すのも無理があるしな。
どうしても帽子が少し浮き上がってしまうから疑われるのは時間の問題だっただろう。
「まあ不貞腐れるなよ、後でこの王国をクラウニーにやるからよ」
「良いんですか?」
「ああ、別に俺はこの世界に長いこと滞在するつもりはないからな、この世界で魔物を苦しめている【守護天使】供にお灸を据えたら帰るつもりだ」
「【守護天使】にお灸を据えるですか...、やはりアリカ様は平然とすごい事を言いますね」
「まあな」
【守護天使】とやらがどのくらい凄いのか見たことがないからこんなに余裕があるのだろうが、流石にリウがいて簡単に負けるとは思わない。
一応ケロ次郎もパワーアップさせたし、クラウニーもいる。
一応現在の最高戦力がここに揃っている訳だ。
これで【守護天使】とやらを倒せないのならば、もっと力を蓄えなくてはならないと言う事になる。
俺は寧ろ【極限】の力を持つリウを相手に【守護天使】とやらがどこまでできるのか見てみたい。
「じゃあとりあえず【守護天使】いる場所を探してくる」
そう呟くと俺とケロ次郎は外に出るのだった。
俺たちはケロ次郎を先頭にクラウニーの両手に縄を巻いてやってきた。
「僕は人間の冒険者だ、質の良い魔物の奴隷が手に入ったから売り捌きにきた」
「そっちの2人は?」
「この2人は僕の妹でね、なんならこの魔物を競売に賭けるために上に取り合ってもいいよ」
ケロ次郎の堂々とした佇まいに衛兵達は槍を下ろす。
「そう言う事であればどうぞ、まっすぐ歩いてすぐ右に奴隷の競売場があるので」
「分かりました」
俺たちそうして疑われる事なく城下町内へと潜伏できた。
勿論この町にいる間はクラウニーは作戦開始まで宿で待ってもらう。
冒険者が魔物の奴隷を捕まえたという発想は我ながらあっぱれだろう。
「しかし上手く言ったね~」
リウがあっけらかんとして俺に呟いた。
「まあな」
これも俺の【キャラカスタム】あっての賜物だろう。
ケロ次郎が少し逞しくなってくれたお陰で疑われずに済んだ。
とは言えまだまだ垢は抜けていないがな。
そんな中面白くなさそうな表情を浮かべている者がいる。
そう、クラウニーだ。
「私が奴隷役だなんて...」
ブツブツと文句を言っているが一番適任だったのでしょうがない。
流石にツノを帽子で隠すのも無理があるしな。
どうしても帽子が少し浮き上がってしまうから疑われるのは時間の問題だっただろう。
「まあ不貞腐れるなよ、後でこの王国をクラウニーにやるからよ」
「良いんですか?」
「ああ、別に俺はこの世界に長いこと滞在するつもりはないからな、この世界で魔物を苦しめている【守護天使】供にお灸を据えたら帰るつもりだ」
「【守護天使】にお灸を据えるですか...、やはりアリカ様は平然とすごい事を言いますね」
「まあな」
【守護天使】とやらがどのくらい凄いのか見たことがないからこんなに余裕があるのだろうが、流石にリウがいて簡単に負けるとは思わない。
一応ケロ次郎もパワーアップさせたし、クラウニーもいる。
一応現在の最高戦力がここに揃っている訳だ。
これで【守護天使】とやらを倒せないのならば、もっと力を蓄えなくてはならないと言う事になる。
俺は寧ろ【極限】の力を持つリウを相手に【守護天使】とやらがどこまでできるのか見てみたい。
「じゃあとりあえず【守護天使】いる場所を探してくる」
そう呟くと俺とケロ次郎は外に出るのだった。
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