44 / 48
ケロ次郎の実力
しおりを挟む
「はっ!? 私が遅い?」
「多分だけど僕より遅いよね?」
などとアルメアを煽るケロ次郎。
(その辺にしとけケロ次郎。 お前はアルメアより弱いぞ)
そう言いたくなった次の瞬間にはアルメアの素早いパンチがケロ次郎を襲う!
しかし、そのパンチは虚しく空をきった。
「なっ!? 躱した!?」
「だから言っただろう? 見えてるよその動き」
いきなりケロ次郎が覚醒したようにも思える状況だが、これも個人演習の成果だと言うのだろうか?
もしそうだとすればどんな特訓を行っていたのか気になるな。
「まぐれだ!」
そう言いながらパンチやキックを繰り返す彼女でしたが、ことごとくその攻撃が躱されていました。
「だから当たらないって」
そう良いながら反撃に出るケロ次郎。
アルメアの隙を狙って刀による攻撃や水魔法をぶち込んで少量ながらも確実にダメージを稼いでいきます。
意外にも善戦しているケロ次郎の姿を見て俺は勝利を確信する。
(ケロ次郎でこれならばリウなら楽勝だな。 下手したらフラスより弱いんじゃないか? アルメアの奴)
そう言う印象さえ持ってしまう。
ケロ次郎が異様に強くなったのかそれともアルメアが弱いのかは分からないが、そのままズルズルと勝負は長引いた結果。
辛くもケロ次郎が勝利を収めるのでした。
「多分だけど僕より遅いよね?」
などとアルメアを煽るケロ次郎。
(その辺にしとけケロ次郎。 お前はアルメアより弱いぞ)
そう言いたくなった次の瞬間にはアルメアの素早いパンチがケロ次郎を襲う!
しかし、そのパンチは虚しく空をきった。
「なっ!? 躱した!?」
「だから言っただろう? 見えてるよその動き」
いきなりケロ次郎が覚醒したようにも思える状況だが、これも個人演習の成果だと言うのだろうか?
もしそうだとすればどんな特訓を行っていたのか気になるな。
「まぐれだ!」
そう言いながらパンチやキックを繰り返す彼女でしたが、ことごとくその攻撃が躱されていました。
「だから当たらないって」
そう良いながら反撃に出るケロ次郎。
アルメアの隙を狙って刀による攻撃や水魔法をぶち込んで少量ながらも確実にダメージを稼いでいきます。
意外にも善戦しているケロ次郎の姿を見て俺は勝利を確信する。
(ケロ次郎でこれならばリウなら楽勝だな。 下手したらフラスより弱いんじゃないか? アルメアの奴)
そう言う印象さえ持ってしまう。
ケロ次郎が異様に強くなったのかそれともアルメアが弱いのかは分からないが、そのままズルズルと勝負は長引いた結果。
辛くもケロ次郎が勝利を収めるのでした。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
4
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる