なぜか異世界に幼女で転生してしまった私は、優秀な親の子供だったのですが!!

ルシェ(Twitter名はカイトGT)

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ちょっと試し斬りを...

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「う~ん...、やっぱり町の中だと危なくて振り回せないな...」

 私は自分の部屋でそう呟きました。

「どうしたのカリン?」

 頭の上から私に質問してくるアアルにこう返しました。

「それがね、最近私剣術覚えてるじゃん」

「うん」

「でもね...、せっかく覚えた剣技のスキルを披露する場所がないの」

「その辺でやったらいいんじゃない?」

 彼は羽を翻し、家の外にある庭を指さしましたが、私は首を横に振りました。

「いや...実は言いにくいんだけど...、スキル名読んでたら結構大技見たいなんだよね」

「大技...ねぇ...、でも僕との連携魔法も結構な威力出てると思うんだけど、それとは比べものにならないの?」

「うん...、ちょっと町中で使うのは怖いかな...、学校でも不安感あるし...」

「そんなに凄い技ならお母さんかローシュに頼んで外に行けばいいじゃない」

 ごもっともな意見を貰ったので、採用する事にしました。

 ~兄の部屋~

「お兄ちゃん、ちょっといい?」

「なんだカリン」

 自分の部屋で一人黄昏ていたお兄ちゃんに言葉をかけます。

「実は...、お兄ちゃんにお願いがあるの」

「お願い?、なんだ改まって...」

「ちょっと町の外に出たいな~...なんて...」

 私がそう呟くと、兄は首を横に振りました。

「悪いなカリン...、今町の外に出るのは危険なんだ」

「どうして?」

「実はな、最近町の外のモンスターが凶暴化していて騎士団や冒険者も手を焼いているんだ、勿論弱いモンスターもいるんだが...、いかんせん危なくて外に出すわけには行かないな」

 笑いながらそう呟く兄貴を見ているとムッとしてしまいますが、無茶は言えません。

「無理言ってごめんね、お兄ちゃん」

「ああ、悪いなカリン」

 私は兄の部屋を後にしました。

(う~ん...、どうしても自分の技量を試してみたいな...、そうだ!)

 私はある事を思いつき、家の外に出て行きました。





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