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ロイヤルナイツ編
彼女のデッキ
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「なんだこのデッキはー!!」
俺は声を出して彼女のデッキ構築を見ていた。
「えっ...何?何か悪いところでもある?」
「悪いも何も、高コストであるウルスを4枚積むな!2枚でいい!、そしてその空いた枠にスペル兵士徴収を入れよう、このカードはコスト1で山札から好きなロイヤルナイツを持ってこれるんだ、これでカスミを二ターン目に出して反撃していくのがこのデッキだぞ!」
「よくわかんないけど、そうすればいいのね」
「よくわからないで終わらしたらダメだ、速攻デッキで6コストのカードを出すタイミングは少ないんだよ、だからゲーム中に一回使えればいいくらいに思って2枚ってのが妥当だとは覚えておいてほしい」
「あ...うん分かった...」
多分分かっていないと思うので、もう少し説明をつける。
「だからな、わかりやすく言うと一ターン目に兵士徴収を使って安定してカスミを持ってくるだろ、二ターン目はカスミを出して三ターン目に出すのはこいつだ」
俺はウルスのカード欄から“ロイヤルナイツの小間使い・アイラ”を指差した。
「え!?、でもこの子まだ戦闘の練習もしてない子なのに...」
「いや、戦闘力は期待していない、期待しているのはエネルギー加速だ、このカードは墓地にあるロイヤルナイツカードを一枚エネルギーにおけるんだ、さっき落とした兵士徴収を入れていればこれを使って四ターン目にウルスをだせるようになるだろ」
「えっと、カスミの効果で1コスト下がって一枚ブーストされてるから...あ、本当だ出せる!」
俺は得意げになってこのカードも指差した。
「これもいいと思うぞ“ロイヤルナイツの管理者イスズ”このカードなら場にいるロイヤルナイツの数だけドローする効果を持つ、コストが5だからちょっと重いけど、長期戦になりそうな時やウルスを引きたいときに便利なカードだ」
「私の思いつかなかったコンボをこんなにあっさりと...、やっぱり遊牙はすごい!」
(まあ、ネットの知識なんだけどな...)
俺はその事実だけは伏せて彼女のデッキを調整していく。
するとそこそこのデッキが出来上がった。
「できた!」
「そんじゃ一戦交えるか」
「今度は負けないわよ!」
その日、俺とウルスはデュエルで盛り上がった。
俺は声を出して彼女のデッキ構築を見ていた。
「えっ...何?何か悪いところでもある?」
「悪いも何も、高コストであるウルスを4枚積むな!2枚でいい!、そしてその空いた枠にスペル兵士徴収を入れよう、このカードはコスト1で山札から好きなロイヤルナイツを持ってこれるんだ、これでカスミを二ターン目に出して反撃していくのがこのデッキだぞ!」
「よくわかんないけど、そうすればいいのね」
「よくわからないで終わらしたらダメだ、速攻デッキで6コストのカードを出すタイミングは少ないんだよ、だからゲーム中に一回使えればいいくらいに思って2枚ってのが妥当だとは覚えておいてほしい」
「あ...うん分かった...」
多分分かっていないと思うので、もう少し説明をつける。
「だからな、わかりやすく言うと一ターン目に兵士徴収を使って安定してカスミを持ってくるだろ、二ターン目はカスミを出して三ターン目に出すのはこいつだ」
俺はウルスのカード欄から“ロイヤルナイツの小間使い・アイラ”を指差した。
「え!?、でもこの子まだ戦闘の練習もしてない子なのに...」
「いや、戦闘力は期待していない、期待しているのはエネルギー加速だ、このカードは墓地にあるロイヤルナイツカードを一枚エネルギーにおけるんだ、さっき落とした兵士徴収を入れていればこれを使って四ターン目にウルスをだせるようになるだろ」
「えっと、カスミの効果で1コスト下がって一枚ブーストされてるから...あ、本当だ出せる!」
俺は得意げになってこのカードも指差した。
「これもいいと思うぞ“ロイヤルナイツの管理者イスズ”このカードなら場にいるロイヤルナイツの数だけドローする効果を持つ、コストが5だからちょっと重いけど、長期戦になりそうな時やウルスを引きたいときに便利なカードだ」
「私の思いつかなかったコンボをこんなにあっさりと...、やっぱり遊牙はすごい!」
(まあ、ネットの知識なんだけどな...)
俺はその事実だけは伏せて彼女のデッキを調整していく。
するとそこそこのデッキが出来上がった。
「できた!」
「そんじゃ一戦交えるか」
「今度は負けないわよ!」
その日、俺とウルスはデュエルで盛り上がった。
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