水族館cafe

まいちん*

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1.面接

5.

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「一通り終わったー!!」
全てメモにうつしたが覚えたといえば覚えたが
覚えてないと言えないば覚えてないとゆう感じだ。そもそもこれの終わりは何処なのか分からずなんとも言えない声と共に脱力しテーブルに伏し先程の
スタッフ達を思い出していく。

店長は怖いのか優しいのかよくわからないな…
海咲みさきさんは綺麗だけどミステリアスだし…
七海ななみとかって呼ばれてた子はなんか気強そうだったな…
ゆーさんって呼ばれてた眼鏡の人はどんな人か
まだわからないな……

なんて考えていると水槽内で何かが遮り
ガラスからの光が急に暗くなる。
そんな大きな生き物でもいたかと思い返しながら
水槽を見る。

「うわぁぁぁああああああああ!!」
ホールに奏海の驚愕の声と驚きすぎて椅子が
ひっくり返る音が鳴り響く。

「あんたなにやってんの?」
呆れたと言わんばかりにため息をつく七海が
目の前で仁王立ちをしていた。
水槽ガラスを指差すが声が出ず、口がぱくぱくと
動く奏海を見て、指差した方向に視線をずらし
七海は盛大にため息をつき大きな声で指を差し
言い放つ。

「店長の呼び出しにも集合しないで
 何やってんのよ!!」
水槽ガラスの奥にサメの着ぐるみをきてこちらを
見てニコニコしている人がぱたぱたと手と言うか
ヒレを動かす。

「副店長!?!?」
七海からの予想だにしない言葉に面食らう。
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