男バレのキャプテンが彼女に屈服する話

多摩乱たろう

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フミカの物語

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3 フミカの物語

 彼氏のミチくんが最近私に冷たくなった。原因はわかってる。私の身長が彼を超えたから。男子としては彼女に身長で負けるのは屈辱だろう。しかも、私の方が逞しい体してる。部活の実績も女子バレー部の方が男子バレー部よりもはるかに上だし。私の存在がミチくんの男子としてのプライドもアスリートとしてのプライドも砕いてしまった。私を見るのも辛いんだと思う。
 ミチくんは私がこのことに気づいてないと思ってるけど、ちゃんとわかってる。だって彼女だもん。
 ある日、ミチくんの態度が冷たいのを注意したら逆ギレされた。でも、私も「デブ」なんて言われたら放っておけない。これでも女の子。デブでもないし。怒った私は、力比べで徹底的にボコボコにして、失神までさせてしまった!
 もともとはミチくんの頼もしいところが好きで、私から告白して付き合い始めた。でも、惨めにヒクヒク泣いているミチくんをみているうちにミチくんの別の魅力に気がついた。というか、自分の性癖を自覚した。嗜虐性と母性の入り混じった感情が湧き上がったのだ。ミチくんをもっともっといじめにいじめ続けてズタボロにして、それからギュって抱きしめてあげたい!!!
 ミチくんと仲直りして一緒に帰る途中、ミチくんの様子がおかしいことに気がついた。やたらと前屈みだし、股間を通学かばんで隠したがる。ずっともじもじして、私と目を合わせない。喧嘩した後で、しかも力比べで完敗した後で、気まずいのかなと思っていた。
 このことを次の日、部活の後輩のアオイに相談してみた。
 アオイは帰り道が一緒で仲がいい。恋愛沙汰に詳しくて、今までに作った彼氏は累計100人という噂だった。本人は「そんなに多くありませんよ。たったの30人ですよ」と否定してるけど。
 「ってことで、帰り道様子おかしかったんだよね」
「フミカ先輩……それミチト先輩射精しちゃっただけですよ」
「え?射精?」
「そうです。つまりミチト先輩は女の子に負けて興奮しちゃうドMくんだったってことです」
たしかに、昨日のミチくんはめちゃくちゃ興奮していたように思える。
「そうかも」
「ショックですか?彼氏が変態なんて?」
「うーん、別に変態くんでもいい。ミチくんの可愛さにも気がついたし。もっといじめちゃいたいな、とか思っちゃった」
「フミカ先輩も結構な変態ですね笑。ねえ先輩、ミチト先輩を完全なドMくんに堕としてみませんか?」
「え?」
私にいじめられて発情しているミチくんの情けない姿を想像して、正直心が躍った。
「私も今おもちゃ……じゃなかった、彼氏がいなくて退屈してるところですし、協力しますよ。『ミチト先輩ドM化計画』」
「じゃあ……協力お願いしようかな!」
と、アオイの口車に乗せられて、私はミチくんを完全にぶっ壊すことに決めたのだった。
 一ヶ月ほどかけて、ミチくんの様子を観察した。彼は態度こそ改めたものの、あの日のことはなかったかのように振る舞った。でも、私の筋肉で覆われた体を意識しているのはわかった。ユニフォーム姿の私が近づくと、彼はいつも勃起した。それを隠そうとするミチくんが可愛かった。色々スキンシップをとって観察した結果、どうやらミチくんは私の太ももとお腹が特に好きなようだとわかった。
 同時に、アオイにアダルトビデオや官能小説を借りて色々勉強した。私の性癖も全然少数派じゃないことがわかった。
「フミカ先輩も本気ですね……」
と、アオイにさえ若干引かれるほど私はオトナの世界の研究にのめり込んだ。特にSMプレイについて。
 こうして、ついに私とアオイの計画は実行の日を迎えた。

 「ふぇぇ?ア、アオイ???」
ミチくんは明らかに動揺していた。
「ミチト先輩の壊れちゃうところ近くでみていたいな、と思ったので」
アオイが意地悪く笑みを浮かべる。
 「な、なんでアオイがここに???え、フミカどういうこと?」
顔面騎乗していた私は、立ち上がってミチくんを見下ろす。
「ふふふ、ミチくんにもっと素直になってもらおうと思ってアオイに協力してもらってたの」
「素直……に……?」
「だーかーら、私は女の子にいじめられて悦んじゃうドMですって認めてって言ってるの」
「お、俺はMなんかじゃないっ」
「ならなんでこんな勝負うけたの?してほしくない、なんて一度は断っちゃったのに」
「しかも先輩足フェチですよね」
アオイはソックスを履いた足でミチくんの顔面を踏みつけた。すらっとしているが適度に筋肉がついている。
「ん~~~~~~っ!
「ちょっとミチくん、なんで後輩に踏まれて勃起してるの?しかも彼女の前で」
私が怒りながらミチくんの肉棒を踏みつける。さっき射精したばかりなのにもう硬くなってた。
アオイの足に口を塞がれているミチくんは答えられない。
「答えられないならお仕置きしちゃおうかな」
お仕置き、と言った途端にさらに硬くなった。ミチくんはもうほぼ完全に堕ちてる。
「じゃあフィナーレやっちゃおうか」
「はい!」
アオイと二人掛かりでミチくんの上半身のユニフォームも剥ぎ取ってしまった。ミチくんはずっとモゴモゴと何か言っていたが、私も興奮していてよく聞いていなかった。ミチくんは疲れ果ててたからか、抵抗したもののたやすくアオイに押さえ込まれてしまっていた。
 「運動部のくせに貧相な体ね笑。さて、ミチくん今の気分はどう?」
ミチくんは座ったまま、ミチくんより身長が低いアオイに羽交い締めにされていた。そんなミチくんを私が見下ろしている。
「フミカ先輩よりおっぱいとか足りなくてすみませんねー」
アオイがミチくんの耳元で囁く。
「うえぇ~~~~ん、ひくっ、ひくっ、もう、もうやめてください……」
ミチくんはあの時と同じように泣き出していた。でも、今日は私も手加減するつもりはない。これからミチくんのプライドを完全に粉々にするつもり。
「今の気分は?って聞いてるの」
私もしゃがんでミチくんと目線を合わせる。
「は、恥ずかしい……」
ミチくんは目線を逸らす。
「他には?」
「悔しい……怖い……」
「ふーん、ミチくんもっと素直になっていいのよ」
私はまた硬くなったミチくんの肉棒をくすぐった。
「んんんっ」
「おちんちんは正直なのにね」
 私は隠し持っていたゴム手袋をした後、おもむろにミチくんの肛門へと手を伸ばした。
「えっ、ちょっとフミカどこ触って、ってあぁっ!」
「どう?気持ちいい?」
生温かい肛門にゆっくり指を入れる。
「コリコリコリ~」
「んんん!フ、フミカさま~~~~~~そこはだめ~~~~~~!」
「自分から様付けするなんて、もう結構調教済んでるじゃないですか笑」
アオイが茶々を入れる。
「うふふ、いい声出すね」
「くふぅぅ!」
 ミチくんは力なくうめくばかり。しばらくするとミチくんの肉棒からたらたらと情けなく精子が吐き出された。後輩に抱かれながら。彼女にいじめられながら。
「トコロテンって言うんだよねこれ!やっと出たー!ミチくん気持ちよかった?」
ミチくんは完全に脱力していて、アオイに強引に上半身を起こされている形だった。目はとろーんとたれている。
「気持ちよかったでしゅぅ」
「じゃあミチくん認めてよ。俺は彼女と後輩にいじめられて悦んじゃうドMだって」
「お、お、お、俺は……彼女と後輩にいじめられて……悦んじゃうドMです……」
「お尻を責められて気持ちよくなっちゃう変態です。はい、繰り返してね」
「俺は……お尻を責められて気持ちよくなっちゃう変態です……」
「フミカ様の言うことなんでも聞きます」
「フミカ様の言うことなんでも聞きます……」
「それで、今の感想は?」
「き、き、と、とっても気持ちいいでしゅ!!!もっとフミカ様にいじめてほしいです!!!」
「はい、良く言えました!」
私は指を引き抜いた。ミチくんは情けなくうめいた。
「最後に私とアオイが、素直になれたご褒美あげるね」
「キャハハ、ミチト先輩良く頑張りまちたね~」
私とアオイは膝立ちになって、ミチくんを挟んで抱き合った。ちょうど私たちの胸の間にミチくんの頭があたる感じだ。
「んんん……ぐふぅ……」
「うふふ、ミチくん溺れちゃダメよ」
「フミカ先輩のおっぱいおいちいでちゅか笑?」
「あー、ミチくんまたおちんちん大きくなってる笑!まさか彼女の前で後輩の女子に欲情しちゃったんじゃないよね?」
「んくぅ……ち、ちがいますっ……フミカさまのおっぱいが……おっぱいが気持ちいいですっ!」
「まさか浮気なんてしないよね!」
「フミカ先輩みたいに大きくなくてごめんなさいね笑」
そうはいっても、アオイの筋肉質ですらっとした肉体も魅力的なのは認める。興奮しちゃっても別に責めはしない。でも、
「フミカさまが大好きです!」
ミチくんは私の腰にぎゅっとしがみついてくれた。そんなミチくんがたまらなく愛おしい。私はミチくんの頬にキスをしてあげた。
「はぁぁぁぁ……」
「ミチト先輩とろけちゃいましたね笑。じゃあ、私は先に帰りますね」
気をきかせてアオイは体育館から出て行った。朦朧としているミチくんを私はずっとずっと抱きしめ続けた。
「ミチくん、ずっとずっと一緒だからね」



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