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第八章 大狼、闇に謳う
8-4 白き希望、絶望を討たん
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テレザを見守っていたシェラは、飛び込んだ家屋の中で、家財を必死に漁っていた。外では、テレザが狼に集られ、それでも必死に足掻いている。シェラがあの場へ行っても何もできない。が、だから何もしなくて良いなんて、そんなわけはない。
「銃。銃はどこに……」
探しているのは、野生動物を撃つための銃。そのままでは魔物に何の効果もないだろうが、幻素を乗せて放てばシェラの出力以上の威力を実現できるはずだ。焦りと無力感に震える手で、シェラは暗闇の中を物色する。室内を照らす術式は使わない、いや使えない。先ほどの閃光で、既に病み上がりの体はだるさを訴えている。幻素は、もう僅かでも温存しなくては。
「──あった!」
冷え切った手に、同じく冷たい何かが触れた。持ち上げて検めると、確かに火縄式の銃。埃もなく、実弾が込めっぱなしのような杜撰なこともされていない。近くには弾と火薬がセットになった紙製の薬莢もあった。森に近い集落なだけあり、すぐに撃てるよう整備されているらしい。
私が、テレザさんを助けなきゃ。守られてばかりは、もう終わりにする。
シェラは決意と共に、華奢な体と不釣り合いに重い銃を抱えて集落の敷地の端へ走った。実戦で撃ったことはないが、父親から撃ち方だけは教わっている。
薬莢の火薬側を噛みちぎり、銃口から押し込む。火皿に着火剤となる口薬を盛り、火蓋で閉じた。こうしないと、誤って火縄が火皿に触れて暴発する。文字通りの一発勝負だ、絶対に存在を知られるわけにはいかない。
火縄に着火し、火挟にセット。火蓋を再度開いた。右膝は地面につき、左足をやや前に出す。肩に銃の尻を押し当て、銃口がブレないよう構える。
「すー……ふーっ……」
深呼吸を繰り返す。この一発を外せば、マーブルウルフに寄ってたかられて終わりだ、次はない。ゆっくりと引き金に力を込め、薬室内部の弾丸へと幻素を、想念と共に流し込む。
シェラが付加術に初めて挑戦したのは、約三カ月前。カミラに教えてもらったが、上手くいかなかった。鉄血都市で医療術式を猛勉強する傍ら、工房の親方から貰った兜で付加術の練習も少しずつ積んだ。幻素を物体に通すコツは既に掴んでいる。
祈りではなく、自らの足跡を顧みて、シェラは銃撃の成功を確かなものにする。できる、絶対にできる。
逸る鼓動を落ち着かせるために、一度目を閉じた。必死で抗うテレザを信じ、ゆっくりと必殺の詠唱を紡ぐ。
「貴き光よ。獣を追い、悪を討ち、魔を祓う神の御使いよ──」
シェラは群青色の瞳を見開き、テレザを押し倒しているマーブルウルフに狙いを定める。
テレザに対する尊敬や恩義。
魔物に対する怒りや憎しみ。
内に渦巻く全てを込め、引き金を引いた。
「遥か地平まで暗澹を照らし、安寧の時代を示し給え──『神聖なる閃砲』!」
火縄が火皿へと落ち、口火が薬室へと入り込む。今か今かと点火を待ちわびていた火薬が吠え、弾丸を高速で押しだした。
闇夜の草原を、一条の流星が奔る。
時間は少しだけ戻り、テレザがマーブルウルフに抑え込まれる前。まだ格闘している頃。
ジェヴォーダンを相手取るオーガスタスとクラレンス。二人の状況は、悪化する一方だった。振るわれる鋭い尾、振り下ろされる太い爪に盾をかざしながらクラレンスは荒い呼吸をどうにか整えようと酸素を求める。
「ぜぇっ……すまない、オーガスタス!」
何とか絞り出した声は掠れていた。それでも意図は伝わったか、クラレンスはジェヴォーダンの側面から攻撃を仕掛ける。
ここまではクラレンスが前面に立ち、ジェヴォーダンの攻撃を一手に引き受けてオーガスタスが隙を突くという戦法を取っていた。しかし、オーガスタスの力を以てしてもジェヴォーダンに致命打は与えられず、逆にクラレンスの体力が底を尽きかけてしまった。
クラレンスを盾ごと吹き飛ばしそうな破壊力、オーガスタスの戦鎚を頭に喰らっても動じず反撃に転じる耐久力、巨体を裏切る機動力。
二人で抑え込めるほど生易しい相手ではなかったな──。
クラレンスの心は、知らず知らず敗北へと傾き始めていた。
「おぉらっ! しっかりしろクラレンス!」
ハッとする。強烈な打撃音と共に、ジェヴォーダンが初めて後退した。オーガスタスは前を見つめたまま、叱咤する。
「諦めてどうすんだ! テレザと約束しただろうが、こいつは任せろってよ」
約束……というよりは、お願いだったような気もするが。オーガスタスにとっては約束なのだろう。彼らしい。
「勝てねえわけねえだろう。俺とお前がいるんだぜ? たかが狼一匹、どうってことねえよ」
根拠はない。が、オーガスタスの言葉は本気だった。勝算がなかろうが、肩で息をしていようが、治りかけの左腕が熱を持っていようが、萎えない闘志。それが彼の幻導士としての矜持であり、原動力。
クラレンスが見れば、オーガスタスの横顔ははっきりと笑っていた。良い歳をして、ガキ大将に突っかかっていく子供のように。
「俺と戦った時は、もっと執念燃やしてくれただろ。クラレンス」
「……すまない、少し弱気になっていたようだ」
そうだった。オーガスタスは、ねじ曲がっていた自分を真正面から認めてくれた。彼にみっともない所は、見せられないな。そう思い直し、クラレンスは槍と盾を構え直す。痛撃を貰ったことでさらに敵意を高めたか、ジェヴォーダンはいよいよ顔を歪め、底冷えのする唸り声を上げていた。負けじとクラレンスは叫ぶ。
「勝負はここからだ、行くぞ狼王!」
「──『水烈鞭』!」
突如闇夜の向こうから、水の鞭がジェヴォーダンをしたたかに打った。不意打ちを喰らったジェヴォーダンが飛び退き、不届き者を見据える。クラレンスもオーガスタスも、その声には聞き覚えがあった。
「今の声は……」
「頼もしい援軍だぜ」
姿を現したのは、予想通りの白い鎧姿だった。
「銃。銃はどこに……」
探しているのは、野生動物を撃つための銃。そのままでは魔物に何の効果もないだろうが、幻素を乗せて放てばシェラの出力以上の威力を実現できるはずだ。焦りと無力感に震える手で、シェラは暗闇の中を物色する。室内を照らす術式は使わない、いや使えない。先ほどの閃光で、既に病み上がりの体はだるさを訴えている。幻素は、もう僅かでも温存しなくては。
「──あった!」
冷え切った手に、同じく冷たい何かが触れた。持ち上げて検めると、確かに火縄式の銃。埃もなく、実弾が込めっぱなしのような杜撰なこともされていない。近くには弾と火薬がセットになった紙製の薬莢もあった。森に近い集落なだけあり、すぐに撃てるよう整備されているらしい。
私が、テレザさんを助けなきゃ。守られてばかりは、もう終わりにする。
シェラは決意と共に、華奢な体と不釣り合いに重い銃を抱えて集落の敷地の端へ走った。実戦で撃ったことはないが、父親から撃ち方だけは教わっている。
薬莢の火薬側を噛みちぎり、銃口から押し込む。火皿に着火剤となる口薬を盛り、火蓋で閉じた。こうしないと、誤って火縄が火皿に触れて暴発する。文字通りの一発勝負だ、絶対に存在を知られるわけにはいかない。
火縄に着火し、火挟にセット。火蓋を再度開いた。右膝は地面につき、左足をやや前に出す。肩に銃の尻を押し当て、銃口がブレないよう構える。
「すー……ふーっ……」
深呼吸を繰り返す。この一発を外せば、マーブルウルフに寄ってたかられて終わりだ、次はない。ゆっくりと引き金に力を込め、薬室内部の弾丸へと幻素を、想念と共に流し込む。
シェラが付加術に初めて挑戦したのは、約三カ月前。カミラに教えてもらったが、上手くいかなかった。鉄血都市で医療術式を猛勉強する傍ら、工房の親方から貰った兜で付加術の練習も少しずつ積んだ。幻素を物体に通すコツは既に掴んでいる。
祈りではなく、自らの足跡を顧みて、シェラは銃撃の成功を確かなものにする。できる、絶対にできる。
逸る鼓動を落ち着かせるために、一度目を閉じた。必死で抗うテレザを信じ、ゆっくりと必殺の詠唱を紡ぐ。
「貴き光よ。獣を追い、悪を討ち、魔を祓う神の御使いよ──」
シェラは群青色の瞳を見開き、テレザを押し倒しているマーブルウルフに狙いを定める。
テレザに対する尊敬や恩義。
魔物に対する怒りや憎しみ。
内に渦巻く全てを込め、引き金を引いた。
「遥か地平まで暗澹を照らし、安寧の時代を示し給え──『神聖なる閃砲』!」
火縄が火皿へと落ち、口火が薬室へと入り込む。今か今かと点火を待ちわびていた火薬が吠え、弾丸を高速で押しだした。
闇夜の草原を、一条の流星が奔る。
時間は少しだけ戻り、テレザがマーブルウルフに抑え込まれる前。まだ格闘している頃。
ジェヴォーダンを相手取るオーガスタスとクラレンス。二人の状況は、悪化する一方だった。振るわれる鋭い尾、振り下ろされる太い爪に盾をかざしながらクラレンスは荒い呼吸をどうにか整えようと酸素を求める。
「ぜぇっ……すまない、オーガスタス!」
何とか絞り出した声は掠れていた。それでも意図は伝わったか、クラレンスはジェヴォーダンの側面から攻撃を仕掛ける。
ここまではクラレンスが前面に立ち、ジェヴォーダンの攻撃を一手に引き受けてオーガスタスが隙を突くという戦法を取っていた。しかし、オーガスタスの力を以てしてもジェヴォーダンに致命打は与えられず、逆にクラレンスの体力が底を尽きかけてしまった。
クラレンスを盾ごと吹き飛ばしそうな破壊力、オーガスタスの戦鎚を頭に喰らっても動じず反撃に転じる耐久力、巨体を裏切る機動力。
二人で抑え込めるほど生易しい相手ではなかったな──。
クラレンスの心は、知らず知らず敗北へと傾き始めていた。
「おぉらっ! しっかりしろクラレンス!」
ハッとする。強烈な打撃音と共に、ジェヴォーダンが初めて後退した。オーガスタスは前を見つめたまま、叱咤する。
「諦めてどうすんだ! テレザと約束しただろうが、こいつは任せろってよ」
約束……というよりは、お願いだったような気もするが。オーガスタスにとっては約束なのだろう。彼らしい。
「勝てねえわけねえだろう。俺とお前がいるんだぜ? たかが狼一匹、どうってことねえよ」
根拠はない。が、オーガスタスの言葉は本気だった。勝算がなかろうが、肩で息をしていようが、治りかけの左腕が熱を持っていようが、萎えない闘志。それが彼の幻導士としての矜持であり、原動力。
クラレンスが見れば、オーガスタスの横顔ははっきりと笑っていた。良い歳をして、ガキ大将に突っかかっていく子供のように。
「俺と戦った時は、もっと執念燃やしてくれただろ。クラレンス」
「……すまない、少し弱気になっていたようだ」
そうだった。オーガスタスは、ねじ曲がっていた自分を真正面から認めてくれた。彼にみっともない所は、見せられないな。そう思い直し、クラレンスは槍と盾を構え直す。痛撃を貰ったことでさらに敵意を高めたか、ジェヴォーダンはいよいよ顔を歪め、底冷えのする唸り声を上げていた。負けじとクラレンスは叫ぶ。
「勝負はここからだ、行くぞ狼王!」
「──『水烈鞭』!」
突如闇夜の向こうから、水の鞭がジェヴォーダンをしたたかに打った。不意打ちを喰らったジェヴォーダンが飛び退き、不届き者を見据える。クラレンスもオーガスタスも、その声には聞き覚えがあった。
「今の声は……」
「頼もしい援軍だぜ」
姿を現したのは、予想通りの白い鎧姿だった。
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