301 / 472
第二百五十四話 おめえも頑張んだよ
しおりを挟む
「へぇ、ノエルちゃんも特別な力を持ってるんだ」
「ああ。回復と超怪力、これが使える限りノエルは負けない。しかも、エネルギーが無限だから、体力と集中力が続く限り使える」
ご飯を食べている間、ホウリお兄ちゃんはノエルの能力を説明する。
ノエルの能力はあまり話さない方が良い。けど、リンお姉ちゃんは別の世界の人だし、しばらくは一緒にいる訳だし、説明した方が良い。そうホウリお兄ちゃんは言ってた。
ノエルは話を半分聞きながら、ハンバーグを口に入れる。トロリと濃厚なチーズと肉汁がたまらない。
「その能力ってどのくらいの強さなの?」
「回復能力は全身が細切れにされても再生できるくらいの強さで、自分にも他人にも使える」
「強すぎない?チートでしょ?」
「そうだな。で、超怪力の方は力と防御力が上がる」
「回復能力に比べて地味ね」
「発動時間は最大5時間。威力は戦車を破壊できるくらいだな」
「前言撤回。やっぱり異常だったわ」
この世界のチーズは、あっちの世界よりも癖が少ない。これならいっぱい食べられそうだ。
「継続戦闘も出来て、傷も癒せる。確かに強いわね。能力を切れる倫太郎君じゃないと勝てないのも納得だわ」
「それに銃とかの武器も使えるからな」
「こんな小さい子がねぇ」
このハンバーグ、ご飯とも合う。コーンスープも甘くて美味しい。
この世界の通貨は良く分からないんだけど、これで安いならお得だ。
「こう見えても苦労してんだぞ?」
「そうなの?」
「エネルギーが無限って言っただろ?それを悪用しようとする奴もいるんだよ」
「聞いた限りだと、襲われても大丈夫なんじゃない?」
「最初から強かったわけじゃないからな。訓練を重ねて、それだけの力を手に入れたんだよ」
「鳳梨君が特訓しているの?」
「ああ」
最後のハンバーグのかけらを口の中に押し込み、ご飯をかき込む。
「ごちそうさまでした」
「お待たせしました。キャラメルパフェです」
「ありがとうございまーす」
ノエルの前にキャラメルパフェが置かれる。パフェ特有の長いスプーンを持って上のアイスクリームを食べてみる。牛乳の自然の甘みが口の中に広がる。今まで食べて来たパフェの中で一番美味しいかも。
「鳳梨君の特訓ねぇ?酷いことしてないでしょうね?」
「酷いことはしてない。容赦もしてないけどな」
「不安ね」
あ、ナッツが下の方に入ってる。香ばしくてキャラメルと会うなぁ。
「ノエルにこの世界の常識は無いからな。すまないが、サポートしてやってくれ」
「可愛い子と一緒にお出かけ出来るし、構わないわよ。けど、2人で生活するとなると先立つものが必要よね?」
「分かってるよ。とりあえず10万円でいいか?」
「……もう一声」
「欲を出すな。10万円で我慢しろ」
「ちぇー」
「ごちそうさまでした!」
食べ終わったパフェの容器にスプーンを入れて手を合わせる。美味しかったぁ~。
満足そうにお腹をさすっていると、リンお姉ちゃんがすまーとふぉんを取り出した。
「誰かとお話するの?」
「違うわよ。スマートフォンは動画とかSNSも見られるの」
「えすえぬえす?」
「んー、SNSの説明って難しいわね?」
「実際に見せたらどうだ?」
「それもそうね」
リンお姉ちゃんは身を乗り出してスマートフォンを見せて来る。
「いっぱい文字が書いてあるね?」
「周りで起こった事とかを皆に公開して、反応をかき込んだりするんだ」
「色んな人の事が見られるのは良いね」
「でしょ?ついつい見ちゃうのよね」
「見るのは良いが、そろそろ行くぞ。準備しろよ」
「はーい」
リンお姉ちゃんがスマートフォンをバッグに仕舞う。残念、もっと見たかったのに。
「会計してくる。先に外に出ててくれ」
「今更なんだけど、メニューのスイーツを全部頼んだホウリ君が、私達よりも食べるの早いのはなんでなの?」
「食べるのが早いからだ」
「明解な理由ね」
ホウリお兄ちゃんが伝票を持ってレジに向かう。
ノエルはリンお姉ちゃんと一緒に外に出る。
「美味しかったねー」
「そうね」
リンお姉ちゃんと笑いあっていると、ホウリお兄ちゃんが暗い顔で出て来た。
「何かあったの?」
「ああ。この近くで敵が確認されたらしい」
「どっちの敵?」
「悪の秘密結社。団員は1人みたいだが、滅茶苦茶強いロボットを持っているらしい」
「滅茶苦茶強いロボットって、頭悪そうね」
「そういう風にしか聞いてないからな。出歩くときは気を付けてくれ」
「はーい」
「あと、ノエル」
ホウリお兄ちゃんがしゃがんでノエルに視線を合わせる。
「最初に武器は使うなって言ったな?」
「うん。覚えてるよ」
「前言撤回だ。必要と感じたら容赦なく使え」
「そんなに強いの?」
「多分な。一番は出会わないことだが、出会ったら全力で戦え」
「分かった」
「話は以上だ。俺は天界に行ってくる」
ホウリお兄ちゃんは立ち上がって黄色っぽい透明な石を取り出す。
「神様の手伝いだっけ?鳳梨君も大変ね」
「世界を管理している奴が頼りないからな。今まで管理を出来ていたのが不思議なくらいだ」
「この世界の命運は鳳梨君に掛かってるわけね」
「あながち間違いじゃないな」
ホウリお兄ちゃんがノエルの頭を優しく撫でる。
「じゃあ、行ってくる」
「ヤダ」
行ってしまわないように、ホウリお兄ちゃんの足にしがみつく。
「ノエルちゃん?」
後ろからリンお姉ちゃんの困惑した声が聞こえる。けど、ノエルはホウリお兄ちゃんから離れない。
頭上からホウリお兄ちゃんの変わらない優しい声がする。
「どうした?」
「行っちゃヤダ」
「数日で帰ってくる。だから、少しだけ我慢してくれないか?」
「ヤダ」
「どうしてもか?」
「どうしてもヤダ」
「そうか」
頭上でホウリお兄ちゃんが頭を掻く気配がする。
「確かに勝手を知らない世界で、知り合いがいないのは心細いとは思う。だけどな、下手したら世界全体の危機になりかねないんだ」
「でもヤダ」
「ノエルがそんなに我儘を言うなんて珍しいな」
「だって……」
我慢しないといけないって言うのは分かる。けど、どうしても行って欲しくない。
「うう……寂しいよぉ……ノエルを置いていかないでよぉ……」
涙があふれて来る、しがみつく腕に力がこもる、言葉が詰まる。いつもとは違うノエルに身を任せながら、ホウリお兄ちゃんに気持ちをぶつける。
「もう一人は嫌だよぉ……行かないでよぉ……」
記憶の奥から村で暮らしていた時の記憶が溢れて来る。お母さんとお父さんの最期、真っ暗な壺の中で震えながら聞く怒号や悲鳴、打って変わって一切の物音が聞こえなくなった村。
もしかして、もう会えないんじゃないか。そう思うと堪らなく怖いし寂しい。
「うう……ひぐっ……」
言葉も出なくなって、ノエルは泣くしか出来なくなる。
ホウリお兄ちゃんの足にしがみついて、何も出来ずに泣きじゃくる。
「……鳳梨君、天界に行くのって今じゃないといけないの?」
「早めに対処しないと、こっちとあっちの世界が大変なことになる可能性がある。凛にノエルの説明も済ませたし、早めに天界に行っておきたい」
「そう……」
「ノエル」
ホウリお兄ちゃんはしゃがんでノエルを抱きしめてくる。
「俺だってノエルを残していくのは辛い。けどな、ノエルを信用しているからこそ、この世界に残せしていけるんだ」
「……ぐすっ」
「それに、俺がいかないとノエルの友達も危ないかもしれない。それは嫌だろ?」
「…………いつ帰ってくるの?」
「最大でも2日では帰ってくる」
「ほんと?」
「勿論だ。俺が約束を破ったことがあるか?」
「……分かった」
ホウリお兄ちゃんから解放され、ノエルは足から離れる。
ホウリお兄ちゃんは優しく微笑むと、リンお姉ちゃんのほうを向いた。
「何かあったら、通信機で俺に連絡してくれ」
「分かったわ」
「ノエルを頼んだぞ」
「勿論よ。何なら1ヶ月後に帰ってきてもいいわよ」
「必ず2日で帰ってくるからな?」
「ふふ、冗談よ。頑張ってね」
「おう」
ホウリお兄ちゃんは黄色のクリスタルを構えて、ノエル達に微笑む。
「行ってくる」
「行ってらっしゃい」
「行ってらっしゃい」
ホウリお兄ちゃんは黄色の光に包まれると、姿を消したのだった。
「……リンお姉ちゃん」
「何かしら?」
「ギュってしてもいい?」
リンお姉ちゃんは頷き、ノエルは力いっぱい抱き着く。リンお姉ちゃんは何も言わずにノエルを抱きしめてくれる。
ホウリお兄ちゃんがいないけど、頑張らないと。
「ああ。回復と超怪力、これが使える限りノエルは負けない。しかも、エネルギーが無限だから、体力と集中力が続く限り使える」
ご飯を食べている間、ホウリお兄ちゃんはノエルの能力を説明する。
ノエルの能力はあまり話さない方が良い。けど、リンお姉ちゃんは別の世界の人だし、しばらくは一緒にいる訳だし、説明した方が良い。そうホウリお兄ちゃんは言ってた。
ノエルは話を半分聞きながら、ハンバーグを口に入れる。トロリと濃厚なチーズと肉汁がたまらない。
「その能力ってどのくらいの強さなの?」
「回復能力は全身が細切れにされても再生できるくらいの強さで、自分にも他人にも使える」
「強すぎない?チートでしょ?」
「そうだな。で、超怪力の方は力と防御力が上がる」
「回復能力に比べて地味ね」
「発動時間は最大5時間。威力は戦車を破壊できるくらいだな」
「前言撤回。やっぱり異常だったわ」
この世界のチーズは、あっちの世界よりも癖が少ない。これならいっぱい食べられそうだ。
「継続戦闘も出来て、傷も癒せる。確かに強いわね。能力を切れる倫太郎君じゃないと勝てないのも納得だわ」
「それに銃とかの武器も使えるからな」
「こんな小さい子がねぇ」
このハンバーグ、ご飯とも合う。コーンスープも甘くて美味しい。
この世界の通貨は良く分からないんだけど、これで安いならお得だ。
「こう見えても苦労してんだぞ?」
「そうなの?」
「エネルギーが無限って言っただろ?それを悪用しようとする奴もいるんだよ」
「聞いた限りだと、襲われても大丈夫なんじゃない?」
「最初から強かったわけじゃないからな。訓練を重ねて、それだけの力を手に入れたんだよ」
「鳳梨君が特訓しているの?」
「ああ」
最後のハンバーグのかけらを口の中に押し込み、ご飯をかき込む。
「ごちそうさまでした」
「お待たせしました。キャラメルパフェです」
「ありがとうございまーす」
ノエルの前にキャラメルパフェが置かれる。パフェ特有の長いスプーンを持って上のアイスクリームを食べてみる。牛乳の自然の甘みが口の中に広がる。今まで食べて来たパフェの中で一番美味しいかも。
「鳳梨君の特訓ねぇ?酷いことしてないでしょうね?」
「酷いことはしてない。容赦もしてないけどな」
「不安ね」
あ、ナッツが下の方に入ってる。香ばしくてキャラメルと会うなぁ。
「ノエルにこの世界の常識は無いからな。すまないが、サポートしてやってくれ」
「可愛い子と一緒にお出かけ出来るし、構わないわよ。けど、2人で生活するとなると先立つものが必要よね?」
「分かってるよ。とりあえず10万円でいいか?」
「……もう一声」
「欲を出すな。10万円で我慢しろ」
「ちぇー」
「ごちそうさまでした!」
食べ終わったパフェの容器にスプーンを入れて手を合わせる。美味しかったぁ~。
満足そうにお腹をさすっていると、リンお姉ちゃんがすまーとふぉんを取り出した。
「誰かとお話するの?」
「違うわよ。スマートフォンは動画とかSNSも見られるの」
「えすえぬえす?」
「んー、SNSの説明って難しいわね?」
「実際に見せたらどうだ?」
「それもそうね」
リンお姉ちゃんは身を乗り出してスマートフォンを見せて来る。
「いっぱい文字が書いてあるね?」
「周りで起こった事とかを皆に公開して、反応をかき込んだりするんだ」
「色んな人の事が見られるのは良いね」
「でしょ?ついつい見ちゃうのよね」
「見るのは良いが、そろそろ行くぞ。準備しろよ」
「はーい」
リンお姉ちゃんがスマートフォンをバッグに仕舞う。残念、もっと見たかったのに。
「会計してくる。先に外に出ててくれ」
「今更なんだけど、メニューのスイーツを全部頼んだホウリ君が、私達よりも食べるの早いのはなんでなの?」
「食べるのが早いからだ」
「明解な理由ね」
ホウリお兄ちゃんが伝票を持ってレジに向かう。
ノエルはリンお姉ちゃんと一緒に外に出る。
「美味しかったねー」
「そうね」
リンお姉ちゃんと笑いあっていると、ホウリお兄ちゃんが暗い顔で出て来た。
「何かあったの?」
「ああ。この近くで敵が確認されたらしい」
「どっちの敵?」
「悪の秘密結社。団員は1人みたいだが、滅茶苦茶強いロボットを持っているらしい」
「滅茶苦茶強いロボットって、頭悪そうね」
「そういう風にしか聞いてないからな。出歩くときは気を付けてくれ」
「はーい」
「あと、ノエル」
ホウリお兄ちゃんがしゃがんでノエルに視線を合わせる。
「最初に武器は使うなって言ったな?」
「うん。覚えてるよ」
「前言撤回だ。必要と感じたら容赦なく使え」
「そんなに強いの?」
「多分な。一番は出会わないことだが、出会ったら全力で戦え」
「分かった」
「話は以上だ。俺は天界に行ってくる」
ホウリお兄ちゃんは立ち上がって黄色っぽい透明な石を取り出す。
「神様の手伝いだっけ?鳳梨君も大変ね」
「世界を管理している奴が頼りないからな。今まで管理を出来ていたのが不思議なくらいだ」
「この世界の命運は鳳梨君に掛かってるわけね」
「あながち間違いじゃないな」
ホウリお兄ちゃんがノエルの頭を優しく撫でる。
「じゃあ、行ってくる」
「ヤダ」
行ってしまわないように、ホウリお兄ちゃんの足にしがみつく。
「ノエルちゃん?」
後ろからリンお姉ちゃんの困惑した声が聞こえる。けど、ノエルはホウリお兄ちゃんから離れない。
頭上からホウリお兄ちゃんの変わらない優しい声がする。
「どうした?」
「行っちゃヤダ」
「数日で帰ってくる。だから、少しだけ我慢してくれないか?」
「ヤダ」
「どうしてもか?」
「どうしてもヤダ」
「そうか」
頭上でホウリお兄ちゃんが頭を掻く気配がする。
「確かに勝手を知らない世界で、知り合いがいないのは心細いとは思う。だけどな、下手したら世界全体の危機になりかねないんだ」
「でもヤダ」
「ノエルがそんなに我儘を言うなんて珍しいな」
「だって……」
我慢しないといけないって言うのは分かる。けど、どうしても行って欲しくない。
「うう……寂しいよぉ……ノエルを置いていかないでよぉ……」
涙があふれて来る、しがみつく腕に力がこもる、言葉が詰まる。いつもとは違うノエルに身を任せながら、ホウリお兄ちゃんに気持ちをぶつける。
「もう一人は嫌だよぉ……行かないでよぉ……」
記憶の奥から村で暮らしていた時の記憶が溢れて来る。お母さんとお父さんの最期、真っ暗な壺の中で震えながら聞く怒号や悲鳴、打って変わって一切の物音が聞こえなくなった村。
もしかして、もう会えないんじゃないか。そう思うと堪らなく怖いし寂しい。
「うう……ひぐっ……」
言葉も出なくなって、ノエルは泣くしか出来なくなる。
ホウリお兄ちゃんの足にしがみついて、何も出来ずに泣きじゃくる。
「……鳳梨君、天界に行くのって今じゃないといけないの?」
「早めに対処しないと、こっちとあっちの世界が大変なことになる可能性がある。凛にノエルの説明も済ませたし、早めに天界に行っておきたい」
「そう……」
「ノエル」
ホウリお兄ちゃんはしゃがんでノエルを抱きしめてくる。
「俺だってノエルを残していくのは辛い。けどな、ノエルを信用しているからこそ、この世界に残せしていけるんだ」
「……ぐすっ」
「それに、俺がいかないとノエルの友達も危ないかもしれない。それは嫌だろ?」
「…………いつ帰ってくるの?」
「最大でも2日では帰ってくる」
「ほんと?」
「勿論だ。俺が約束を破ったことがあるか?」
「……分かった」
ホウリお兄ちゃんから解放され、ノエルは足から離れる。
ホウリお兄ちゃんは優しく微笑むと、リンお姉ちゃんのほうを向いた。
「何かあったら、通信機で俺に連絡してくれ」
「分かったわ」
「ノエルを頼んだぞ」
「勿論よ。何なら1ヶ月後に帰ってきてもいいわよ」
「必ず2日で帰ってくるからな?」
「ふふ、冗談よ。頑張ってね」
「おう」
ホウリお兄ちゃんは黄色のクリスタルを構えて、ノエル達に微笑む。
「行ってくる」
「行ってらっしゃい」
「行ってらっしゃい」
ホウリお兄ちゃんは黄色の光に包まれると、姿を消したのだった。
「……リンお姉ちゃん」
「何かしら?」
「ギュってしてもいい?」
リンお姉ちゃんは頷き、ノエルは力いっぱい抱き着く。リンお姉ちゃんは何も言わずにノエルを抱きしめてくれる。
ホウリお兄ちゃんがいないけど、頑張らないと。
0
あなたにおすすめの小説
ペーパードライバーが車ごと異世界転移する話
ぐだな
ファンタジー
車を買ったその日に事故にあった島屋健斗(シマヤ)は、どういう訳か車ごと異世界へ転移してしまう。
異世界には剣と魔法があるけれど、信号機もガソリンも無い!危険な魔境のど真ん中に放り出された島屋は、とりあえずカーナビに頼るしかないのだった。
「目的地を設定しました。ルート案内に従って走行してください」
異世界仕様となった車(中古車)とペーパードライバーの運命はいかに…
~クラス召喚~ 経験豊富な俺は1人で歩みます
無味無臭
ファンタジー
久しぶりに異世界転生を体験した。だけど周りはビギナーばかり。これでは俺が巻き込まれて死んでしまう。自称プロフェッショナルな俺はそれがイヤで他の奴と離れて生活を送る事にした。天使には魔王を討伐しろ言われたけど、それは面倒なので止めておきます。私はゆっくりのんびり異世界生活を送りたいのです。たまには自分の好きな人生をお願いします。
神樹の里で暮らす創造魔法使い ~幻獣たちとののんびりライフ~
あきさけ
ファンタジー
貧乏な田舎村を追い出された少年〝シント〟は森の中をあてどなくさまよい一本の新木を発見する。
それは本当に小さな新木だったがかすかな光を帯びた不思議な木。
彼が不思議そうに新木を見つめているとそこから『私に魔法をかけてほしい』という声が聞こえた。
シントが唯一使えたのは〝創造魔法〟といういままでまともに使えた試しのないもの。
それでも森の中でこのまま死ぬよりはまだいいだろうと考え魔法をかける。
すると新木は一気に生長し、天をつくほどの巨木にまで変化しそこから新木に宿っていたという聖霊まで姿を現した。
〝この地はあなたが創造した聖地。あなたがこの地を去らない限りこの地を必要とするもの以外は誰も踏み入れませんよ〟
そんな言葉から始まるシントののんびりとした生活。
同じように行き場を失った少女や幻獣や精霊、妖精たちなど様々な面々が集まり織りなすスローライフの幕開けです。
※この小説はカクヨム様でも連載しています。アルファポリス様とカクヨム様以外の場所では公開しておりません。
僕だけ入れちゃうステータス欄 ~追放された凄腕バッファーは、たまたま出会った新人冒険者たちと真の最強パーティーを作り上げる~
めでめで汰
ファンタジー
バッファーの少年カイトのバフスキルは「ステータス欄の中に入って直接数字を動かす」というもの。
しかし、その能力を信じなかった仲間からカイトは追放され迷宮に置き去りにされる。
そこで出会ったLUK(幸運)値の高い少女ハルと共にカイトは無事迷宮から生還。
その後、カイトはハルの両親を探すため地下迷宮の奥へと挑むことを決意する。
(スライム、もふもふ出てきます。女の子に囲まれるけどメインヒロインは一人です。「ざまぁ」もしっかりあります)
社畜のおじさん過労で死に、異世界でダンジョンマスターと なり自由に行動し、それを脅かす人間には容赦しません。
本条蒼依
ファンタジー
山本優(やまもとまさる)45歳はブラック企業に勤め、
残業、休日出勤は当たり前で、連続出勤30日目にして
遂に過労死をしてしまい、女神に異世界転移をはたす。
そして、あまりな強大な力を得て、貴族達にその身柄を
拘束させられ、地球のように束縛をされそうになり、
町から逃げ出すところから始まる。
ユーヤのお気楽異世界転移
暇野無学
ファンタジー
死因は神様の当て逃げです! 地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。
家族転生 ~父、勇者 母、大魔導師 兄、宰相 姉、公爵夫人 弟、S級暗殺者 妹、宮廷薬師 ……俺、門番~
北条新九郎
ファンタジー
三好家は一家揃って全滅し、そして一家揃って異世界転生を果たしていた。
父は勇者として、母は大魔導師として異世界で名声を博し、現地人の期待に応えて魔王討伐に旅立つ。またその子供たちも兄は宰相、姉は公爵夫人、弟はS級暗殺者、妹は宮廷薬師として異世界を謳歌していた。
ただ、三好家第三子の神太郎だけは異世界において冴えない立場だった。
彼の職業は………………ただの門番である。
そして、そんな彼の目的はスローライフを送りつつ、異世界ハーレムを作ることだった。
お気に入り・感想、宜しくお願いします。
不死身のボッカ
暁丸
ファンタジー
逓信(ていしん)ギルドに所属する甲殻人ボッカ。歩荷(ぼっか=運搬人)だからボッカと素性を隠す特急便の運搬人。
小柄な身体に見合わぬ怪力、疾風のスピードと疲れ知らずのスタミナで、野を越え山越え荷物を運ぶ。
逓信ギルドの運搬人になったのは、危険な迷宮には入りたく無いから。面倒と危険を避けてすんなり仕事を終わらせたいのに、時にギルド支部長に命じられ行きたくも無い魔獣狩りの運搬人として駆り出される。
割とチートな身体能力を持ちながら、戦闘能力はからっきしで過剰な期待はされたく無い。こんな殺伐とした異世界生活なんかとっとと終わらせて眠るように死にたいと願う、そんな<不死身の歩荷>のお話。
※種族名とか用語は前作と共通にしてますが、別の世界の物語です。世界観も若干違います。
※「歩荷」とは一般的にいう「ポーター」のことですが、長距離運送も兼任しています。
※作者が設定厨なので、時々本筋に関係ない解説回が入ります。
※第16回ファンタジー小説大賞にエントリーしてみました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる