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第二百六十三話 やはり天才か
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「やあ!」
ノエルの白剣から光が斬撃となって飛んでいく。一番最初よりも勢いが強くなってる。
「これなら魔物と戦えそうだね」
「ありがとうございました!」
白剣を鞘に納めて、頭を深々と下げる。
「それにしても、本当に1時間で戦えるようになるとはね」
「俺が出会った中でも5本の指に入る天才だからな」
声のした方向に視線を向けてみると、コテージの入口にバトルスーツに着替えたホウリお兄ちゃんが立っていた。
「見た感じ、無事に白剣が使えるようになったみたいだな」
「ああ、ホウリが推すのも分かるよ」
「白剣を使うところを俺にも見せてくれないか?」
「いいよ!」
ノエルは白剣を抜いて、聖なる力を込める。良い感じのところで剣を横に構え、思いっ切り振りぬく。
「えいや!」
光は幅の広い斬撃となって、草原を飛んでいく。
「斬撃の形も自由自在か。恐れ入ったよ」
「えへへ」
キュアお兄ちゃんの言葉に照れていると、ホウリお兄ちゃんが渋い顔をしているのに気が付く。
「どうしたの?」
「お前手加減していないか?」
「へ?そうなの?」
ホウリお兄ちゃんの言葉にノエルは頷く。
「いっぱい力を込めたら、剣が壊れちゃうかなって思って」
「確かに込め過ぎたら壊れる。けど、今の5倍までなら問題ない」
「え?白剣って壊れるのか?」
「知らないの?」
「初耳だ」
リーダーのキュアお兄ちゃんが知らないことを、なんでホウリお兄ちゃんは知ってるんだろう?まあいっか。
「白剣の聖なる光の許容量は決まっている。多量な力を一気にこまなければ問題無いから、普通の奴は気にしないで良い」
「俺に知らせなかったって事は、俺じゃ白剣を破壊できないってことか?」
「まあな。ただ、キュアが弱いって訳じゃなくノエルが特別ってだけだ」
「何か聞いたが、その子ってどういう風に特別なんだ?」
「そういえば、説明してなかったな」
ホウリお兄ちゃんはノエルが別の世界から来たこと、神の使いであること、色んな人から狙われていることを簡単に案内する。
「───って訳だ」
「なるほど。それなら強い力を持っているのも納得だ」
「じゃあノエル、全力を見せてくれるか?」
「うん!」
ノエルはどんどん聖なる力を白剣に込めていく。さっきの5倍だから……このくらいかな?
「この輝きは……」
太陽と同じくらい眩しく輝く白剣を引いて、突きの構えを取る。
「うりゃ!」
剣の先が真っ白い光線が発射され、草原を走る。
「これは……雑魚なら一撃で消し飛ばせるな」
「それだけじゃない。ノエル、今のはあと何発撃てる?」
「分かんないけど、10発以上は撃てると思うよ?」
「おう……ここまで強いと言葉も出ないな……」
「聖剣を取りに行くには頼もしいだろ?」
「まあ、確かに?」
納得したように頷くキュアお兄ちゃん。
なんだかキュアお兄ちゃんは、あんまり取り乱していないね?多分、ホウリお兄ちゃんで慣れてるのかな?
「じゃあ、聖剣についての話をしよう。念のためコテージ入るぞ」
「はーい」
皆でコテージに入ると、ホウリお兄ちゃんがテーブルに北海道の地図を広げる。
「現在地はここ」
北海道の中央部分に点を付ける。
「そして、聖剣はここだ」
海と陸の間に点を付ける。
「海にあるの?」
「海岸沿いの崖だな。海からモーターボートで侵入する」
「だが、結構離れているぞ?どうやって移動するつもりだ?」
「バイクで移動すれば?ちょうど3台持ってるよ?」
こういう事もあろうかと、バイクもカプセルに詰めて来た。これで長距離の移動も出来る。
ノエルの言葉にホウリお兄ちゃんは困ったように頭を掻く。
「この世界だとな、バイクを運転するには免許がいるんだよ」
「免許?」
「免許センターで教習を受けて、試験に合格しないといけないってことだ。少なくとも、すぐに取ることは出来ない」
「ホウリお兄ちゃんは何とかできないの?」
「出来ないことは無いが、最終手段だな」
「ちぇー」
バイクで走るの好きなんだけどなぁ。残念。
「で、どうやって移動するつもりだ?歩くには遠過ぎるぞ?」
「確かに時間が掛かりすぎるのは避けたいな。今日中には決着を付けたい」
「バイク……」
「それはダメだ」
「むう……」
「ちょっと待ってろ」
ホウリお兄ちゃんがパソコンを物凄い勢いで操作する。
(カタカタ)「よし、タクシーの手配が出来たぞ」
「タクシー?」
「魔物は人間に化けられるんだぞ?信用できるのか?」
「そこは問題無い。俺が保証しよう」
ホウリお兄ちゃんって魔物も見分けつくのかな?そういえば、バスの魔物を見破ってたっけ。
「あれ?そう言えば、なんで魔物だらけのバスに乗ったの?」
「魔物を一網打尽にするためにだ。事前に情報を流してバスの中に集め始末した」
「むう、先に言ってよ」
「ノエルは顔に出やすいからな」
「そんなこと……ないもん……」
オカルト研究クラブの皆にも同じようなこと言われたっけ。そんなに分かりやすいかな?
「タクシーが来るまで30分。その間に特訓するぞ」
「えー、また特訓?」
「今回は相手が悪い。打てる手は全部打っておきたい」
「相手が悪い?」
「幹部、『ジャスネーク』が来ている」
「な!?幹部!?」
ホウリお兄ちゃんの言葉にキュアお兄ちゃんの顔色が初めて変わる。
「ねぇねぇ、幹部ってなぁに?」
「平たく言えば強い魔物だ。他の魔物のリーダー的な奴だと思えば良い」
「どのくらい強いの?」
「今の戦力では勝てないくらいには強い」
「そんなに!?」
騎士団のリーダーさん、ノエル、ホウリお兄ちゃんがいて勝てない!?どれだけ強いの!?
「正確に言うと一週間くらい時間をかければ勝てる。だが、それは現実的じゃない」
「確かに。でも、そんな魔物をどうやって倒すの?」
「そこで聖剣が必要になるんだ」
なるほど、ここで聖剣が出てくるんだ。
「そういえばさ、聖剣ってどういう物なの?」
「聖剣は持ち主の力を極限まで引き出せる剣だ。そして、聖剣ごとに特殊能力もある」
「特殊能力?」
「身体能力を上げたり、脳の処理能力が早くなったりだな」
「あとは未来が見えたりとかもあるな」
「へぇ、便利なんだね」
「便利の言葉で片づけられるものじゃないけどな」
そんな聖剣がないと勝てないのが幹部。聖剣を欲しがっているのも頷ける。
「そして、聖剣は使い手を選ぶ。今回はキュアが選ばれた訳だな」
「そう言葉にされると照れるな」
「品行方正、成績優秀、しかも強い。流石は騎士団のリーダーだな」
「も、もうやめて」
「よっ!世界一の騎士!」
「流石にバカにしてるよね!?」
「はっはっは、バレたか!」
キュアお兄ちゃんが顔を真っ赤にして怒鳴る。そんなキュアお兄ちゃんをホウリお兄ちゃんは笑って受け流す。
「キュアお兄ちゃんが聖剣を使うってこと?」
「聖剣に選ばれたらな」
「凄いね!ノエルも聖剣を使ってみたい!」
「ノエルが使ったら大変なことになるだろうが」
「え?なんで?」
「明後日には元の世界に帰るんだぞ?持って帰るつもりか?」
「あ、そっか。でもさ、一回使った後にキュアお兄ちゃんに渡せばよくない?」
「聖剣には自我があってな。一度認めた相手以外には使われようとしないんだ」
「ちぇー、だったらキュアお兄ちゃん以外は使えないんだ」
面白そうだと思ったんだけど、そういう事なら仕方ないね。
「まとめると、洞窟でキュアお兄ちゃんが聖剣を手に入れて、幹部を倒す必要があるんだね」
「その通りだ。俺達はキュアの戦闘をサポートする役だ」
「了解であります!」
「分かったら特訓するぞ」
「俺も見てて良いか?異世界の者の戦いに興味がある」
「何言ってんだ、お前も戦うんだよ」
「は?」
「打てる手は打つって言っただろ。分かったら外に出ろ」
「分かったよ」
こうして、ノエル達はホウリお兄ちゃんを相手に戦い続けたのだった。
ノエルの白剣から光が斬撃となって飛んでいく。一番最初よりも勢いが強くなってる。
「これなら魔物と戦えそうだね」
「ありがとうございました!」
白剣を鞘に納めて、頭を深々と下げる。
「それにしても、本当に1時間で戦えるようになるとはね」
「俺が出会った中でも5本の指に入る天才だからな」
声のした方向に視線を向けてみると、コテージの入口にバトルスーツに着替えたホウリお兄ちゃんが立っていた。
「見た感じ、無事に白剣が使えるようになったみたいだな」
「ああ、ホウリが推すのも分かるよ」
「白剣を使うところを俺にも見せてくれないか?」
「いいよ!」
ノエルは白剣を抜いて、聖なる力を込める。良い感じのところで剣を横に構え、思いっ切り振りぬく。
「えいや!」
光は幅の広い斬撃となって、草原を飛んでいく。
「斬撃の形も自由自在か。恐れ入ったよ」
「えへへ」
キュアお兄ちゃんの言葉に照れていると、ホウリお兄ちゃんが渋い顔をしているのに気が付く。
「どうしたの?」
「お前手加減していないか?」
「へ?そうなの?」
ホウリお兄ちゃんの言葉にノエルは頷く。
「いっぱい力を込めたら、剣が壊れちゃうかなって思って」
「確かに込め過ぎたら壊れる。けど、今の5倍までなら問題ない」
「え?白剣って壊れるのか?」
「知らないの?」
「初耳だ」
リーダーのキュアお兄ちゃんが知らないことを、なんでホウリお兄ちゃんは知ってるんだろう?まあいっか。
「白剣の聖なる光の許容量は決まっている。多量な力を一気にこまなければ問題無いから、普通の奴は気にしないで良い」
「俺に知らせなかったって事は、俺じゃ白剣を破壊できないってことか?」
「まあな。ただ、キュアが弱いって訳じゃなくノエルが特別ってだけだ」
「何か聞いたが、その子ってどういう風に特別なんだ?」
「そういえば、説明してなかったな」
ホウリお兄ちゃんはノエルが別の世界から来たこと、神の使いであること、色んな人から狙われていることを簡単に案内する。
「───って訳だ」
「なるほど。それなら強い力を持っているのも納得だ」
「じゃあノエル、全力を見せてくれるか?」
「うん!」
ノエルはどんどん聖なる力を白剣に込めていく。さっきの5倍だから……このくらいかな?
「この輝きは……」
太陽と同じくらい眩しく輝く白剣を引いて、突きの構えを取る。
「うりゃ!」
剣の先が真っ白い光線が発射され、草原を走る。
「これは……雑魚なら一撃で消し飛ばせるな」
「それだけじゃない。ノエル、今のはあと何発撃てる?」
「分かんないけど、10発以上は撃てると思うよ?」
「おう……ここまで強いと言葉も出ないな……」
「聖剣を取りに行くには頼もしいだろ?」
「まあ、確かに?」
納得したように頷くキュアお兄ちゃん。
なんだかキュアお兄ちゃんは、あんまり取り乱していないね?多分、ホウリお兄ちゃんで慣れてるのかな?
「じゃあ、聖剣についての話をしよう。念のためコテージ入るぞ」
「はーい」
皆でコテージに入ると、ホウリお兄ちゃんがテーブルに北海道の地図を広げる。
「現在地はここ」
北海道の中央部分に点を付ける。
「そして、聖剣はここだ」
海と陸の間に点を付ける。
「海にあるの?」
「海岸沿いの崖だな。海からモーターボートで侵入する」
「だが、結構離れているぞ?どうやって移動するつもりだ?」
「バイクで移動すれば?ちょうど3台持ってるよ?」
こういう事もあろうかと、バイクもカプセルに詰めて来た。これで長距離の移動も出来る。
ノエルの言葉にホウリお兄ちゃんは困ったように頭を掻く。
「この世界だとな、バイクを運転するには免許がいるんだよ」
「免許?」
「免許センターで教習を受けて、試験に合格しないといけないってことだ。少なくとも、すぐに取ることは出来ない」
「ホウリお兄ちゃんは何とかできないの?」
「出来ないことは無いが、最終手段だな」
「ちぇー」
バイクで走るの好きなんだけどなぁ。残念。
「で、どうやって移動するつもりだ?歩くには遠過ぎるぞ?」
「確かに時間が掛かりすぎるのは避けたいな。今日中には決着を付けたい」
「バイク……」
「それはダメだ」
「むう……」
「ちょっと待ってろ」
ホウリお兄ちゃんがパソコンを物凄い勢いで操作する。
(カタカタ)「よし、タクシーの手配が出来たぞ」
「タクシー?」
「魔物は人間に化けられるんだぞ?信用できるのか?」
「そこは問題無い。俺が保証しよう」
ホウリお兄ちゃんって魔物も見分けつくのかな?そういえば、バスの魔物を見破ってたっけ。
「あれ?そう言えば、なんで魔物だらけのバスに乗ったの?」
「魔物を一網打尽にするためにだ。事前に情報を流してバスの中に集め始末した」
「むう、先に言ってよ」
「ノエルは顔に出やすいからな」
「そんなこと……ないもん……」
オカルト研究クラブの皆にも同じようなこと言われたっけ。そんなに分かりやすいかな?
「タクシーが来るまで30分。その間に特訓するぞ」
「えー、また特訓?」
「今回は相手が悪い。打てる手は全部打っておきたい」
「相手が悪い?」
「幹部、『ジャスネーク』が来ている」
「な!?幹部!?」
ホウリお兄ちゃんの言葉にキュアお兄ちゃんの顔色が初めて変わる。
「ねぇねぇ、幹部ってなぁに?」
「平たく言えば強い魔物だ。他の魔物のリーダー的な奴だと思えば良い」
「どのくらい強いの?」
「今の戦力では勝てないくらいには強い」
「そんなに!?」
騎士団のリーダーさん、ノエル、ホウリお兄ちゃんがいて勝てない!?どれだけ強いの!?
「正確に言うと一週間くらい時間をかければ勝てる。だが、それは現実的じゃない」
「確かに。でも、そんな魔物をどうやって倒すの?」
「そこで聖剣が必要になるんだ」
なるほど、ここで聖剣が出てくるんだ。
「そういえばさ、聖剣ってどういう物なの?」
「聖剣は持ち主の力を極限まで引き出せる剣だ。そして、聖剣ごとに特殊能力もある」
「特殊能力?」
「身体能力を上げたり、脳の処理能力が早くなったりだな」
「あとは未来が見えたりとかもあるな」
「へぇ、便利なんだね」
「便利の言葉で片づけられるものじゃないけどな」
そんな聖剣がないと勝てないのが幹部。聖剣を欲しがっているのも頷ける。
「そして、聖剣は使い手を選ぶ。今回はキュアが選ばれた訳だな」
「そう言葉にされると照れるな」
「品行方正、成績優秀、しかも強い。流石は騎士団のリーダーだな」
「も、もうやめて」
「よっ!世界一の騎士!」
「流石にバカにしてるよね!?」
「はっはっは、バレたか!」
キュアお兄ちゃんが顔を真っ赤にして怒鳴る。そんなキュアお兄ちゃんをホウリお兄ちゃんは笑って受け流す。
「キュアお兄ちゃんが聖剣を使うってこと?」
「聖剣に選ばれたらな」
「凄いね!ノエルも聖剣を使ってみたい!」
「ノエルが使ったら大変なことになるだろうが」
「え?なんで?」
「明後日には元の世界に帰るんだぞ?持って帰るつもりか?」
「あ、そっか。でもさ、一回使った後にキュアお兄ちゃんに渡せばよくない?」
「聖剣には自我があってな。一度認めた相手以外には使われようとしないんだ」
「ちぇー、だったらキュアお兄ちゃん以外は使えないんだ」
面白そうだと思ったんだけど、そういう事なら仕方ないね。
「まとめると、洞窟でキュアお兄ちゃんが聖剣を手に入れて、幹部を倒す必要があるんだね」
「その通りだ。俺達はキュアの戦闘をサポートする役だ」
「了解であります!」
「分かったら特訓するぞ」
「俺も見てて良いか?異世界の者の戦いに興味がある」
「何言ってんだ、お前も戦うんだよ」
「は?」
「打てる手は打つって言っただろ。分かったら外に出ろ」
「分かったよ」
こうして、ノエル達はホウリお兄ちゃんを相手に戦い続けたのだった。
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